米国けんきゅうにっき クルマ
学位取得後、研究者として米国へ。このさきどのようなことが待ち受けているのでしょうか?
 先日のこと、春先からクルマを運転しているとなんかナマモノが腐ったような異臭を感じるようになってきていた。原因はちょっと心当たりがある。ずーと昔にトランクに米をばらまいてしまい、さらにその後に不凍液がこぼれて夏を過ぎたあたりに香ばしい香りを放つようになっていた。まあ米とエチレングリコールで発酵したんだろうね。それを一所懸命掃除した夏の苦い記憶がある。まあその痕跡がまた増殖したのかなと思いつつ、この間、エンジンオイルを換えた際に異臭の話をメカニックに伝えておいたんだ。そーしたらそのバイオ的な異臭の話は全くなく、エンジンからいわゆる若干の焦げ臭いにおいがすると言ってきた。エンジンオイルがどこか漏れ出してきて、燃えているんだとか。それで前から気になっていたエンジンの回転軸(クランクシャフト)に直結しているハーモニックバランサー(クランクプーリー)周りを調べたら、このパーツが摩耗して回転が偏ってしまいシャフトのシールが劣化、その結果、エンジンオイルがしみ出して燃えたような臭いを伴っているんだそうだ。被害はそればかりではなくて、漏れたオイルがタイミングベルト周りに飛び散っており、ベルト交換も必須とのことだった。この辺のパーツ群の交換は時期を見て自分でやろうかと思っていたんだが、それ以前に限界だったようである。そういうわけで、ハーモニックバランサーとタイミングベルト、ウォーターポンプの交換を頼んだのだが、ポンプは替えてから間が経っていないようだったのでそのままに。修理から返ってきたクルマを乗ったらなんだか以前よりもノイズが大きくなった様な気がした。すでに結構な修理費がかかったので、これ以上はガーレジにお世話になりたくない。その一方でパワステ液のフラッシングをすれば良くなるかもとは言われていた。この工賃は$90。これくらいの作業は自分でできるとふんで、やってみることにしたのがこの間のことである。


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パワステフルードの交換はサクションガンを使えば比較的楽というわけでAmazonで購入、$16である



 Intrepidのパワステフルード、OEM指定品はすでに廃番。代替品の部品番号をネットで見つけ出し、これもAmazonで購入。1QT(約500mL)で$10くらい、これを2本オーダー。理由はパワステのリザーバーから液を全部抜けないので、サクションガンで一部を抜き出し、同体積の新しいフルードを入れる。そして気泡抜きのためにエンジンをかけて据え切りを何回かする。これを数回繰り返してリザーバー内の液をフラッシュするので、それなりの量が必要なのだ。


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まず抜き出してみたら全然入ってなかった!で、液の色も臭いもヤヴァいカンジだったこっちは新品のフルードね



 まずサクションガンでできるだけフルードを抜き出してみたところだね、そもそも液量が足りないのだ。そりゃハンドル切るたびに異音がするわけだね。さらになんだか悪臭もする。たぶんだけどこのクルマが製造されてからパワステフルードなんて交換されたことはなかったのではないだろうか(そもそもこのパワステフルードはメンテナンスフリー扱い、漏れていればその限りではないが...)。


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フルードの廃液は濁っていた...新しい液を注いでおります後半はサクションガンが詰まり気味に



 フラッシングが終わって試運転をしたところ、見事にハンドルを切るときに出る異音が消えました。つーか、ここ最近で最もスムーズなドライバビリティを得たような気がする。まあエンジンが古いからなのか、ミシガンドライバー共に簡単に煽られるけどね。ただサクションガンで吸い出して吐き出すときにスラッジが出ていたので、おそらくパワステポンプの摩耗があるんだと思う。まあ20年前に製造されたクルマだからなぁ。


 ところで冒頭の内容に関して。結局のところバイオ的な異臭はメカニック部とはまったく関係なかった。この間、冬の間にこびりついた融雪剤を洗い流すために洗車場で下回りを高圧水で洗ったんだが、その際にトランクルーム内に浸水したんだろうね。スペアタイヤ収納スペースのカーペットにカビが繁殖していたのである。最初は重曹とブリーチで洗い落とそうかと思ったんだが、浸食されたカーペットを切り取って廃棄した。その上で重曹をばらまいてしばらく陽に当てて乾燥させたら、ほぼ異臭はなくなりました。



