米国けんきゅうにっき 2006年11月
学位取得後、研究者として米国へ。このさきどのようなことが待ち受けているのでしょうか?
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 今朝からというか昨夜から氷点下26度以下を更新している。クルマも起動時はまるでエ○ァン○リオン初号機暴走時の雄叫び(ちょっと古いね)をあげているみたい......そんな寒さの中、ラボの3階の(おそらく)有機金属系の研究をやっている研究室で出火があったらしい。ヒトがまさにタンパク質を濃縮している最中に。アラームがけたたましく鳴る中、仕方がないので建物の外に出る。そして外は昼にもかかわらず氷点下10度以下。ううぅ......

 そのあと今度はボイラーがとまったとかで、深夜の冷え込みのウチに水道管が破裂する可能性があるとか。もう建物の中の測定器具には水害に備えてのカバーがかけられる。ちょっとまて、オレサマは今日中に狂った量のタンパク質をカラムにかけなきゃならんのだよ!?やっと最初のポーションをカラムにロードしたら(約2時間かかった)、オーバーロードした。これだとカラムは麗しい挙動を示さないので、コイツは同じカラムをかけ直さなければならない。もう今日は精密分取は諦めて、粗精製に移行することにした。あとは時間との戦いだ。なんだかんだいってもロードの時間がかかる。液体クロマトグラフィーを使ったことのあるヒトはイメージできるかもしれない。試料をカラムにロード(導入)するときにループというある一定体積のチューブにいったん充填するのだ。これは有機合成とかに使うHPLCとかタンパク質精製に使うFPLCとかも基本的に同じものが装備されており、その巨大なものをスーパーループとよんでいる。このスーパーループ、150mLの液体試料を一度にロードできる能力を持っているのだが、内圧限界が2MPaしかないため、試料導入時の流速を毎分1.2mLまでしかあげられないのだ。従って、一回のロード時間は約2時間となってしまう。全試料体積は500mL超、すなわちこの操作を4回繰り返さなければならないのだが、現在、まだ2回目。外の温度はまたまた冷えてきて氷点下23度になってきた。

 さてココにきてBobがボイラーが復旧したらしいと教えてくれた。Robのメールも同じことが書かれていたので、少なくとも極寒地獄のなかで実験をするのは避けられそうだ。(でももしかしたら低温室の方が暖かくなるのかな?)



 そんなワケでワタシはかなり疲れているらしい。ミクシィの日記も今月分を更新しなければと思っているのだが、なかなかそれは怪しそう......

 ところで先ほどもFくんと話していたのだが、トータル8コアのCPUをもつプラットフォームがAMDから発表された。それではこれは何に使えるの?と至極もっともな質問をFくんからいただいたのだが、記事によれば”ワードを開きながら、iTunesで音楽を聴き、Windows Media Playerで映画を観ながら、3Dゲームをしつつベンチマークを走らせられる”みたいだよという回答をしておいた。我ながら、無意味な作業だと思うよ。
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【2006/11/30 13:35】 | コンピュータ
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寒暖
TAK
こちらは昼間15℃くらいでした。半袖でそと歩けます。
明日から12月なんですけどー、みたいな。
その12月とともにぐっと気温は下がるようだ。
ところで某女子大って東京?

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 今日は朝からタンパク質の精製。今回はbig prepとゆーことでバクテリア100グラムからのスタートだ。まさに目の回るような忙しさ。途中で某女子大の公募書類をFedexで送ろうとしたのだが、Fedexの登録してある郵便番号に該当がないため、書類を受け取れないとか。締切が今週終わりなので、もう諦めモードだ。つーか、最後の履歴書用紙、使いきっちまったじゃねーか!
 また関東圏の某大学からサンプルが送られてきたのだが(これもFedex経由で)、着いてからサンプルを開封した直後にFedexから電話が。なんでもサンプルの審査がパスしていなかったらしく、間違ってデリバリーされたとか。先方は一度、審査のためにとり返したかったらしかったのだが、もう開けてしまったなどの旨を伝えると諦めたよーであった。

 そんなこんなですでに時間は9時。この時点で外の気温は氷点下15度だ。雪もちらついている。外に出れば、いかに寒冷地仕様となったこの身体でも20分が活動限界だ。明日はグループミーティングが朝からあるし、なんとしても10時前には帰宅したい。しかし、家には食事がないので、どこかで調達しなければならないのだが。



