米国けんきゅうにっき 2005年12月
学位取得後、研究者として米国へ。このさきどのようなことが待ち受けているのでしょうか?
 今日はなんだか大学の学生バスケトーナメントの試合を見に行った。Lexiのフィアンセ、Ericがラボにやってきて、チケットをくれたのだ。実験が立て込んでいたので、Montana State University vs. San Jose State Universityの試合はパス。その後のNorth Dakota State University vs. Northern Illinois Universityの試合を見た。個人的にNDSUは嫌いだったので(NDSUの所在地、Fargoでいやな思い出があるのだ)NIUを応援するも、僅差での戦いの末、最後のゼロ秒で逆転された。なんだかできすぎの試合だった。まあいいんだけど、なによりも観客席が閑散としていたな。さすがに年末だからか?

 タイトルとは全く関係ないのだが、ゲームのハナシを再び綴ろう。我が青春のゲーム機、PC Engineだが、家庭用ゲーム機はこれが初体験だった。そして当時、「ドラゴンクエスト」全盛の時代、ワタシはPC Engine唯一のロールプレイングゲーム、「邪聖剣ネクロマンサー」というマイナーなゲームをやっていた。当時、最新のグラフィック技術を用いてファミコンでは見られないよーな凝った演出(敵のモンスターを倒すと、ぷしゃ~♪っと血が噴き出すとか......)、妙に暗い世界設定(なによりもまず画面が暗い色合いなのだ)とかで、続けていると鬱病になりそーなゲームだった。しかも当時でもすでに珍しい「ふっかつのじゅもん」!よく間違えて、再開できないことがしばしばあったな~。
 そんなマイナーなゲームのうえ、DQIIIの全盛時代のため話題性に欠ける高校生活の始まりであったのだが、そこでゲームマスターに出会うわけである。彼はこの激しく鬱なゲームをなんなくクリアし、当時のワタシにとっては天上人のような存在であった。そんな彼の影響か高校生活はかなり偏った趣味で過ごしたよーだ。

 さてPC Engineの初期といえば、まず思い出されるのが妙にリアルな志村健や加藤茶のキャラクタ、これまた妙に精巧なグラフィックスの○ンチで一世を風靡した「ケンちゃん、カトちゃん」、ではなくて、ゲーセンで当時はやっていたアイレム社の「R-TYPE」であろう。この移植のすばらしさが後世まで語り継がれている。そう登場当時は業務用ゲーム(ゲーセンにあるやつ)の精巧な移植とかが沢山出ていたため、かなり硬派なイメージだったのだが、そこへある重罪人が出現する。NECアベニュー(現在はなにか別の名前だ)の多部田とゆーヤツだ。コイツの名前を知っているヒトがいたら、キミは間違いなくワタシと同様、青春時代をムダなコトに費やしてきているね。

 次回(続くのか?)はコイツの悪行について分析していこう。ところで、こちらは明日に大晦日だが、日本ではもうすぐ新年だね。このブログもなんだかんだいって半年続いたワケだ。それでは日本に居られるみなさま、良い年の瀬を迎えてくださいませ。そして新年あけましてお( ̄○ ̄)め( ̄◇ ̄)で( ̄△ ̄)と( ̄0 ̄)う( ̄ー ̄)。本年もよ(^o^)ろ(^o^)し(^ ^)くぅ(^-^)ノ゙

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【2005/12/31 14:25】 | ゲーム
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 さっきラボから帰ってきた。なにやら催しものがあったらしく、ちょうど終わりの時間にかち合ってしまい、駐車場からなかなか出られない......おなかがすいたよ~ぅ(T_T)

 突然だがワタシはスピナッチ(ほうれん草)が好きだ。今日もそいつとツナ缶で夕飯をしのいでいる。明日はまたボスが昼ご飯を振る舞ってくれるとか。いいのか?

 ところで今日は朝からアタマに来ることがあった、ってゆーか目を疑った。クルマの前のナンバープレートがナイのだ。しかもプレートマウントの破片がその辺に散らばっていたので、これは歩道の雪かきのときに引っかけたな~と思い、早速、アパートのオフィスに文句を言いに行った。でもさ、プレートなくしたらどーすればいいんだ?(少なくとも周りには見あたらなかった。もしかしたら雪に埋もれているのかな?)

 ラボに着くとLexiにSから電話があったことを伝えられる。「そうか、だから今日は運が悪いんだな。」と独りで納得するも、とりあえず折り返しの電話をすることに。さてこのSだが、このブログのどこかに書いたが、デラウェアで知り合い、ワタシのインド人に対する印象を徹底的に破壊した人間の一人だ。今はジョージアに住んでいるのだが、この年末、ご丁寧にラボまで電話をくれたらしい。
20051229175701.jpg ひときしり歓談した後に、耳よりの情報が。同様にワタシに壊滅的な印象を与えたインド人、Kがジョージアを去るそうだ。ここでちょっと解説せねばなるまい。このSKはインドの同郷(タミール)出身なのだが、あることが理由で大変仲が悪い。にもかかわらず、Sがデラウェアからジョージアにある理由で移った後に、Kもジョージアに移ったのだ。これはデラウェアでの研究室のファンドがおりなかった為で、ワタシ同様、Kも別の職を探していたのだった。結果、ワタシはモンタナへ、Kはジョージアへ行くことになったのだが、正直、Kのパーソナリティにはついていけなかった。(これもワタシのインド人に対するイメージを悪くした遠因である。)
 とにかく、このK、ものを散らかしっぱなしにするのだ。これが一番アタマに来ていた。自分の家が汚いのはいいのだが、研究室の公共物までそれだとホントーに困る。そんなこともあり、ワタシの予想ではKは1年でジョージアを追い出されるだろーな、と思っていたら、まさにその通りになったらしい。
 そんなことを話題にしたり、近況を話したりで30分ほど会話をして、電話を切った。Sは最近、デラウェアにいるBeavenにも電話をしたらしい。Beavenはジンバブエ出身のワタシのデラウェアでのビール仲間だった。よく浴びるようにビールを飲んでたっけ。どーも彼はついにグリーンカードがおりたとか。いや~なんだかうれし~ね。久しぶりに彼にも会いたいな、と思った一日だった。

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【2005/12/30 15:13】 | 生活
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今日はボスがおごってくれるとゆーことで、近くのバーで飲み会。ラボのメンバーだが、今日はJohnとEricがオフなのでボス以外は(ワタシをのぞいて)全部女性だ。改めて、女性の多いラボだと思う。2時間ほど歓談しながら飲んだかな?ワタシはラボに戻って、ちょっと実験。その際にBob(清掃のおじさん)がやってきて、ラボの鍵がおかしいとのことを報告されるが、最近、鍵屋が来たことを伝える。

 ところで、なんだかニンテンドーDSが売れまくっているみたいだね~。実は個人的にはNintendogに非常に興味があったのだが、未だに購入していない。さすがにゲームをやる時間はあまりないんだな~。

 そんなわけでちょっとワタシのゲーム歴について語ろう。

 ワタシがゲームに熱中していたのは高校時代。高校の最寄り駅、巣鴨の前の、ナムコ直営店、キャロットで仲間とよく放課後の時間を潰していた。その当時は任天堂のファミリーコンピュータが一世を風靡していた時代だ。そこでNECホームエレクトロニクスが任天堂の牙城を崩す為にPC Engineを世に送り出した時、すなわち第二次次世代ゲーム機戦争の火蓋が切って落とされたのである。

 ワタシはそれまでファミコンを持っていない稀少な人種であったのだが、このPC Engineは買ってしまった。(ハドソンのサイトでその歴史を垣間見ることができる。)当時はこのPC Engine、美しい画像に加えて、新しい構想を次々と打ち出してきていた。(これをNEC HEでは"コア構想"と呼んでいた)CD-ROMしかり、多人数プレイしかりである。たしか高校の修学旅行ではワタシが陰ながらゲームマスターとして尊敬していたOとともにこのPC Engineを持っていき、夜中、クラスの大半でワールドコートテニスのトーナメントなんかをやっていたものだ。それだけにこのゲーム機には思い入れがあった。その後、セガからMega Drive、任天堂からスーパーファミコンが出そろい、この戦いはスーファミの勝利に終わったと記憶している。

 大学に進学して一時、ゲームから離れていたのだが、修士の頃にソニーからプレイステーションが発売された。このファイナルファンタジー7ははじめての(ロールプレイングゲームでの)3D処理とゆーことで、巷を騒がせたモノである。ワタシはこの画像に魅せられ購入した。当時は(大学院生にもかかわらず)、「オレは星を救うんだ~」とか「今日は帰って星を救う日だ」とかほざいていた。それだけワタシには印象的なゲームだった。

 だがコレを境に一気にゲーム熱は冷めていったね。その次の次のファイナルファンタジーはイギリスの学会先(エジンバラ)で発売を思い出したが、帰ってから(大分で)購入するも、コンプリートせずに友人に譲ってしました。(PSごと)今思えば、これはナゼなんだろーか?その辺はたぶんソニーと任天堂の対照的なゲーム戦略に答えがあるのではないだろーかと思うのだが......この話はまたいつかしよう。

【2005/12/29 15:44】 | ゲーム
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 今日は備忘録ぅぅぅぅ。消される前に残しておく。

社説:特急転覆 安全管理で浮ついてないか 4月の兵庫・尼崎の悪夢がよみがえった。山形県の羽越線で起きた特急「いなほ」の脱線転覆事故。先頭車両は今度も線路脇の建物に激突し、車体を「く」の字形に曲げていた。閉じ込められた乗客の救出に時間を要したのも、尼崎の事故と同様だ。死者4人、負傷者三十余人を数える痛ましい事故である。乗客が少なかったのがせめてもの救いで、込んでいれば、さらに大きな惨事となっただろう。尼崎の事故後、鉄道事業者は安全対策に万全を期していたはずだが、年も変わらぬうちに再発させるとは利用者への背信行為だ。取り組みの姿勢や関係者の意識を疑わずにはいられない。
 強い横風が原因、とみられている。運転士も「突風で車体がふわっと浮いた」と話しているという。雪国では冬の嵐に見舞われ、台風並みの強い風が吹き荒れることが珍しくない。その風にあおられたらしい。現場付近の風速は毎秒約20メートルで減速規制するほどでなかったというが、平時と同じ時速約100キロで最上川の橋梁(きょうりょう)を渡ったことに問題はなかったか。突風とは言いながら、風の息づかいを感じていれば、事前に気配があったはずだ。暴風雪警報下、日本海沿いに走るのだから、運行には慎重であってほしかった。
 風速25メートルで速度規制、30メートルで運転中止--というマニュアルに違反していない、との説明にも納得しがたいものがある。設置場所が限られた風速計に頼っているだけでは、危険を察知できはしない。五感を鋭敏にして安全を確認するのが、プロの鉄道マンらの仕事というものだ。しかも86年の山陰線余部鉄橋事故などを引き合いにするまでもなく、強風時の橋梁が危ないことは鉄道関係者の常識だ。ましてや「いなほ」は秋田県の雄物川では風速25メートル以上だからと徐行したという。現場では計測値が5メートル低いと安心していたのなら、しゃくし定規な話ではないか。
(以下、略)
毎日新聞 2005年12月27日 東京朝刊


 すげーな、この表現。すでに某掲示板では祭りの予感。
【運転士は】毎日新聞「風の息づかいを感じていれば、事前に気配があったはず」【ワムウか】★2
 ちなみに"ワムウ"とは昔、週刊少年ジャンプで連載されていた「ジョジョの奇妙な冒険」に出てきた究極生命の名前。たしか"ワムウ"は風を操るのだ。
 ハイ、あと一部抜粋です。

面接官「特技は風の息づかいを感じるとありますが?」
学生 「はい。風の息づかいを感じます。」
面接官「風の息づかいを感じるとは何のことですか?」
学生 「風の息づかいを感じるです。」
面接官「え、風の息づかいを感じる?」
学生 「はい。風の息づかいを感じます。具体的に言うと電車の運転です。事故を未然に防ぎます。」
面接官「・・・で、その風の息づかいは当社において働くうえで何のメリットがあるとお考えですか?」
学生 「はい。乗客の命が守れます。」
面接官「いや、当社には乗客はいません。それに風の息づかいを感じるのは人間業じゃないですよね。」
学生 「でも、突風にも勝てますよ。」
面接官「いや、勝つとかそういう問題じゃなくてですね・・・」
学生 「25未満でも運休できるんですよ。」
面接官「ふざけないでください。それに25って何ですか。だいたい・・・」
学生 「風速です。風速が25メートル以上というのは・・・」
面接官「聞いてません。帰って下さい。」
学生 「あれあれ?怒らせていいんですか?使いますよ。風の息づかい。」
面接官「いいですよ。使って下さい。風の息づかいとやらを。それで満足したら帰って下さい。」
学生 「運がよかったな。今日はMPが足りないみたいだ。」
面接官「帰れよ。」


 どーでもイイが、今の日本のマスコミ、こんな無責任なこと書いてもイイの?