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【2016/06/07 22:01】 | クルマ
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 先日、クルマが動かなくなったのでAAAを呼んでレッカーしてもらったと前回のエントリでちょこっと触れたんだが、その後日談でもお付き合いくだされ。


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 そもそもなんで動かなくなったのかだね。ちょっと前ふりが長くなるのだが...昨年の6月にエンジンを乗せ換えたあと走行には支障がなかったんだが、エンジンが温まってからエンジンチェックランプが点灯していたのである。一応、エンジン乗せ換えたガレージに聞いてみたんだが、まあ古いクルマだから仕方ねぇべみたいなことを言われた。ただ走行中に赤いランプが点灯するのは精神衛生上あまりよろしくないので、この半年ほどいろいろと調べていたのである。


 クルマの機能のハナシになるんだが、このようにエンジンチェックランプがつくということは、エンジン制御を行っているコンピュータ(ECU)が何かしらのエラーを見つけていることを示しているので、そのエラーの内容を読み取る機械があれば原因を特定できる。ちなみに最近、お世話になっているガレージにはこの年式のクライスラー用のスキャナーを持っていないそうなので、eBayあたりで安く(スキャナーが)売っていないか探してみたのね。このクルマは95年式なのでいわゆる現行車種で一般的なOBDII(On-Board Diagnosis II)規格の世代より前のもので、工具で有名なSnap-Onが出していた。ただ中古品でも$200はくだらない高価なツールだったので、個人的に入手はあきらめた。


 しか~し、スキャナーなしでもエラーコードをECUから取り出せる方法があるのだ。少なくとも私のクルマの場合は、エンジンをかけないようにイグニッションキーでon/offを3回以上繰り替すと、コンソールが明滅する。その回数がエラーコードを表しているという塩梅である。エラーコード表はネットを探せば余裕でみつかったので、それを基にすると原因はEGRバルブの動作不良ということまでは分かった。EGRとはExhaust Gas Recirculationの略で日本語だと排気再循環系となる。詳しくはリンク先のwikiでも見てもらうとして、簡単に言えば、燃焼後の排気ガス中に残っている燃料を再燃焼させるために、排気ガスの一部を混合気に混ぜて再び燃焼室に送り込むのである。主に燃費向上と環境保全(NOX低減)のための仕掛けなので、これが原因でエンジンがダメージを受けるということはあまりないようである。


 というわけでさらに調査を進めるとEGRはバルブとトランスデューサという部品から構成されており、このエラーを吐き出す場合はたいていは後者のトランスデューサがダメになっているそうだ。というわけでトランスデューサをAmazonで注文したのが先週の木曜日。


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 まあバルブがおかしくなっている可能性もあったんだけどね。バルブの交換はちょっとエンジンの奥まったところにアクセスしなければならないので自信がなかったのである。だからトランスデューサのみの交換に賭けたわけである。


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トランスデューサはエアダクトの下トランスデューサは専用の固定具にすっぽりと収まっているますそんで新品のトランスデューサに交換と



 交換後にエンジンは順調にかかりました。それに気をよくしてMぽんとともに近くのWalmartまで試運転と相成ったわけ。Walmartまでは順調に動いてた。しかしね、いざ自宅へ帰ろうとなってエンジンを掛けたら、アイドル回転数がすごーく不安定なうえに、しまいにはストールする始末。これでは公道を走るのは危険すぎるというわけで、ガレージに電話して、AAAを呼んだのが土曜日の夕方であった。ところで意外かもしれないが、AAAのレッカーサービスって思ったよりもすぐに来るんだよね。もう数え切れないくらい呼び出したことがあるので、AAA様様ですわ。前ふりが長くなったが、そいうい理由でクルマが動かなくなったのであった。


