米国けんきゅうにっき 2007年09月
学位取得後、研究者として米国へ。このさきどのようなことが待ち受けているのでしょうか?
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鳥天 今週末でラボの引越、前半戦終了。全ての梱包を終わらせた。そんでEric、Johnと共に近くのバーで祝杯。ε=( ̄。 ̄;A フゥ......なんだかとってもツカレたよ。まあこの梱包期間の自分の生活を振り返ると、ハッキリいって何もしてないんだよねぇ......そんなワケで時間的ゆとりを理由に大分の食べ物、鳥天を作ってみた。(実は作り方を知らなかったので、試行錯誤の末、この三回目の合成にして食べられるレベルに到達したのである......)さてナゼ鳥天なのかというと.....Robの学生のTravis(日本オタク)がSeattleに行った時に、カボス汁を買ってきてもらったのだ。(トーゼン、彼はカボスの存在自体を知らなかったのだが、なかなかどうして見つけだしてきてくれたのだ。アル意味、目を見張るね。)ああ、ちなみに彼にこの鳥天をごちそうしてあげる約束をしてあるので、この合成は一連の実証試験である。(以下の記述でなにか間違っているとか意見があるとかゆー大分在住あるいは出身のヒト、どしどしご意見ください。ちなみにワタシは大分に1年しか住んでおりませんので悪しからず。)基本的にトリを揚げるので生になるのは避けたかった。だから下ごしらえとして酒蒸しにした。またワタシのキオクでは大分で食べた鳥天はちょっと味が薄かったので、たくさん食べると飽きてくる。そんなワケで下味を付けることにしたのである。下味は基本的にトリの唐揚げと同様。しょうゆ、酒、塩、砂糖に生姜を加えて15分ほど浸けておいた。その後、紹興料理酒で30分ほど蒸す。(これはワインでも良いかも。)汁気を切ったあとで、両面に小麦粉をまぶして黄水(卵の黄身と冷水を混ぜたモノ)と小麦粉を入れ、ダマになる程度でかき混ぜ、小麦粉をまぶしたトリを浸す。これを180℃まで熱したサラダ油(+ゴマ油少々)で揚げるのだ。揚げ時間はだいたい5分弱かな?揚げすぎて堅くなることは心配だったが、酒蒸しの処理が良かったのか、食感は心配と裏腹に柔らかくてよかった。天つゆの方は椎茸だしベースでしょうゆとみりん。コレにカボス汁をたらして食するのだ。味はなかなか。今回はタケノコ(ただし日本で売っている水煮の真空パックは手に入らなかったので、その辺のスーパーで売っているbamboo shootの缶で代用した。)の炊き込みご飯も併せて作った。まあデキは写真みたいなカンジだ。味は上にも書いてあるよーに悪くなかったヨ。

 閑話休題。

 もう一月ほど前になるが、BozemanのはずれにあるM Trailに登ってきた。M Trailとは町のどこからでも見える山肌に彫られており"M"の文字に通じるトレイルだ。

M_Trail_01.jpg
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町から見える"M"の文字"M"はココ(カーソルを画像の上に)モチロン、険しいほうをチョイス

 イヤ、見た目はそんな大したことなさそうだったのよ。でも"Most Rigourous"を選んだのがマチガイだった_| ̄|○ ガクッ 途中で5人ほど、アメリカ人に抜かれた......

M_Trail_04.jpg
M_Trail_05.jpg
途中で駐車場を見下ろすこのあたりで帰りたくなってきた

 まあ(体力の)分際をわきまえるべきだったのだが、途中でなんども休みながらなんとか"M"まで到達した。

M_Trail_06.jpg
M_Trail_07.jpg
M_Trail_08.jpg
"M"の文字はこうなってましたここからの駐車場の見た目Bozemanを展望する

