米国けんきゅうにっき 2005年08月
学位取得後、研究者として米国へ。このさきどのようなことが待ち受けているのでしょうか?
 今朝、ちょっと読売新聞オンラインで寂しいニュースを発見。

駒ヶ岳ケーブルカーが運行終了…半世紀近い歴史に幕
鉄道ファンらに見送られ、頂上駅に向けて出発する駒ヶ岳ケーブルカーの最終便 神奈川県箱根町の駒ヶ岳頂上と登り口を結ぶ伊豆箱根鉄道の駒ヶ岳ケーブルカー(0・7キロ、標高差282メートル)が31日、最後の運行を終え、半世紀近い歴史に幕を下ろした。ケーブルカーは1957年11月に開通。駒ヶ岳山頂からの眺望と、山頂に翌年開業したスケート場が人気を呼ム、延べ1700万人以上が乗った。ピークの63年度の乗客は110万人だったが、スケート場の廃止などで客足も鈍り、99年度に赤字転落、昨年度の乗客は約5万3000人に落ち込んでいた。31日夕、数十人の観光客らが見守る中、最後の下り車両が到着。花束を受け取った車掌の鴨狩隆祥さん(60)は「ずっと無事故でこられたのが何よりもうれしい。廃止はさびしい」と話していた。同社が芦ノ湖畔から駒ヶ岳山頂まで運行しているロープウエーは今後も運行を続ける。(2005年8月31日22時20分 読売新聞)

ココのケーブルカー、遠い昔に家族とハイキングかなにかで利用した記憶があるんだよね~。なんだか寂しいな。

 以前、デラウェアではカボチャ投げ世界選手権(World Chanpionship Pumpkin Chunkin)というものが開催されているとお話しました。

Pumpkin Chunkin
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スリングカタパルトエアキャノン


 上の写真の様にみんな楽しそうにかぼちゃを放っています。また各カテゴリーごとに飛距離を競っているのですが、上の右の写真の細い筒はエアキャノンです。これは遠くから撮影しているのですが、実際はかなりデカイです。先ほどウェブのキャノン部門の大会記録を見ると4224フィート、すなわち約1.29キロメートル(?!)という飛距離が出ています。しかも発射と同時にものすごい轟音をあげるのですが、肝要のかぼちゃはすでに空のかなた。なかなか肉眼で確認できません。

 私はこの大会の様子を撮影したDVDを購入しました。これもデラウェアのWilmingtonにあるDVD制作会社によるもので、なかなかおもしろかったです。

 もし興味のある方で近くに在住されているようでしたら、是非楽しんでみてください!!(今年は11月4日から6日だそうです)

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【2005/08/31 23:07】 | 思い出(東海岸編)
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 まずは以下をどうぞっ!!

海外派遣終えたら即復職、のはずが即辞職…人事院苦言

 環境省は30日、同省から米国エール大学に31日まで派遣されている岡沢和好氏(59)が同日付で辞職すると発表した。9月1日付で同省の非常勤参与に就任する予定だが、派遣終了と同時の辞職に、人事院は「海外派遣は復職することが前提」と苦言を呈している。岡沢氏は旧厚生省出身で、2003年6月まで環境省地球環境局長を務め、同7月から同大に客員研究員として派遣された。期間中、同省が給与を支給し、同大も手当を支払ってきた。同省は派遣終了と同時の辞職について「客員研究員としての活動のほかに、日本と米国のパイプ役として現地の政府や企業などに働きかけるなど、派遣の所期の目的は果たした。今後も参与として活躍してもらう」と説明している。国家公務員の国際機関や大学などへの派遣を規定する法律は、派遣期間終了後、「すみやかに職員を職場に復帰させなければならない」と規定。職員は派遣時の経験を本来業務で生かすことなどが求められている。しかし、若手官僚の海外留学でも、帰国後すぐに退職するケースが後を絶たず、人事院は、留学費用の返納などの法制化を検討している。同院人材局は「派遣の本来の趣旨を逸脱したケースが続くと、何のための派遣かということになる」としている。


 さーて、以前のエントリで似たような話題にちょこっと触れましたが、みなさんはいかが思いますか?私はフザケルナと思いました~。

 も一つ時事の話題っ!ちょっとビビりました~。

国際純正・応用化学連合の新会長に早大の女性教授
2005年08月31日

 世界65カ国が加盟する化学者の国際学術機関「国際純正・応用化学連合」(IUPAC)の新会長に、松本和子・早稲田大理工学部教授(55)が選出された。任期は08年から2年間。06年から2年間、副会長に就く。女性の会長就任は、1919年の設立以来初めて。松本教授の専門は、無機化学、分析化学。02年から国の総合科学技術会議議員を務める。同連合は元素名や化合物名の国際基準も作成している。


 ハイ、IUPACとは化合物の命名法などの策定で化学者の間では良く知られております。松本先生は私の同期並びに先輩の恩師ですね。個人的には先方はご存じないとは思いますが、大学の講演などでお目にかかったことがあります。

【2005/08/31 10:05】 | 時事の話題
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 今日はなんだかあんまり仕事ができていない。どうも私の精製したタンパク質がご機嫌ナナメである。そう別バッチで精製した時ほどの活性が出ないのです。いろいろチェックしたのだけど、原因がよくわからん。まあ生き物から取り出したモノだからねぇ、毎回同じってワケにはいかんか......

 さてこのエントリも恒例のブルワリ紹介です。このブルワリ紹介をしたかった為にSan Antonioのお話を前回いたしました。場所はSan Antonioのちょっと郊外、バスで10分もかからない場所です。最初に訪れた時は事前調査をしてあったにもかかわらず、さんざん迷ってやっとたどり着きました。なかなかの炎天下であったことも手伝ってか、そのとき飲んだビールのおいしかったこと、決して忘れません。

Blue Star Brewery
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ここがBlueStar醸造タンクです前衛アート!?


 このブルワリ、あんまりにも気に入ってしまい、滞在中に3回も訪れました。しかも最後の回はあんまり名残惜しくて、6時間くらいいたのかな?流石にお店のヒトが心配してくれました。でもね、そこの職人さんのビールに対する情熱が見て取れるのです。真ん中の写真のタンクに登って一所懸命に掃除している姿は日本の造り酒屋の職人さんの精神を連想させます。

そこにあるビール達
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StoutとPale AleBrown AleとI.P.A.
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Bockとcasked conditionHalf&Half


 私はStout系を好んで飲みますが、IPAも好きです。さてIPAとは化学者だとIsoPropylAlcohol(イソプロパノール)?と思う方がいるかもしれませんが違います。Indian Pale Aleの略で、ホップの効いているビールです。Half&Halfはカクテルでこういうスタイルのものがありますね?

 こんな飲んだくれの日本人達を暖かく見守ってくださったお店の方には感謝いたします。おまけにTシャツまでいただいて......この出来事以来、気に入ったブルワリのTシャツを買うという習慣が身に付きました。

【2005/08/31 09:23】 | ブルワリ
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こんばんは
cooyou
オリーブさま、

 コメント残していただきありがとうございます。仕事はたぶんこれまでの研究生活のなかで一、二位を競うくらいのやりがいがあります。これは日本では思いもしなかったことです。生活は......まあなんとかかな?デラウェアの時もそうでしたが、なかなか日本人の方とお会いする機会がありませんでしたので、当初は不安で仕方がなかったです。(実際に成田を飛び立つときに、少し涙ぐんでしまいました。帰る当てが一切無い旅立ちだったので。)でもこちらでの友人が少しずつ、本当に少しずつできてきて、それと同時にやはり少しずつ不安がうち消されていく感覚を感じました。それからですね、これまで、そしてこれから出会う人達の記憶を大切に残していきたいと思うようになったのは。

 私の住んでいる場所は台風とか殆ど縁の無い場所なので大丈夫ですよ。でもお気遣い感謝いたします。(東海岸にいた時に、ヤバイのが接近したことがありましたが。)

 それでは、改めてご訪問ありがとうございますね。苦楽を伴う米国生活ですが、お互いに頑張り、そして楽しみましょう!

cooyou


オリーブ
こんにちは。
アメリカでの生活、仕事を満喫されてらっしゃるようで、素晴らしいです。といっても、いろんな意味で生活が苦しいのは、同じでしょうかね??

台風は大丈夫ですか?また来ます!

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 昨夜はなんだか疲れて眠ってしまいました。しかも朝起きたら、結構イイ時間なのに家賃を払いに行かなければ......チェックブック(小切手帳ですね)が見当たらな~い。おかげで部屋を出るのに手間取ってしまいました。今朝ラボに着くと、もう1人のポスドクがとうとうあらわれました。で、いろいろと話を聞いてみると、なんだか電気化学をやっていた!?しかも計算との組み合わせ?(ん、なんだか聞いたことがあるな......)そして、どうやら有機金属錯体(私が昔、合成していたものの親戚のようなもの)の分析をやっていたとのことでした。彼女は6歳の娘さんがいて、今日も一緒についてきており、あとでDuck pond(このあたりの憩いの場所、カモだらけ)に行くそうです。

 今日はテキサスに行ったお話をしましょう。テキサスといえばブッシュ大統領の出身地ですが、彼の人気は米国民にもあんまり良くないみたいです。たとえば"STOP"サイン(日本でいう処の"とまれ"標識)にカラースプレーで"BUSH"と落書きしてあったり、デラウェアにいた頃にはある教授はクルマにKellyのステッカーを貼りまくっていて、やはり同様にBushの誹謗中傷のステッカーも大量に貼りまくっていたりしていました。まあこれはひとえにイラク戦争でしょう。そんな彼の出身州にあるSan Antonioに訪れたお話です。