 さてさて、月曜にメカニックから連絡がありました。アイドリングが不調な理由はTPS(Throttle Position Sensor)の不具合だとか。これを新品に交換したら、非常にスムーズにエンジンが回るようになったと。

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 ただまだエラーコードを吐いているが、それはたぶんEGRのトランスデューサだろうと言っていた。(AAAを待っている間に、オリジナルの状態に戻したら自走できないかなと思い、古いトランスデューサにもどしてみたのである)


 それで今日の午後である。改めてトランスデューサを付け替えることに。まあ紆余曲折があったんだけどね。無事にエンジンチェックランプが消えましたョ。もうミシガンに来てからぶっ壊れて5年、無事にクルマが完全復旧しました。というわけでこれから祝杯なのである!


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【2016/03/19 21:42】 | クルマ
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blog_03_14_2016_00.jpg 土曜日に以前から気になっていたEGRのトランスデューサを交換してみたんだが、近くのWalMartまで走ったらエンジンが急に不調になった。もう夕方だったのだがAAAを呼んでいつも診てもらっているガレージまでレッカーしてもらう。まあいろいろとあったんだが、昨日の夕方にクルマは戻ってきた。スロットルポジションセンサー(TPS)がダメになっていたそうで交換したら、エンジンは復調したとのこと。個人的にあまり理解できないのは、EGR(のトランスデューサ)を交換しただけなのに、こんなに劇症化するなんてね。逆に言えば、EGRが機能していなかったおかげで今まではTPSが奇跡的に適切な信号を送り続けていたのが、EGRが適切に機能しだしたらおかしくなったってことかね?ちなみにエンジンチェックのランプはいまだに点いているんだが、ガレージのメカニック曰く、新しいトランスデューサをつければ消えるだろうとのこと。そういうわけで週末にまたトライしてみるが、今度は換装後にはあまり遠出をしないで、十分にテストすべきだと思ったのである。


 さて近代化装備のトリはヘッドライトにHIDを装着である。HIDとはフツーの電球内に見られるような細い電線(フィラメント)の代わりに高電圧で空間内に電気を無理やり通すことで発光させるものである。アーク放電とかいうやつね。なんでもそのほうが消費電力が低いのでバッテリーやオルタネータにやさしいのだそうだ。さらにフツーの電球(ハロゲン球)よりも明るいということで一石二鳥感が満載なのである。ただ配線がちょっとメンドーというデメリットもあったんだが、まあ以下の写真をみておくれ。


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走行中なんだが、真っ暗である車外からだとそこまで暗くないんだけどねぇ



 ヘッドライトが暗い。ホントーに暗いのである。この状態でモンタナでは夜間に車道に飛び出してくるシカたちをすんでのところで避けたりしていたわけだが、いやぁ、マジで暗くて危険なわけですよ。そーいうこともあり、HID化にチャレンジなのである。


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アーク放電する部分ね、HIDバルブというが日本だとバーナーとかいってるやつバッテリー電圧を高電圧にする装置、バラストといいます
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既存配線からの電力だと足りない場合を鑑みて、バッテリーから直接、電力を供給する配線、リレーを介してスイッチングできるアーク放電の立ち上がりを助けるキャパシタ、ライトのスイッチを入れた直後はHIDは暗いのであるがこれである程度立ち上がりを早められる



 Amazonで適当なレビューがよさそうなキットを購入。いまやこっちで手に入るHIDキットはほぼ中国製のみなんだが、最近はどこもそこまで悪い評判はなさそうである。まあでもレビューがいいやつ選んだけどね。インストール自体も簡単だった。のだが、自分的にかなりマヌケなことをしたとも反省である。いろいろとHIDについてウェブでリサーチしてたのだが、ここでHi/Loの切り替えをHIDの遮光板を動かしてやるやつだとHIDが切れたとき、自走できなくなりますと、どこかで読んだ。そういうわけで、すでに固定観念になってたんだが、Hiをハロゲン、LoをHIDの2灯のバルブを装着しようと思っていたわけだ。その場合、ロービームはHIDのみ、ハイビームはHIDとハロゲンが両方点灯すると勝手に思っていたのである。なんでそー思っていたかだって?前述のようにHIDは点灯直後は暗いのである。だからハイビームにするたびにHIDを切っていたら、ローに戻した時に暗くてあぶないのだ。さらにHIDの頻繁なオンオフはバルブ寿命を大幅に短くする。そーいう理由でハイビーム時はHIDとハロゲン両方とも点灯すると思ってたわけ。