 登ってみるとわかるんだが結構、高いんだよね。一応、水を持っていたのだが、カナリ途中で飲んだ。(普段はあまり水を飲まないヒト)でもこの"M"の文字、何を意図して作ったんだ?これだけの石を運ぶだけでもカナリのエネルギーを要すのに、さらにココに"M"の仕切りを作ってなんて、ものすごい情熱だね。まあともかく町の展望はなかなかよかったと個人的には思う。ただし無理して険しい道を選ばなくても、もっと緩やかなルートもあることを付け加えておこう。
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【2007/09/29 05:34】 | 生活
【タグ】 Bozeman  Montana  鳥天  
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 今日はラボマネのDoreenがチョコレートケーキを持ってきた。(作成は同居人のLisa)KimとLexy、それにワタシの三人の誕生日祝いにとのことだ。この三人は9月生まれの乙女座なんだよね~。(でも性格はまったく異なる......)チョコレートケーキはKimのリクエストらしく、究極に甘かった。(帰りにKimがもって帰るか尋ねてきたが、丁重に断った。)

 さて今日のエントリもまたiPod関連。だって日本の状況があんまりにも楽しそうなんだもの(^^)......とゆーのは冗談で、なんだかAppleから以下の緊急声明が出たらしい。

米Apple、iPhoneのSIMロック解除ツール利用についてユーザーに警告

米Appleは9月24日(現地時間)、iPhoneのクラッキングツールに関する緊急声明を発表した。

iPhoneには所定のキャリア以外での利用を防ぐ「SIMロック」と呼ばれるセキュリティ機構が組み込まれているが、その制限を解除するソフトウェア・ツールが現在インターネット上に出回っている。Appleによると解除ツールを利用した場合、iPhoneが保証対象外になるばかりか、ソフトウェア・アップデートが行えなくなるおそれがあるという。iPhone上のソフトウェアに取り返しのつかないダメージを与える可能性があり、ユーザーに対してこれらのツールの使用を控えるように警告している。

またAppleの声明によれば、今週末にもiPhone向けの大幅な機能アップデートが行われる予定だという。これには9月5日のスペシャルイベントで発表された「iTunes Wi-Fi Music Store」を利用するための機能拡張が含まれるなど、iPhone発売以来の大規模なアップデートとなる模様だ。iTunes Wi-Fi Music Storeは、MacやWindows PCを使わずとも、ホットスポットなどのWi-Fiネットワークを介してiPhoneやiPod touchのみでiTunes Storeを利用できるサービス。また11月9日の欧州でのiPhoneの発売に合わせて、現在iPod touchのみでサポートされている英語以外の言語のメニュー表示や入力システムが実装される可能性もある。


 いやさ、ソースを見つけられなかったんだけど、少なくともAPpleのサイトには今現在、アップされてない模様。いや~、日本のユーザーの心情を逆撫でしそうな声明だね。問題はこの声明に含まれる言質がいわゆる"SIMロック解除"のみなのか、それとも"JailBreak"などのAjax経由ではないネイティブアプリの外部からのインストール(いわゆるハッキングに相当)もその対象なのか。(ココでオモシロイ意見が掲載されている。いわゆるAppleのSafariベースアプリ戦略に対する見解だ。)

 まあ個人的にはiPhoneがどーなろうがあんまり興味がないのだが、日本には10万以上も払ってiPhoneの並行輸入品(もちろん電話としての機能は無い)を購入している人たちもいるみたいだ。それとJobs(AppleのCEO、通称、"禿")だが、日本人の事を「海岸を埋めつくす死んだ魚」と表現するようなヤツだ。不正規ユーザーの締め出しを本気で考えているのかもね。

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【2007/09/24 15:38】 | コンピュータ
【タグ】 iPod  touch  Apple  
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 いや~、なんだかお祭りになってるね~、iPod touch。日本のユーザーにも配送されはじめたみたいだが、Windowsからのロック解除が出来ないらしい。

iPod touch、商品到着と同時にWinユーザーから不具合報告多数--「確認できていない」とアップル

iPod touchが9月22日より順次出荷開始され、翌23日午前には多くのユーザーの手元に届き始めた。だが、商品の到着を喜ぶのもつかの間、Windowsユーザーからは不具合報告が相次いでいる。なんと、iPod touchが一切操作を受け付けないという。

 まずiPod touchに電源を入れると、USBケーブルを使ってiPod touchとPCを接続するように画面上で指示される。iTunesはiPod touchを認識しており、楽曲や動画などの同期も行えるが、iPod touch側はPCとの接続を促す画像を表示したまま一切の操作を受け付けなくなってしまう