 昨日はラボメイトのFくんとともに近所の健康ランド、Bozeman Hot Springに行って来た。まさに箱根の小涌園を思い起こさせるのだが、併設される屋外温水プールはなかなか快適だった。

Bozeman_Hot_spring_01.jpg
Bozeman_Hot_spring_02.jpg


 温度は高いモノから低いモノまでさまざまで、いずれもそれなりに硫化水素のニオイがするから、どこかの地下泉源からとってきているのだろう。また健康ランドにはかならずあるサウナもあったのだが、内部が異常に暑くて臭いので、2分と持たずに出てきてしまった。それでも1時間ほどは浸かっていたかな?十分な湯あたりと喉の渇きは自宅で飲むビールの味を格別なものにしたのである。

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【2006/11/28 13:11】 | 温泉
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 mixiのニュースでも掲載されていたのだが......

A3、賞金トーナメント開幕式を挙行 MMORPGプロゲーマーリーグ創設
 
 A3の賞金トーナメントは、ゲーム内でプレイヤーが結成する“騎士団”というグループ単位の対抗戦形式で開催される。日本のMMORPGとして初めてプロリーグ制度を発足させ、まず12月17日に開催される第1回トーナメントで上位4騎士団を“プロゲーマー”として認定し、ガンホーとプロゲーマー契約を締結する。続いて2007年3月に第2回賞金付きトーナメントを開催し、ここで優勝すれば80万円の賞金が授与される。2位には60万円、3位には40万円、4位には20万円が与えられる。

 ただし、賞金付きトーナメントはプロ騎士団以外のアマチュア騎士団も参加可能となっており、プロゲーマーといえども上位4位に入らなければ賞金は与えられない。また、アマチュア騎士団が賞金付きトーナメントで上位4位までに入賞した場合はプロゲーマー契約を結ぶ権利が与えられ、次の大会から賞金獲得のチャンスとなる。プロゲーマーの契約期間は半年間のため、プロゲーマーであり続けるためには半年ごとにプロ契約を勝ち取ることが必要だ。

 単発の賞金付き大会ではなく、プロゲーマー制度というスタイルを取った理由について、ガンホーは「賞金つきゲーム大会の開催における関連法規をクリアするため。そして、新しいスタイルにチャレンジするため」と説明した。契約に基づいてゲームをプレイし、その成績の対価として金品を支払うというシステムは、賞金というよりも“報酬”になる。だから「賞金稼ぎではなく“プロゲーマー”である」というわけだ。

(中略)


 A3の賞金つきトーナメントは“ゲームのプロで生活”というレベルには達していない。しかし、トーナメント開催をきっかけにプレイヤーたちは活気付いており、の騎士団結成や騎士団間のプレイヤートレード、勝つための騎士団作りや再編成へと発展していく可能性がある。また、第4次アップデートで追加される世界も単独行動よりグループ行動を推奨しているため、プレイヤー間の横のつながりが太くなっていきそうだ。新しい冒険と騎士団対戦の活性化により、2007年のA3はますます面白くなっていきそうだ。



 はぃ?なんじゃこりゃ?
 
 さてプロフェッショナルとはある特別な技能などを持つ人のことだとワタシは認識しているのだが、MMORPG(Massively Multiplayer Online Role-Playing Game)のように時間さえあればいくらでもレベルがあがるものに対して”プロフェッショナル”なんてどーなのよ?ただいたずらにNEETやBOTプレイヤーの収入機会を与えるだけだよな。特に日本国家としてはNEETたちには生産的な仕事をしたり勉学に励んだりしてほしいわけだよね?そんななかで、これはどー考えてもその流れに真っ向から反するプロジェクトだな。

 だいたいこのMMORPG(このゲーム自体はやったことないからわからんけど)、特別な技能とかいらないし、プレイ時間に比例してなにか技術が得られるわけでもない。つまりつぶしが利かないわけよ。まだFPS(First Person Shooting Game)や格闘ゲームの方が技術を切磋琢磨するという意味ではプロフェッショナル性はあるかもね。