 このSan Antonioは私というより彼女さんのビジネストリップでした。そこで私も彼女に会いに行くため、デラウェアからテキサス、San Antonioへ飛び立つことになったわけです。さてSan Antonioといえばもっとも有名なものがAlamoの砦です。詳しくはコチラをご覧ください。このAlamoの砦、テキサス独立での要地だそうですが、実はSan Antonioに訪れるまで私は良く知らなかったのです。そしてここは米国人にとって心のよりどころだそうです。

The Alamo
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ここから入口です庭園の様になっていました
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側面園内にある噴水生い茂る木々


 このSan Antonioに訪れた2週間後に、デラウェアにいた頃のラボの学生さんがやはりこの土地に訪れたみたいで、興奮しながら似たような写真を見せてくれました。

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【2005/08/31 04:40】 | 思い出(旅行編)
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 今朝、大学にいくと予想通りものすごい数のクルマがパーキングに駐車されており、あいている場所を探すのに一苦労でした。そう、新学期の始まりのため、学生が一斉にやって来たためです。まあそれは良いのですが、駐車場の整備をもっとしっかりやってほしいと、この時期になるといつも感じます。また今日からラボテクニシャンが戻ってきました。彼女はつい2週間ほど前に結婚をして、そのまま新婚旅行に行っていたのです。なかなかさわやかな笑顔をしていましたね。

 さてこのカリフォルニアでの共同研究ですが、先日のエントリで紹介したStanford線形加速器研究所とStanford大学をなんども往復するという生活が3,4日ほど続きます。その際に、非常に奇遇なのですが、私の学生時代の先生にStanford大学でお会いしました。彼もまた分析のためこのStanford大学に訪れていたのですが、私が学生のころと殆どかわっていませんでしたね。学生時代はかなり仲が険悪でした。ところでみなさん、機動戦士ガンダムをご存じでしょうか?そこに出てくるジオンの主力モビルスーツ、ザクに彼のアタマのシルエットが似ております。そのため私たちは学生のころ、彼を"ザク"と呼んでおりました......それはともかくとして、異国の地でその先生と出会ったということもあり、しばらくの歓談の後にまた仕事に戻りました。(う~ん、我ながら大人だ。でも当たり前か......)(この先生とは先日のAnn Arborでの学会でもお会いして、デラウェアの頃のボスとともに昼食をとりました。)ま~、世の中は狭いですよね~。

Stanford University
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大学のたぶんモールにある時計台キャンパス内の小径ブックストアに行く途中にあった場所


 ところで、昨日の親子ケンカの顛末はよくわからないのですが、その家に戻るとその2人はなんだか仲良くしておりましたので、ちょっと一安心。(あまり私に実害はないと思いましたが、できるだけトラブルは避けたかったの)でもアメリカ人は親子ケンカもハデでしたね。

 このPalo Altoですが、昔はゼロックスの研究所があり、現Apple Computerの社長、Steve Jobsがそこでマウスという入力装置を見て感激したとか。街自体はとても落ち着いた良いところで、ダウンタウンで日本食レストランを見つけたので昼食を摂った記憶があります(これが渡米以来、最初の日本食だったかも......)。上でAppleのお話が出ましたが、ついでにCupertino(隣町です)までクルマを走らせてApple社も見てきました。

Apple Computer
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 さてここまででカリフォルニア滞在のお話はオシマイです。ここに訪れたのはいまからすでに3年前ですね。それ以来、カリフォルニア州に行く機会はありませんでしたが、できることならば再び訪れてみたい処ですね。

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【2005/08/30 03:48】 | 思い出(旅行編)
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???
cooyou
aa......

"嗚呼"それとも"エー(良い、という意味で)"?とりあえず、ポジティブに考えて後者にとらえておきます。コメント残していただきありがとうございます。

cooyou

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 やはり二度寝しました。でもかなり快眠ができたので、アタマがスッキリしてます。先ほどSmith(グロッサリーストア)に行ってきて、今日の夕食の食材と飲料水、ビール、そして最近のお気に入りの毒々しい色の水、ゲータレードを購入。今夜はというか今、ビーフシチューを作ってます。でもこれは簡単でMcCormickのシリーズでビーフシチューの粉が売っているので、それを水と小麦粉を混ぜて、野菜・牛肉などとマゼマゼしてオーブンに放り込むだけ。1時間半ほどでできあがります。ところで我ながら未だに米国の単位に慣れていないのか、Deliでマカロニサラダを注文したとき、3ポンドと言ったのですが、想像以上にたくさん詰まってきたので少しビビりました。まーそんな日曜日の午後でした~。

 さて前回はPalo Altoに無事にたどり着いたところまでお話いたしました。翌日は共同研究者のWeiが迎えに来てくれるということなので、とりあえず寝ることに。しかし朝起きてみると、その家、人っ子1人居ないのです。つまりカリフォルニアのそのホストファミリーの家にたどり着いてからだれ1人としてホストのヒトを見ていないわけです。それはそれで不安だったのですが、そのうちにWeiがやって来たので、彼女とともにまずはスタンフォード線形加速装置研究所(Stanford Linear Acceleration Laboratory, SLAC)に行き、そこでビジター登録の手続きをしました。ここは基本的にスタンフォード大学の施設なのですが、連邦政府エネルギー省の管轄でもあるらしく、全米の研究施設に対してその施設を開放・共有している場所でもあります。その当時、私の研究に必要であったのは、そこの施設内にあるシンクロトロン(Stanford Synchrotron Radiation Laboratory, SSRL)というモノで、簡単に言うと、電子を光の速度にすることにより発生する電磁波(放射光といいます)を利用する装置です。この放射光のウチのX線を利用した実験がそのときの目的でした。

Linear Acceleration Laboratory
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SLACの敷地はとても綺麗ストレージリングのあるSSRL


 この施設は基本的に大学の様にカフェテリアなどもあり、日本の分子研にあるレストランとは異なりなかなかおいしかったです。そのカフェテリアで食べ物を購入し、温暖なカリフォルニアの陽光の下でWeiと研究計画について打ち合わせました。そのあとStanford大学の化学科を訪れて、駐車許可証とラボのスペースなどを借りる手続きなどを行いその日はおしまい。その後にはまだ見ぬホストファミリーの方々とのご対面が待ち受けていました。

 さて宿に戻るとファミリーの方たちはすでに家に居り、お互い自己紹介を。なかなか緊張しましたね。だってすでに部屋にいるにもかかわらず彼らとは初対面だったわけですし、日常会話もままならなかった私の英語でしたからね。その家族はどうやら中年の女性とその息子さんという構成で、まあその時はつつがなく終わりました。その後のことです。夜も更けてきたところ、階下(私の部屋は2階)で激しい怒声となにかモノを投げる音が聞こえてきたのです......どうやら親子ケンカの模様。それがなかなか収まらず、小一時間くらい続いておりました。"コワイよー(T.T)"と思いながらも、なんだか殺傷事件にならないことと自分に飛び火が来ないことを祈りつつ、ベッドで息を潜ませておりました。翌朝は戦々恐々としながら、階下に降りると何事も無かったように部屋は整然としており、またしても人っ子1人居ない家になっておりました。これがアメリカの家族の日常!?

【2005/08/29 14:47】 | 思い出(旅行編)
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 すいません、先ほどまで眠っておりました、ってもうお昼過ぎじゃん!今日は日曜なので、久しぶりにのんびり行こうと思った矢先のこの起床時間。もう一寝入りしようかしら......

 さてこの間のエントリで米国免許について言及した際に共同研究でカリフォルニア、Palo Altoに訪れたことをチラッとふれました。そのあたりの続きを本日は綴りたいと思います。

 結局、カリフォルニアに旅立つ前には米国免許を取得することができませんでした。何故にこの時点で免許取得にこだわっていたかというと、測定装置のあるシンクロトロンと試料を調製する場所(Stanford大学のある研究室)の間をなんども往復しなければならないということがわかっており、その距離が3マイルあったので、これでは移動にはクルマが必須ということでした。この問題は国際免許書(International Parmit)で対応する事にしたのですが、次に問題が発生したのがレンタカーを借りること。そのときはまだ米国発行のクレジットカードを所持していなかったため、レンタカーを借りることができないのではということを危惧しておりましたが、これも日本発行のカードで対処しました。そして最後に飛行機のチケットですが、その当時はなにもわからなかったので、ラボの友人の助けでSan Francisco行きのチケットを購入したのです。しかしながらそのチケット、格安だったためでしょうか、San Franciscoに到着が深夜の11時半!そして米国内での公道の運転をまだ経験したことがないにもかかわらず、San Franciscoから宿泊先のPalo Altoまでクルマで移動しなければならないという状態になってしまいました。つまり深夜のSan Franciscoをまだ右側通行の運転をしたことのない私が、この未知の土地をクルマで移動しなければならないということです。また当時は911のテロがあった後であったため、空港などのセキュリティが異常に厳しかったのでした。空港内ではライフルを持った軍人がそこら中にいたというのも、かなり緊張した状況を醸し出しておりましたね。流石に空港のレンタルカウンターを出て直後は逆走しそうになりましたがこれはすぐに慣れました。でも道が全然わからかったため、深夜のSan Franciscoをしばらく迷ってしまいました。結論として、今現在私はココにいるのですからこの状況はなんとか打開できたわけです(^O^)。治安なんかの善し悪しにおびえつつ、事故などを起こさないよう気をつけながら、ベイエリアを彷徨っているうちに、なんだか南のPalo Altoへの道を見つけだし、その宿にたどり着いたのが午前2時半!!San Francisco~Palo Altoを3時間も彷徨っていたことになります。(通常は3,40分くらい)

San Franciscoに行った証拠!!
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金門橋、測定の最終日に時間があったので撮影にいきました~San Franciscoの街を望む、これも金門橋のパーキングから撮影、昼は活気があってとてもよい雰囲気の街でした