(中略)

 アップルジャパンによれば、記事中「iPod touchには出荷段階からロックが掛かっており、これを解除するには一度Macに接続する必要があるという」と記載した部分は、同社の公式見解ではないため、必ずしも対策として正しいとは限らないとしている。

 また、ヨドバシAkiba 2階のAppleコーナーで行われていたiPod touchのロック解除は、ヨドバシとしての公式対応ではなく、すでに対応を中止したとのこと。おそらく突発的な善意のサポートの一部だったということだ。

 アップルジャパンは、iPod touchがWindows環境で動作しないという現象について「不具合であると確認できていない」としており、現在も確認作業を進めている最中だという。そのため、すでに手元にiPod touchを持つユーザーに対して、今後どのようなサポートを行っていくかも決まっていない。Apple Storeでの対応予定、店頭販売のスケジュールへの影響なども不明のままだ。


 某掲示板やらmixiではアップルの対応を罵倒している人たちが大勢だが、アップルの対応は昔からこんな感じだ。(ワタシも古くはMACユーザーだったからね......)ただ今回の事情はちょっと根深いものがありそう......まずこの不具合は英語版Winodws XPでは出てこないのだ。iTunesを日本語表示にしても全く問題ない。つまり日本語版Windows固有の問題となる。興味深いのはこの問題をアップルジャパンは全く把握していなかったということ。コレはおそらくアップルジャパンはiPod touchの開発にいっさい関与しておらず、さらに禿の戦略によりギリギリまで実機さえ国内に納入されなかったということだろう。だから今回のアップルジャパンの対応はあんまりはっきりしておらずグデグデになっているのだと思う。上記のヨドバシカメラへのアップルジャパンの対応はまあ仕方がないと思う。なぜならばこの一時的な対応ののち、不具合が発生した場合のサポートがさらに困難になるためだ。

 さてこうなると一番ワリの合わないのは日本人の日本語版Windowsを使っているユーザーたちだ。これはマイクロソフトとアップルの責任が半々くらいだと思う。日本語版のWindowsは全世界から見れば特殊仕様の部類にはいる。(OSXが問題ないのは全世界共通のバージョンだからだろう。)まあそんな事情はどーでもいいiPod touchユーザーはただ単純にアップルに対して怒り狂うだろうけどね。

 さてそんな祭り状況を海外からただ見ているだけでもちょっとかわいそうになってきたので、以下、2ちゃんねるで紹介されている、一番簡単だと思われる解決法を記しておこう。

1: まず仮想環境を構築する。VMwareというのもあるけど、VMware player(172MB)の方が軽いと思う。
2: マイクロソフトからWindows Server 2008 Beta 3 Standardの評価版をダウンロード(モチロン英語版)シリアルはいらない。"no"を選択してインストール。(30日間、無償利用可能)ただし1.8GBとデカイ。
3: isoイメージはDVDに焼くか、仮想ソフト(WMwareでは可、Playerでは不明)から直接指定でインストール。
4: iTunesを仮想OS内にインストール。これの言語はなんでもいいみたい。
5: iPod touchを接続してロック解除ができる(ハズ?)

 VMware Player上のisoイメージのマウントはちょっと定かではない。Fedoraのインストールを紹介しているサイトがあるので、参照してみて。ワタシもVMware Playerをダウン中だけど、まだ終わってないので確認がとれないのだ。あとVistaのヒトはWindows Updateから英語環境のダウンロードができるそうなので、これをインストールして再起動すればいえるみたい。(個人的には未確認ね。)

 まあこのブログに訪れてくださった皆さん、がんばってください<(_ _)>

追記コチラのサイトがもっとわかりやすいかも......