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【2005/12/28 17:10】 | 時事の話題
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 今日は同僚のDaliaに原子吸光度計のレクチャー、なんて聞こえは良いが、なんのことはない、装置の使い方の説明だ。ワタシもココに来るまで原子吸光(以下、AAと略す。ナゼ、AAなのかはAtomic Absorptionの略だから。)なんて大学1年くらいの分析化学の実験実習で使って以来だったので、かれこれ十ウン年ほどは経っているな。コイツの目的は試料内にある任意の微量金属含有量を測定するもので、たぶん環境化学とかではよくつかっているんじゃないかな?
 原理はあらゆる物質は任意の光を吸収し、その吸収の度合いは濃度に比例するという性質(これを理系の大学の講義ではLambert-Beerの法則として教わるのだが、理系でも特定分野に行かなければ無用の長物だな。)を利用している。この世界では目に見えるお日様の光(可視光)から電子レンジに利用されているもの(マイクロ波)、はたまたレントゲンにつかわれているもの(エックスレイ)まで様々なのだが、すべての光はこの法則に従うというワケだ。
 まあそんなことをするウチにナゼかボスが出現。(こう書くと、ナニかのゲームみたいだな......)明日は近くのバーでビールをおごってくれるそーだヽ(゚▽゚*)ノシ わぁい♪でもなにか研究のことをその前に話したいらしいΣ(゚Д゚)でもね~、ちょっと聞いてくださいよ~、なんだか今日の結果はいい具合みたいなのよ。確かに寝ぼけてカラムを涸らしたり低温室でバッファ(緩衝液、水になにかの塩を溶かしたモノ)をぶちまけたりしたけどね~。ついにココまで辿り着いたってカンジ~( ̄▽ ̄)。o0○

 Lambert-Beerでビールつながりじゃないケド、LexiがGreat Fallのおみやげでビールを買ってきてくれた。

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グロウラービクトリーのパイントグラスに注ぐ

 このビール、amber系。印象的なのが香りがいいんだ~。そんなわけで、このエントリを書きながら楽しんでます~。デワッ(⌒∇⌒)ノ""マタネー!!

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【2005/12/28 15:58】 | 生活
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 とーとつだがアニメを見た。「Neon Genesis Evangelion: Death & Rebirth」である。ずいぶん昔にはやっていたアニメで、ワタシも昔、日本で見たことがあるやつだ。そこで改めて見ると、あるシーンでちょっと気にかかった。4人の子供たちが長野県のある中学校体育館で四重奏曲の練習をする場面なのだが、これは本編とはまったく関係ない時間の流れのなかにいるのだろーか?またその際にファーストチルドレンが現れるときに、すでにいたセカンドが病的に笑っている(よーな)描写があったのだが、これの意味はなんだろーか?

 さて本題に入ろう。このシーンで演奏される曲がパッヘルベルの「カノン」である。ヨハン・パッヘルベルはここに経歴が記載されていた。この「カノン」であるが有名な曲でクラシックファンでなくても多くの人たちが耳にしたことがある曲ではないだろーか?元々は「カノンとジーク」という3つのヴァイオリンと通奏低音のための楽曲であり、たしか「ジーク」の方は舞曲という意味だったと思う(不確かだよ)。
 このパッヘルベルの「カノン」であるが、数多くの現代風アレンジがなされている。ここで紹介するのは4人組女性によるカルテット「Bond」だ。きっかけはジャケ買い(中身を吟味せずにジャケットのみの体裁で購入すること)ではなくて、だれかのメルマに紹介されていたことがきっかけである。この手のクラシック音楽を現代風にアレンジするというスタイルはTMN時代のコムロやX JAPANのYoshikiもやっていたが、このBondはどちらかといえば葉加瀬太郎のいた「KRYZLER&KOMPANY」や「The Eccentric Opera」などが近いスタイルである。
 その「Bond」のアルバム、「Classified」にある「Lullaby」という曲がこの「カノン」ベースの楽曲である。ワタシはアレンジとしては気に入っているが、やはり「カノンとジーク」は電子楽器を利用しない古楽器のカルテットでハイテンポでの演奏が好きかな~。

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【2005/12/27 04:58】 | 音楽
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しゃぶしゃぶぅぅぅ~( ゚ ρ ゚ )
cooyou
CATさん、コメントありがとう。でもLAはやはりいろいろあっていいな~。ワタシは昨日の晩は母が送ってきたインスタントらーめんにもやしやら白菜やらを入れたラーメンだったヨ_| ̄|○ ガクッ

なにはともあれ、ANDYにならって「ハッピィホリデ~<(_ _)>」


CAT
こちらこそ、遅れた、めり~くりすます~~v-238
今年のイブは、しゃぶしゃぶ屋へ行きました。

やはり、日系!お店を出る時に、
「はっぴぃ~ ほりでいっ!!」と、店長らしき人が、ふかぶかとお辞儀をして下さいました。

それを見たANDYは日本人の丁寧さにびっくり。家に帰ってからも、お辞儀をしながら「はっぴ~ほりでい!」をまねしていました。

その後はキングコングを見ました。リアルでよかったですよ~!! 

では、またね!

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big_timber_01.jpg 今日はクリスマス。前エントリに書いた様に目覚めたのがお昼すぎ。部屋には食料がわずかしかないのだが、スーパーやストアは完全に沈黙しているので、なにも手に入れられない。(正確にはガソリンスタンドが開いているので、そこでなにか買えるかもしれないが......)まあ部屋にいても仕方がないので、1月ぶりに街を出ることにする。
 ワタシの住んでいる街は標高の高いところにあり、隣町に行くのに渓谷を下っていくのだ。そのため雪とか積もっていて危なそうだったので、しばらくは街から外には出ていなかったのだ。しかしここ数日は気温が上がってきたので、そろそろ大丈夫だろうと思い、この自由な時間に街の外へクルマを走らせることにした。それ以外の理由として、しばらく高速運転をしていなかったので、クルマにも良いだろうと思ったためである。
 目的地はとりあえず昼遅かったので、日暮れ前に帰ってこられる距離の街、Big Timberだ。以前からBillingsに行く途中で通過する街だったのだが、荒野のなかに忽然と現れるため気にはなっていた。

Big Timber
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ダウンタウンはこんな感じ街から望む山々

 まあクリスマスとゆーことも手伝って、街はひっそりしていた。でも予想したようにやはり小さな街であった。

 もう一つ、I90でこの街を通過するときに気になるものがあった。なぜかここには博物館があるのだ。その名も"Crazy Mountain Museum"。まあ変な名前、とゆーのが第一印象だが、このあたりの地名がCrazy Mountainということだから仕方がない。

Crazy Mountain Museum
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博物館からの山々の景色大草原の小さな教会入り口の前
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ストアの復元博物館夕暮れの空

 クリスマスなのでとーぜんしまっているのだが、ココにはなにが展示されているのだろうか?とちょっと思ってしまう。ただなかなか再び来ようという魅力に欠けるのは確かだな。Big Timberにブルワリとかあれば、通うんだけどねぇd(゜▽+゜)

 ところでこの辺は殆ど雪が溶けていた。改めてワタシの住む街の標高が高いことと、寒さが厳しいことを確認するのだった。

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【2005/12/26 13:15】 | 生活
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最近は暖かいモンタナ便り
cooyou
Heidiさん、ふたたびコメント、ありがとう~v-238

富山には真冬の豪雪時に行ったことがないんです。ただ法事で、東京から富山までRover Miniで出かけたことが。(コレは春だったかな?)上越市から国道8号に入ったとたんに雪にあい、その直後にMiniが動かなくなってしまいましたv-12で、とりあえず雪がやむのを待って、また電装系のチェックをしてだましだまし、富山まで行きましたね。(途中で深夜にもかかわらず、ガス欠。糸魚川でJAF呼びました。)法事のあとで、クルマでは東京に戻れなさそうだったので、新幹線で帰京。暖かくなるのを見計らって、クルマを取りに行った記憶があります。学位を取った直後なので、もう7年くらい前の出来事です。

 ワタシも五箇山や白川郷、輪島の方に行ったことがあります。たしかずいぶん昔に。金沢の兼六園を見た後に、七尾線で輪島に行きました。これも懐かしいですね~。

富山つながり~(*^_^*)
Heidi
かれこれ12ヶ月間の正月。そうです、今年の元旦。初めて北陸地方を訪れたのが富山でした。10日間に渡り、輪島や金沢、白川郷などを車で回ってきました。私の弟、雪道運転は初めて。あんな雪を見たのも踏んだのも、私も初めてでした。
彼が富山に転勤してかれこれ1年半になります。"もう、富山、大好き、愛してる!"こんな感じのメールが毎日届きます。アラスカの雪も、さすが日本の豪雪地帯にはかないません。
最後にアラスカ人へ一言。
「スノータイヤをおはきなさい!」

さんきゅう~そ~まっち!
cooyou
ありささん、めりーくりすますです。そしてコメントありがとうございます~。クリスマス当日は不健康なくらい独身男性を堪能していました~(^ ^;Δ
おばあちゃん、富山の方なんですね~。たしかものすごい雪害だとか。でも北陸の人はたぶん大丈夫ですよ。でも大切にしてあげてくださいね。
ところでワタシの両親も富山出身、だから東京生まれのワタシも戸籍が富山なので、パスポートの更新とか不便です~。
はいはい、DSはこちらでも売っていますよ~。ひさしくゲーム機から離れていましたが、Nintendogとか動物の森にはココロ惹かれるモノが。だからちょこっとありささんのクリスマスプレゼント、うらやましいです。
それではまた~。

めりーくりすますぅ~
ありさ
一日遅れました~クリスマスはいかがでしたか?
うちは、ケーキを食べたりして過ごしました。
萌々香もご機嫌でしたよ~
それにしても本当に寒そうですね・・・
こちらは、大寒波らしいですが、関東だけは雪が降っていません(平野部はね)
でもおばあちゃんが富山にいるので心配しているんですけどね・・・
そうそう!そちらでもニンテンドウDSって売ってますか?
あたしはそれがクリスマスプレゼントだったんですよー!
なかなか面白いデス。。。

Thank you so much!
cooyou
Heidiさん、こんばんは。そしてメリークリスマス!

"狂気山脈('。';)"の名前の由来はちょっとわからないのですが、街にあった"Big Timber"の成立の歴史からはなんとなく推測ができます。たぶんCrow族(この地方のネイティブの一部族)が語源なのかな?詳しくは暖かくなってからまた訪れてみます~。

こちらでもスバルのインプレッサが多いです。ラボのマネージャーもこれに乗ってますね。日本に居た頃から優秀なクルマだと思っていましたので、なんとなくうなずけます。でもワタシのクルマはアメリカ車なので、いろいろと注意していないと......

ブログの方も拝見させていただきました。すばらしいクリスマスを過ごされたようですね。ワタシもなんだかココロが和みます。

それではそちらも雪の様ですが、お体などお気をつけて、新しい年を迎えましょう!

Merry Christmas!
Heidi
cooyouさん、Merry Christmas!モンタナは、本当に綺麗な所ですね。大草原、山、山、青い山脈・・・!Crazy Mountain、どうしてこんな名前がついたのでしょう?
今日は私にとって初めて米国で過ごすクリスマスでした。朝から素敵なプレゼント達に、感激の涙。今友人達を見送り、もう目がしょぼしょぼです。
極寒の地モンタナ。アラスカではスバルの4WD車がほぼ公用車と言ってよいほど人気があるのですが、そちらではいかがですか?スノータイヤなしでもスバルなら生き残れるんだそうです。

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2005_1224(009).jpg 今日はクリスマスイブ。この街は大学街なので、人の数が減ってひっそりとしている。なにか忘れているな~、と思っていたら、ああ、そ~だケーキがないっ!自分で作るのもいいのだが、デラウェアから引っ越す時に生クリームを作る為のかき混ぜ器とかミキサーを置いてきてしまったので、ちょっとモチベーションがわかないなぁ。

......なんて書いていたら、落ちてしまった。起きたらじゃん!

