米国けんきゅうにっき
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学位取得後、研究者として米国へ。このさきどのようなことが待ち受けているのでしょうか?
 先日のワクチン接種に続き2回目の接種を受けてきた。ワタシが受けていたModernaのワクチンは2回目接種には30日間を置かなければならないのに対してMぽんが受けたPfizerのワクチンは3週間の間隔だったため、2回目の接種は夫婦共に同じ日に受けた。


 さて副反応であるが、巷でいわれていた様にそれなりにキツかったと個人的には思う。実際、金曜日の午前中に受けてから身体がだるくなり始めたのが夕方くらい。それから土曜日はダルくて終日、ベッドで寝ていた。今日、半日もちょっとだるく感じたくらいである。Mぽんも昨日、一日はずっとベッドに臥せっていたので、我々の結果を単純に見ればPfizer製、Moderna製にかかわらず副反応が重かったようになる。


 ではどれくらいだるかったのかといえばだね、客観的には言えないのだけれども(インフルエンザに罹った記憶がないので比較できないのもあるが)、身体中の関節が痛いんだよね。ワタシは風邪を引くといつもそうなるので、それに近いんだがそれよりも重度だったような気がする。ちなみに体温を測る限りでは平熱ではあった。


 ベッドに1日半臥せっていたんだが、ずっと寝れているわけではないし、そもそも長時間横になっていると腰が痛くなる。そんなダルさの中、覚醒中に今回のワクチンのことをちらっと考えていた。ワタシのModerna、MぽんのPfizerも同様、ヌクレオチド修飾メッセンジャーRNA(mRNA)型のプラットフォームで人類のコミュニティに大量に接種するものとしては史上初のものとなる。詳しい作用機構は門外漢なので正しい情報を一からは語れないが、このmRNAにコードされたコロナウイルスの(感染に重要な役割をもつ)表面タンパク質のみをヒトの体内で生産させ抗体を発現させることで免疫を獲得するという概念は理にかなっていると思う。


 遺伝子のコトはあまり好きではなかったので(研究者時代はバクテリアの遺伝子ばかりだったので、研究の難易度は遥かに高いことは想像できるが)個人的にはmRNA云々のハナシよりもドラッグデリバリの手法に興味がある。RNA自体は一般的に不安定なので体内の目的地(この場合は細胞内)まで送る(これをドラッグデリバリという)ためにはこのRNAを保護しなければならない。今回のワクチンではリン脂質をポリエチレングリコールで修飾したものを使ってナノスケールでミセル化(極性によって球状化したナノ構造、Lipid NanoParticleとよく呼ばれているもの)させ、この中にmRNAを封入したものを使っているようである。


 さてベッドに臥せっていた間に思い出したのが、10年ほど前にMichiganに来る前のMontanaにいた頃のことだ。自分の研究背景にこのナノ粒子を使った研究提案を日本の競争的研究資金公募の提出したことがある。書類選考までは通ったので良いところまでは行ったのだが、2次のプレゼンで撃沈した。あの提案はリン脂質ではなくて下の絵のようなあるウイルスの殻タンパク質に目的の酵素を封入しナノデバイスを作るというものだったのだが、確かに当時でも脂質ナノ粒子を使った研究はかなりホットな話題だった。

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 ところでリン脂質自体はワタシの黒歴史のミシガン大時代でもよく使っていた。膜タンパク質の可溶化に一般的に用いるのだが、その辺でナノディスクやら結晶化への応用などでよく耳にしていたな。


 いずれにせよなのだが、このmRNAワクチンの技術はいろいろな分野の研究の集合体だ。確かに身をもって副反応を経験したわけだが、このコロナ禍を乗り越えるための人類の叡智の一つだと思う。だからといって全員が接種すべきだと言う気はないし、接種の取捨選択は個人の事情や信念によるだろう。ただワタシは開発・臨床に携わったすべての人に敬意を表したいと思う。
 

【2021/05/10 11:51】 | 研究
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 今日は久しぶりにREIに行くことになったのだが、前から気になっていた途中にあるRVディラーに立ち寄った。理由は小型のClassA Motorhome、ThorのVegas24.1が在庫にあったので、一度、実物を見てみたかったため。


 実際のサイズは26ftでベッド部分はスライドアウトしない。これの意味するところは、ブーンドッキング時(目的地の途中で電源や水道などのフックアップなしにWalmartなどの駐車場で車中泊すること)にベッドを利用できることである。このサイズのMotorhomeになると、大抵はスライドアウトしないとマスターベットを利用できないので重要なポイントだ。


 ただワタシとしてはダイネット(テーブルに向かいあって座る形式のシートレイアウト)の代わりにソファの前にテーブルを適宜、設置する方式なのがちょっとマイナスポイント。それとアウトドアキッチンがないのも、二の足を踏んでしまう。まあ後者はあればいいなと思っているフィーチャーなのだが。


 いずれにせよこのクルマはすでに売約済みとのこと。何か在庫にワタシたちの希望の車種がはいったら連絡をくれるように頼んでおいた。



【2021/05/02 14:06】 | クルマ
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Blog_04_25_2021_00.jpg 一昨年まで住んでいたMurfreesboroは成長甚だしい街だ。IKEAの誘致はうまくいかなかったようだが、Costcoが現在、鋭意建設中である。そのCostcoの建設地から奥に行くとやはり最近、オープンしたLazydaysというRVディラーがある。昨年末にKnoxvilleの店を訪れたことがあり、今回はここMurfreesboroにあるディラーの在庫を物色するためにやってきた。