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【2007/09/23 05:46】 | コンピュータ
【タグ】 iPod  touch  
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 やっと今週という拷問が終わる。研究室引越のパッキングは非常に疲れるのだ。Fくんに彼の元ボス、○ーズマンとの食事を誘われたのだが、さすがに疲れたので丁重にお断りした。そのあと同僚のJohnにも飲みにいこうと誘われたのだが、これもお断りした。だっていやな汗が出るくらい疲れたんだもの!さて昨日、予約注文したiPod touchが届いた。さる9月6日の禿の講演を聴いて直ちに注文したのだ。米国では先週末からApple StoreやBest Buyなどのリセラーで販売が開始されていたが、オンラインオーダーはそれからちょうど一週間後の配送となった。まあ田舎だから手段がコレしか無いんだよね。(もちろんSeattleまでクルマで12時間走って、Apple Storeにいくという選択もあるが、そこまでこのiPod touchに執着はしてない......)
 mixi内や2ちゃんねるでは一種のお祭り状態になりつつある。というのは、日本でもやっと発送通知が予約したひとたちにぼちぼち届き始めたためだ。ワタシも参考になればと思い、2ちゃんねるとmixiに配送状況を書き込んだのだが......まあ2ちゃんねるは便所の書き込みだからイイのだけど、mixiの方はねぇ......Fedexのトラックを書き込んだら、コミュニティ内で別のトピックス、”★日本限定★発送開始報告スレ”が立ち上げられた。ちょい隔離されぎみにされたので、気分は不快( ̄へ  ̄ 凸 まあこれもmixiの特徴なんだろう。

 さて米国では店頭販売から1週間おいてのオンラインオーダー組の配送であった。どうも日本ではちょいと違うらしい。オンラインでの配送とストアでの販売時期を調整しているみたいだ。発送元が中国なので、もしかしたらストアのストックと通販組のストックが同時に日本に入るのかもしれない。(米国はたぶん別枠。)ちなみに以下はワタシのFedexトラッキングだ。

Sep 19, 2007 1:02 PM Picked up KUNSHAN CN
Sep 19, 2007 3:18 PM Left origin KUNSHAN CN
Sep 19, 2007 9:24 PM In transit SHANGHAI CN
Sep 20, 2007 3:01 AM Package data transmitted to FedEx
Sep 19, 2007 1:41 PM Arrived at FedEx location ANCHORAGE, AK
Sep 19, 2007 5:36 PM Departed FedEx location ANCHORAGE, AK
Sep 20, 2007 1:58 AM Arrived at FedEx location INDIANAPOLIS, IN
Sep 20, 2007 2:44 AM Int'l shipment release INDIANAPOLIS, IN
Sep 20, 2007 6:01 PM Departed FedEx location INDIANAPOLIS, IN
Sep 20, 2007 9:52 PM Arrived at FedEx location MEMPHIS, TN
Sep 21, 2007 4:49 AM Departed FedEx location MEMPHIS, TN
Sep 21, 2007 6:11 AM At dest sort facility GREAT FALLS, MT
Sep 21, 2007 8:33 AM At local FedEx facility BELGRADE, MT
Sep 21, 2007 8:36 AM On FedEx vehicle for delivery BELGRADE, MT
Sep 21, 2007 9:33 AM Delivered Bozeman, MT

 いや~正直言って最初に中国からの発送というのを見たとき、何日かかるのかと思ったのだが、かなり速い到着だね~。さすが自前の航空会社をもっているだけはある。ちなみにこのiPod、刻印サービスをしてあるのだが、日本で出回ってる刻印サービスをリクエストしているヒトは配送が遅れるという情報(中国の工場から刻印工場へ送られた後に届けられるため)とちょいと食い違う。日本の刻印サービスは日本語アリだからだろーか?

ipodtouch_01.jpg
ipodtouch_02.jpg
ipodtouch_03.jpg
梱包内容だ
ipodtouch_04.jpg
ipodtouch_05.jpg
ドックは第3世代のアダプターでもささる操作感はこんな感じ

 梱包はAppleらしい。つまり説明書らしいものは紙切れが2枚ほど。またコレは前世代からと伝え聞いていたのだが、付属のCD(iTunesなどのソフトウェア)はいっさいなくなっていた。要はすべてダウンロードしろということだ。ワタシのiPod touchはほとんど何の問題もなくインストールされているiTunesと同期し始めたし、この一晩、問題なく動いている。ただちょっとわかりにくかったのは、iPod touchのMACアドレスの所在だ。ワタシの自宅の無線LANはWPA+MACアドレスフィルタというセキュリティ構成なので、ルーター側に個々のMACアドレスを登録しておかないとネットワークに参加できないのだ。マニュアルをざっと眺めた限りでは見つからなかったのだが、mixiに書き込んだらiPhoneのユーザーがただちに教えてくれた。感謝すると同時にちょっと自分の不注意に恥じ入ってしまいますた......orz(ワタシと同様のヒトもいるみたなので追記場所は"設定"をタッチして一般→情報といくと、下の方にWi-Fiアドレスというのがある。これがMACアドレス。