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【2006/11/27 03:35】 | ゲーム
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 今日はラボで蛍光分析を行っていたのだが、いろいろあって遅くなってしまった。そして建物の外に出ると、そこは静寂の世界、真っ白だ。お昼頃に昼ご飯を調達氏に出かけた時から雪がちらついていたのは知っていたのだが、まさかこんなに積もるとは思ってもみなかった。実際、スノープローラー(雪かき車)がまだ出動していないらしく、主な道にも雪がかぶったまま。あいかわらず雪上の運転は慣れないなぁ。

 サンクスギビングの前後はラボに人が少なくてイイ。必要以上に集中しなければならな実験とかは主に週末とかビッグホリデーを利用するのだ。今回のもちょっと特殊な実験。説明する前に、簡単にワタシがナニを目的にした実験を行っているのかを述べよう。

 この地球には窒素サイクルというものがある。これは地球の環境や生体などを介して元素としての窒素が循環していることを示すものだ。(全く関係ないのだが、昔、ゲームで「ラスト・ハルマゲドン」というものをプレイしたことがある。たしか人類が滅亡した後の世界のお話で、地下から伝説上に存在するモンスターたちが人類に代わって地上を制覇しようとするのだが、すでに地上は外宇宙から侵略してきたエイリアンによって支配されているという凄まじい背景。プレイヤーはこのモンスターを操りエイリアンたちから地上の覇権を取り返すのだ。さて、その中で”アゾート剣”なるものが武器として出てきたのだが、アゾートは窒素を意味するのだそーだ。だから窒素化合物の命名法にはアゾとかの接頭語がある。)
 窒素分子は地球大気の8割を占めている無害で比較的安定な化合物だが、一度、酸化されるとなかなかやっかいなシロモノとなる。たとえば五酸化二窒素は水和することで酸性度の強い硝酸となるし、大気汚染でよく取り上げられるNOxもそのグループに含まれる。さて上記にも示した様に自然界には窒素サイクルがあり、こういった酸化物を還元する自浄システムをもつ。これを脱窒化過程と呼んでおり、主に土壌の微生物がこれを担っているのだ。
 こういった微生物の中に含まれる窒素酸化物を還元する酵素についての研究が現在のワタシのテーマである。それでは実際に人類に対してどういった貢献があるのかと言われれば、現時点ではナイといっていいだろう。でも遠い未来には違う見解があるかもしれない。窒素酸化物のうち、一酸化窒素と亜酸化窒素(笑気ガス)は地球温暖化およびオゾン層破壊に寄与していると言われている。実際、笑気ガスの大気中存在比は過去、100年の間に緩やかに増加している。またこのガス自体、京都議定書で議題となっている温暖化ガス、二酸化炭素の約300倍の温暖化能を持つことが知られているのだ。まあそんなわけで、近い将来、これらのガスをどーにかしなければならないだろう。
 それよりもワタシはもっと遠い未来を夢見るね。’惑星改造(テラフォーミング)’だ。手近には火星環境の地球環境への移行かな?金属酸化物、あるいは窒素酸化物などを多量に含む火星土壌から酸素を取り出し、緩やかにだが確実に大気中の酸素濃度を増加させることができる。そこから次のステップへといくわけだ。まああと500年くらいかかりそうだけどね。

 話は回りに回ってしまったが、この窒素酸化物を代謝する酵素の研究を行っているワケだ。ターゲットの酵素は6つの銅イオンを含んでおり、この6つの銅イオンが低い酸化数の時のみ(すなわち還元状態のとき)、亜酸化窒素を還元できることが最近の成果でわかっている。しかし、この還元状態の銅イオンについての直接の分析方法というのはかなり限られており、酵素学に限って言えば、あまり前例がないのだ。そんななかでたまたまだが、この6つの銅イオンには硫黄原子との結合を持つことがわかっている。この構造は幸いなことに蛍光を発することも知られているワケ。そこで最初に述べた蛍光分析となったのだ。ただ蛍光分析には銅イオンが必ず還元状態でなければならないという制約がある。その一方でこの酵素の還元状態は極度に空気中で不安定なのだ。故に常に酸素のない状態で操作しなければならない。これは生化学者には荷が重い実験だと思う。しかしながら、ワタシはコレまでの10年間をそういった空気(酸素分子)に対して不安定な化合物の扱いの修練をしてきているのでその限りではないわけだ。それでもそれなりのタスクではあるわけだが。そういった理由で人気のいない時にやってるわけなのだ。