 しか~し、いざ蓋を開けてみればなのである。


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HIDインストール後に試し点灯である。ヘッドライトハウジングに入れる前にしばらくつけておけとどこかに書いてあったのでそうした確かに明るくなりましたので、夜も安全運転できるのだ



 インストールは特に問題なく終了。ライトも無事に点きました。確かにまぶしいです。ハウジングに入れる前に2,3分ほど点灯し続ける。ハルブの表面の揮発成分を蒸発させることで、寿命をすぺっく通りにまっとうさせるんだとか。まあ眉唾であるが。

 さてHi/Loのチェック。今まではロービームで点灯させていたのでHIDが点いていたのだが、ここでハイビームにすると...HIDが消えてハロゲンランプが点きました。しかもえれぇ暗いんだ。暗すぎて笑っちゃいましたョ。そう、ハイビーム時にHIDが消えてハロゲンが点くマヌケ仕様になってしまったのだ!早速、サポートに連絡したんだが、結論からいえばこれはこのキットの仕様だということである。オプションとしてバイキセノン(Hi/Loを1灯のHIDで切り替えるタイプ)のバルブをプラス19ドルで送ってやるぞというオファをもらったんだが、熟考してお断りしたのである。

 まあ上の写真でHIDインストール後の写真からわかるように、十分明るいし、まぁいいかなと思ったわけだ。つまりハイビームは今後使わないということで自分の中で納得させる。今までモンタナのあんな真っ暗な夜道を奇跡的な視力(ああちなみにワタシは目が悪いです。最近、メガネを買い換えたんだが、あまりに高くて破産するかとオモタ)とハンドル裁きで道路に飛び込んでくるシカをよけていきたのである。自分を信じようじゃ無いかね。


 とはいえ今週から夏時間なのである。仕事が終わり帰宅時間になってもまだ空は明るいのである。朝もそこまで暗くないので、あまりライトを点ける機会もないのよね。後ろのテールゲート対策のためにポジションランプは点けるけど...そういえば助手席側のポジションランプが切れてたな。ちかいうちに交換せねば....


 というわけで(自分の中では)HID化は成功であると思っている。夜の運転があんなに明るいと思ったことはいままで無かったので、儲けものである。まあツッコミ処は満載だが、これでいいのである。




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【2016/03/15 20:30】 | クルマ
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 昨日はSuperbowlだったので、一応、ハーフタイムショウ目的で観戦した。今回で50周年記念らしく、ハーフタイムショウは例年に比べてすごく豪華だった模様。いやぁ、あんまりアメフト見ないからな~、比較のしようがないわけだ。でもブルワリとかスポーツバーのTVでアメフトの試合とかやっているとつい見入ってしまうんだが。とはいえ、ルールやらにそこまで詳しくないので、あくまでニワカであることは否めない。


 近代装備の第二弾、ウインドシールドウォッシャー液のヒーターである。これをまずインストールしようと思った発端なんだが、昨年、ミシガンの北の方にあるジャンクヤードでカウルを買いに行ったときのこと。そのジャンクヤードに向かう時点で雪がひどかったんだが、帰りはさらにひどくなっていたのである。おかげで通常の3倍くらいの時間をかけて往復したのである。その際、雪降る中を走行していて思ったんだが、あまりの寒さでワイパーが凍ってしまい、ウインドシールドの除雪がほぼできない状態に陥ったわけだ。この状態だと視界が悪すぎて安全にも支障をきたしてしまうんだがね、そのときに何かこの氷を除けないかと思ってAmazonで探してみたら見つけたのがコレである。


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AlphaTherm AT-38OD Windshield Washer Fluid Heaterという商品だが...同梱物はヒーター本体に電源ケーブル、ブラケットとエクストラのウォッシャー液チューブだ