 さてその宿泊先ですが、私のような短期滞在研究者を受け入れてくれるホストファミリーがあるらしく、その家に私もお世話になることになりました。到着が深夜になることは告げてありましたのですが、あのような時間になるとは想定していなかったため、その家に入れないのではと危惧しておりました。そんな深夜にしかも外国人が忍び込むのですから、それこそ銃で撃たれるのではないかしらとビクビクしておりましたが、それは杞憂に終わりました。当時私は本当に英語をしゃべれなかったため、もし何かあったときもうまく状況を説明できないのではないかと、内心ヒヤヒヤしていたのですが、その家の玄関に行くとメールでやりとりしたさいに指定された場所にその家の鍵と"Welcome, 私の名前!!"と書いたメモが。......名前のスペリング、間違ってるじゃん_| ̄|○ でもとりあえずホッとしたのでした。

 次回はその家で何が起こったのか?!です。

【2005/08/29 06:12】 | 思い出(旅行編)
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 昨夜は帰りにユニバーシティポリスに寄り、パーキングパーミット(駐車許可証)を更新しました。アメリカの(州立)大学はどこでもそして職員であってもパーキングの為にお金を払わなければなりません。金額は大学によって違いますが、個人的にモンタナは安いかなと思います。まあ場所が場所だからねぇ。

 さて以前からYellowstoneのMadison-Old Faithful間を通る時に気になっていたものがあります。"Continental Divide"という看板です。これは最初に彼女さんが気づいたのですが、たまたまその前にYellowstoneの地図を眺めていて「ああ、公園内に分水嶺があるなぁ」と思っていたところだったので、これが「大陸分水嶺」であると理解したワケ。そこで先週にYellowstoneを通った際、この分水嶺に立ち寄ってみました~。

Continental Divide
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この2つの看板はそれぞれ別の場所、ここの分水嶺は三又になっているのです分水嶺の説明
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最初の分水嶺にあった湖、"Isa Lake"、説明によれば二方向に水が流れ出ているとか


 上述しておりますが、地図によればこのYellowstoneの大陸分水嶺はピークから3つに分かれており、この看板を三回拝むことができます。さて分水嶺ですが、私は日本のものを見たことがありませんが、彼女さんは見た経験があり非常に興味深く話してくれました。というわけで立ち寄ったのですが、分水嶺にIsa湖は非常に静かで水の流れを確認する事はできませんでした。ところでIsa湖のほとりにある説明によれば分水嶺を見分けるのはなかなか難しく、水の流れが二方向になるというコトだけが手がかりだそうです。写真では判読できないと思うので一部抜粋して以下に説明文を転載しますね。

From this snow-fed hollow, Isa Lake drains in two different directions-from directly astride the Devide. Isa's west arm feeds the Firehole River on its way to the Missouri and Mississippi Rivers and Gulf of Mexico. The lake's east outlet leads to the Snake and Columbia Rivers and the Pacific Ocean via Yellowstone's Shoshone Lake and Lewis River.


【2005/08/27 01:34】 | 国立公園めぐり
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 そろそろこちらアメリカでは新学期が訪れようとしています。それに伴い新入生がたくさんキャンパスにあらわれはじめました。この週はムービングデイと呼ばれており、新入生が引っ越しの為に移動します。この光景はデラウェアにいた頃と同じ。つまり全米でこの時期になるとこのような民族大移動を拝めるワケです。実際、このムービングデイ、ニュースで取り上げられるくらいだからね。

 というワケで来週からウチのラボにも新人さんが来るのかといえば、そういうワケではありません。私がココのインタビューでモンタナを訪れたとき、今のボス曰く「モンタナは大学院生がなかなか来ないからなぁ。」と。実際、ウチに来た最後の大学院生はすでに七回生になっています。それ以降、新人が来ていない模様。サマースクールの学生さんはゾロゾロ来るんだけどねぇ。

 ところで今のボスは副学長なので、私はココに来てから数えるほどしか会っていません。まあ今はメールがあるから必要に応じてメールでやりとりしますが、これは学生さんにはちょっと大変かもしれませんね。実験の方針やら計画なんかは当然、ラボに入りたてのしかも経験の殆どない人間がなんとかやっていけるとは思えないし。ただこれは私の考えなのですが、このようにして学生さんは自立して自ら研究を遂行する力を養っていくというのがアメリカでのスタイルなのではないでしょうかね。例えば、アメリカのラボにはテクニシャンやら私の様なポスドクがウロウロしているワケですから、そいつ等から技術や経験・知識を盗んでいくとか。

 この私の観察はココ、モンタナだけに限ったことではないと思います。その証拠にデラウェアでも学生は基本的に放置。もちろん必要に応じてミーティングやらディスカッションやらはありますが、基本は学生側がアプローチしていかなければなりません。日本とは逆ですね。その結果、脱落者と成功者の格差が激しいような気がします。そこそこというのがいません。そのような状況から勝ち残っていくワケですから、アメリカで教授になるヒトたちは切れ者に見えてくるわけです。(でもこれは母集団がデカイというのも考慮に入れなければなりませんが。)

 では、こういったスタイルを日本の教育システムでも取り込んでいけば良いのかと言えば、私はもちろんそうは思いませんよ。これはおそらくアメリカ社会に合ったやり方だろうし、そのように進歩した結果だと思います。だから日本人の性格や社会になんて適用するのは難しいでしょうね。私たちはちゃんと自分たちにあったやり方を見つけだし、時には他国のそれから取捨選択しなければなりません。旧文部省がやってきたようにアメリカのシステムを啓蒙しすぎて日本の現状にはとうてい合わないような制度やアメリカ社会の非常に表層的なことを取り込んできた結果が今の日本の教育の現状を象徴していますね。たぶんみなさんが思っている以上にアメリカの学生さんたちはレベルはどうあれよく勉強しているし、積極的でパワフルです。(ガサツともとれますが......)こういったこちらの現状を正しく見据えた上で、今後の子供たちの道標を築いて行かなければならないと、アメリカにいると痛切に感じます。

【2005/08/26 13:54】 | 考えること
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 昨夜もなんだかんだいって帰宅が遅くなってしまいました。でも今日は作り置きの料理が尽きたのと洗濯をしなければならないので早く帰らなければ!さていくつかブログパーツなるものを貼り付けてみました。モンタナ主要都市の天気月齢、それと更新記録を下部につけていますので、ご利用ください(何に?)。

 そーいえば最近ブルワリの紹介をしていないので、再び話題を東海岸に移して紹介しょましょう!ペンシルヴァニア州の東寄りにあるDowningtownという町にVictory Breweryというブルワリがあります。ここは結構、有名なところらしく日本のテレビ番組が紹介したとか、ここのウェブサイトに書いてありました。さてこのDowningtown自体、小さな町で初めてこのブルワリに訪れたときは、なかなか見つからなくて苦労しましたが、見つけたときの感慨もひとしおでした。場所はメインストリートから離れてかなり奥まった処、とてもお店があるような雰囲気ではなく、住宅地の一角にある、なにかの倉庫を利用して営業していました。

Victory Brewery
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ここがVictoryここの看板、Hop Devil!!


 最初にこのあたりを探し回っていたときに、この倉庫の一角だけ妙にクルマが多かったのですよね(^.^)それがヒントになったのでした。さて上記のHop Devilはなかなかの味。私は好きでした。私が住んでいたい街でビアフェスタが開催されたとき、このVictoryも参加しに来ており、このHop Devilが振る舞われていましたね。
 ところでブルワリの雰囲気ですが、昼と夜では違う顔です。例えばここも明るいウチは家族連れでにぎわっていますが、夜になると喧噪渦巻くパブになります。でも比較的お店には入りやすいので、オススメです。

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【2005/08/26 03:05】 | ブルワリ
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 タイトルは今日のエントリのメインの内容とはまったく関係ないのですが、昨日・今日の実験で感じたことでした。まずなぜウシ由来のタンパク質が私の研究しているタンパク質を活性化するのに、同じ種のバクテリアから取り出したタンパク質は活性化しないのか?不思議ですね~、まあでも何となく目星はついているのですが。

 私は研究者ですので(ちょっとこの言い方では誤解を招くかもしれないですね)、基本的には宗教を信じておりませんが、その歴史とか成立には興味があります。日本にいたころは京都・奈良の神社仏閣巡りとかをよくしましたし、仏像なんかの仏教美術なんかもよく見に行ったものです。さてここ米国では当然ですが神社もお寺もありません。(お寺はヒンズー教のものとかがあるそうですが、私は近寄ったことがありません)以前のエントリでも言及しましたが、キリスト教の教会にはしばしば訪れておりました。さてキリスト教といえども多岐に渡る宗派があります。私が日曜のモーニングサービスに訪れていた教会はEvangelical Pressbyterian(福音長老派でしょうか?)でしたが、他にもCatholicやBaptism(洗礼派)、Methodistなど同じ町の中にひしめいておりました。なんでこんな話になったかというと、Grand Tetonを訪れたときに、Transfiguration礼拝堂に訪れたためです。それが草原の中にある小さな礼拝堂ということで印象に残ったのでした。

Chapel of the Transfiguration
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礼拝堂正面未だに礼拝に使われている模様ですTeton峰を背景に


 さてこの"Transfiguration"という言葉ですが、辞書を紐解くと"(キリストの)変容"を意味するものだそうです。私はさんざんモーニングサービスに出席していた割に、殆どその教義を聞き流していたので、あんまり詳しくはないのですがどうやら"丘の上でのイエスの死"を意味しているみたいです。(間違っていたらごめんなさい)
 この礼拝堂からちょこっと歩くとSnake Riverのそばに年代物の小屋があります。そこに向かうトレイルの入口でパンフレット(¢50)にも書いてありましたが、どうやら昔、Manorという人がやっていた船着き場だそうです。

Menor's Ferry
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Snake River沿いの船着き場使われていた船ストア跡


 他にもこの近くにはJacksonの町の歴史を展示してある小屋がありました。(このJacksonは5人の女性により成立したそうで、米国史上初の女性施政の町とのことです。)

【2005/08/25 03:45】 | 国立公園めぐり
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 くっそ~、ラボから帰る途中にクルマのフロントガラスに何かぶつかってきた。たぶんなんかの液体が入ったペットボトルだろうと思うけど。とりあえずガラスの方は何ともないのでよしとしよう。

 結局、遅くまでやっていた実験ですが、あんまり芳しくなかった_| ̄|○ 例の以前お話したブルー銅タンパク質ですが、私の研究しているタンパク質、亜酸化窒素還元酵素に電子をうまく与えていないみたいです......同じバクテリア由来なのに......