 液晶の初期不良問題とかmixi内で米国在住者のヒトの不具合報告とかで戦々恐々としていたのだが、運がよかったのだろう。基本的にAppleの初期ロットはソニー同様、信用していないのだが、今回は即買いを決断させる魅力があったのである。その個人的ではあるが、もっとも魅力的であった点はやはりWi-Fiの搭載につきる。いつぞやのエントリでiPhoneをワタシはこき下ろしていたのだが、これには理由がある。まずcingularというプロバイダは北米内陸部のネットワークにまったく強くないのだ。(だから購入者はたいてい湾岸部に集中しているはず。)電話としての機能がほとんど使えない上に、私自身、Verizon Wirelessの携帯電話を持っている。まずその点で購入対象にはならなかった。また携帯電話という性質上、かなり乱暴に扱われることが予想される上、先述したAppleの機器としての信頼性から鑑みて、iPhoneにはまったく興味がわかなかったのである。しかし、iPod touchは十分に個人的ユースを満たしていると思う。まず携帯と音楽プレーヤーを一緒にしたくないというのがある。(緊急時に電池が切れていたら目も当てられない。)あくまでiPodはエンターテイメントのひとつ。だからどーしても電話なる現実的なガジェットとは一緒にしたくなかったのである。

 さて前置きが長くなったのだが、個人的にこのiPod touch、かなり満足している。どこかで音質がうんぬんとか書かれていたが、所詮は携帯プレーヤーだ。音質にこだわりたいならステレオとか買えばよい。また液晶の画質がとかも言われているが、これも小型プレーヤーなんだから、もっと妥協しろよと思う。あと容量の問題もいわれているのだが、80GBとか持ち歩くヤツはそれを外で全部聴くわけ?その前にバッテリーが切れるし、そうなればiTunesにシンクするだろう。映像とかもそんな小さな画面で長時間見るというライフスタイルはワタシには考えられないのだ。まあ個人の自由だけどね。ただ16GBというのはワタシにはちょうどよい容量だ。(古いほうのiPodが20GBだしね)ちなみに使用可能領域は14.8GBで20MBほどがたぶんOSのようだ。
 さてソリッドメモリなので車の中での使用にはよいだろうし、CoverFlowなんかも運転中にちらっとLCDを見るだけで、どんな音楽なのかが認識できるからよいのではないだろーか?また今回、バッテリーのもちが飛躍的に向上している。ワタシがモンタナに来た頃に持っていた第四世代iPodは8時間しか持たなかった。だから途中で音のない時間ができたりしたものだ。また日本に帰国する際の機内での使用にも耐えうるのがいい。これも8時間だとまだ太平洋の真ん中だ。(この間、修理した第四世代のiPodと併用できるので、どんな長時間でももうダイジョーブ)無線LANの使用感は、個人的には大満足だ。ベッドでゴロゴロしながらネットを見ることができるというのはかなりの快感だ。

 不満点としてはOSがMAC OSXのサブセットになったので、ちょっと重いような気がする。映像でも見ていただければわかると思うが、タッチパネル操作での反応が少々鈍い。(これは次世代機ではより強力なプロセッサを積まなければならないかもね)あとソフトキーボードの入力にちょっとクセがある。まずうまく目的のキーをタッチできないことがある。これはキーピッチが小さすぎるためだが、mixiでその指摘をしたらタッチのあとホールドしてスライドさせると目的のキーをうまく入力できるということであった。それでもちょっとクセがあって慣れが必要であろう。

 なにはともあれ2年前に友人と期待していたWi-Fi搭載のiPodは個人的にはよい買い物をしたと思っている。あえて言おう......コレはイイものだ(^^)