 なんか日本で"ウィンドウォッシャー温水器@湯"という商品名で売っていたらしいが、米国製らしくAlphaThermという製造元のものが手元に届いた。なんでも最近のGM車とかにオプションでこういったヒーターがあるらしく、このAlphaThermがOEM供給しているらしい。今回のキットは汎用キットなので車種を選ぶことなくインストールできる。


 機能としてはウインドシールドウォッシャー液を温めて窓にこびりつく氷や雪を取り除くというものである。ヒーターは60度くらいまで液を温めると書かれているが、ワタシの条件では出てくる液体はぬるさすら感じられないので、温度差で窓が割れるという心配はなさそうである。まあワタシのクルマの場合はヒーターを設置できるスペースがウォッシャー液タンク近くに無かったので流路が長くなってしまい、ノズルにでるころには十分に冷めてしまうのだろう。とはいえ氷を溶かすには十分な温度である。


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ある朝の凍ったウインドシールド温めたウォッシャー液を数回ほどかけてやると見事に氷は溶けます



 上に書いた様に流路が長すぎるからそんなに目に見えるほどの効果があるか心配だったんだが、思った以上に便利!もちろん1回くらい液をかけても氷は溶けないんだが、3回くらいぶっかけ続けると、見事に氷は無くなります。毎朝、アイススクライパーで氷を削るよりも遙かに早く出発準備が整うのだ。さらに寒い中、氷を取り除かなくてい良いのがイイ!まだ走行中に試したことはないけど、走行中のワイパー凍結防止にもなることだろう。Amazonのレビューワーの一人は寒い日の走行中にヒーターで温められた液を出すとスチームになって視界が悪くなったと書いているヒトがいたが、ワタシのセッティングの場合、そこまで温度が高くないのでそういう弊害は見られなかったな。


 さてさて今回、この装置のインストールは自分でやりました。まあそこまで難しくない。ヒーターの電源は直接バッテリーから取るだけだし、既存のウォッシャー液ホースにバイパスでヒーターをかませるだけである。強いて言えばエンジンルーム内にこのヒーターを設置することのできるスペースを確保するのが一番大変だった。それに付属のエクストラのホースでは流路が足りなかったのでO'reilly Auto Partsでさらにエクストラのホースを買わなければならなかったな。


 ところでこのヒーター、バッテリーから直接電源を取っていると書いたので心配される方もいるかもしれない。Amazonのレビューアーでもその辺を気にしているヒトがいたので、ちょっと触れておく。ヒーター本体に電源回路のボードが入っており、バッテリーの電圧が13V以上にならないとヒーターのスイッチがオンにならないようになっている。バッテリーはエンジンが停止している状態では12V前半ほどの電圧しかないので、駐車中はヒーターはオフである。一方、エンジンを始動するとバッテリー電圧は13V以上になるので、この時点でヒーターはオンになる。つまりエンジンが動いている限り(あるいは走行中は)常にヒーターはオンになるわけである。このトリガー動作をあんまり良い設計ではないとかで、リレーをバッテリーとヒーターの間にかませたりして、必要に応じてヒーターが起動するようにしているヒトもいるみたいだが、電源回路があるんだから同じ事では?と思い、ワタシは特に配線をいじらなかった。まあその辺は使ってみておいおい考えていく。


 もう一つ、冬のことしか触れてないけど、この動作だと夏でもヒーターがオンになることになる。まあこれはこれで虫とかが窓にぶつかって汚れても、お湯で洗えるので綺麗にできるという風なキャッチフレーズが書かれていた。まあ効果のほどはさだかではないが、確かに夏はものすごく虫がぶつかってきて汚れるのでアリだとは思う。


 そーいうわけで、個人的には結構、気に入っている装備である。特に冬の早朝にクルマを出すときリモートスターター共々、必需品だと言っても過言ではない。これらのおかげでかな~り朝の出発が楽になったのである。



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【2016/02/08 21:11】 | クルマ
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 今年のミシガンは暖冬なんだろうか。近くの湖の氷が解けて湖面が見えてきたんだが、ワカザギ(?)釣りとかやっているヒトたちがいるんだから勇気あるなぁと思う。それでも、この様子だと凍った湖面をピックアップトラックで乗り回す連中が見られないかもな。