 さてこの街には住民の憩いの場所がある。以前も何度か登場しているが、カモの池だ。撮影中にも知人のエジプト人と彼の娘をつれてやってきていた。いつもはこのカモたちは人の接近に敏感なのだが、今日はおなかがすいているのかものすごく接近してくる。さっそくエジプト人の足をつっついていた。でもごめんね~、なにも食べるもの持ってないんだ~。

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 ところでナゼにカモ池に来たのかと言えば、以前Yahoo!Japanニュースで「カモだまり」の記事を見かけたためだ。

三島池結氷 カモ結束 野犬など外敵警戒

 このところの寒波で、米原市池下の三島池は大部分が結氷。生息するカモたちは、氷と水の境目に沿って並ぶ「カモだまり」と呼ばれる行動をとっている。
 池の面積は3万6千平方メートル余り。うち水深の深い南側の一部分を残し、ほぼ9割が結氷した。池には現在、マガモを中心にオナガガモやオシドリ、カイツブリなど約600羽が生息しているが、氷と水の境目に身を寄せ合うように並び、円を描いている。時折、氷の部分に上って滑り落ちるなどの愛らしい動きも。
 三島池ビジターセンターの田中万祐自然観察指導員によると、野犬や猫、タヌキなどの外敵が氷の上を走ってくる恐れがあり、カモたちは協力して警戒を強めているという。(築山 栄太郎)
(中日新聞) - 12月21日12時5分更新


 こっちも寒いので必殺「カモだまり」を見ることができるかなと期待していたのだが、出会ったのはどん欲なカモたちだった(;^_^A



【2005/12/25 12:30】 | 生活
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 気温がちょっと下がってきた為か、溶け出した雪が再び凍る。そのおかげで路面はツルツル。さっきクルマに乗り込む時に見事にコケてしまった。腰がイタイ(TдT)

 おとといくらいのYahoo! Japanのトップで「排出枠取引でCO2削減へ 米7州、政府に反旗」というニュースを見かけたので、気になっていた。米国東部7州ということだが、どこの州が含まれているのかということにだ。そこでソースの共同通信にあたるも見つからず、最後はググって個人のブログサイトから、NY Timesの社説に辿り着いた。(でも日付は今年の夏なので、たぶん共同通信のソースとはちょっと違うかもね。)

States to the Rescue

Published: August 25, 2005
It's been obvious for some time that state governments are taking the problems of global warming and oil dependency much more seriously than the Bush administration is, and have been far more creative in devising solutions. Hardly a month goes by without another example of the gap between palpable alarm at the state level and Washington's stubborn passivity. This week provided two more.
Exhibit A was the disclosure in The Times that New York and eight other Northeastern states have reached a tentative agreement on a regional plan to reduce power plant emissions of carbon dioxide, the main global-warming gas. The plan would establish a cap on these emissions as well as a market-based system for trading pollution permits. That system would be aimed at helping utilities meet mandatory targets as cheaply and efficiently as possible.
The plan is the first of its kind in the nation dealing with greenhouse gas emissions, though a similar approach has already been successfully applied to acid rain pollution. The plan is based on a regulatory regime that has explicitly been rejected by the Bush administration in favor of a softer voluntary approach, which has yielded little progress so far. The architects of the new plan, including Gov. George Pataki of New York, hope that it will encourage other states to follow suit, and, ideally, persuade a hitherto reluctant Congress to adopt the kind of unified national strategy embraced in Europe but not here.


 上記には明記されていないが、二酸化炭素削減枠の話し合いにはConnecticut, Delaware, Maine, Massachusetts, New Hampshire, New Jersey, New York, Rhode Island and Vermontなどが含まれているらしい。

 さてなぜ突然、こういった話題を取り上げたのかといえば、最近、先輩に頼まれて二酸化炭素分離・回収技術関連の国際状況を調べたことに起因する。もともと地球規模の気象変動や有害物質の無規制排出に関する話題には興味があったのだが、なかなかこのブログでも取り上げる機会がなかったように思う。今回は良い意味で考える機会を与えていただいたと感じている訳だ。

 二酸化炭素といえばなにを連想されるだろうか?

ヒトの吐息?
ドライアイス?
それとも排気ガスの主成分?

 基本的に二酸化炭素は無害と考えている方も居られるのではないかと思うのだが、実際は有毒ガスである。過剰量の摂取は致命になりうるからだ。もちろん一酸化炭素に較べれば毒性は遙かに低いし、その致死量は膨大量になるのだから、毒物としてそんなに気にする必要はない。

 ただこれを環境面に即して考えるとまた別の姿が見えてくる。京都議定書でも焦点になっていた様に、二酸化炭素は地球温暖化に大きく寄与していると考えられている為だ。したがってその排出量削減は不可避の懸案であったが、米国(ブッシュ政権)が至極、利己的な理由で批准を拒否した。これに対して、今回の東部7州が反旗を翻したというのが、Yahoo!の記事の主旨だ。

 さてでは実際にもっとも二酸化炭素を排出するソースは何なのだろうか?多くの人たちは自動車の排気ガスと思われるかもしれないが、もっとも深刻なのは火力発電所の排出ガスである。そして発電所が生産する電力は現代の生活において不可欠なのである。

 そいうった二酸化炭素の排出源に対して、近年では多くの技術的対策や経済的評価がなされてきている。基本的にもっとも主流なのはこれら二酸化炭素の回収と貯蔵である。しかしながらワタシが疑問に思うのは、貯蔵後の行き先だ。これらは見かけ上の排出量は削減することができるのだが、正味の二酸化炭素量は増加し続けることには変わりないのである。

 たとえば油田から原油を掘り出すときに、原油を地下から押し出すために二酸化炭素を油田に注入するという手法(Enhanced Oil Recovery)がある。これは二酸化炭素排出削減に寄与はしているのだが、もし大きな地殻変動があった場合に可能性として瞬間的に莫大量の二酸化炭素が大気に放出される危険性を持ち合わせている。

 ワタシが言いたいのは、根元的な二酸化炭素削減(植物や微生物などのバイオロジカルエコシステムによる代謝・分解)をもっと積極的に考えなければならないのではないであろうかということだ。

 ところで大気中に含まれる温暖化ガスの二酸化炭素の割合は6割であるが、それ以外にもっと潜在的にキケンなガスがある。そのお話はまたに機会にでも。

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【2005/12/24 15:31】 | 考えること
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 昨日から2日かかるタンパク質の精製法を新人の女の子に教えていた。ヒトにものを教えるというのはものすごいエネルギーが要るのだろーか?先ほど帰ってくるやいなや、ベッドになだれ込み2時間ほど眠りに落ちてしまう。
 
 さてその女の子(Lexiという)と精製中にビールのハナシになった。彼女のフィアンセは大のマイクロブルワリ好きらしく、彼女もその彼の影響を受けてか、(モンタナ州の)ブルワリについて詳しかった。わたしもブルワリマニアなので、彼女の情報はとっても貴重だった。しかも、彼女はこのクリスマス休暇をボーイフレンドの実家(Great Falls)で過ごすとのこと。その際に近くの町にあるブルワリに行く機会があればグロウラー(ハーフガロンのお持ち帰り用の瓶)を買ってきてくれるとのこと。おおっこれだよ!と心の叫びがワタシの中で響くのであった。

 ところでこのLexi、昨日が冬至であることを教えてくれた。(ワタシはといえば、そんなことも気がつかなかったのだが_| ̄|○ )「明日から太陽の出ている時間が長くなっていくのよ。」とかなり前向きな意見。たしかにそう考えるといいね~。それに昨日、今日となんだか暖かくなってきたので、ココロはちょっと弾んでいたしね。

 そんな感じで今週はもう半ばだね。クリスマスも今週の日曜日かな。クリスチャンではないので、個人的には「ああ~、年の瀬なんだな~」という程度しか感じていないのだが、街はクリスマス色。そんなワケでちょっとクリスマスに関する音楽でも紹介しよう。以前、紹介したG. F. Händelのオラトリオ「メサイア」はかなりの人たちに親しまれていると思うのだが、J. S. Bachの「マタイ受難曲」はどちらかといえばあまりポピュラーではないのではないだろーか?この「マタイ受難曲」は新約聖書(New Testament)の最初にあるマタイ福音書(Matthew)を元テキストとして成立した楽曲だ。したがって「メサイア」よりもさらに宗教色が強い。
 「マタイ受難曲」は全曲を通して聴くと非常に長くLP時代で5枚組とかであった記憶がある。この「マタイ受難曲」で伝説的な演奏といえば、オランダのメンゲルベルグ(Willem Mengelberg、四大指揮者の一人といわれている)指揮による演奏が伝説的とまで言われているが、残念ながらワタシはこの録音を聴いたことがないのである。(ホントーに残念!)ワタシが最初に聴いた演奏はアマゾンのリンクにあるリヒター(Karl Richter)指揮のアルヒーフ盤である。(たしか区立の図書館で借りてきてぶっとおして聴いた。)だが購入したのはフルトヴェングラー(Wilhelm Furtwängler)盤であった。どーもたしかこの録音はあまり評価されていなかったみたいだが、実家にLPでおいてある。
 当時は音楽的な評価ができるわけでもなく(いまでもそうだが)、ただただ一所懸命になって対訳を追いながら聴いたものである。このおかげで聖書のマタイ福音書およびヨハネ福音書(これはやはりリヒター盤のヨハネ受難曲を聴いた)の内容を知るに至ったのである。
 この「マタイ受難曲」、当然ながらバロック演奏家の巨匠たちがやはり演奏している。とくに「メサイア」で引用したガーディナーやアーノンクールなどの古楽器の旗手たちも演奏しているので、興味は尽きないのだが最近はそんなCDも聴く機会がないな。でもこのクリスマス、こんな音楽三昧もイイかも。

 ハナシはポップスになるが、クリスマスならばワム!の「ラストクリスマス」とかマライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」とかも日本にいた頃はなんとなくよく耳にした。


 こんな軽やかなメロディもまた一興である。ちょっと「マタイ受難曲」などどはずいぶん雰囲気が違うけどね。

 さてさて最後にサイエンスのお話。結構、学術の世界で話題になっていた事件。例のES細胞のねつ造論文である。

ES細胞論文は虚偽 ソウル大が発表
 【ソウル23日共同】韓国ソウル大の黄禹錫教授チームの胚(はい)性幹細胞(ES細胞)研究をめぐる疑惑を調査している同大調査委員会は23日、黄教授らがクローン技術で患者の皮膚細胞から11個のES細胞をつくったとする論文内容は虚偽だったと発表した。
 論文は5月の米科学誌サイエンスに掲載。同大の調査によると、論文はES細胞2個のデータを基に作成したもので、2個が本当のES細胞かどうかもDNA検査などで確認する必要があるとした。
 韓国のYTNテレビによると、黄教授は同日、同僚教授に辞意を伝えた。
 調査委は「科学の基盤を傷つける重大な行為」と批判。人のクローン胚から世界で初めてES細胞をつくったとした2004年の論文や、今年8月に世界初のクローン犬を誕生させたとの研究についても調査するという。


 あ~あ、ついにやっちゃった~、というのがワタシの感想。でもたしかにScienceとかは世間では一流紙と言われているし事実そうなのだが、純粋な学術的観点からいえば、ちょっと違うんだよね。まあぶっちゃげたハナシ、ScienceとかNatureは一般向けの色彩が濃いのだよ。だからもし学術的な議論が必要で、それらに掲載された論文を読むと、もしかしたら必要な詳細な記述がないことの方が多いのだ。そうこれらの雑誌にはインパクトが大きいものが掲載されるためである。だから詳しい実験の状況とか議論を知りたければ、その世界の専門誌に結局、当たらなければだめだとゆーこと。
 ワタシは黄教授の論文を実際には読んでいないが、アメリカ化学会発行のChemical & Engineering Newsでは"限りなくグレーであること”を指摘していたね。でもこれは研究内容とゆーよりも、倫理的問題についてだった。だからScience誌掲載の論文がたとえねつ造だったとしても、ほかの結果はまだなんともいえないのではないだろーかね。まー期せずして弁護しているカタチだが、ほかの専門誌に投稿された論文についても詳細に検討すべきだと思うよ。共同通信に記載されている"三段論法的帰結”ではなくてね。

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【2005/12/23 12:52】 | 音楽
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 さていろいろとあって時間があいてしまったが、先日購入した日本のホラーDVDの感想などでも紹介しよう。まず印象だが、昔テレビで放映されていた「あなたのしらない世界」とかタモリがストーリーテラーの「世にも奇妙な物語」のような雰囲気で、あんまり怖いという感じではなかった。どちらかといえばなんとなく昔日の郷愁というかなんというか、懐かしさがこみ上げてきたな。それに久しぶりに日本の光景を見ることができてなんだか嬉しかった。
 このDVD自体はオムニバスで、「クモ女」、「大生首」、「すきま」、「金髪怪談」、「予感」の5編で構成されており、ちょっとの時間で観ることができるというお手軽感がある。とくに最後の「予感」はなんとなく感じるモノがあった。それと「大生首」に出てくる山田優がなんとなくよかったな。
 まあそんな感じで「Amityville Horror」の様なショッキングなハナシではないので、恐がりのヒトにもオススメです。