 それでもサンクスギビング当日(一昨日)は休ませてもらった。Fくんのホストマムに夕食を招待していただいたためだ。Fくんのリクエストで麻婆豆腐を合成したが、それ以外にも久しぶりにお菓子を作ることにした。実は東海岸に住んでいた頃は結構、お菓子系の料理をしていたものだ。理由はBorders(全米の書店チェーン)でお菓子の作り方の本を買ったことがきっかけだった。ただし、自分で作ることはあっても、あんまり甘いものは好きではないので、ほとんど食べないし食べられない。だからこういったポットラックみたいなことがない限りは作る機会がないのだ。

20061125194117.jpg
クラストは市販品。本にはこいつの作り方まで書いてあるが、時間がないのでパス。ただオーブンを375°Fにプレヒートして5分ほど焼いておく。
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このクラストの底にフライパンに無塩のバターと大さじ一杯のコーンシロップ、セミスイートのチョコレートチップおよび3/4カップのヘビィホイップミルクを暖めながらよく混ぜる。玉がなくなってから一気にクラスタに注いで、1時間ほど冷蔵庫へ。そのあとコンデンスミルクを2時間湯煎したものをこのチョコレート層の上に注いでやはり冷蔵庫へ入れておく。今回はちょっといろいろあってこの層を2つ形成させた。つまりチョコレート・コンデンスミルク・チョコレート・コンデンスミルクだ。この時点で合成者は食べる気を無くす。
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ほどよく固まったらバナナの輪切りをまんべんなく並べていく。パイの中央に行くほど、バナナを積み上げていく。
20061125194143.jpg
最後に生クリームを乗っける。残りのヘビィホイップクリームをかき混ぜて、クリームに。甘さの調整はコーヒー用の砂糖を3袋にした。オリジナルのレシピではホワイトチョコレートを溶かして入れるとゆー物騒なことが記載されていたが、読んだだけで頭痛がしてきた。まあこの状態でもかなり甘いのだが......最後にココアの粉を振りかけて完成である

 予想通り凄まじく甘いのだがFくんのホストマムは喜んで食べていた。ってゆーか、Fくんによれば翌朝にはすでになくなっていたとか。ワタシが辞する頃にはまだ半分ほど残っていたのだが、アレを夜中のうちにたいらげたのだろーか?

 ところで麻婆豆腐の挽肉はバッファロー肉を使った。これはアメリカ人にもかなり好評だったようだ。

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【2006/11/26 16:57】 | 生活
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 今日はまだラボにいる。投稿した論文に対する審査員のコメントが返ってきており、そのコメントに対する追試を行っているためだ。まあおおむねコメントの内容は机上の空論が多いのだが、下手に反論も出来ないというのもまた歯痒いもの。このあとこのコメントに対する説得力のある英文で返答して、論文は受諾される(ハズ?)。明日はミーテイングがあるので早くこなければならないのだが、まだ実験は続く......ああ、はらへったよぅ~。あとミーテイング用のレジュメを作らなければならないのだが、これはもう家でやろう。

 さて先週の土曜日に受験したTOEFLの暫定点数が返ってきた。557点とゆーことで、いつぞや話題になっていた横浜市立の必修科目はパスしたことになる。まあこれが5年以上、米国で生活して得た正味のスコアだ。”5年も居るくせにその程度のスコアなの?笑っちゃうね、ケッ!”というヒトもいるかもしれないが、このスコアって米国大学の入学を審査するためのよーなものだからこれが高いからといって通常の会話が滞り無くできるというモノではないね。だから目的とかがないならあんまりスコアがいいとか悪いとかいっても無意味なだけだ。(ちなみに今回はあらかじめTOEFL用の勉強はしてないし、生涯はじめての受験、さらに金曜の夜はビールを飲んだくれていた。最後のは自業自得だね(^^))
 ではなぜ受けたのかといえば、(或る野望のため)かねてからこっちの大学院の授業を受講して単位を取得しようと画策していたのである。そのためには大学関係者であろうと、TOEFLのスコアレコードがない限りは受講できないということだった。そのボーダーが550。つまり受験に払った60ドルはムダにはならなかったのであった。次に必要なのが三種混合ワクチンの接種証明、学科からのレター、今のボスのレター、自分で書く抱負みたいなやつ、そして(博士ではなく)学士の証明書だ。最後のはさすがに帰国しないと取り寄せられそーにないので、次回の帰国までお預けだ。