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【2007/09/22 04:09】 | コンピュータ
【タグ】 iPod  touch  
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 先週半ばから週末まで共鳴Ramanスペクトルの測定をした。紫色の結構強い色合いのタンパク質なので、今回こそは「イケル!!」と思ったのだが......実はワタシはRaman運が無い。いままで分子研、Wisconsine-Madison、そしてココで測定してきたが、ロクなデータを叩き出したことがないのだ。故に世間ではいかに強力な分光分析法だと言われていても、個人的にはまったくピンとこないのである。

 今回は今までの悪い印象を払拭するために自身で測定に挑んだ。使ったのは514nmの強力な緑色のアルゴンレーザーだ。暗闇のにある一条の緑のヒカリは数個の反射鏡で光路を調整され、サンプル室に入る。ここでサンプルとの散乱光を発し、CCDの検出器でRaman散乱を測定するのだ。すべて測定中は真っ暗闇。しかもレーザー発信器の熱で室内もけっこう暑くなる。さらにうまくレーザー照射によるサンプルの散乱光を見つけられなくて、イライラ......まあ精神的によろしくない実験でもある。そんなことを週末まで3日連続でやっていた。測定中のレーザーの光路とかは未来的でちょびっとカッコイイのだが、3日も見ているとただつかれるだけだ。散乱光を得るためのサンプル位置の調整が微妙で難しく、ついついレーザー照射の反対側からのぞきたい衝動に駆られるが、当然失明してしまうのでダメ。ただただイライラがつのる。そして結果は......やっぱりダメだったのだから目も当てられないねorz

 そして土曜日には気を取り直して円二色性偏光分光(CDスペクトル)の測定に挑んだ。これは"打てば響く実験"なのでちょっと気楽だったのだが、使用したタンパク質量はもう大盤振る舞いだったので、やはり失敗は許されない。コイツは深夜までかかったが、結果オーライであった。この実験を最後に今の研究所の引越が始まるので、なんとかぎりぎりでデータをそろえられたことになる。

 で、今週はず~っと引越の梱包作業。やはりなれないのか異様に疲れる......昔、○工大でのラボの引越を経験しているのだが、あのときはそれなりにマンパワーがあった気がする。今回は危険そうな毒物は少ないので、その辺は良いのだが。それでも低温室にカビが生えてたり、いやなモノが培地で育ってたりとまあ精神的にもよろしいとは言えないね。

 夜の時間がかなり自由になってしまったので、昨日はカツを揚げてカツ丼を作った。もはや独身男性の食卓ではないよーな気がする。自分でもこれはすでに「料理が趣味」といっても良いのではと思うのだが、個人的には生きるための手段なのでそういう風には言わないだろう、今後とも。

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【2007/09/20 14:44】 | 研究
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 2,3日前の話題になるがソニーが以前からティザー広告をうって期待感を演出していた新世代音楽プレーヤー"Rolly"を正式発表した。そうそう、"ブログによると、「1.出会いは『おーっ!!』 2.触れて『ほーっ!!』 3.眺めて『えーっ!!』─が、担当者がRollyを見た時の「個人的な感想」" とゆーふれこみで話題(?)になったヤツだ。またAppleの新型iPodに対抗してのソニーの悪い癖である。(いいかげんやめればいいのに......Appleの発表会と時期を同期させるの)で、その"Rolly"だが......まあ左のブログパーツ(ソニーのサイトで配布されている)を見てもらえればわかると思う。かなりシュールだ......

 ソニーは、アクティブスピーカーを内蔵した踊る音楽プレーヤー「Rolly」(ローリー、型番:SEP-10BT)を9月29日に発売する。価格はオープンプライスだが、直販サイト「ソニースタイル」では39,800円で販売される。
 商品コンセプトは......(略)

 音楽プレーヤーとしては内蔵メモリは1GBで、ATRAC3/ATRAC3plus/MP3/AAC(DRM付には非対応)の再生が可能。メモリスロットは装備していない。PCとはUSB端子で接続し、転送ソフトには「SonicStage CP Ver.4.3」を使用する。