 先日の日曜日にGrand Teton国立公園に行ったお話はしましたが、ちゃんと写真を紹介しておりませんでしたね。ということでいくつか写真をアップします。ところでこのGrand Teton、映画「シェーン」の舞台だったとか、"地球の迷い方"に書いてありましたがみなさんご存じでしたか?私は当然知りませんでした。(私の母が映画好きなので知っているかもしれませんが)

Grand Teton北部
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Jackson LakeJackson Lake LodgeよりMt.Moran


 私はYellowstoneから南下してきたので、まず出会うのがJackson Lakeです。ここの湖面はとても静かで鏡の様でした。その後にちょっとJackson Lake Lodgeで休憩。ホテルロビーの大窓から見渡せる湿地帯はとても広がりのある大地で、写真ではなかなか伝えにくいです。その後はTeton Parkroadの方に入り、途中Mt.Moranの麓にあるturnoutで写真を撮りました。不思議だったのがこのturnout、数台の車が駐車されているのに人の気配がまるで無かったのです。(たぶんどこかのトレイルに行ったのだと、自分的には信じているのですが......)

公園南側
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Jenny Lakeから眺めるMt.MoranJenny湖畔Transfiguration礼拝堂からのGrand Tetonの眺め


 Turnoutを過ぎるとこのTeton Parkroadは急に狭くなります。そして公園中程にあるJenny湖にたどり着きました。この湖畔では何人かの人達が涼んでおりました。その中には日本人の親子もくつろいでいましたね。そのままJenny湖畔を抜けるとJackson Hole Highwayに合流しますが、そのちょっと手前に、Transfiguration礼拝堂に入る道があります。このあたりはTeton峰がとても映えていました。

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【2005/08/24 15:39】 | 国立公園めぐり
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 午前中に日本に送る荷物をパックしていたら、突然ボスがやって来ました。今日はただでさえ人が居ない日なのでちょっと吃驚。まあだからといって大した話はしなかったのですけれど。そのあとは日本から送っていただいたタンパク質の定量(濃度の決定)とそれを用いた実験計画を練っておりました。今回のこの実験は初めてなので、ちょっと慎重になっております。

 この間の日曜日にGrand Teton国立公園に行ったお話をしましたが、そこに行く途中でYellowstoneを通ります。今回はそのときに遭遇した動物たちのお話です。

 前回、Phillyの友人が来たときには殆ど野生動物に遭遇しませんでしたが、今回は天気が良かったためでしょうか、結構な数、遭遇しました。でもこれって時間帯も影響するんだよね。たとえばたそがれ時なんかはゾロゾロとどこからともなく出てきます。特にバッファローは夕方になると車道を歩いているのをよく見かけますね。特に反対車線を歩いているバッファローと目を合わせてしまったのは印象的。がたいににあわず、目はつぶらです。

黄昏時にあらわれるバッファローたち
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 特に車道を歩いているバッファローはぶつからないように注意が必要です。でもたいてい複数のクルマが停まっていて写真を撮ったりしているので、そんなキケンは比較的少ないのですが。でも日が落ちると途端にあたりは暗くなり、バッファローたちも背景にとけ込んでしまうので、ホントーに注意が必要です。

 他に見たのはエルクかな?

エルクでしょうか?
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 だめだっ!眠くなってきた。とりあえず、今回のYellowstoneではこんな感じの動物たちを目撃しました。でも、Grand Tetonではあんまり見なかったんだよね。

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【2005/08/24 09:52】 | 国立公園めぐり
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 先ほど突然、気分が悪くなり眠ってしまった......おかし~な?おなかもそんなに空いていないし、寝不足かしら?でも今日もなんだか遅くなりそう......

 前エントリに引き続きの話題です。とりあえず、このインド人にクルマの運転をさせるのは非常にキケンだということは骨身にしみました。しかしこりもせずに、再びその恐怖体験をすることになるとは!!今度もラボの学生さんでインド人の女の子の×××です。ここで区別のため前エントリのインド人を○○○とします。さてこの×××と○○○は同郷(タミール県という処)ですが、お互いにいがみ合っていました。まあそんなことは私には関係ないのですが、ともかくこの2人と関係があるとたいていトラブルに巻き込まれたモノです。

 この×××、黙っていればかなり賢そうに見えるのですが、交通事故の経験があります。多くの米国の大学は学生の為に、シャトルサービスを提供しているのですが、私が所属していた大学もそれがありました。キャンパス近郊の主要なアパートメントを巡回するのですが、その×××の住んでいるアパートも巡回しておりました。さて或る朝のことですが、彼女が起きてみるとちょうどバスが来ている。これは大変だ、チコクすると、いそいでバスの停留所に向かったのです。そして(停留所は彼女の部屋とは反対側にあったので)車道を横断するときです。まあコンプレックス内なので、あんまりクルマは多くないし、居住エリアなので速度も出さないのですが、そのときちょうど運悪く、クルマがそのあたりを通り過ぎようとしていました。×××はそのシャトルバスにのみ注意がいっており、車道横断をするときの左右確認をしなかったそうです。まあ当然、そのクルマにぶつかってしまいました。この事件は私が渡米して2週間ほどのことでした。流石によく事情が飲み込めなかったのでしたが、どうやらこの左右確認を怠ったことによる事故ということはわかりました。○○○を見ていても、彼も渡米してすぐの頃は左右確認せずに車道を横断しようとしていたので、たぶん彼らの郷里ではそういった習慣がないのでしょう。

 これだけ聞くととても不幸な悲劇なのですが、その後がいろいろあります。どうやら彼女の左右確認を怠った理由は、その習慣の有無だけではなく、彼女自身の注意力散漫によるものであったのではと。というのは、彼女の運転を教えていたときなのですが、なにしろキケンなのです。私は彼女の運転の最中はずっと怒りっぱなしでした。コイツもKrishと同様に、運転のミスがあっても自省せずに言い訳ばかり言うのですね。それでコチラもアタマに血が上るわけです、ハイ。とにかく自分の非を認めませんので、こちらも自ずと語勢が荒くなります。とにかく、少しでも優しくすればすぐにつけあがります。例えばですね、やはりどこかの道で左の道に入ろうとしたときのことです。真っ昼間なんですよ?そこの左の入口に入れと言っているにもかかわらず、そのちょっと先の土手にクルマを突っ込ませるワケです。しかも言うに事欠いて「もっと早く指示してくれないと、ダメだ」と......まあそれはイイや。でもな、だからといって道の無いところに突っ込むのはどういう了見だ?

 さてその事故(×××がクルマにぶつかったほう)のあとはいろいろと医療費がかかったそうですが、そのために弁護士を雇ったりしていたみたいです。(一度、その弁護士の処につきあわされました。)でも彼女の論点はやはりおかしいんですよね?その辺ももう私の思考回路では理解できないので割愛しますが、とにかく自分は悪くないの一点張りです。確かに交通弱者と言う点ではそうかもしれないけれど......そんな彼女が現在免許を取って(基、凶悪な兵器を以て)、北米大陸のどこかで運転をしているわけです。米国在住のみなさん、気をつけましょうね(≧▽≦)

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【2005/08/23 11:56】 | 思い出(東海岸編)
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 ......さて予告通り、インド人に運転を教える恐怖です。ちなみにこのエントリは至極個人的感情が入っていることもあいまって、どうも私はココに書いてあるようにインド人に対して偏見があるようなので、もし不快感を感じられるようでしたら、ゴメンナサイ。それとこれはすべてのインド人に当てはまることではありません。ただ2つの例が私の深層心理を直撃したということを附記しておきます。

 かつての私は多くの日本人同様、"頼み事を断ることのできない"典型的なヒトでした。そして多くの人間がおそらくそうであるように、優しくしていけばどんどんとつけあがるという典型的パターンの人間(この場合、クルマの運転を教えたインド人、2人)に出会ってしまったという悲劇が、私のインド人に対する偏見衝動を植え付けたのかと思います。

 1人目は前のラボの同僚で、イスラエルでポスドクをしたのちに、米国に渡ってきたインド人でした。当初、彼はなかなかフレンドリーでイイ奴だと思っていたのですが、引っ越しの手伝いや生活基盤などのサポートをしてくれたクリスチャンのコミュニティに対する陰口などは気持ちの良いモノではありませんでした。そんな彼はヒンズー教徒で、毎週金曜日に開催されていた"Bible Study"では、クリスチャンたちを称して、"自分たちの信じる神しか受け入れないアタマの堅い連中"と言っておりました。(お世話になっててそれはないだろう、と思うのですが。)そんな彼とともに米国免許を取ることになったわけです。これは彼からの提案で、一緒に試験を受ければ、私は運転技術、彼は英語というようにお互いをサポートできる、という論理でした。ちなみに私に教わる前に、そのクリスチャンのコミュニティの1人、Jimに教わっていたのですが、いろいろと彼的には不満だったらしく、私にスイッチしてきたわけです。

 さて一番怖かったお話です。教習車は私のクルマを提供しました。(それも人の良いお話ですが。)そのときはなぜか夕暮れ時になってしまい、期せずして初心者にとってはあんまりよろしくないコンディションとなったのですが、大きな交差点で左の道に入るときに、コトもあろうに奴は反対車線にとびこんだのです!流石に焦り、怒って"すぐに向こうの車線に戻れ"と言ったのですが、その道、真ん中に大きな中央分離帯があったのですよね~。それでも命には代えられないので、"いいから向こうへ行け!!"といって無理矢理、クルマを分離帯に乗せて越えたのでした。流石にクルマにダメージはあっただろうけれど仕方がありません。でもそのあとの彼の台詞にはキレました。"初心者だから仕方がないじゃん、おっけ~、オッケ~"。おまえの辞書には反省という言葉はないのか!?