norris.jpg 前回のエントリでも書いた様に近所の温泉に行って来た。近所といってもここからクルマで小1時間の場所。距離的には水戸ー筑波間くらいらしい。まあここの感覚では近所なのだ。名前はNorris Hot Springとゆーところ。Norrisという80世帯くらいの小さな集落の近くにある温泉だ。ガイドブックによると開かれたのが19世紀の終わり頃、すなわちすでに100年以上前だ。
 荒野の中をただひたすら走り続けていると、突然現れるのがこの温泉なのだが、さすがに海外からの旅行客はその様相から入るのに二の足を踏むことであろう。かくいうワタシも今回が初めてだ。最初に着いたとき(1時40分くらい)はまだ開いていなかったのだが、入り口に2時からということで、しばらく待つ。昨日は風が強かったのにくわえ、客らしきクルマが見あたらないのでチョット不安に。しかし別の入り口にBMWのMINIが待っているのを発見するとちょっと安心した。まあ2時ちょいすぎに中からのっそりとヒトがやってきてゲートを開けてくれた。
 さて温泉だが湯が満たされているスペースはそんなに大きくない。以前、紹介したChicoのだいたい1/3くらいかな?まあこじんまりしている。それに最初は我々以外はそのMINIのカップルだけだったので、妙に心地よいのだ。(カントリーが流れていたので、静かというワケではなかったが......)風は強く眼前に広がる荒くれる野原はまさにシュールな光景。
 小1時間ほど浸かっているうちに、3組ほどの家族やらがやってきてちょっとにぎやかになってきた。まあ1時間も浸かればいいかということで、あがることに。結構な長湯だと思っていたのだが、最初に同時に入ってきたMINIのカップルはまだ湯船の中にいた。男の方は全身を真っ赤にしながら浸かっている。”オイオイ、修行かよ”と思いながら「Good Luck(頑張れよ)」と声をかけて我々は退散するのであった。

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【2006/11/21 14:03】 | 温泉
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ええと、ちょっとウケた。

     ミミ ヽヽヽヽリリノノノノ
    ミ   ,,、,、,、,、,、,、,、、 彡
     l  i''"        i彡
     | 」  ⌒' '⌒  |  ヽ     ⌒⌒
    ,r-/  <・> < ・> |       ^^
    l       ノ( 、_, )ヽ |     
    ー'    ノ、__!!_,.、|
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      ::::::::::::::::::::::::::::       ( ::;;;;;;;;:) <経営者になればイイ。ムショから出ても食えるくらいの資産家にな
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               /⌒ヾ/ / .,;;;;;;:/.:;|
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 ,, ''''  `、 `´'、、,   '''_ソ / `:;;::::ノ,,, | :;| '''  、、,
    ,,,   ''  ,,   ''''' ξ_ノ丶ー'ー< ,ゝ__> '''''  ,,,,


     ミミ ヽヽヽヽリリノノノノ    ⌒⌒
    ミ   ,,、,、,、,、,、,、,、、 彡    ^^
    l  i''"        i彡
 ̄ ̄ ̄| 」  ⌒' '⌒  |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    ,r-/  <・> < ・> |   ザザー
    l       ノ( 、_, )ヽ |     
    ー'    ノ、__!!_,.、|
     :::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::     ∧_∧
      ::::::::::::::::::::::::::::       ( ::;;;;;;;;:)   ちょ・・・・待っ・・・来るな!!!
        ::::::::::::        /⌒`'''''''''''^ヽ
               /⌒ヾ/ / .,;;;;;;:/.:;|
-―'――ー'''‐'ー'''―‐'―''''\,./ / .::;;;;;;:/‐'| :;|'''ー'-''――'`'
 ,, ''''  `、 `´'、、,   '''_ソ / `:;;::::ノ,,, | :;| '''  、、,


 昨日はTOFELを受けた。朝9時から正午ぐらいまで。そして思ったのは、あれのスコアがよくても日常会話は厳しいね。まああれ自体は米国の大学の授業についていけるかどうかを調べるものみたいだから、それでいいのかもしれないけど。ちなみに久しぶりに試験なるものを受けたせいなのか、途中で飽きてきて逃げ出したくなってきたよ(^ ^;Δ