 さて今日はさらにホラーのお話でもしようかな。といってもワタシが好きだった小説のお話。小説と言っていいのだろうか?この作品群はちょっと特殊な進化形態をもつので。

そは永久に横たわる死者にあらねど
測りしれざる永劫のもとに死を越ゆるもの
ルルイエの館にて死せるクトゥル-夢見るままに待ち至り


 この文言をみて気がつく方も居られるのではないだろうか?1920年代にアメリカ東部、ニューイングランド地方で執筆活動をしていたHoward P. Lovecraftの小説、「The Call of Cthulhu(クトゥルーの呼び声)」の一節である。世界中に根強いファンがおり、このラヴクラフトを師として仰いだ作家たちが一つのコミュニティを築きあげたのだ。
 彼の小説に散りばめられた独特の世界観に共鳴して、数多くの作家たちがこの世界観を元に小説を書いてきた。映画「サイコ」で有名なロバート・ブロック(Robert Bloch) 、詩人でもあるアンブローズ・ビアス(Ambrose Bierce) や、英国の作家、コリン・ウィルソン(Colin Wilson) 、近年比較的著名なスティーヴン・キング(Stephen King) 、日本では「帝都物語」などの荒俣宏などがこの世界観(これをクトゥルー神話体系と呼ばれている)を元に作品を世に送り出してきている。そのなかでもラヴクラフトの高弟の一人であった、オーガスト・ダーレス(August Derleth) はこのクトゥルー神話体系を現在の形に仕立て上げた立て役者であったといっても過言ではないであろう。

 そういった成立の経歴をもつクトゥルー神話体系であるが、いわゆるcosmic horror(あえて和訳すれば深宇宙的恐怖?)であり、かつて宇宙の覇権を握っていた"旧支配者"なる強大な存在が人間に与える恐怖を綴ったものである。そしていわゆる"神(旧支配者)"と呼ばれる存在が必ずしも人間に対して友好的ではないということを常に暗示させているのが特徴だ。

 上記のラヴクラフトのコンセプトと対照的にダーレスのプロットというものがある。いわゆる上記の"旧支配者"と同等以上の存在(旧神)を登場させ、かれらの覇権の争いの結果、クトゥルーをはじめとする"旧支配者"は宇宙の各地に幽閉・追放されるも、復活の刻を虎視眈々と狙っているというもの。それに付随して人間が恐怖を体験するというもので、恐怖小説というよりも冒険小説に近い。ただラヴクラフトはこういった自分の創作した"かわいい"子供たちが迫害されるのを好いてはいなかったようである。(これはワタシの感想。正確には彼はそういった存在を愛でていたということだ。)

 さてワタシが好きなラヴクラフトの小説は三編ある。まずは「狂気山脈」。

南極大陸の奥深く、ヒマラヤすら圧する未知の大山脈が連なる禁断の地にミスカトニック大学探検隊が発見したもの。それは地球が誕生してまもないころ他の惑星より飛来し、地上に生命をもたらした"旧支配者"の化石と、超太古の記憶を秘めた遺跡の数々だった!やがて一行を狂気と破滅の影が覆ってゆく・・・


 そして「未知なるカダスを夢に求めて」。

怪奇小説の世界に壮麗な大伽藍を築いた鬼才ラヴクラフト。本巻には、作者の分身たるランドルフ・カーターを主人公とする一連の作品、および、それと密接に関わる初期のダンセイニ風掌編を収録し、この稀有な作家の軌跡を明らかにする


 最後は本エントリのタイトル、「銀の鍵の門を越えて」である。

 そう彼の小説には何か"愛"が感じられた。それがたとえ"恐怖"を扱った小説だとしても。たぶんは今でも彼方を飛翔しているのだろうか。

 ところでこちら米国ではこのラヴクラフトの小説が比較的容易に手に入る。たとえば全米チェーンのBordersなんかでもペーパーバックが置いてあるので、ワタシには天国だ。日本ではなかなか手に入らないからね。

【2005/12/21 11:51】 | 書籍紹介
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from_apartment.jpg 今日は写真の様に良い天気。とゆーことで、ちょっと散歩にでもと思ったら、えらい寒い(゚ロ゚ノ)ノヒイィィィ!!!!
 そんなワケで先日からの寒波対策もかねて柔らかいエンジンオイルに交換しにWal☆Martへ!やはり今朝の暖気運転でもエンジンからものすごい音がする。まあ氷点下20℃以下だからねぇ、仕方がないか。ただこのクルマ、3.5リッターの排気量のためなのか、一度始動に失敗すると、始動しなくかってしまう。だからコツはセルモーターを勢いよく回すこと。
 Wal☆Martで、寒冷仕様のウオッシャー液が売っていたので買おうと思ったが、オイル交換の際に継ぎ足してくれたとのこと。で購入はやめるが、Johnからもらった緑茶の葉があるので、茶こし(?)とやかんを買う。これで自宅で日本茶が楽しめるのだ。ところでこの地はものすごい乾燥している。外をうろついてみればわかるのだが、鼻の中が見る見るうちに乾いていく感じがするのだ。また自宅では加湿器が2台、フル稼働している。そんなわけでお茶を飲むことができるのは大助かりである。(今までは昼夜問わずコーヒーだ。ワタシは就寝直前にコーヒーを飲んでも眠れるタイプ。)

from_wmart01.jpg
from_wmart02.jpg

 オイル交換が終わるとレシートには検査項目がかかれている。なになに?なんだかどこかが液漏れしているよーな記述があるのだが、場所がよくわからない。それとエンジンオイルの量が減っていたとか。これは漏れではなくてオイル下がりか上がり(エンジンオイルが燃焼室に入ってしまい、燃焼している現象)のためだと思う。
 そんなことを思いながら、駐車してあるWal☆Martから山々を撮影。もうすっかり季節は冬だな~。

B2005_0820(004).jpg さてちょっとまだ日が高いので、Wal☆Martの前の道を自宅とは反対方向に走ることに。この道の先には以前、Doreenから聞いた"M" Trailがあるそーだ。写真がその名前の理由。彼女は犬の散歩にそのトレイルを利用しているそうだが、この町の住民はここもやはり憩いの場なのだそーで、多くの人たちがやはりトレッキングなどに利用している。しかしながら今は雪に覆われているので、そんなにヒトはいないだろーし、なによりも"M"の文字が雪に埋もれていてどこだかよくわからないな~、と思いながらクルマを走らせる。結構、走った気がした。ってゆーか、もうあとちょっとで渓谷じゃんΣ(・o・;) ハッ

"M" Trail入り口
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入り口は雪の中ワタシは間違って右へ

 いやちゃんと立て札を見なかったワタシがいけないのだが、右の方は傾斜が急な上に雪で滑りやすかった。でも犬の糞が......こんなときにも犬の散歩かよっ
 とりあえずは今日はどんなものかということだったので、ほんのちょっぴり上って帰ってきた。

"M" Trailちょっとだけ上のほう
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嗚呼、我が町よ~まだまだ上に続く帰りは滑り落ちそうだった

 この"M"トレイルは雪が溶ける頃に再挑戦だ。

 ところで帰ってから例の"日本の怪談"DVDを観る。感想はまた明日~。

【2005/12/19 13:08】 | 生活
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 帰宅する頃には氷点下24℃になっていた。例によってクルマのエンジンをかけると、ものすごい音を出す。オイルの粘度が上がっているのだろう。明日は柔らかいオイルに交換しにいこうかな、と思わせる音である。

 さて今日はちょっとタンパク質の精製の隙をみて、化学科の建物のそばを散策。秋口での景色の違いを見ていただければ幸いである。

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 ところでここは小さな広場になっている処なのだが、その真ん中には旗が立っている。星条旗と州旗だ。アメリカでは州旗の上には必ず星条旗をたてなければならない。しかしながら例外もある。テキサス州がそれだ。これはAlamoの戦いに敬意を表してのことらしい。

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星条旗と州旗モンタナホール


 学内にはヘンなオブジェもある。たぶん近代彫刻なのだろう。でも風雨どころか雪やら殺人的な冷気にさらされているのはどーなのだろうか、と思うのだが。

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現地人は"マカロニ"と呼ぶたぶん近代彫刻彫刻でもなんでもない雪に覆われたベンチ

 ちなみに"マカロニ"は風でグルグルまわる。先ほどは結構な風が吹いていたので激しくまわっていた。

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 キャンパスの駐車場から見える山。これはたぶんハイライト渓谷のほうだと思う。今の時期はどうなっていることやら......

【2005/12/18 17:05】 | 生活
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こんにちは~
coyou
piggyさん、おひさしぶりです~。いつもブログの方、拝見させていただいております<(_ _)>

 こっちはホント~にサムイです。バッファローの寒さはわからないけれど、モンタナ人はたぶんこれをサムイと感じていないのではないでしょうか?今日も気温は氷点下20℃を維持しておりますく("0")>

 大学の写真、気に入っていただきありがとうございますね。昔、コチラに住んでいたのでとっても懐かしく感じるという思いはワタシもよくわかります(;¨)(;・・)(¨;)(・・;) ウンウン(ワタシもデラウェアの光景とかがやはり懐かしいです。)こちらの状況もまたできるたけお知らせできるように写真を撮っていきますね。ではまた~(⌒▽⌒)

お久しぶりです
piggy
そちら、相当寒いみたいですね。バッファローに行くことになった私を「あそこは寒いよー」と笑ったモンタナ人に、いやどう考えてもそっちの方が寒いやろ、と突っ込みたいところですが・・・(笑)
風邪など引かれませんようくれぐれもお気をつけ下さい。
あと車の運転もお気をつけて・・・
大学の写真、懐かしくてなんだか嬉しいです。

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 今日は夕方にJohnがちょっと飲みに行こうか、と誘ってきてくれた。ワタシはといえば、まだ例の赤いタンパク質の精製に悪戦苦闘していたのだが、せっかくの誘いとあらば行かなければと思い、快諾した。さていざ外に出ると、吹雪いていた_| ̄|○ ガクッ......カオがイタイ。でも氷点下11℃だったから、そんなでもないのかな?ともかく通常ならば歩いて5分くらいで着くスポーツバーまでずいぶん時間がかかったよーな。

 バーから帰ってきてから、再びタンパク質の精製をやろうとしたのだが......今日、使った樹脂はQ-セファロースとゆーやつ。ナニがきゅ~なのかは不明だが、昨日の説明の様にイオン交換型のカラムである。このカラム、実は昨日から使っていたのだが、どーもカラムの上部にある緩衝液の導入部が詰まっていたみたいで、昨日のウチに終わらせることができなかったのだ。そんなわけで、今晩はそれの続きをやっていたのだが、塩濃度を変化させる容器から緩衝液をこぼしてしまい、今日は断念した。それにスキーヤーならば睡涎ものの粉雪がしんしんと降っているので、このままでかクルマが埋もれてしまうと思ったためだ。

 そんな感じで帰りにチャイニーズレストランに寄って夕飯をとることにした。アメリカのチャイニーズは日本のそれとは異なり、気軽に入ることができるのが良い。日本のは変に高級そうでどーも敷居が高いのだ。そこはナゼかアメリカ人が経営していて、厨房に中国人がいるとゆーちょっと不思議な組み合わせ。ワタシはま~ぼ~豆腐が好きなのですれを注文するも、大量にくるのでやはりお持ち帰りだ。日本で一人暮らしをしていた頃は、自分で作ったものだが、ここでは豆板醤自体、どこで買えばよいのかワカラン。(豆腐はすごく丈夫なのがWal☆Martなどで手に入る。)

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 その帰り道でWal☆Martに寄る。ビールとほうれん草、もやし、そして念願(?)のスリッパを購入した。ちょっとDVDコーナーを見てみるとナゼか心惹かれるモノが......こんなの売れるのかと思いつつ、買う自分が居るんだからだれかか買うのだろーね。でもいったいどんな市場調査を元にしたらこんなDVDが置かれることになるんだ。ちなみにお値段は妙に安かった。

 明日はちょっと頑張って早めに行って、日の出ているウチに帰りたいなぁ。それでは~。

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【2005/12/17 15:34】 | 生活
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ハイ、しんけんサムイです
coyou
 ミネソタもデラウェアから来る途中に通りましたが、えらい寒くて人家のない田舎でしたね。こちらに来て改めて思うのは、日本の田舎というレベルは、こっちではずいぶんひらけているとゆーこと。本当に荒野が広がってます。(おそらくこのあたりと同様にアラスカも自然が広がってるのでしょう。)

 ところでちゃんと自宅と研究室は別個ですよ(^_^; アハハ… Johnにも言われるのですが、ラボに住んでいるんじゃないか?と。

 お豆腐、確かにイイ値段ですね?ワタシが買うようなヤツはその辺のWal☆Martで売っているよーないかにもアヤシイ豆腐モドキ。たぶん強力な調整剤やら防腐剤なんかのケミカルがはいってるんだろ~なと思いつつ買います。特に豚汁には欠かせません。ああ、そんなこと書いたら食べたくなってきました。

 それでは~ヾ(^-^)ゞBYEBYE

丈夫な豆腐
Heidi
モンタナは、しんけん寒い所なのですね。しんけん(笑)
ほろ良い気分で気持ちのよいところ、わざわざコメントまで残して下さりありがとうございました。ミネソタなど内陸部からアラスカ・ホーマーに来た方は、こちらの方が温かい、と仰いますが、cooyouの様子を拝見するとまさにその通りのようです。
こちらでは、地元のヘルスフードストアで丈夫な豆腐が1丁3.5$です。アラスカの物価は高い(^・^;)家でもおぼろ豆腐は作りますが、マーボーなら丈夫な豆腐がいいですね。
所で前々から気になっているのですが、cooyouさんのお部屋は実験室兼、なのですか?
お菊さんDVD、私は見たくないな(笑)

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 今日もなんだか帰りが遅くなった。帰る頃には雪まで降ってきた。相変わらず寒いのだが、まあなんとかしのげそうである。(クルマの方が心配だ......)