 ほかにも赤信号を見落として、交差点に進入したりと、非常にキケンな目に遭いましたが、そのたびに言い訳ばかりが出てくるわけですよね。つまり"恐怖"の本質はそのキケンな運転ではなくて、反省の色がないということです。

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【2005/08/23 01:54】 | 思い出(東海岸編)
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 今日はなんだか天気が良かったので、部屋を飛び出してGrand Teton国立公園を目指してクルマで出かけました。地図を見る限りだとYellowstone国立公園のすぐ南なのだけれど、意外と遠かった......今朝の11時頃にでて、帰ってきたのがつい先ほどの午後10時。殆ど運転しっぱなしでした。こんなにかかったのは、おそらくYellowstone園内での移動時間がけっこうな割合を占めていたからかな?実際、園内は制限速度が45マイルの上に、もたもたしているクルマも結構いるので、どうしても時間がかかってしまいます。

 家に帰ってからはご飯を炊いて、再びラボに行ってきました。というのは昨日、ブルー銅タンパク質を発現する大腸菌を寒天培地に植え込んだので、今日はどうしても終夜のカルチャーを作らなければならなかったのです。というわけで、ちょっとラボにも行ってきました。その影響でまだ夕食は食べていませんが、昨日作ったミートローフを温めて、ご飯とマッシュドポテトと一緒に食べます。(なんだか炭水化物が多いな......)ので寝る時間をちょっと遅くしなければマズイかな?

 というわけで、かなり疲れたので先ほど予告した"インド人に運転を教える恐怖"はまた次回に延期させていただきます。代わりにGrand Tetonの写真をちょっとだけアップです。

Grand Teton National Park
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入口の看板Grand Tetonを中心とした峰


 ところでGrand Tetonの高さは4197メートルだそうです。富士山より高いんですね。

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【2005/08/22 15:40】 | 国立公園めぐり
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 昨日ちょっとふれましたが、私はビジネストリップでカリフォルニア、San Franciscoに行ったことがあります。これは共同研究の一環でシンクロトロンを用いた実験をするためでした。これは私にとって米国初の国内旅行であり、入国後6~7ヶ月しか経っていなかったため、英語もダメ、米国運転免許もまだ、(米国発行の)クレジットカードもない、という状況下での旅立ちでした。

 この共同研究が決まるやいなや、まず免許を取りにいこうということで、DMV(Department of Motor Vehicles;日本で言うところの免許センター)に行きましたが、そこで問題が。おそらく多くの米国在住者の方が述べられていると思いますが、まず米国での免許を取るためには筆記試験があります。(デラウェアではコンピュータを使ったもので、たしか$12でした。これは実技試験も含む金額です。)これをパスするとLearner's permit(仮免ですね)を発行され、今度は実技試験があります。しかし、この実技試験ですが、まず予約が必要(これもたいてい大変、込み合っていて、余裕で1月ほど待たされます)になり、さらに試験用のクルマは自前で用意しなければなりません。これは米国に家族がいたり、クルマを貸してくれるようなよほど親切な友達がいれば良いのですが、私には当然そんなものはいません。ただそのころは教会に通っていたこともあり、そこのコミュニティの一つで、外国人の面倒を見てくれるJimという退役軍人のおじさんが、やはりクルマの免許の面倒をよく見てくれていたので、彼からクルマを借りることもできました。ただそうでない場合は、クルマを買うかレンタルしなければならないし、購入するにしても公道を走らせるためには保険をやはりかけなければなりません。しかも(たとえ日本での運転経験が豊富であっても)米国での運転履歴がないもの、あるいは免許取得後3年を経ていないものは、保険が高いのですね。それに家族を持たないものもやはり割高です。(私の知るインド人のコミュニティはみんなで家族保険みたいに契約して、割安で買っていましたが、それっておかしくないかい?)そのとき納得いかなかったのは、家族の有無で保険がやすくなるというやつ。同僚のインド人はすでに結婚しており、奥さんとその娘さんはインドに当時、住んでいたのですが、それでも家族をもつ対象ということで、割安で購入しておりました。それだけならまあ仕方がないのですが、彼に運転を教えていたときに、なんどか危険な目に遭っていたので、これで私より保険が安いというのがなんだか理不尽でしたね。まあともかくとして、私は結局、クルマを購入することにしました。(もちろん保険も)そんなわけで、米国の免許取得というのは外国人にとって結構敷居が高いものだと思います。

 実技試験ですが、まず米国免許を持つヒトと同伴で行かなければなりません。その当時はまだ国際免許が有効だったので、米国免許を持たずに運転もできたのですが、ラボのJen(台湾出身)に頼んでついてきてもらいました。ああっ、思い出した。そのとき確か私のクルマの所有権に関する書類上の問題があって、私のクルマを使えなかったのでした。そこで急遽、Jenに頼み込んでクルマを結局貸してもらったのでした。ここで視力検査をしたあとに、実技開始となりました。デラウェアでの実技の内容は、まずDMV構内で基本操作(前進、後進、Uターン、カーブ、ブレーキング、縦列駐車)のあと、DMVの周りの公道(住居地区)を走りまわっておしまいです。もし運転が荒いと、特別コースがあるとかいう話でしたが、私はそれはナシでパス。そんな感じでなんとか免許を取得しました。デラウェアでは実技がパスするやいなや免許証を発行してくれましたが、モンタナでは(私は免許の書き換えのみでしたが)発行に2~3週間かかり、郵送されてきましたね。

 これを書いていて思い出してきたのが、インド人に運転を教える恐怖。次回はこの辺をお話しましょう!

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【2005/08/22 01:30】 | 思い出(東海岸編)
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cooyou
蒼流さま、

 いらっしゃいませ。再びコメントを残していただきありがとうございます。さてご指摘の様に、やはり州によってもこの運転免許の発行プロセスは違うようです。デラウェアにいたころの日本人の友人の1人は、オクラホマから流れてきたので、その地で免許を取得したそうですが、日本の免許を見せただけで発行してくれたとか(これちょっと記憶が怪しいので、オクラホマ在住の方で同じ経験の方がいれば確かでしょう......)。真偽のほどは定かではありませんが、本当にいろいろとありますね。もう1人の私の友人もSSNを取る前にクルマを買ってしまって、クルマの登録に大変苦労していたとか。(SSNが無いと免許すら取得できないので)

 それではまたブログの方楽しませていただきますね。

cooyou



蒼流
こんにちは。蒼流の駄文ブログ(ホント、くだらない事ばかりで・・ごめんなさい)へお越し頂き、
そしてコメントまで残していただきありがとうございました。

蒼流もこちらの生活に「必須」な車の免許を
今年5月に取得したのですが・・・
筆記試験合格後の仮免は発行されませんでした。
日本の免許がまだ有効だったからでしょうか・・!?
筆記合格から2週間後、実地試験を受けたのですが・・
その時は日本の免許で運転できる期限が切れてたのに・・。
なぜか、そのまま試験を受け・・しかも単身で・・
今に至ってます。
実地に合格後、紙の仮免許証を渡され
後日、正式な免許証が送付されてきました。

州によって法律が違う・・のと一緒で免許の件も
きっと違うんでしょうね・・。
日本では考えられない事の連続で、米国生活が
益々楽しくなりつつあります(笑)



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 昨日、Johnに提案されたように、ラボの帰りにちょっと町外れのトレイルに立ち寄りました。しかし、静かだなぁと1人思いながら、丘を登っていくと、なかなかの景色。さっきまで塩酸とかいじっていたのがなんだかウソのよう。そこでふと思ったのですが、トレイルにある石ころは無生物だけど、そのあたりに生えている植物たちは当たり前だけど生き物ですね。1人で彷徨いていてなんとなく孤独感を感じていたりしたけれどけど、何のことはないそこら中に生き物がいるのですよね。そう考えているウチに、どんな処に居ようとも、この地上に居る限りは孤独ではないのかもしれないな~、とか思ったりしておりました。

町外れのトレイルにて
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トレイルの入口には小川がこんな丘を登っていきます丘の上では町全体を見渡せる
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このMの字はなんでしょう?遠くにはノコギリみたいな山々そろそろ秋の気配でしょうか


 トレイルを降りていく途中に、何人かの犬の散歩をする人達に出会いましたので、ここは犬たちの散歩のコースに持ってこいなのかな?