 これも昨日なのだが、MontanaとWyomingの温泉巡りのガイドブックを購入した。ラボの同僚のFくんと今日は温泉に浸かりにいく約束をしてあったので、Chico以外のチョイスはないものかと思ってのことだ。この本を読むと結構な数の温泉がMontana州には存在する。その多くは(附帯施設が)廃墟となっているのだが、温泉自体はあるとか。イエローストーンにもBoiling Riverという有名なのがあるが、他にも似たような温泉もあるそうな。おもしろかったのはクマがある温泉に浸かっている写真を掲載していたこと。写真なら笑い事だけど、実際によく移したなぁ。

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【2006/11/20 02:30】 | コンピュータ
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 今日はインフルエンザの予防接種ということで、注射を受けてきた。なんでも大学の雇用者はタダだとか。予防接種自体がもう10年以上ぶりなのだが、ここでも米国の注射は違う。今は日本もそうなのかもしれないけれど、まず注射器自体が使い捨てだ。これはいいのだが、その注射器、ラボでよく使うものとおなじやつだ。次に、おもしろいのが注射の仕方だ。彼らは注射器をダーツを投げるような持ち方でもち、肌に対してほぼ直角に刺す。これはちょっと恐怖感をあおるかもね。(日本のやり方を知っていれば......)まあ全く痛みを感じなかったけれどね。でもデラウェアの時と違い、この州は妙に福利厚生がしっかりしているなぁ。(歯科の保険もあるし、しかも6ヶ月ごとの歯のクリーニングがタダ)


 さて米国では一足早くマイクロソフトの対iPod戦略製品の「Zune」が発売されたみたいだ。先週くらいから地元のWal-Martでも販促用のポスターが貼られていたので、そろそろなんだなとは思っていたのだが、あのポスター、まったく購買意欲をそそらせないね。でも機能とかは結構、興味深いので惜しいとは思うけど。たとえば、無線LANがビルドインされているというのはiPodに搭載してほしかった機能なだけに、かなりのウリだと思う。(個人的に大画面のLCDはあんまり興味がない。)これにSkypeとかがインストールできれば、ホントーに購入を検討してしまうかもね。
 問題はiPodの対抗馬になり得るのだろーか?だけど、個人的にはノーだ。iPodのウリはやはりiTunesとの連携であり、iTunesのユーザーインターフェイスはWindows Media Playerに比べてやはり洗練されていると言わざるを得ない。それにライブラリのエクスポートとか関連づけとか面倒くさそうだしねぇ。
 
 それと最近、ラボに置きっぱなしにしてあったノートPCの調子が悪くなってきた。突然、シャットダウンしたりするのだ。最初はまたHDDかと思ったのだがHDD検査はパス。あとスパイソフト検索やら使わなくなったアプリのアンインストール、ディスククリーン、レジストリの最適化、クッキー・テンポラリファイルの削除やデフラグをかけたらずいぶん改善された。それでも時計が狂ったり、一度、シャットダウンすると裏のリセットボタン(CMOSクリア)を押さない限り起動しないという症状が残る。この時計が狂うとゆーのはMacintoshを使っていた時にも直面したことがあり、たいていは内蔵電池(ノートのバッテリじゃないほう。たいていロジックボードに直接乗っかっている)を交換すれば回復するはずである。そんなわけで、ノートを解体することにした。かつて、先輩のiBookのHDD交換と以前、使っていたSharpのMuramasaについては解体したことがあるのだが、今回のはHP製のアメリカンなノートPC。まあ頑丈そうなのがあだになって、内部へのアクセスがなかなか容易ではなかった。結果として内蔵電池は同じ型番をRadio Shack(全米展開する町の電気屋)で見つけて交換したのだが、それでも症状は改善されず_| ̄|○ ただ時間のムダになってしまった......でもでも、ちょっとイイことがわかった。どうやらCPUを載せ換えられそうなのだ。現在のがBaniasコアのCeleron M 1.3GHzなのだがIntelの公表しているTDP値を信じればDothanコア(Baniasの次の世代のコア)の1.8GHzくらまではいけそうだ。まあ今はゆとりがないのと、この満身創痍のノートにそこまで投資する価値があるのだろーかというのがあるのだが......