 さてリモートスターターを取り付けたハナシ。現在は主にMぽんが使っているExplorerは買った時にはすでにリモートスターターがついてた。最初はあまり重要に思ってなかったオプションだったが、5回の冬を迎えるうちにもうこのオプションなしじゃやってられないね。冬の寒い日にエンジンを部屋からかけて車内を温めておけるので、出かけるときには十分暖かいわけだ。快適さはハンパない。

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後付けのViperというやつ内容物はまあいろいろコントローラーは2つついてくる



 そういうわけで、2002年以来から乗っているIntrepidにもリモートスターターを取り付けたのだ。寒くなる前の9月ごろに取り付けたので当時は実感がわかなかったんだけどね。今回は配線が難しそうだったのでFarmington HillにあるMicky Shorrという車載オーディオなどの取り付け専門店に行ってきた。元々はAnn Arborから引っ越す前から画策していて、前の家の近くになるMr. Tunesっていうところでいろいろと聞いていたのだが、結局は引っ越し後にインストールすることになったので、先ほどの店である(どちらの店も外観は入るのに抵抗があるカンジだったが、店内は明るめで店員もフレンドリイであった)。


 車種と年式を言うと上の写真のViper Model4015を勧めてきた。古い車種ということでエントリーモデルで十分とのこと。1Wayのリモートスターターなのでこっちからのコマンド(エンジン始動や停止、あとはキーレスエントリ)を送るのみ。上位のシステムだと2Wayとかいってエンジンが始動したかどうかを手元で確認できるんだが、残念ながらその機能は車種が古すぎで取り付けられない様だ。


 最近はスマホを利用してエンジンをコントロールできるらしく、かなり遠くからも始動できる。たとえば飛行機が着陸する直前にエンジンをかけられるので、空港の駐車場に着いた頃には十分に出発できるみたいにね。まあそれは極端な話(ハッキンクされたらどーすんだろう?)だが、今回のシステムは1500フィート(約500メートル)遠隔操作できる仕様。


 Micky Shorrのインストレーションサービスはまあまあ。インストール前に電装系でおかしいところを知らせてきた。ちょっと意外だったのがスピーカーが運転席のみしか機能してないとか。ああオーディオは7年ほど前に自分で適当に配線したので、どこかおかしいかと思ってたがほぼ全滅とはね。まあ季節が暖かくなったらテコ入れするか。インストールは朝一で出かけてお昼頃に終わったので4時間くらいか?まあ新型車だと他にもいろいろつけなきゃならないらしいので(盗難防止装置をバイパスする装置とか)、インスコにもうちょっとお金がかかるとか。


 ところでこのIntrepidだが95年式にもかかわらず標準でエアバッグやキーレスエントリが装備されているんだが、デラウェアで個人売買を通して買ったとき、売り手からリモートコントローラを受け取れなかった(他にもブローブボックスの鍵とかも)。だからいつもイグニッションキーで解錠してたのだが、今回のこのリモートスターターにはキーレスエントリのオプション機能も付加されているので、配線してもらうことにした。まあ運転席後ろのドアのロックアクチュエーターが死にかけているんで、躊躇したんだけどね。このシステムをインスコしたおかげでアンロックも格段に楽になったわけだ(実はドアの鍵穴が非常に回りにくくなってきており、たまに開けるのに四苦八苦していたのだ)。


 さて使い心地だが、冬場は快適の一言である。終業時間前にエンジンを始動しておけば、すぐに帰れるからね。社内でも結構、装備しているヒトはいるみたいだが、ないひとは寒空のなかスペアキーでエンジンを暖気させてオフィスに戻ってきている。ああちなみに上でもちょっと触れたが、必要に応じてリモートでエンジンを停止できる。始動したにもかかわらず用事ができてすぐに帰れない場合に便利である。まあ設定で一定時間すぎると止まるようになっているけどね。


 というわけで雪国に住んでいる自分にとってはなくてはならない装備となったリモートスターターでした。



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【2016/02/07 10:18】 | クルマ
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