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【2005/08/21 10:06】 | 生活
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 今朝、起きたらまだ6時でした。で、二度寝。でもまた起きたらまだ8時。今日は久しぶりに身体を休ませようと思ったのですが、寝室が東向きでデカイ窓があるので朝日が直接入り込んできます。そのため目が醒めやすい寝室なのです。

 なんだか昨日のエントリーを読み返していたら、酔った勢いでコムツカシことを書いている上に、まちがっているやん_| ̄|○ il||li

 それでも今日はお昼くらいからラボに行ってちょっくら大腸菌でも育て始めます、まあ小一時間くらいかな、かかるのは?(ほかにもこまいことがあるので)そのあとはJohnに勧められた住んでいる街の端っこにある眺めの良い場所にでもいって写真でも撮るかな、幸いいい天気だし。

 ところで話は全くかわりますが、研究に関連したビジネストリップ(日本語だと出張になるのかな?)で、共同研究にウィスコンシン、カリフォルニア、学会でルイジアナ、テキサスに行ったことがあります。これらはもちろん飛行機です。さてそんなわけで、そのときに撮った写真を今回は紹介しましょう!(おもしろいかどうかは別にして......)まずはルイジアナ、New Orleansです。

New Orleans
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St. Louis Cathedralという教会。French Quarterの中で目立つ建物ですねミシシッピ川。"トムソーヤの冒険"に出てきそうな蒸気船ですね。


 これはNew Orleansで開催されたアメリカ化学会の定期学会に参加したときの写真です。このとき大学院時代の恩師がデラウェアにいらっしゃり講演ししていただきました。そのまま彼とともにNew Orleansに飛んで学会参加となったわけです。New Orleansではやはりデラウェアの日本の友人とも合流し、French Quaterにあるどこかのレストランで生カキをさんざん食べました。そのころはまだアメリカにきて2年も経っていなかったので、あんまり観光するゆとりがありませんでしたね。それにいまでは必ず見つけているブルワリも、そのときは滞在の最終日にしか発見できませんでした。ところで上の写真のミシシッピ川はデラウェアからモンタナに行くときにウィスコンシンとミネソタの州境で通過しているのですが、そんなところからこのNew Orleansまで流れてきているというのは、なんだかスゴイですよね~。

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【2005/08/21 02:14】 | 思い出(旅行編)
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 今日はラボの仲間のJohnとともに○ンタ○エー○ワーク○へ。ユタから遊びに来たJeanineと彼女の仲間とともに結構たくさん飲んだかな?ボゾンエール。彼女の彼氏とその友達は数学を専攻しているそうです。私は数学は苦手な方で、大学で学んだ線形代数とか偏微分方程式とかは名前しか出てきません。でも化学も数学はけっこう重要なんですよ~。例えば、昨日のエントリーでふれた電子は太陽系のように太陽の周りを回っている惑星というように比喩(ボーアモデル)されますが、実際には(不確定性理論により)私たちはそのように観測できません。従ってもっともイメージ的に正しいのはこんな空間的広がりで電子が存在しうるという確率で表すモデルです。これは例えばリンクの図は原子核の周りにある球の範囲内である時間で電子が存在するということを表しています。なんだか哲学的だけど、これが一番真実に近い表し方だとか。そして電子の位置と時間の経過との関係を顕す核からの電子の位置とその位置における電子の存在確率を顕す数式を"波動関数"と呼んでおります。この波動関数とは周期律表それぞれの原子にあるもので、かの"シュレーディンガーの猫"で有名な彼の方程式を利用してその水素の解を求めることができます。こういった分野を取り扱うのが量子化学というヤツです。

 ちょっとそんなお話をその数学ヤロウドモと話したら、ワケのわからん専門用語が返ってきました。でもほかにも化学で有用な群論(group theory)とかは数学でも学ぶみたいで、なんとなく学問の横のつながりを感じるのでした。

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【2005/08/20 16:00】 | 生活
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いらっしゃいませ~
cooyou
bluebirdweatherさま、

 いらっしゃいませ。そうですねフォールセメスタですね、もう。私も数学はと~っても苦手ですが、でも好きでした。理解できないのだけど、そこになにか哲学が。でも化学系の学科に行くと殆ど深いことを教えてくれません。それこそ化学では"変分法"とか"フーリエ変換"とかを応用しているのに......今は大変かもしれないそれらだけど、きっとあなたの将来を照らしてくれる道具になるハズです。だから頑張って!

 それでは改めてお立ち寄りいただきありがとうございますね。

cooyou

P.S.
 私も未だにレストランでのチップ計算は苦手ですね(^^;


数学!!
bluebirdweather
こんにちは。
先日は私のブログに遊びにきていただいてありがとうございました。
実は次のセメスターの科目が統計など数字から逃れられない科目なので
かなり意気消沈しています。
GREの数学くらいならいいけど、それ以上は・・・
経済学を勉強してる友達の教科書をちらっとみたけど、
ほぼ暗号でした。
私はご飯を食べたあとのチップの計算に未だ閉口しています。

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 今夜の夕食はなににするかな~と近くのスーパーマーケットにふら~と入っていったのが昨日の夕方。ビールが無くなったのでついでに購入するも、つい安さにつられてあんまり好きでない"Fat Tire"を購入。で、今日の夜用の食材を買いました。作るのはミートローフ。でも簡単なんだなこれ。挽肉と野菜、卵、牛乳を混ぜ混ぜしてオーブンに放り込むだけ。なんてアバウトな料理なんだろうと思うが、これがアメリカなのでしょう。食べるものどころか作るモノもアメリカ人ぽくなってきたな......

 今日は分析の日と決めました。これまで精製したタンパク質の量をきめます。来週は日本の先生から送っていただいたタンパク質を用いてスゴイことやっちゃいます。

 クルマもなかなか順調なので、今度の日曜はGrand Tetonにでも行こうかしら?などど考えていますが、今日の実験によっては土日もちょっとラボに来なければならないしな~。

 時に米国ではガソリンの値段が高騰しております。同じ米国在住者の方のブログもよく拝見させていただいておりますが、その中でやはりこのガソリン高騰の話題がしばしば散見されます。そしてよくある議論は"燃費"のコト。たしかにアメリカ車は燃費がよろしくない!のですが、日本車とてちゃんとメンテナンスしていなければ、その性能を発揮できません。つまり"燃費"なんてものはエンジンの調子、もといクルマ自体の調子と切っても切り離せない関係なのです。でも多くの人達は"日本車だから燃費がイイ\^o^/ "とか"日本車だからメンテナンスフリー\(^O^)/"とか言ってますが、それはどーなんでしょう?それを一緒くたにしてしまったら、そんな"燃費の良い"クルマにはなりません!それに燃費は排気量に依存するので、日本車でも大排気量になってしまえば、"大飯ぐらいの"クルマに仕上がってしまいます。しかしアメリカの交通事情から考えるとエンジンの大排気量化は必然だったのではないでしょうか?アメリカの国土は広大で、苛烈な自然が未だ広がっています。これにはやはりそれなりにパワーのあるエンジンとかが必要になるなとこの大陸をドライブしていて思うのです。

 さて私はメンテナンスをなぜ重視するのでしょう?それは日本にいたときに今は無きRover Miniを10年使っておりました。このクルマは英国製で排気量が1.3です。...しかし恐ろしいくらい数多くのトラブルに見舞われてきました。でも私はそのクルマが大好きで必死に勉強し、そのトラブルに対応していったという記憶があります。そのためクルマのメンテナンスを常に重要視しているわけです。今、使っているクルマは米国製。こちらは私が想像していた以上にトラブルがありません。そんなわけで、"燃費"も大切ですが、クルマの状態にも常に注意を払うことが重要なコトだと思います。

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【2005/08/20 02:25】 | 生活
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 危なかった......クルマのピックアップに行ったのですがDealerの閉店時間直前でした。まあ何はともあれ回収できてよかった......

 さてお部屋の掃除です。みなさんはいかがされておりますか?私はルームメイトがいたころは、彼が掃除機を持っていたので、だいたい交代で掃除していました。しかし彼が引っ越してからは掃除機が無くなってしまい、しばらく掃除をしておりませんでした。(だって掃除機、高いじゃん?)このままではイカンと思い、eBayで掃除機を競り落とし、これをモンタナまで持ってきて浸かっておりました。しかし、ある日、Home Depotでイイものを見つけてしまったのです。その名はiRobot社のRoomba!!(このネタは実は以前のエントリーでも話していますね。)そこで今回はその動作している様子をアップしましょう!!

Roomba!!
stand-by.jpg
start.jpg
sweeping1.jpg
充電中発進~縦横無尽に走りまくります
contact_w_real_wall.jpg
contact_w_v_unit01.jpg
普通の壁には......普通にぶつかります透明の壁には.......やはりぶつかったみたいに行動します
v_wall_unit1.jpg
h_base_unit.jpg
透明壁発生装置です基地です


 さてナゼ透明壁が要るのかといえば、コイツは水に弱いのです。(この冬登場予定の"Scooba"はそのへんを強化したとか。)しかしそれでも賢いのはバッテリーがなくなりかけると自分で基地に戻って充電を始めます。(帰還率は五分五分ですけれど)あと動作時の音はそれなりに大きいのですが、部屋にいない間に走らせておけばよいわけですからあんまり大した問題ではありません。そんなわけで、以前よりも見違えるように部屋が綺麗に維持されています。

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【2005/08/19 11:47】 | 生活
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 今日はクルマをディーラーサービスに持っていきました。普通ならまずクルマの修理でディーラーなんかに持っていかないのですが、今回は"リコールのお知らせ"なるものが届き、なんだか恐ろしげなことが記載されていたので持っていくことに。ついでにトランスミッションオイルの交換(これはディーラーでしかできないサービス)も依頼したのですが、必ず聞き返されるんですよね~。たぶんアメリカ人はあんまりやんないからなんだろうけど。その割にエンジンオイルの交換は頻繁にやるんですよね。

 昨日の電気泳動で手塩にかけて育てていた大腸菌が(外来遺伝子がエンコードしている)目的のタンパク質を発現していることがわかりました。今日はそのタンパク質についてお話しましょう。なんだかこのブログのタイトル"けんきゅうにっき"らしいエントリですね。

 タイトルにあるように目的のタンパク質とは"ブルー銅タンパク質"というものです。今、このタンパク質についてぐぐってみたけど、一般向けのサイトがありませんね~。では、名前から察するにまず"青い"です。("ナゼ青いか"と言ったような事柄は、ちょっと専門的なお話になってしまうので追記の方を参考にしてください。)さてこのタンパク質は主にバクテリアとか植物などに含まれております。(私は土壌バクテリアをいじっているのでその範疇ですね)そしてこの世界は化学反応で成り立っており、電子というものが非常に重要な役割を演じております(この言い回しを疑問に思う方がおられましたら、やはり追記を参照してください)。この電子を生物の体内において適切な場所に、適切な速度で運ぶタンパク質がこの"ブルー銅タンパク質"の役割です。ではナゼこんな地味なタンパク質を研究するのか?あるいはもっとハデなやつを研究すればいいのに......とか思うヒトがいるかもしれませんね。私の研究はですね、この"ブルー銅タンパク質"が目的ではありません。しかし目的のタンパク質がこの"ブルー銅タンパク質"とどうも重要な関わりがあるらしいということがわかったため、わざわざやったこともなかった遺伝子工学をいじり始めたわけです。(だってだれもくれないでしょ?)