 ところで先ほど、英語学校のほうから電話がかかってきた。TOEFLの試験日が今週末に迫ったためだ。でも今確認したら、領収書が財布に入ってないんだよね~。どこいったかな?

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【2006/11/17 06:26】 | コンピュータ
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cooyou
そうか、日本でも同じなのか~。でもインフルエンザの予防接種なんてすでに中学以来だから、20年ちかく経ってるよね。そのときにそんなふうにうたれたキオクがない。その記憶ってある?

Re
TAK
ども、ごぶさたしてます
そのインフルエンザ予防接種日本でも同じだと思うんだけどね。ワクチンなんで筋肉注射だし。持ち方もそっちの方が安全かと。。。
でも、ボツのワクチン接種に比べたらはるかにいいっす。ボツのにはホルマリン入ってるから痛いのなんの。あとから気持ち悪いのなんの。あーもうすぐannualの接種受けないと。やだなー。痴話ごとでした。
こちらにもコメント残して行ってくださいまし。

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 蛍光スペクトルの測定を行った。実はこの研究生活のなかで初めての測定なのだ。原理なんかは大学で習った程度のことしか知らないわけで、まあいろいろと文献を読んだり人に聞いたりしたわけだ。そもそも目的は(タンパク質のなかにある)銅一価の錯体の蛍光を測定しようというものなのだが、相手はタンパク質であり、しかも空気中では不安定ときている。いろいろと準備が必要なわけ。特に測定試料中に常磁性体が存在すると(具体的には銅の二価)、蛍光は直ちに消光してしまうということなので、この辺がこの計画での一番のネックだろう。
 ではなんでこのような分光法を用いなければならないのか?といえば、この銅一価の状態では可視光領域に吸収がない(つまり無色)ため、よく用いられる吸収スペクトルでは得られる情報が限られるのだ。今回は特にある化合物をその状態のタンパク質に付加することによる変化をみるため、なにかしらの挙動変化を示すプローブ(変化に鋭敏なナニか)が必要なのである。それが蛍光というワケ。




 ところでソニーのプレイステーション3(PS3)がとうとう日本で発売されたみたいだね。現在のソニーの戦力やら、これまでネットで拾い読みしてきた内情のゴタゴタから考えるとあんまり売れそうにないし、なによりも(もしワタシがかつてのよーなゲーマーだったら)買いたいと思わなかったので、この騒ぎはちょっと意外だ。さらに英国だっけ?あっちから買い付けツアーまでしてきて、日本に買いにきたとか。そこまでしてほしいか(^^)

 でも早速、各社こぞって分解レビューしていたけど、ちょっと中の基盤やら冷却機構はかなり凝っていると思った。2ちゃんねるでも書き込みがあったけど、もう産業用基盤みたいでコンシュマー用じゃないってさ。言い換えればあの値段ではぜったい赤字だろうとも。まあ長く売り続けていけば初期投資などは還元できるんじゃないかという議論もあったけど、今回のPS3って新型プロセッサ(Cell)のフルスクラッチからの設計・製造、Bru-Rayの搭載、Rambusの新型メモリ、nVidia設計のGPUとか......いったい開発にいくらかかっているんだみたいなんだよね。あの社長イイ意味で技術者だけど、経営者としてどーなのよ?と思うわけだ。

 そんななかで最近のソニーにしては珍しく、初期の不具合があんまり報告されていないみたいだね。でも発売日の当日にネットでファームウェアのアップデートやらPSおよびPS2との互換問題の発表とか、倫理的にどーなのよという話(特に後者は問題のあるソフトが800本とかいってるけど、それを発売日前に告知しないことなんか)があるけどね。

 さて自分のプレステライフはおよそ6年前に大分に住んでいた頃でとまっているわけだ。(そのPSは大分を去るときに友人に餞別であげたんだけど、プレイしたという話は聞かないなぁ)あとはずっと米国なのでゲームを買うという機会には恵まれなかったし、たぶん据え置き型は自分で買うことはないだろうね。ところで2ちゃんねるのゲー速版で興味深い書き込みをみつけた。PS3に関する感想を住人の一人が書きつづったものだ。