 付属のバッテリは、容量1,560mAhのリチウムイオンで、連続再生時間は5時間(モーション時約4時間)。バッテリはユーザーによる交換が可能となっており、店頭予想価格は5,000円前後の見込み。充電はUSB端子または、ACアダプタで行なう。
 外形寸法は65×104mm(直径×幅)のたまご型で、重量は300g。なお、ヘッドフォン端子やストラップホールはなく、モバイルでの音楽再生は想定されていない。筐体をグルリととりまくように装着されたゴム製のホイールにより、前後への移動、回転などを行ない、ユーザーがRollyを動かしたことも、このホイールから検知。その動きに合わせて音量調節や楽曲の送り/戻しなどを行なう。

 ボリューム調整は、Rollyを掴んで時計回りに回すとアップ、反時計回りでダウンとなる。自動的に、リスナーの方向(回転前の方向)に向きなおる。さらに、縦に立てて持つと向きを検知し、ホイールの操作が縦用モードに切り替わる。上側のホイールを回すと曲送り/戻し、大きく動かすとグループ送り/戻し。下側がボリュームの増減。本体を上下に振るとシャッフルモードに切り替わる。なお、ディスプレイなどは装備していないので、光と音で動作状況が示される。

(略)


 作成したモーションは、近日開設予定のモーションファイル共有サービス「Rollyモーションパーク」を利用するなどして、シェアすることが可能。さらに、「Motion Editor」を簡易に体験できる「Motion Editor お試し版」を、9月28日からソニースタイル・ジャパンが運営する「体験空間」サイトで無償配布する。また、Bluetoothも装備し、A2DP/AVRCPに対応。Bluetooth接続のアクティブスピーカーとしても使用できる。ただし、Bluetoothモードでも自動解析によるモーションは可能だが、ユーザーが作ったモーションをつけることはできない。そのほか、目覚し機能も備えているが、「安全上のため」(同社)、モーション機能は働かない。

 オプションとして、「充電専用クレードル」(CDL-SE10、店頭予想価格4,000円前後)、「専用ソフトケースキャリングケース」(CKR-SE10、同2,000円前後)なども用意する。


 さて赤字の部分が個人的にはダメダメなところ。(緑は悪くないところね。だけど赤字だらけ......)まず内蔵メモリが1Gってなによ。それで39800円って先日発表されたAppleのiPod touchの8GB版より高いじゃない?それと圧縮形式のATRAC系列だが海外ではサポート中止だとか報道されているのだが......またメモリスロットもないとゆーことは容量の増設はできないということ。なによりも再生時間が5時間に対して充電時間が5時間近くかかるとか書かれているのをどこかで目にしたのだが......その上、充電中は再生ができないそうだ。ネタですか?
 それと操作の説明があまりに直感的すぎてよくわからないのだよね。(動画を見ればなかなか直感的で良いのだけど、これでたくさんの楽曲を制御するのかと思うとちょっとウンザリだな......コントロール用の液晶も搭載されてないし......)"踊り"をユーザーがプログラムできる"Motion Editor"だがお試し版が無償ダウンロードとかかかれているけど、正式版は有償なのね......こんなに高いんだから同梱してくれてもいいじゃない?
 もうすべてにおいてiPodの斜め上を行くスペックだ。この中で特筆できるのはBlueToothくらいというのもスゴイよね。

 コレの使用する場面が想像できないのはワタシの発想の乏しさだろうか?しかも落下防止センサーを搭載していないとか書かれているし(つまりテーブルの上で踊り狂っているRollyが端っこにいってもどうにかする機能はないのだよ。)、目覚ましにはモーションは働かないとか......さらに対衝撃耐性も考慮してないそうだ。(つまりテーブルから落ちたらオシマイね)どこまでもかゆいところまで手が届かない仕様になっているのは、すでにお笑いの域だな。

 で、ソニーが提案している場面とは......コレとか......もうこの家族、アリエネェ......ヾ(≧∇≦ )ブハハハ!ヾ(≧∇≦)ノブハハハ!( ≧∇≦)ノブハハハ!

 冷静になってみると、この企画、よく通ったね。匿名掲示板では「会議でプレゼン通したヒト、絶対、詐欺師になれる」とか書かれてるし......どうも数年前に解散したAIBO(イヌ型ロボット)のチームが作っていたみたい。担当の方の写真がココにある......この写真もヒドイよね、「クスリきめてるだろ」とかいう書き込みも散見されてるし......