 そんなわけで、ここでの研究はバイオなのですが、(金属などを扱う)無機化学に深い関わり合いがあると言えます。と、ディーラーからクルマの整備が終わったと連絡がきました。ちょっとわかりにくい説明になってしまいましたが、また"けんきゅうにっき"らしいお話もしていきたいと思います~。
 "ブルー銅タンパク質"の"性質"とやらですが、まず色がもっとも特徴的です。ここで高校の化学で習った(それとも習うハズの)"酸化・還元の概念"を思い出していただきたいと思います。この世界のすべての現象は基本的に化学反応により顕れているものです。そして私たちの身体自体も例外ではありません。その化学反応の多くでは"電子(electron)の振る舞い"がたいへん重要な役割を演じています。さて"電子"とはみなさんの身近にある電気に深く関係のあるモノなのですが、ここでは"マイナスに帯電している粒子"と考えてください。たぶんなにかの科学雑誌かなんかで見たことのある方もおられるとは思いますが、この世界の元素(炭素とか窒素など周期律表に記載されているモノたち)はこの私たちの住む太陽系の様に原子核のまわりを電子がまわっているというモデル(これを私たちはボーアモデルと呼んでいますが、実際にはそんな風にはなってません)で描かれています。その電子が飛び出してしまう状態を"酸化"、どこからか別の電子がやってきて周りを回ってしまう状態を"還元"と定義しています。そしてそのように酸化・還元を経た元素はプラス或いはマイナスの電荷を持ち、例えば"Na+"というように記載され、これを"イオン"と呼ぶわけです。よく宣伝で"マイナスイオン効果により云々......"というのを見かけますが、イオン単独では存在できません。必ずそのイオンと反対の電荷を持つイオンが対になって存在しています。ちょっとお話が複雑になってしまいましたが、"酸化・還元"という概念があることを思い出していただければ結構です。
 ところでこのようなイオンになってしまう原子はかならずしも電子1コだけを失ってあるいは受け取ってしまうというワケではありません。これは元素によって失う或いは受け取る数が決まっています。ここで銅のお話に戻ります。地球上では銅(というかたいていの金属)は電子を失い易く、プラスに帯電したイオンになります。そして銅の場合は1コだけでなく、2コの電子を失うことがしばしばあります。この2コ電子を失った銅(化学では"Cu2+と表記します)はやはりイオンとなり、水に溶けやすくなります。そのため生物の体内にも取り込まれやすくなるというわけです。またこの2コ電子を失った銅は緑色系の色合いを出します(これはたぶん大学で習うことなので、ここでは説明しません)。さらにおもしろいことにこの銅イオンを支える有機物とのかねあいで、様々な発色を示すのです。そのなかで青色になる条件を揃えた状態(これもさらに専門的なお話を言及しなければならないのでここでは避けさせていただきます)のものが"ブルー銅タンパク質"のような青いタンパク質として見いだされるというわけです。


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【2005/08/19 01:59】 | 研究
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 にもなくかつてスケートショウに行ったことがあります。フィラデルフィアのスポーツコンプレックスにあるスケートリンク(通常はアイスホッケーなどの試合が行われている場所)で行われたモノです。

 私自身はディズニーモノには全く興味がなく、東京ディズニーランドもこの人生のなかで10数年ほど昔に一度しか行ったことがありません。(それもあれは集団デート!?だったのだろーか?)それ以来、ディズニーモノには近寄ったことすらありませんでした。

 さてそんな私がなぜ、この催し物に行くことになったのでしょうか?デラウェアにいたころの友人でかつラボの同僚のマレーシア人の彼は日本人の女性と奥さんにしておりました。その奥さんと私の彼女さんが仲良しで、どこからか見つけてきたこの"Disney on Ice"の広告を見て励起された模様でした。という理由で行くことになったワケです。

Disney on Ice
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どーやら"Princess Classics"というヤツみたいだけど自信ないです


 でも行ってみると意外とおもしろかった。なによりもあんなきぐるみ着てよく滑るなーと妙に感心してしまいました。

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【2005/08/18 13:59】 | 思い出(東海岸編)
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 子供の頃、親に買ってもらった恐竜図鑑や上野の国立科学博物館の恐竜コーナーを見て血沸き肉踊ったものでした。さて今日のYahoo Japan!のニュースを見ていたら「しくじったティラノサウルス、襲った獲物生き延びる」という記事を発見。目を惹いたのが発見場所がモンタナ州。あら住んでいる場所じゃない?先日のエントリで掲載したMuseum of Rockiesも展示物は恐竜が多いのです。すなわちモンタナは恐竜の化石の宝庫!というわけ。つい最近も恐竜の血液だっけ?が発見されたとか。ところで、子供の頃はとかくハデな恐竜、ティラノサウルスとかにあこがれていましたが、日本には居なかったということを知ってがっかりしたものでした。その上、当時日本で見つかった唯一の恐竜化石はフタバスズキリュウ......なんだか弱そうというのが子供の頃の正直な感想。まあ学問には強いもへったくれもないのだけどね。

 そんな感じで子供の頃は私も多くの他の子供たちと同様(?)に古代地球に思いを馳せていたものです。ついでに科学博物館では宇宙モノも多く展示されておりました。それもあってそこを訪れる子供たちは宇宙にも夢を馳せるのではないでしょうか?現に私もとっても影響を受けました。最近の土星の衛星、タイタンへのホイヘンスプローブの大気圏突入や、火星のクレーターでの(顔の構造物じゃなくて)氷の発見とかは私的に衝撃でしたし、その影響力はいまだに残っているみたい......

 先ほど例のNMR workshopに行って参りました。でも思ったよりも閑散としていたな......やっぱりこんな片田舎ではそんなにヒトは集まらないよね~。とりあえずある講演だけ興味があったので、それだけ聞いて戻ってきました。戻るとだんだんと空が暗くなってきたな......

 さて私が今やっている研究ですが、かつて子供の頃に見せてくれた世界とは異なる分野です。もともとデラウェアにいたころまでは金属を含む有機化合物(これを化学では錯体:complexと呼んでいます)を合成してその性質や用途などを探っておりました。特に私のなかで興味があったのが、こういった合成物を用いることでなし得るかもしれない小さい分子(代表的なものとして、この地球の大気に含まれる気体、酸素とか窒素など)の変成です。すなわち錬金術に源を発する合成化学ですね。しかし今は生物屋さんになってしまいました。その動機ですが、それを語る前にまず学問と学問の境界は存在し、その領域の間には大きな溝があることを簡単に知ってもらわなければなりません。これは多くはそれぞれの分野のコンセンサス(共通認識)の相違となって顕れますが、それではあんまり具合がよろしくないですよね?私自身も化学を学んでいた頃は生物の論文を読むことはあっても、彼らのコンセンサスを理解することはありませんでした。それにですね、各分野の孤立化の大きな理由として、私もそうなのですが多くの研究者たちはそれぞれ自尊心が大きいのですよね。そんな事をいろいろと考えているウチに、これからの科学の進歩はたぶんお互いの歩み寄りから始まらなければと思ったのでした。そのためにはまず相手の考え方を知らなければならない。そして生物という海原への航海を決心したというわけです。

 いろいろと問題もあります。なぜならば10年間、培ってきた学問の認識を耕し直さなければならないことです。そして(少なくとも私の知る)考え方では起こり得ないようなことが多々起こること。その代わりに新しい代価を得ているという実感もあります。以前の自分では(面倒くさくて)思いもしないようなことをちゃんと考えるようになりました。たとえば、先日のバッファの調製で一悶着が在ったとき、もし以前の私でしたらたぶんどうしてその学生さんがそういったことを起こし得るかを見いだせなかったかもしれません。そういった意味においてもこの地に来た価値は在ると思います。

 では本当に上記だけの理由で(言い方は悪いのですが)こんな片田舎にやって来たのでしょうか?違います。でもここからは研究の大義名分やら利害の一致、そしてある研究に対する熱意といったいろいろな要素に加え、専門的なお話にまで及んでしまいますので、またの機会にお話しますね。

【2005/08/18 03:28】 | 時事の話題
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 今日は約束の地、Centraliaについて記したいと思う。我々はこれまでこの失われた街に対する3回の遠征を試みてきた。その姿はすでに見るも無惨ではあるが、何かしら我々に郷愁を与えるものであったことを附記しておく。

 最初の遠征は初夏の頃であったが我々を襲ったのはすさまじい暑さであった。これは地熱による相乗効果であったのかもしれない。

First Attack
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まずは恐ろしげな注意が......鉱脈火災のため、木々は枯れ果て道路は朽ち......
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その道の先は大きく裂けた大地が


 二回目の遠征はまさに真夏の日であった。この日も大変な暑さではあったが、以前ほどの体感温度では無かった。またこのとき、前回撮影に成功している但し書きを発見する事はできなかった。

Second Attack
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主を持たない家屋かつての町並みを連想させる
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これらの光景もまたかつてここが街であったことを思い起こさせる


 三度目の遠征は冬であった。暖かい季節には目立たなかった現象が我々の前に姿を現した。

Third Attack
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気温が低いため、地面の割れ目から地下で燃えていることを指し示す煙があがっているうち捨てられた道路には先客が......