個人的には、外見は高級感つーか近未来感あってイイ感じかもと思える。
デカイ・重いってのはマイナス要素だけど、値段のワリに安っぽく見えるのも問題だし。
でもまぁゲーム機なんて、やりたいソフトさえ山ほどあって手頃な値段なら
たとえ、本体の色や形がウンコそっくりでも構わないんだけど


......イヤ実際問題、ウンコの形だったら引くでしょ (^_^;

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【2006/11/13 01:56】 | コンピュータ
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 さて最近は忙しい。何が忙しいのかといえば、グラントプロポーザル(日本で言うところの科研費)の準備のためである。先週から毎週、その対策ミーティングを開くことになった。まあ実験自体は私のパートは順調(?)なのだが、論文がなかなか通らないねぇ。つーか、ここで愚痴を一つ。

 同僚の計算の論文が通った(受諾された)わけであるが、同時期に出した私の実験の論文が蹴られた(落とされた)。まあ仕方のないことなのだけど、どうも不公平感は否めない。こっちはバクテリアを育てるのからはじめて、タンパク質の精製および同定、そして嫌気条件下(無酸素状態)での速度論の実験を行ってきたわけである。高いデータ精度を得るため、その測定回数はゆうに300を越えるわけだ。しかもタンパク質は一度使ったら再利用はできないので、また育成および精製から始めなければならない。それをこの2年で20回以上行ってきた。それに引き替え計算はどーかといえば、Zマトリックス(まあ計算機に入力する初期値みたいなもの)を作成(これですら現在はGUIで作成できる)し、あとは計算機のスレッドに放り込んで待つだけ。7日ほどつけておけば、計算結果が出るわけだ。これってどーなのよ?
 まあこれは概論だが、今回の場合はちょいと特殊なのだ。同僚の草稿、一度、リビジョン(なおして再投稿)が入ったのだが、初回と2回目の内容が全く異なるのだよ。それで2回目は審査員のコメントなしで受諾。これは科学としてどうなのかと思ってしまうワケだ。計算が毎回、異なる結果を与えるというのは学問として私は認められないね。それを実験でやったらねつ造だぜ。まあそんなわけだから、計算化学はまさにワタシにとって”机上の空論”なわけだ。

 計算化学をブラックボックス的に使うということには学問として納得しかねるが、計算化学自体の理論研究はアリだと思う。ただその数学(波動方程式とか変分法とか)を理解しているものたちのみが使うべきだと思うけどね。


 閑話休題。

 コンピューターの話題とゆーことで、ちょいと一つ。たしか以前に少しふれたと思うのだが、パソコンを自作した。米国では3世代目、自分の人生では6台目の自作だ。さすがにいろいろな作業(特にタンパク質構造の絵作り)にはPentium4ベース(Northwood)のCeleronでは厳しくなってきたので、新調することにした。さすがに前回の自作から3年近くたっているとかなり技術的な変化がある。ちょいと情報収集してから決めたのは、最近斜陽気味のAMDのプロセッサ、Athlon64 2xを中心とした構成とする。これは名前の通り2つのCPUコアを持っており、複数の作業に適しているものだ。ビデオカードも世代はAGP(accelerated graphic port)からPCI expressというスロット形式に移行した。これも最近、AMDと合併したATi製のRadeonX800系列のボードだ。
 その話しをSkypeを介して友人に話したら、やたらネットゲームを勧められた。でも米国の回線速度は遅いしなぁと思っていると、アパートのほうから高速回線のオファが来たのだ。(といっても3Mbpsだが......)そんなわけで契約して、ちょっとネトゲーをはじめてみることに......たしかにやってみて思ったのは、(これはあくまで一般論だが)よっぽど時間がないとダメだろうということ。ただ海外在住の人間にとっては日本の人たちと交流をもてるのでいいかもしれないね。

 と、そんななか新型のビデオチップの発表がnVidiaからあった。

NVIDIA、DirectX 10世代GPU「GeForce 8800」~1.35GHz駆動の統合シェーダを128基搭載

 なんだかカードが巨大だが、それ以上に消費電力がCPUより多い(100W超)ときたもんだ。これを買うのってゲーマーなのか?ニーズがよくわからん。ま~、そんなワケで今日はここまで~。

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【2006/11/10 05:10】 | コンピュータ
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