 さて久しぶりに研究のハナシでもしようかな。

 モンタナ州に来てすでに11ヶ月が過ぎようとしている。言い換えれば、研究分野を変えてもうすぐ1年だ。どこかのエントリでも触れたが、ワタシは元々、合成屋だった。といっても薬剤とか天然物を合成するような有機合成屋さんではなく、金属イオンを有機物で包せつしたような化合物(これを化学では金属錯体という)の合成屋さんであった。ではこれはなにに役に立つのか?とゆーような疑問を良く耳にする。まー、有名というか良く使われるのはなんかの触媒かな?最近のノーベル化学賞受賞者のGrubbs(Caltech)とSchrock(MIT)はそれぞれこの金属錯体を用いた触媒研究の分野では有名なヒトたちだ。
 ばけ学は長い歴史を持つ故、数多くの反応が知られている。その中にはとーっても日常生活で重宝されるものや、はたまた全く使われることのないよーな知見まで含まれるワケだが、これらも自然の摂理である。われわれ、ばけ学者はこれらをいろいな理論でなんとか説明するものもいれば、これらの反応を実用的なナニかを作る為に利用するものもいるわけだ。ワタシはといえば、どちらかっつーとなんだろ?まあ合成屋のくせに屁理屈や難癖をつけるヒトかな(^ ^;Δ

 そんな世界にたたずんでいたのが1年前。そしてバイオである。バクテリアを飼うことから始まり、そいつらの犠牲の下にタンパク質を精製・単離し、そいつの物性を調べる。まったく違うわなd(゜▽+゜)
 そんなバイオド素人のワタシであったが、この1年の間に、タンパク質の精製やら結晶化、分子生物学的手法などを学んできた。特にココ最近はタンパク質の精製に注力している。一つは元々のターゲットのヤツの精製と、もう一つはそいつに電子を与えるタンパク質の分離だ。前者は確立された分離法(それでも酸素に触れないようにとか、4つくらいカラムをかけなければならないとかあるが)があるのだが、後者はちょっと事情が異なる。ほかの種類のバクテリアではソイツの精製報告はなされているのだが、ワタシの育てているバクテリアではそれがないのである。まー、アミノ酸配列(タンパク質はアミノ酸の塊である)とかが似ていれば、同じ様な精製法を適用できるのだが、このタンパク質のアミノ酸配列どころか遺伝子情報(DNAの配列である)すらわかっていない。とゆーわけで、この1ヶ月はコイツの精製(法の確立)に尽力しているワケである。

 すでに4回ほど挑戦しているのだが、あんまり芳しくない。いちばん最初のトライアルではかなりイイ感じまでいったのだが、その当時は必要なカラムの樹脂がなかったことと、友人が訪れる予定だったのでそのまま休暇に入ってしまったため、最終的に分離には至らなかった。ちなみにソイツはプロテアーゼ(ムダなタンパク質をお掃除する係りのタンパク質)の餌食になったと思う。

 先週からやっているのはなんだかイイ感触だ。(とはいっても細かい失敗が続いているワケだが_| ̄|○ ガクッ)今回は大盤振る舞いで100グラムのバクテリアを皆殺しにした。(通常は10グラムくらい)ナニがイヤだったかといえば、これも先週ちょこっとだけ触れたが、カオにバクテリア入りの緩衝液がかかったコトだ。
 それはまーいいのだが、この大量のバクテリアからの抽出液のため、最初のカラムの許容量を超えてしまったらしく、明らかにタンパク質が含まれていると思われる緩衝液がそのままカラムから素通りして出てきてしまった。(これをオーバーロードという)
 ところでワタシが最初に使ったカラム(さっきから何のことだかわからない方は"続きを読む"をポチッとしてください)はイオン交換型の樹脂を充填してあるもので、DEAE(DiEthylAminoEthyl、バイオのヒトはこれを"デアエ"と呼んでるね~)とゆーものが樹脂に担持されているものだ。タンパク質の表面は基本的に正あるいは負に帯電している。(これはタンパク質のアミノ酸の種類や配列による)ワタシのタンパク質も全体としては負に帯電している為に、このDEAEにピトッとくっつくワケである。その後になんかこゆい塩(食塩とか。実際は塩化ナトリウム)で流してやるとこのタンパク質と塩化ナトリウムの塩化物イオンが交換して、めでたくタンパク質が流れ落ちていくワケである。

 と、ここでちょっと昭和電工のHPで(HPLC用の)カラムの種類を見ていたらAsahipakとゆーのがDEAE型のヤツもあるとか。ちなみにこのAsahipakとゆーHPLC用カラム、とおーい昔に大分で使ったコトのあるカラムだな。

 なんて今日はマニアックなお話でした~(* ^ー゚)ノバイバイ
 さっきからカラム、カラムカラムってワカンネ~よ、ってゆーヒトの為に簡単に説明しよう。

 カラムとはcolumn、つまり"列"であるが、ここでは長い筒状の入れ物を連想していただきたい。そもそもカラムとゆーのはその筒状の部分をさすコトバなのだが、実際はばけ学者や生モノ屋たちはこれを分析手法の一つ、クロマトグラフィー(Chromatography)という意味で用いている。特にバイオでは液体クロマトグラフィー(Liquid Chromatography)を用いるので、カラムといえば筒状の入れ物に(通常は)白い詰め物が入ったモノを想像していただければ良いであろう。ばけ学では気体クロマトグラフィ(Gas Chromatography)も用いる為、この限りではない。(GCではこういった筒状のものの代わりに、繊維の様に細い金属の筒、すなわちキャピラリーに充填剤が詰め込まれているものを用いているのが主流である)
 さてタンパク質の精製で用いられる樹脂は大別してイオン交換型、サイズ分離型、疎水場型、特異親和型となる。それぞれに特徴があり、それらの特性などを駆使してタンパク質の精製をするわけである。


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【2005/12/15 16:17】 | 研究
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2005_1213(002).jpg 今日は日が暮れてからもなんだか明るいんだ。イヤ、暗いんだけど、明るい......そう、満月の夜の様な明るさだ。でも今日は空は曇っている上に、ここは標高の高い街だから(4000フィート、だいたい1200メートル)雲がとっても近い。しばらくして理由がわかった。たぶん雪の白さが周囲をほんのりと明るくしているんだな、と。今日もお昼頃は結構、雪がふっていたしね。でも先週のような殺人的な寒さではないのが救いである。
 ところで日本でも日本海側は雪に見舞われているよーだね。雪かきで事故も起きているよーなのでお気をつけください。
 
 さて今週はチョビッとだけ良いことがあった。以前、起動しなくなったノートパソコンの復旧に成功した。最近、逝ったHPのヤツじゃなくてシャープのMM10(日本ではMURAMSAのMM1という機種)で、本当に軽量(たぶん1キロ以下)で重宝していたヤツだ。購入したのはもう2年以上まえで、eBayを通して落札した。

アメリカではActiusとかゆー名前
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確かに軽いがその分、非力だクレイドルはゆりかごね

 なにぶん軽量なためフロッピードライブも光学ドライブも搭載していない。だから簡単にはOSの再インストールができなかったのである。その代わりにクレイドルが付属していて、外付けのハードディスクとして利用できるという側面があった。今回はこの機能と知人から借りた外付けのフロッピードライブからの起動という技で対処したのである。USB接続されたクレイドルを介してWindows2000インストール用CDのi386フォルダを丸ごとMM1側のハードディスクにコピーし、その後、フロッピーの起動用ファイルはネットで探してきたWindows98SE用のヤツを用いてMM1を起動。DOSが起動したら、コマンドでハードディスクにあるi386フォルダ内に移動してから、"winnt"コマンドでそのままインストールプロセスが始まったのである。最初は"NTLDR is missing"とゆーエラーが出て、全く起動しなかったのだが、BIOSに入ってから起動シークエンスをフロッピー、ハードディスクの順番にすることでうまくいった。(それまではBIOSにすら入れなかったのだ。)

 実はこのパソコン、この在米研究生活の間に一度だけ日本に帰国したことがあるとき、ワタシとともに日本に渡ったことがあるのだ。(もう2年以上昔のことだが)そんなワケで今回のこの機体の復活はちょっとうれしかった。それがたとえ時代遅れのパソコンでもね。

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【2005/12/14 15:50】 | コンピュータ
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 今日は日が暮れてから街をうろつきまわって、ハデな電飾を探していたのだが、改めてこれはキリスト教の一行事・習慣なのだなと思う。それに関連して、以前のエントリでワタシはクラシック音楽が好きだったことを紹介したが、クラシック音楽は西洋が発祥なのでキリスト教と深く関わりがある。電飾を物色しているウチになんだか、そんな宗教音楽のコトを思い出したのだ。ワタシが持っていたキリスト教関連の宗教音楽といえば、J. S. Bachの「マタイ受難曲」と「ヨハネ受難曲」、G. F. Händelのオラトリオ「メサイア」である。「受難曲」はその名の示す様に非常に暗い雰囲気を醸し出している。これはイエスがゴルゴダの丘で磔にされ、その後の復活の奇跡までを描いた歌曲集のようなものである。あらすじは基本的にそれぞれ新約聖書の「マタイの福音書」、「ヨハネの福音書」に沿っている。(正確にはちょっと違うのだが)まあ宗教色の強い音楽劇だと思っていただければよい。これに対して、このオラトリオはもうちょっと歌劇(オペラ)性が強い。こちらも基本的には宗教音楽ではあるが、たぶんなじみやすいのではないであろうか?たとえばクリスマスシーズンによく耳にする「ハレルヤ・コーラス」はこの「メサイア」に含まれる合唱曲である。
 そんな中でワタシがお気に入りのCDが右のそれである。この指揮者、John Eliot Gardinerは古楽器を主体としたモンテヴェルディ管弦楽団&合唱団を率いて、この「メサイア」の演奏に臨んでいる。古楽器というのはピアノの前身、ハープシコードやヴァイオリンの様なヴィオラ・ダ・ガンバみたいな現代でも使われている楽器とはちょっと異なるものたちである。どの様に違うかといえば説明が難しいのだが、例えば、ヴァイオリンでも現代ではスチール(金属)の弦を使うのだが、ちょっと暖かみのある音色を出したいときはガット弦にはりかえるのである。(ワタシもスチールよりはガットの方が好きだった。ただ切れやすいのが欠点である。)このガット弦というのはそれこそバロック(クラシック音楽の時代区分で、ベートヴェンなどよりも一世代前くらい。ヨハン。今回紹介している曲はバロック時代のものである)以前に一般的に用いられていた弦であり、現代楽器と古楽器の違いを端的に示す音色を奏でる。(これって例になっているかな?)とにかく、聴いてみればわかると思う。
 そんなオススメの一枚(実は二枚組)なので、もし機会があれば是非、聴いてみていただきた。(全曲ぶっとおして聴くと、よく眠れます、ハイ。)

 さてさてハナシは変わって、今日の成果である。

暗がりの中の光
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ワタシの住んでいるアパートの裏手ラボの中も電飾

 やっぱり日が沈むと急に冷え込んでくる。実際、路面とかも凍ってくるし。写真を撮るためににクルマを停めようとしても、滑って止まらないのである。特に交差点の直前でABSが効いて滑ったときはかなり焦った。