 お目当ての車種はすでに売約済みだったが、かわりに昨日入荷したとかいうThorのAceが店舗の前に展示されていたので内覧した。

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 長さが約30フィート(9.1メートルほど)ということでClass Aとしては比較的小さい車種なのだが、我々が使うには必要十分なサイズ感。引っ越しで運転したU-Haulは26フィートくらい。トレイラーを引いていたのでこのクルマよりは長かったが、クルマ単体ではこれだけの長さのクルマを運転したことがない。まあ単独のRVを運転する分にはあまり心配はしてないが、もし自分のクルマをけん引することになれば未知の長さになる。
 
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 コクピット周りはまさにバスそのものである。居住性としては快適の一言だ。ただこのACEはほかのClass Aと比べるとウインドシールドが少し小さい。これは日光などの入射光が少なくなる分、夏場での運転では暑くなりにくい反面、Class Aの醍醐味の一つである前面のパノラマを十二分に堪能できないという欠点をもつ。この辺は好みなんだろうけど、私はそれが理由でACEを選択するのに少し躊躇している。

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 スライドアウトは左側のみだが、展開時の居住空間のゆとりは半端ない。さらに希望のダイネットにジャックナイフソファに座ると正面にテレビがある配置はとても良いレイアウトだと思う。

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 ベッドはクイーンサイズで日本人の感覚からすれば広大な寝室サイズだ。また当然のようにテレビも設置されているので、ちょっとしたホテルだね。ただドレッサーなどの収納が少し少ない印象だ。

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 最後にアウトドアTVも搭載されていることを確認。この車種は残念ながらアウトドアキッチンを持っていないようだが、BBQグリルのために内蔵プロパンタンクからの供給口がある。他にはガソリンで駆動する発電機なども内蔵。まあ動くホテルだね。

 今回の車種だが2015年式モデルなので6年落ちになるが走行距離が9000マイルしかない。価格は$60,000(日本円で650万円くらい)だとのことだ。ソファなどに経年劣化などが見られるが悪くない車両かと思う。




【2021/04/26 13:39】 | クルマ
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 タイトルには書いたが、まだ作業はしてない。
 ただ上のキットを買っただけ。
 一応、前回の反省を糧に再挑戦の予定であるが...

 今、バックヤードのポーチについているシーリングファンの羽にロビンが巣を作った。
 ヤツらが巣を作りそうな予兆はあったのね。
 だからBBQなんかでけん制していたのだが...
 スキを突かれて、営巣されましたorz

 仕方ないのでヒナが孵って巣立つまでBBQグリルの使用は控える。
 ビール醸造の麦汁を煮るのに、外のBBQグリルを使うつもりなので。
 それに唐揚げも作りたいけど、
 ちょっとヤツらの足元でそんなのを調理するのもちょっと微妙なので。



【2021/04/25 12:08】 | ブルワリ
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 クルマのローンを完済した。
 Chevrolet Traverse Premier Redline Edition、2019年モデル。
 3年ローンのところを2年4カ月での返済。
 ちょっと肩の荷が下りた。

 この後はローン会社からpayoff(完済)証明とLien(車両所有権)が送られてくるはず。

 これでRVに向けての本格的な動きをとることができる。



【2021/04/16 11:26】 | クルマ
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 今日の夕方、COVID-19用の予防接種の予約が取れたので接種してきた。ワタシが選んだのはModernaのmRNAワクチンで2回目のブーストのスパンが28日以上のものだ。ファイザーのmRNA型ワクチンではなくModerna製を選んだのは、ファイザー製より保存温度の条件が緩いので、ロジスティクス上のリスクが若干低いかなという理由だ。

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 ところで当初、接種は先週の予定だったのだが、直前になって潜在濃厚接触の可能性が出てきた。テネシーのヘルスデパートメントに確認すると、「ハナシは単純、10日の隔離だ。」と言われたため接種が延期となる。幸い隔離期間中に発症は無かったので感染していなかったのだが、家にある体温計がまともに使えなかったため急きょ、非接触型の体温計を購入。念のため、毎日、体温をチェックしていた。


 さて当日だが、家からすぐそばにあるサイトでは予約が木曜日まで埋まっていたので、自宅からクルマで30分ほどの場所にある隣の郡のヘルスデパートメントオフィスでの接種を予約した。午後に会議が入っていたので、オンラインで2回ほど接種時間を変更したがすんなりと処理される。

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 クルマで30分くらいと舐めていたんだが、隣の郡は意外と遠かった。途中で結構な峠を越えたあたりで、あまりに田舎なので少し不安になってきた。それに着いたら着いたで、予想外にサイトはひっそりとしていた。もっと列を作っているかと思ってたんだよね。郡ヘルスデパートメントの敷地内に入ると陸軍の制服を着た若人が3人ほど建物からワラワラと出てくる。簡単な照合後、第一接種の証明カードをもらい、看護師と思われる女性がクルマのわきに来て注射してくれた。まさにドライブスルー形式である。

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 接種後は15分ほどサイト内に滞在するように促される。例の副反応があった場合の対応だ。そんなわけで隅っこの方にクルマを進めてしばらく待機。ところで改めてテネシーの片田舎を感じるシーンなのだが、やはり同様に接種したカップルがワタシのクルマの隣に駐車して待機していた。その間中、タバコを吸いまくっているんだが、さすがである。接種直後に免疫が低下するような行為を恐れずに行う姿に感動した。


 次の接種は5月初めになる。2回目のブーストでちょっとシビアな副反応がでることがあると良く耳にするので金曜日とかに接種できるように調整したいね。



【2021/04/06 11:53】 | 生活
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