 もし訪れるということがあるならば、毒ガス等に留意されたい。最初の写真に写されている但し書きはそれに関する記述であったのが......

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【2005/08/17 13:46】 | ゴーストタウン
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CentraliaとAshland
CooYou
piggyさま、ようこそいらっしゃいました。

 Centraliaには8世帯ほどの家族が住んでおり、私のように見学にくる人達を冷ややかに眺めているとか。毒ガスというのはオーバーだと思いますが臭いのは確かです。でも不完全燃焼なんかで発生する一酸化炭素(練炭なんかでも出てきますね)が地面から出てくる可能性があるから、あんな但し書きがあったのだと思います。

 生計はよくわかりませんが、観光業?!でもCentralia自体にはなにもそういったものはないので隣町(たとえばAshlandとか)に出てくるのでしょうか?Ashlandは町の中心に長い坂があり、パレードが催されることがあるそうです。そのパレードの時に酔っぱらいが泥酔して、その坂を転がり坂の下まで行ってしまったというエピソードを友人から聞きましたが、それはいくらなんでもウソだろ~、と思いますけれど。そこには石炭博物館とかありますし、この近くには以前のエントリで紹介しましたアメリカ最古のビール会社、Yuenglingの工場があります。そこではツアー参加後にビールを振る舞ってくれます。しかもツアー参加自体も無料です。もし東海岸に行くことがありましたら、是非に行かれることをおすすめいたします。そのほかの(個人的ですが)おすすめスポットはまた順次、このブログで紹介していきますねっ。それでは~。

cooyou

こんにちわ
piggy
cooyouさま、おじゃまいたします。

Centralia、ものすごく興味をそそられてしまいました・・・。
地元の人たちはどうやって生計を立ててらっしゃるのでしょうか。
機会があればぜひ行ってみたいです。でも、毒ガス注意とは・・・あな恐ろし。3回も行ってらっしゃるとこがすごいです。

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 先ほどovernight cultureで育成した大腸菌から遺伝子を取り出し、電気泳動にかけました。これでしばらく待ち時間。でもnegative controlによれば、目的の遺伝子を挿入したベクター(わっかになっている遺伝子)はうまく宿主(この場合、大腸菌です)に取り込まれているみたいです。というわけで、目的の遺伝子が挿入されているベクターがちゃんと大腸菌内で複製されているかがこの電気泳動の目的。そんなわけで今日も昨日のエントリでふれたNMR workshopに行けそうにありません。でも最終日は明日なので参加します。そのWorkshopの会場であるロッキー博物館ですがコチラです。

NMR Workshop
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Rocky2005_0331AB.jpg
Museum of the RockiesT. Rexの骨


 住んでいるヒトにはわかるかもしれないな~。

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【2005/08/17 06:47】 | 研究
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 さて自宅に戻ってきました。クレジットカードの請求書に疑問点があったので利用した会社に電話したのですがつながらず。とりあえず長々とメールを書いて送りました。でもこれも放置プレイされるんだろーなと思いつつ、連絡がなければ速やかにカード会社に連絡します。

 さて雰囲気をガラッと変えまして、東海岸での情報をお伝えしましょう。ずいぶん前のエントリで地下が燃えているゴーストタウン、Centraliaを紹介しましたが、その隣町にも興味深いものがあります。Ashland(灰燼の地?)という処で、炭坑跡を観光利用しているのです。

Pioneer Tunnel
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炭坑の入口、トロッコで坑内に進入します


 わかり難いとは思いますが、右の奥の方に炭坑の入口があります。中はかなり寒いです。これは鍾乳洞とかと比較しても寒いと思いました。外ではジャケットを貸し出していました。ところでペンシルヴァニアはその地層成立の関係から鉱物の宝庫だそうです。この炭坑ツアーと似たようなものをScranton(やはりペン州の一都市)の郊外でも同じような炭坑ツアーに参加したことがありますので。

Pioneer Tunnel内部
Ashland2004_0523AD.jpg
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内部ではガイドさんの説明が下方に続く縦穴です緊急用の地上に出る縦穴


 この炭坑が掘られている鉱脈は隣町、Centraliaのそれと同じものだとか。つまり山を越えてこの炭坑脈は燃え続けているということに。というわけで、明日はそのCentraliaの写真をアップしたくなってきました~。

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【2005/08/16 14:24】 | 思い出(東海岸編)
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 今日で最近学位を取得したGregがラボを去るということで、お昼下がりの放課後(?)にみんなでケーキパーティ。ボスがやって来てみんな(と言っても5人)でケーキをむさぼり喰らいました。皿の代わりに使われたのがweighing boat。日本で言うところの薬包紙です。一般の人の為にわかりやすくいうと、薬品の重さを秤で計る時に用いる使い捨ての紙とでもいいましょうか?私は合成をしていたこともあり、ソイツに(おそらく服用したら)すごい猛毒ハゲる化学物質を盛っていたことがあるので、なんだか大変な違和感が......

 今日も遺伝子遊び(gene engineering、遺伝子工学、ちなみに"泥遊び"はorganic/inorganic synthesis、合成ね、自分的にそう呼んでます)です。昨日・一昨日といろいろトラブルがありましたが、とりあえずcompetent cell(遺伝子を取り込ませることのできる細胞)を手に入れたので、こいつに遺伝子を取り込ませ(transformation)、外来遺伝子の発現を確認する作業に入りました。でもあいかわらず待ち時間の多い研究だな~。何度か落ちかける自分の意識を保ちつつ、さて次は...培養液の殺菌?またこれも待ち時間かよ~。ということで先日、精製したタンパク質の濃度を測定することにします。これで6時(育成中の大腸菌を処理する時間)までつぶせそうです。

 実は今日はNMR workshopというものがロッキー博物館で行われており、登録はしてあったのですが、まだ行ってません。NMR......一般の方はもとい、おそらくバイオを中心に研究されている方も聞き慣れない単語だと思います。日本語で核磁気共鳴、Nuclear Magnetic Resonanceの頭文字を取ってNMRです。たぶん病院に行った事のある方で"MRI室"とかいう案内板を目撃されたことがあると思いますが、MRI(Magnetic Resonance Imaging)はNMRの延長技術で、原理は全く同じ。まあそんなことはおいといて、なぜそのNMR workshopに行きあぐねているのかといえば、一つに大腸菌のお世話がありますが、もう一つは今の研究に関連して知りたいトピックスが無いというものがあります。私はもともと合成畑が研究分野であったため、その作った化合物を確認するためしばしばNMRというものを利用しておりました。で、こいつは分子中にある"水素"を見るという手法が一般的なのです。バイオでもよく利用されているのはタンパク質(一種の巨大分子です)に在る水素たちを観測するというもの。なのですが、私が観測したいのは、""。ハイ、金属のアレです。私の研究テーマで扱っているタンパク質はその分子中に銅(イオン)を含んでおります。それがその分子の秘密を解きほどくキーなのですが、ソイツを直接測定するといったことをこれまで行ってきませんでした。(説明をはしょっておりますので、ギモンに思った方、ゴメンナサイ)そこで直接の測定手段として銅のNMR。一般にNMRは水素を測定するというのがその長い歴史的背景でコンセンサスとなっています。(専門家の方が読まれたら、怒られそうです。ハイ、炭素とか窒素なんかも測定できます。でもこの測定法ですがある束縛条件がありますけどね)あんまり先例がないので、どれだけの量が必要だとか、どのくらいの感度だとか、そういった実際の実験での条件を知りたいのですが、ここの大学のNMRの専門家は銅という核種の測定経験が無いとのこと。というわけで、このWorkshopに結構期待していたのですが......

 と、ここまで書いてラボのEricが明日の講演に行きたいとのこと。というわけで、明日は出席しま~す。

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【2005/08/16 07:21】 | 研究
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 くっそ~、ハラヘッタ(×_×;)。近くのピザ屋に行きたいのだが、そこに行ってしまったら、たぶんビールも飲む...タップのMoose Droolを...しかも今日は良いお天気。こんな日は背徳行為にどうしても誘われるの。でもでも、はやく仕事を終わらせて、自分の部屋で飲むのだ~......推定あと3時間はかかりそう。

 さて先ほどの続きですが、我々は帰りに温泉に寄ろうと画策しておりました。私は定番のChico Hot Springでいいやと思っていたのですが、友人は露天風呂好きのようでMammothとGardinerの間にあるBoiling Riverに是非寄りたいと提案してきました。ということで、Boiling River Trailを10分ほど歩き、その露天風呂とやらに行って参りました!

Boiling River
Boiling_river2005_0809(007).jpg
Boiling_river2005_0809(014).jpg
Boiling_river2005_0809(017).jpg
これがBoiling River芋の子を洗う様なヒト・人・ひとこのBoiling RiverがGardiner Riverに注ぎこんでいるところ


 いざその浴場というかBoiling RiverとGardiner Riverの合流するところに行くとみなさん浸かっています。私は入りませんでしたが、Boiling Riverのお湯はさわるにはかなり熱い温度でした。それに反してGardiner Riverの水は冷たいので、ちょうど合流点がいい感じの温度になるのかな?でもこんなに人気があるとは思ってもいませんでした。

 友人は充分に堪能したらしく、その後はChico Hot springへ。雨が降ってきたので、入浴禁止になっているかと思ったら大丈夫でした。さてそのChicoにたどり着く前に綺麗なものを目撃です。

Rainbow over the Chico
Chico2005_0809(001).jpg
Chico2005_0809(002).jpg
Chico2005_0809(004).jpg
Chicoから出ている虹の橋対岸もクッキリ


 ここまでで学会参加の為のAnn Arbor, Michiganへの旅から復路での友人との合流、そして友人のPhilly帰還までの旅程はすべておしまい。

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【2005/08/15 07:43】 | 温泉
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