ハデなヤツラ
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帰り道で一番ハデだった家どこかの会社の駐車場に設置もうその辺に生えている木にも電飾

 そんな中で、コレはやりすぎだろうとゆーのもある。まあこれはやはり診療所に設置されていたので、個人の家ではないのだが。

イエスの生誕
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例の馬小屋でエピソードである。左に居る三人組は有名な東方の三博士

 東方の三博士を見てどーしても思い出すのは、10年前に社会現象とまで謳われた「エヴァンゲリオン」である。たしかそれに出てくるスーパーコンピュータの名前が、その三博士の名前を冠して、メルキオール Melchior (黄金-王権の象徴、青年の姿の賢者)、バルタザール Balthasar (乳香-神性の象徴、壮年の姿の賢者)、カスパー Casper(没薬-将来の受難である死の象徴、老人の姿の賢者)とつけられていたな。でも実際の聖書にはこれらの名前は登場しないのだとか。ではどこからきたものなのだろうね。

【2005/12/12 13:36】 | 音楽
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今日はそちらは月夜ですか
cooyou
 こんばんは、Heidiさま。当ブログにご訪問いただき、さらにコメントまでのこしていただいてどうもありがとうございます。
 この「メサイア」は残念ながら今現在、手元にないのですが(日本においてきてしまったのです)、未だに大好きなCDなのでこのエントリで取り上げました。特に古楽器の音色がワタシにはお気に入りです。
 ところでご出身は大分なんですね。修士時代の同期が大分で働いており、しばしばデラウェアの方に遊びに来てくれました。当時はいろいろ(地獄巡りとか臼杵の大仏、国東半島とか)と彼とともに遊び回りましたね。残念ながら日田にはブルワリの存在を確認していたにもかかわらず、訪れる機会に恵まれませんでしたが、いつかは行ってみたいところです。(たしか天領地ですよね?)
 それではHeidiさまのブログの方も後ほど訪問させていただきますね。それでは~。

Full Moon
Heidi
はじめまして。モンテヴェルディ管弦楽団の「メサイア」は、私が生まれるずっと昔に亡くなった祖父が最も愛したLPでした。私の父が初めてCDを買ったのも、この1枚です。いつも父の音楽庫には、棚の一番隅に、すぐ取り出せるようにとおいてありました。とても思い出深い曲です。大分にも赴任されたのですね。私は日田市生まれの大分市育ちです。
科学って面白い・・・BLOGを読ませて頂いて、また新たな興味が湧いてきました。
山脈の頭に浮かぶ満月が、とても美しい夜です。
この出会いに感謝します。

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 さーて、今日は予告通り(?)クリスマスのニューヨークの街並みを紹介しようかな。デラウェアに住んでいた頃は結構な回数、このNYCに行っていた。主に日本の書籍を買うためと、態度の悪いラーメン屋で不快な気分を味わうためだ。
 そんなワタシがなぜか旭屋書店NY支店(この旭屋書店は実はなじみが深い。遠い昔、ワタシが東京の片田舎に住んでいた頃、池袋の東武デパートの高層階にあった大きな書店がこれであった。だからNYCで再びこの書店にお世話になるとはね。でも旭屋って、紀伊国屋に並ぶほど大きい書店なの!?)で気になって買ってしまった本がある。そう新渡戸稲造の「武士道」である。これは本来、原文である英語で読むべき本なのだが、ワタシはヘタレなので日本語訳を購入した。とゆーか、くだんの旭屋書店でふと目にしたのをきっかけの無性に読みたくなったのだ。
 よく「武士道とは死ぬこととみつけたり」とゆーフレーズがクローズアップされているが、実際に読んでみるとそんな過激な内容ではない。それよりも深遠で日本人の道徳心や礼儀など、多くは今では失われてしまった事柄が記載されていた。そしてなぜか読了したときにちょっと自身が日本人であることを誇りに思ったのであった。一読の価値ある書籍だと思うので、機会があれは是非読んでみてはいかがであろうか。

 さてハナシはそれてしまったがニューヨークである。NYCに限らず、クリスマスシーズンの米国はそこら中でクリスマス気分。でも日本との大きな違いは、つがい(恋人)同士がいちゃいちゃするのではなく、家族とのつながりを大切にすることだ。だからワタシのよーな独り者にも日本で感じていたような(?)重圧はナイ。学生の頃はへんなサスペンスドラマに感化されて(たしかサンタの格好をした殺人鬼が出てくるヤツ。題は忘れた。)、「オマエラ、本当のサンタクロースの意味を知っているのか~?」(その殺人犯のキメ台詞なのだ)とかいって後輩とかとじゃれていたな。そんな遠い昔の出来事も夢の様な世界がここでは繰り広げられている。夜になれば気合いの入った電飾(いったいこの時期はいくら電気代をはらっているんだ?)とか、教会では賛美歌とかクリスマスコンサート、通っていたバイブルスタディではクリスマスキャロルとかいって、近所の家にいって歌を歌うのである。まー、そんな感じでうかれた日本のそれとは一線を画していると言って良い。実際、米国社会はキリスト教主体なので、この行事はたぶん独立記念日と同じくらい重要なのではないだろーか?

冬の夜空を彩る電飾
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NY証券取引所に飾られたリース街並みの電飾WTC前交差点

 ウォールストリートを歩いて大きな通りにでると、そこはNY証券取引所の前。大きなツリーとアメリカ国旗を模した電飾、そしてリースである。沢山の人たちがこれらの電飾を眺めていた。ここからWTC跡はすぐそば。ここもクリスマスだからなのかな?やっぱり沢山のヒトがいた。

喜びも悲しみもともに
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 NYCの中心、ロックフェラーセンターには特設スケートリンクが設置されている。ワタシは滑れないのでパスだが、これはけっこう有名らしーね。

光のリンクとクリスマスツリー
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ここでコケたらめだつだろーな有名なロックフェラー前のクリスマスツリー

 グランドセントラル駅構内の天井ではなにやら光のショーみたいなものをやっていた。

世界を支える巨人
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ロックフェラーの前の教会に向かってたつ巨像グランドセントラルの光のショー

 こんな感じで何から何までハデなのだが、都会とゆーことで、実は東京のそれとなんとなくにているよーな気がするのは気のせいかしら?とゆーわけで、次回は近所(田舎)の電飾をご紹介~。

【2005/12/11 15:13】 | 思い出(東海岸編)
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 さて昨日の夜にラボで電気泳動を待っている間に、Yahoo! JAPANのトップニュースで知ってびっくりした。以前のエントリーでもちょっと触れていたが、また女児が刺殺されたとのこと。マスコミの偏狭報道を鑑みたとしても、この手の事件、最近、多くないだろうか?

京都小6殺害:萩野容疑者と紗也乃さん 何があったのか?

記者会見で、深々と頭を下げる立木貞昭・京進社長(左端)と幹部ら=京都市下京区で10日午後3時すぎ、懸尾公治写す 京都府宇治市の学習塾で10日に同市立神明小学校6年、堀本紗也乃(さやの)さん(12)=同市開町=が殺害された事件で、萩野容疑者が勤めていた学習塾「京進」は、京都市下京区の本社で立木貞昭社長らが会見。「信じられないことが起こり、大変申し訳ない」と陳謝したうえで、萩野容疑者と紗也乃さんの関係が「うまくいっていなかった」と述べた。
 説明によると、紗也乃さんは今年3月の春休みから通い始め、国語の成績で悩んでいた。11月下旬ごろ、紗也乃さんが「(萩野容疑者の)授業を受けたくない」と申し出たため、校長(32)の判断で12月から受講をやめた。事件当日の10日に予定されていた中学受験の合否判定テストでも、紗也乃さんとの関係を懸念した校長が、試験監督を萩野容疑者から別の男性講師(22)に替えたという。
 このため、萩野容疑者はこの日に塾に来る予定はなかったというが、塾に現れ「国語の受験に関するアンケートをとりたい」と試験監督係の講師に申し出た。アンケートは通常、試験前にはしないという。
 萩野容疑者は、大学を停学中だった03年11月にアルバイトで講師に採用され、中学生の英・国語、小学生の国語などを担当。評判は「熱心」「授業は厳しい」などだった。履歴書に停学中の記載はなく、白川寛治専務は「知っていれば採用しなかった」と話した。
毎日新聞 2005年12月11日

 この記事で気になったことがある。最後の太字のところだが、この発言はどーなのだろう。履歴書には逮捕歴や違反歴などを好きこのんで記載する人間がいるだろーか?これを調べるににはどちらかといえば雇い主の義務ではないだろうか、と思うのであるが。

 ただこのごろのヒトたち(ワタシもそうだね( ̄へ ̄|||))は簡単にヒトを殺してしまう様だが、これはいったいどーゆーことだ?もうちょっとガマンしようとかゆーココロはないのかね。

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【2005/12/11 03:15】 | 時事の話題
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2005_1209.jpg 今日はJohnにつれられて、夕方の6時頃にポットラックパーティ(みんなで食べ物とかを持ち寄って開くパーティ)に行って来た。どうもだれかの退職記念パーティみたいだった。実は今日のお昼はちょっと食べ過ぎていたので、あんまり入らなかったのだが、それでもビールは2本いただいた。これは別腹である。そんな中、いろいろなヒトに話しかけられたわけであるが、みんな日本に興味があるらしく、日本に行ったことがあるとかというハナシを耳にする。それはモンタナ州が熊本県と姉妹関係を結んでいるためである。(その割にはラーメンとかないな。もっと熊本県は努力しないとダメだね。)ワタシも昔、大分に住んでいたことがあるので、熊本といえば結構、近所だった。当時は毎週の様に黒川の温泉郷までクルマを走らせて、浸かりにいったものである。それにワタシは阿蘇の外輪山のファンでしばしばドライブに行ったものである。
 ハナシをした人たちのなかには阿蘇のトレイルをうろつきまわったこととか、日本語の注意書きを読めないことをいいことに、立入禁止(キケンとか書いてある場所)に進入しまくったこととか、まあいろいろオモシロイお話を聞かせてくれた。
 とりあえず食えるだけ喰ってから退散したのだが、ナゼか知り合いが2人ほどやはり居たのにはおどろいたな。(しかも片方は日本人だが、彼が福岡出身とゆーのは初耳である。)

 さて友人から急遽、リクエストがあった。ニューヨークシティに明日行くとゆーことなので、なにか見所とかを教えてくれとか。ちなみに以前のエントリでも書いたが、ワタシが行くところはろくでもない処ばかりだった。まず態度の悪いラーメン屋は欠かせない。それとタイムズスクエアにある吉牛である。でもこれをNYCの見所だというとたぶん怒るだろーから、もうちょっとマシなことを紹介しよう。

 実はワタシが一番好きなのは昼下がりのセントラルパークをなんとなくボーっと散策することである。ストロベリーフィールドのあたりでもいいし、METの裏でもいい。お気に入りの場所で気の向くままにボーッとするのである。でも今の時期はちょっと寒いかな?

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 まあこれだと至極個人的な嗜好になってしまうので、もーちょっと一般的な見所でも紹介しよう。たとえば以前のエントリーで紹介したハドソン河に係留されている海洋航空宇宙博物館(空母Intrepid)なんかはどーであろうか?空母に入り込める機会なんてそうはないから、なかなかオモシロイと思うのだが。

 ほかにはアメリカ自然史博物館も非常に見応えのある処だった。残念ながらシャブリ尽くすまではできなかったが、NYC近傍に住んでいるかたは是非、楽しんでみていただきたい。それともう一つはアッパーマンハッタンにあるホイットニー美術館。こじんまりしているので、気軽に絵を楽しめるのが良い。少なくともゲーゲンハイムよりはワタシは好きである。

 夜の食事なんかはたいていUnion SquareのHeartland Breweryに行くのだが、Grand Centralの地階にあるレストランで飲んだBrooklyneのビールはとっても印象的だった。あと行く機会はなかったが、同じくGrand Centralの地下にあるオイスターバーも有名なので、足を運んでみてはいかがだろう?

 さてさてちょっと疲れてしまったので今日は寝る。明日はクリスマスの情景でもちょっと触れよう。

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【2005/12/10 16:42】 | 思い出(東海岸編)
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2005_1208.jpg 今日はちょっと暖かくなった。(といっても氷点下17℃だが......)さっき(8時頃かな?)ラボでタンパク質の精製をしていたら、ボスが突然現れる。なんだか来週からハワイでの学会でしゃべるスライド(のデータ)を取りにきたのだとか。このハワイの学会だが、日本化学会とアメリカ化学会の共催の"Pacifichem"とゆー一種のお祭りだ。ワタシはこれまで参加したことはないが、聞くところによれば、かなりうかれている学会(`▽´*)らしい。(まー場所が場所だからねぇ)これまで参加したことがないのは、ワタシがまじめな研究者だから、とゆーのは冗談でホントーに機会に恵まれなかったのだ。
 「○工大時代のボスが参加するハズだ」と言ったら、「おお、そうか。探してみるよ。」とDaveは言って帰っていった。
 そんなことよりもちょいと聞いておくれよ。今日はまた例によってバクテリアどもをフレンチプレスで大量殺戮していたのだが、ちょっと(フレンチプレスの)操作を誤ってバクテリアの液体(これをlysateという)がワタシのカオにかかったのだよ_| ̄|○ ガクッ......まーカオだけじゃなくて衣服にもかかったんだけどね。しかも運の悪いことに、普段は入れないプロテアーゼ阻害剤(今回はPMFS、フェニルメチルスルフォニル フルオライド、phenylmethylsulfonyl fluorideの略)を入れてたからねぇ。(あんまりカラダに良くないのよね。)その後はすげー憂鬱だったよ。

 さて今日は帰ってきたのも遅かったので、あんまりネタとか考えてなかったんだな。そろそろクリスマスとゆーことで、そこら中で気合いの入った飾り付けが見られるワケだが、寒くてそれらを物色する気もおこらん。まあ独り身のワタシにはクリスマスとかあんまりカンケーないけどね。でもちょびっとくやしいので、クリスマス前に一度米国のハデなクリスマスデコレーションを紹介しようと思う。とりあえず、東海岸にいたころにNY証券取引所前でとった写真を予告編に~。

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【2005/12/09 15:57】 | 生活
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2005_1207(001).jpg 今朝、部屋を出るときの気温がマイナス32℃となっていた。今はマイナス25℃。ラボの仲間のJohnによると、マイナス40℃まで下がるらしい。しかも現状から言ってもあり得ないハナシではないのがちょっとイヤだな(^_^; アハハ…まあともかくとして、そんな温度まで下がるとクルマのエンジンがもはやかからないらしい。こちらは北国なので、どのクルマにもフロントのグリル(まあ空気取り入れ口みたいな隙間)から家庭用のコンセントにつなぐプラグがびろ~んと飛び出している。これはエンジンを始動するためのヒーターだそうだ。これで点火前にエンジンをあたためておいて、始動させるんだとか。バッテリー用のブースター(一時的に高電圧を与えて始動させるやつ、バッテリーの電圧が落ちてきたときに使う)とは違うものである。しかも町のパーキングメーターにもそのヒーター用のコンセントが備えられているそうだ。当然、ワタシのクルマには備わっていないので、もしそんな温度になったらどーなるのでしょうね(゚Д゚;
 さて昨日もちょっと触れたけど、ワタシは化学をやっていた手前、いくつかの冷媒(反応温度を制御するためにフラスコなどを冷やす為の溶媒)を使ったことがある。昨日述べた四塩化炭素(CCl4)はだいたいマイナス23℃で凍るので、それくらいの温度といったのだ。(この溶媒はクロロ基を多くもつので、日本では使用禁止になったはずである。)その次に利用していたのはアセトニトリル(CH3CN)でマイナス45℃、そしてもっとも頻繁に使っていたメタノール(CH3OH)でマイナス78℃だった。そんなイメージなのだが、当然、例えばマイナス78℃に冷やしたメタノール(ドライアイスと液体窒素を使って冷やすのだ)に指をつっこむと凍傷になる。ただ長く実験とかに携わっていると多少なら耐えられるのだ。(なぜ、そんなことをゆーのかといえば、ちっちゃなフラスコとかを間違って冷媒の中におとしちゃったとき、そしてそれが大切なサンプルの場合、当然、無理してでも取り上げるからね)これはすぐに常温に肌を持っていけば、なんとかなるからである。(多少は凍傷になるけどね)ただ私たちが決してやらなかったこと。それは液体窒素(マイナス210℃)や液体ヘリウム(マイナス272℃)を取り扱うときは軍手をけっしてつけなかった。液体窒素を扱うときは基本的に素手である。ナゼ軍手をしてはいけないのか?それは軍手に液体窒素がしみこむとしばらく保冷されてしまい、凍傷に繋がるためだ。だが素手ならば液体窒素は外気の温度と体温により速やかに蒸発する。それでももしなにか装着したい場合は、革製の手袋を使うのである。なお液体ヘリウムは絶対零度にちかいのでかならず革製手袋をつけたものだがね。

 さてちょっとニュースを見ていたらフロリダで爆弾を所持しているといった飛行機の乗客が射殺されたそうだ。以下、ソースね。

Man killed after bomb claim at airport
Official: Air marshals fired after he approached them aggressively


Wednesday, December 7, 2005; Posted: 8:41 p.m. EST (01:41 GMT)

American Airlines Flight 924 was in Miami on a stopover during a flight from Medellin, Colombia, to Orlando, Florida, when the man, identified as Rigoberto Alpizar, said there was a bomb in his carry-on backpack, a Department of Homeland Security official said.
Alpizar was confronted by a team of federal air marshals, who followed him down the boarding bridge and ordered him to get on the ground, the official said.
When Alpizar appeared to reach into his backpack, he was shot and wounded, the official said, adding that the marshals' actions were consistent with their training. Officials said later that the man died of his injuries.
Upon investigation, there was no evidence that Alpizar had a bomb, an official said.

 上記の内容はYahoo! Japanのでの記事とほぼ同じ。CNNの記事で興味をひいたのが、彼はどうやら多重人格症を患っていたのではないかというお話。でもその行動を見ているとなんだか躁鬱の激しそうな挙動だなと思う。国籍は米国みたいだね。(また人種差別が引き金になったのかと思ったので。実際、ココ米国は人種差別、ありますよ。)ただコスタリカからの移民だと書いてあったけどね。
 ところでこの事件、アメリカン航空か。はっきりいってもっとも乗りたくない航空会社だな。そんなところで今日はこのへんで(* ^ー゚)ノバイバイ



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【2005/12/08 11:59】 | 時事の話題
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2005_1206.jpg ただいまの気温、マイナス26℃!!{{ (>_<;) }} クルマのエンジンをかけるとき、やはりものすごいうなり声をあげていた。しかも車内にナゼか霜が......暖気を10分くらいしていた。でもやばいくらいイタかった。もうサムいとかそんなレベルじゃないね、これは。すでに四塩化炭素が凍る温度だよ。今日も低温室(4℃)でカラムをいじっていたのだけど、外の方が遙かに寒いのである。なんだか不思議だねぇ。なにはともあれ、明日はプレゼンしなきゃならないので早く部屋をでないとなぁ。

 さて今夜はちょっと時間的に余裕があるので、ソニーのWalkmanについてまた触れようかな。
 まず熊本の新聞がこの新しいソニーのウォークマンについて叩いていたのを目にした。

建築物の構造計算が偽造された事件で、木村建設が自己破産を申し立てた。背筋が寒くなったのは、当たり前の品質すら省みないクラフトマンシップ(職人魂)の退廃と不遜である。
 町工場から世界に雄飛したソニーも、危機の根は同じではないか。その病の重さがウォークマンAシリーズで浮き彫りになった。「iPod」シリーズに対抗する自信作のはずが、「iPodより劣る」と評判がよくないのだ。
 ソニーが運営するブログに「メカ音痴の女の子のウォークマン体験日記」が始まったが、掲示板で「ソニーの自作自演」と嘲笑を浴び、一週間もたたずにサイトは閉鎖。(ソニー側は)「ブログ形式のモニター体験リポート」でヤラセではなかったというが、アップル製パソコンを貶めるような表現が誤解を招いたのは事実である。
 熱心なソニー信者まで失望させ怒らせたのは、音楽転送ソフト「コネクトプレーヤー」の動作が鈍く、不具合を起こす(ライブラリー破損などの恐れがある)うえに、従来のソニーMP3機器のソフトを継承していないことだった。機器は漸新なデザインだが、「石鹸箱」「見にくい」などの声が寄せられている。サイトに登場した設計者が、基板の真ん中をくり抜く工夫を「電気的に不利になるのは確実だし、強度面を考えるとそうとう無茶をしたなと今は思います(笑)」と得々と語って、顧客をあきれさせたのだ。
 しかも「弱り目にたたり目」に見舞われた。ソニーBMGが発売したコピー防止機能付きの音楽CDをパソコンに入れると、「スパイウェア」ウイルスを勝手に組み込んでしまうことが暴露されたのだ。全米で大騒ぎになったが、日本の大手メディアはソニーに遠慮してか片隅でしか報じていない。いくら知財保護でも、企業が個人の機器の内部をいじってスパイしていいわけがない。
 今のソニーはハードもソフトも顧客に不遜すぎはしないか。このままだと、SONYは「持っているのが恥ずかしいブランド」になりかねない。(一部略)※「熊本日日新聞 12/4 kumanichi forum /ジャーナリスト 阿部重夫」より引用

 ココで思い出したのが、ちょっと前にIT Mediaで掲載されていたソニー傘下、コネクトカンパニーの総括部長のインタビュー(前編後編)である。
 だいたいこの記事を読んだ時から、なにかヤヴァイ雰囲気があったんだよねぇ。

長島氏:端的に言ってしまえば、“コネクト”とは「考え方」です。日々の生活にネットワークが浸透し、ソニーとしてもモノ作りへの取り組み方が変化している中、ユーザーへどのような価値を提供できるか、その「想い」や「ビジョン」を込めた言葉が“コネクト”です。

 悪いがこの発言を読んだところで、すでに電波ゆんゆんの感じがした。正直、何を意図しての発言なのかがよく理解できなかったのだ。そんな大層な概念論を持ち出してこられても、ユーザーには具体的には理解できないだろう。屁理屈をこねてないで、具体的で簡単なソリューションを出さないとユーザーはだれもついてこないぜ。例えば、iPod。どーしてこんなに売れているの?答えはiTunesだよ。このアプリケーションを無料で配布することで、試しに使ってみようかなってゆーヒトが出てくるわけだ。ワタシなんて最初はiPod否定派だったよ。でもね、このiTunesを使い始めたら、以外と便利だったんだな。そこで持っているCDをせっせとHDDに取り込ませていったわけだ。そーすると今度はiPodが気になり出すわな。そう、iPod購入までのとっても簡潔なかつ自然な流れのストーリーはできあがっているワケだよ、すでにね。その間、Appleは変にこねくり回した概念論をユーザーに押しつけたりはしてないね。少なくとも上の様な「こねくととは......」とかいった様なハナシはAppleサイドからは聞いたことがない。
 
 いやね、ソニー製品の悪口を言うつもりはない。第一、ソニーは日本のメーカーだしね。でもね、そんな屁理屈をこねる会社だった、ココ?ワタシも日本にいた頃はソニー製品をよく使っていた。たとえば同じ音楽プレーヤーだけど、クルマにはMDを積んでいたよ。ワタシ自身、あれはとっても便利だと思ったし、長距離ドライブとかにとっても重宝した。さてところ変わって、アメリカは残念ながらMDが普及してないんだよね。それに音楽を録音したMDはすべて日本においてきちまったし。だからこっちで、長距離運転をするときになにかないかな~と思ってよくBestBuyとかで物色していたもんだ。結局、ショボイMP3再生可能なCDプレーヤーが安かったから使っていたね。(これはRCA製だったかな?)
 そのあとデラウェアからモンタナまで計6日、約3400マイルの旅に出ることになって、さすがになにかHDD型の携帯プレーヤーの購入を考えた。そのときはもうiTunesのライブラリが充実してきたから、迷わずiPodを買ったのだ。6日間のたった一人の旅立ち。クルマには荷物をいっぱい積んで、まだ行ったことも通ったこともない場所を突き進んでいったんだよ。そのとき、ホントーにiPodは重宝した。これだけの長距離だとFMは当然、安定受信できない。なにもない荒野を走り続けるときも、雪に遭遇したときも、なんとなく音楽がなっていると寂しさは吹き飛ぶんだよね。ワタシのiPodに対するイメージはそんな感じ。だけど、Walkmanは正直言ってなにも思い入れがない。だいたいワタシはコレまでWalkmanを所持したことがないしね。
 でも選ぶのはユーザーだ。だからもしソニーのWalkmanになにか特筆するモノがあればワタシも傾くかもしれない。しかしながら、今回のCnonnect Playerの不具合とか「もてなし」を演出するとか聞いていると、まず手を出さないだろうね。また次もiPodを買うよ、ワタシはね。
 繰り返し言うけど、iPodもワタシは強く勧める気はないよ。だってiPodとはいえ、ベストのソリューションではないと思うしね。(電池の持ちがよろしくないとか、なんだか壊れやすいカモとか)だからみんなが持っているからといってiPod以外の携帯プレーヤーを買うというのもアリだと思う。ただ使ってもいないのに、コレがいいからと褒めちぎる、某○ate○eeperの様な発言はやめてほしいと思う。それだと本当に必要としているヒトが迷ってしまい、もしかしたらその人は買って後悔するかもしれないから。
 それでもWalkmanに興味があれば買えば良いと思う。そういうヒトはなにかそこに魅力を見いだしたのだろうからね。それを批判する権利は当然、ワタシにはないよ。

【2005/12/07 13:47】 | コンピュータ
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2005_1204.jpg 今日はWal☆Martに朝から出向いて、タイヤの交換を頼もうとするが、待ち時間が6時間と言われた。仕方がないのでクルマをそこに置いて、とりあえず雪をかき分けながら歩いて帰ってくる。気温は氷点下10℃だったが、日が出てきていたのと、時間にして30分くらいだったので、なかなか快適な散歩(?)だったかかな。今日は部屋でやることがあるのだ。ある技術の動向調査とか、今週の水曜にあるこれまでの研究成果のプレゼン用のスライド作成など。

 ところで日本では子供をねらった殺人事件が続いている。広島と栃木の事件だ。

<小1女児殺人>段ボール箱内に放置、下校途中事件に 広島
 22日午後3時ごろ、広島市安芸区矢野西4の空き地に、女児が入った段ボール箱があるのを通行人が発見し、110番した。女児は同区矢野西2の自衛官、木下建一さん(38)の長女あいりちゃん(7)=同市立矢野西小1年=で、心肺停止状態だった。病院に運ばれたが、間もなく死亡が確認された。広島県警捜査1課と海田署は遺体や現場の状況などから殺人、死体遺棄事件と断定、同署に捜査本部を設置し捜査を始めた。
(毎日新聞) - 11月23日

<栃木小1殺害>茨城の山林で遺体発見 胸に複数の刺し傷
 栃木県今市市木和田島、会社員、吉田正信さん(41)の二女有希(ゆき)ちゃん(7)=同市立大沢小1年=が下校途中に行方不明になった事件で、2日午後、同市から約65キロ離れた茨城県常陸(ひたち)大宮(おおみや)市三美(みよし)の山林内で、有希ちゃんの遺体が見つかった。胸に複数の刺し傷があることから、栃木・茨城両県警は殺人・死体遺棄事件として合同捜査本部を設置し、約280人態勢で捜査を始めた。
(毎日新聞) - 12月3日


 そんな中でさらに長野で子供が行方不明ときている。

行方不明の小5男児の捜索続く 長野・諏訪
 3日夕から行方不明になっている長野県諏訪市の市立小5年の男児(11)の捜索は5日も続いた。同県警は住民に目撃情報の提供を呼びかけている。
 県警や消防団などによる捜索は24時間態勢で続いている。5日午前は総勢約460人態勢で男児の行方がわからなくなった諏訪湖周辺や天竜川、自宅一帯などを中心に捜している。男児は現金や携帯電話は持っていない。5日朝の諏訪地方は、最低気温が氷点下2.4度と冷え込んだ。
(朝日新聞)2005年12月05日12時08分


 なんだかとても心配だ。
 
 ところでこれまでこんなに頻繁に小さい子供を狙った犯罪というのは頻繁に起きていただろうか?最近の児童に関する報道といえば下校している集団につっこむクルマとかもなんだか多い様な気がするのだがどうなっているのだろうか?小さいお子さんをお持ちのみなさま、細心の注意を払ってください。世界は今、とっても物騒です。

 先ほど、クルマをピックアップしに再び歩いてWal☆Martまで行って来た。やはり日が暮れるのが早い。4時に出たのに、ついた頃にはかなり暗くなっていた。これでとりあえずはタイヤの心配はなくなった。来年の初頭にはパスポートの更新をしに、Seattleまで行かなければならないので、このクルマにはまた一働きしてもらわなければ。

 今日はこのクルマのこと以外では殆ど家にいて論文を読んでいたので、ネタがあまりない。(それに寒いし。)今週はちょっと忙しいが、まー頑張って更新は続けたいな~。

【2005/12/05 03:12】 | 時事の話題
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2005_1203.jpg さて突然だが、今無性に喰いたいものがある。それは......カツ丼だ。そう、かの有名な山さんが取調室でごちそうしてくれるカツ丼ほどウマイものはない。だがこの片田舎の町ではマトモな日本食はスシ屋のDave Sushiくらいである。(これとてもはやマトモといえるのかわからんが、少なくともお味噌汁のだしはちゃんとした椎茸だった。どこかの町で喰ったマッシュルームの切れ端がプカプカと浮いているのとは違うのだよ。)
 そんな欲求不満を抱えつつ、すでにワタシのクルマのタイヤは雪道を走るにはキケンなので、観念してタイヤ屋の梯子をした。まず、Big-O-Tiresという店。すごい大盛況で、とてもかまってもらえそーになかったが、値段だけは聞いてみた。4輪で$400!ちょっと悲しくなってきたが、それならもう愛用しているWal☆Martだっ、と思い、クルマを横滑りさせながら向かうことにした......ちょっと安かったのでシアワセ(o^-^o)

 ところで以前のエントリで電動ヒゲソリを購入したことに触れた。早速使ったのだが、すでにもう生えてきたのであんまりその効果のほどがわからないが使用前後の写真をアップしよう。失血大サービスだっヾ(≧д≦)b

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使用前使用後

 たまたま写真を撮る機会があったので、こんな流れになっている。ちなみにカミソリでおでこまで剃ったワケではないのであしからずヽ(TдT)ノ

 さて今日は趣を変えてワタシの趣味についてお話しよう。そうタイトルにもあるよーに音楽の嗜好である。なにをかくそうワタシはクラシック音楽が好きなのである、いや正確には好きであったのだ。とゆーのは話題にするのはJポップばかりだからねぇ。最近は寝るときによく聞く。(だからクルマのなかでは決してならさないのがクラシック音楽である。)

 ではなぜクラシックが好きになったのか?であるが、実はワタシは昔、ヴァイオリンの奏法を教わっていたことがあるのだ。そうあの顎と肩で押さえて弓でギコギコやるアレである。たしか皇太子殿下も演奏していたかな?(かれはヴィオラだね。)当時、ワタシのヴァイオリンの師匠は若いながらも厳しいヒトであった。たとえば当時、ワタシは目が悪くなってきたので眼鏡をかけることになった。そして眼鏡をかけて臨んだ最初のレッスンでの出来事である。まあ、ワタシはかなり不真面目な生徒だったので、なかなか上達しなかったワケであるが、譜面通りの演奏が全然できていない時にのこと。
「キミはいい眼鏡をかけているよーだが、譜面は読めているのかね?」
 譜面は読めていますよ、フメンは読めていますよ、フメンハヨメテイマスヨ~ΣΣ(゚д゚lll)

 そんな感じでいろいろと12年ほど鍛えられたが、それも過去の良い思い出。でもやっぱり上達はさっぱりしなかった。これこそ才能なんだろーね。その代わりに、このヴァイオリンの修行(?)も打たれ強さ(^ ^;Δとクラシック音楽への興味を与えることになるのだ。

 でも聴いていた分野はそのヴァイオリンの反動からかヴァイオリン曲はあんまり聴いていなかった。ヤハリ、最初はベートヴェンである。交響曲の第1番からユーメイな第9番までLPを買い漁ったものである。(当時はLPからCDへの過渡期で、CDなんてまだまだ普及していなかった。)特にその後は指揮者や楽団の違いなどに凝りだして、同じ曲でも何枚か持つことになるのだ。そんな中でワタシの今でも好きな、ベートーヴェン作曲、交響曲第9番ニ短調op.125 「合唱」、4大指揮者の一人とされるウィルヘルム・フルトヴェングラー指揮、バイロイト祝祭劇場管弦楽団による演奏の録音である。ヒトによってはこれの演奏を非難するけれども、私自身、この第4楽章(特に有名な合唱のある部分)の演奏には鬼気迫るものを感じた。この感覚は"某音楽評論家の決めつけが支配する"ものではなくて自分の内面から出てきたものだと信じたいデスね。
 またこのフルトヴェングラーは戦後、ナチスの協力者とゆーことで糾弾されたんじゃなかな?だからワタシのもう一人のお気に入りの作曲家、グスタフ・マーラーの楽曲の彼による演奏は殆ど遺されていない。(マーラーがユダヤ人だからである。)それがワタシにはとっても名残惜しいのだ。
 もう一つ。もしこれからの人生、機会があるのならば、バイロイトで毎年、開催される音楽祭に行ってみたいものである。でもこれはワーグナーの祭典だからねぇ、実は個人的にはあまり彼の楽曲は好みではないのであるが。

【2005/12/04 13:00】 | 音楽
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2005_1201.jpg 今朝はなかなか良い天気になるかな~と思ってクルマを走らせるも、山岳部の天気をまだなめている自分がいることを改めて思い知らされた気分の日。昼頃から雲行きが怪しくなってきたと思ったら、ものすごい風。帰りなんて駐車場まで歩く間に遭難しそうになった(゚▽゚*)ってゆーか、ナニヨ、この嵐のような風は!?歩いている間にカオの感覚がなくなっていく......ついでに意識も......とゆーことはなかったが、クルマのエンジンをかけるときものすごい音がしたゾ。大丈夫か、我が愛車よ?ワイパーで雪をのぞこうとしたらブレードがどこかにふっとんでいくしぃく(""0"")>ネットの温度表示はマイナス9℃だったが、体感温度はマイナス20℃はいっているハズだ。しかも途中で吹雪いてくるし~(;≧σ≦)

 さ~て今日はネタも尽きたことだし、ニューヨークシティ、メトロポリタンオブアートの紹介でもしよう。でもNYCに旅行したことのあるニンゲンならば定番中の定番だからねぇ。ちょっと別の切り口での紹介がよいのかしらん?でもねぇ、ワタシはNYCにいくと、必ず(日本では食べられない)吉牛と(無礼な)ラーメン屋に行くから、あんまり参考にはならんね。
 さてハナシはそれたが、メトロポリタンオブアートは細野不二彦作の「ギャラリーフェイク」を思い出すヒトも多いのではないだろーかね。"かつてニューヨークメトロポリタンでプロフェッサーと呼ばれていた日本人のキュレータ、藤田玲司。その彼がMETを去り、日本で始めた商売とは贋作ばかりを売りさばく画廊。しかしながら裏では法外な値段で真作が取引されているという。”みたいな感じで始まるオハナシなのだが、これがなかなかオモシロイのよ。まだ連載しているのかねぇ?たしか小学館のビックコミックスピリッツだったと思うけど。まあそんな感じでメトロポリタンオブアートの私的イメージはできあがっていたワケである。
 このMET(メトロポリタンオブアート)に最初に行ったのは911の直後である。たしか日本領事館に用事があり、デラウェアのWilmingtonからグレイハウンド(長距離バス)に揺られて行って来たのだ。はじめのNYCではカネをせびられるわ、道に迷うわでさんざんだったのだがすべてが新鮮だった。METはセントラルパークの東側にあり、NYCの地下鉄、レキシントン線の86番通りで降りれば最寄りのハズ(たぶん)。

Metropolitan Museum of Art
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この正面の入り口、なかなかお気に入りである

 当然のことながら、ここはバカデカイので、一日で全部見ることは不可能であろう。ワタシも何回か行ったが、結局制覇できたとは思えない。特に夏場の屋上にある彫刻展示を見ながらのビールは最高なんだろーなと思いつつ、寒空の屋上をそそくさと去るのであった。(たいてい行ったのは冬なのよ。)

Temple of Dendur
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神殿がまるごとドカーンとあるのだ

 さてワタシは実は昔に友人の親が教えていた絵画教室に通っていたことがある。とーぜん、不真面目この上ないコだったのだが、いろいろな絵画の経験をさせていただいた。だから油彩とかを描ききれるヒトを尊敬してしまうのだ。(ワタシは途中で投げ出すタイプ(^ ^;Δ)

撮影はおっけ~
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ルノアール、女性を美しく描写するが、デ○専でもあるゴーギャン、なんだかワイルド

 そんな感じであるが、このMET、たぶん毎回訪れるたびに印象が違うので、みなさん一人一人が訪れた回数分、何らかの心象を与えてくれると思うよ。だから近くに住んでいるヒトは足繁く行ってみてください。いつかこれらの絵画や芸術品に触れることができた日々はやっぱりシアワセだったとつくづく思うだろうから。

 ところで"メトロポリタン"って日本語で書くと一見、"ナポリタン"に見えない?

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【2005/12/02 13:29】 | 思い出(東海岸編)
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