 

【インタビュー】AIBOでは許されても、Rollyでは許されないことがある

(中略)

■第2世代、第3世代のRollyはどうなっていくのか。メモリーやバッテリー駆動時間は向上するか
(中略)


 ......あんまりユメを見ないでくださいね(T△T)

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【2007/09/13 01:50】 | コンピュータ
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 今日は久しぶりに熟睡した。とゆーか、疲れ果てて電気をつけたままベッドに倒れ込んでいた。ラボ引っ越し前に懸念していた実験を終えたのだ。これでピースはそろったので論文を書ける。これが今年中にアクセプトされれば本年で3報になるのだが、まあそんな甘くはねーわな。
 そういうわけで今日は自宅でカレーを作りながらPC内にある音楽データの整理をしている。そう前々回のエントリでiPodが直ったからね。この間、日本に帰ったときにいくつか日本においてあった音楽CDをリッピングして持ってきた。いくつかのクラシック音楽も含まれる。いまでこそヌルヌル音楽やらオタクミュージック、ロックやポップスばっかり聴いているが(だからといってそれらを蔑むという意味ではないので悪しからず。音楽は全てにおいて等価だと思う。)、かつてはクラシック少年だったのだ。リッピングしたものを見るとベートーヴェンとマーラーの交響曲が入っていた。マーラーはクラシック音楽を聴くのをやめる少し前まで熱中していたのだ。またベートーヴェンは2曲だけだった。どっちも第九だ。録音も古く1951年と(たぶん)46年のヤツだ。ただどっちも4大指揮者の演奏で前者はウィルヘルム・フルトヴェングラー、後者はアルトゥーロ・トスカニーニ、それぞれドイツ、イタリア人だ。とくにフルトヴェングラーの演奏は伝説とまでいわれたバイロイト祝祭管弦楽団とのライヴだ。久しぶりに料理をしながら聴いていたが、身震いしてしまうね。


 さて引き続きTheodore Roosevelt国立公園、Petrified Forestへ至る道のエントリだ。あのなんだか背徳感漂うフェンスを越えて小高い丘を登っていくと高台には広大な草原が広がっている。その間、ヒトの気配どころか生物の気配すら希薄である。ホントーに世界にひとりぼっちになった錯覚に陥られることができるのでオススメだ(^^)ここまで静寂だとなにかかなり不安になるのだよ。

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緩やかなスロープを登っていくバッドランドの風景はどこもこんなカンジ高台には広大な草原が広がる

 さてちょっとしたスロープの登った後には広大な草原が広がっている。ここまで来ても誰にも会わないというのはかなりの人口密度の過疎化区域にいるのだろう。(しかも米国ではメジャーホリデーの一つであるレイバーデイのその日。)
 しばらく歩くと大きな窪地に出る。どうやらこれが"Petrified Forest(化石の森)"らしい。

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やはり広大な盆地そこら中に珪化木が転がっている
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全てが石化した何億年前の木々だ

 ところでココには珪化木ばかりでなくオモシロイ形の岩も在る。そうまるでマッシュルームだがとうぜん堅いしデカい。

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園内には似たようなカタチの岩をよく見かけたのだが、これはこのあたりに特徴的なカタチなのだろうか?かさの高さはワタシの身長(170cm)より高い。


 この静寂の世界は一度、体験されることをオススメする。特に一人旅にはもってこいだろう。自分を見つめ直す良い機会になると思うよ。

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【2007/09/12 08:26】 | 国立公園めぐり
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 さて再びTheodore Roosevelt国立公園の話題に移ろう。前回はバッファローどもがワタシの行く手を遮ったところまで書いた。そしてその結果の決断だが......戦略的撤退という苦渋のチョイスしかなかった_| ̄|○

 まずイイワケをさせて欲しいのだが(今日も同じ事をEricに話したな......)、単独行動であったことが一番の理由だ。ただでさえ人気のない園内で、バッファローに頭突きを喰らったならばかなりのダメージとなるのは想像に難くない。さらにこの濁った川を渡るのにかなりの躊躇が......最初は裸足でと思ったのだが、前回のエントリでも書いた様に靴擦れのおかげでかかとにちょっと出血があり、こんな状態で濁った川を渡って、途中で化膿なんかしたら目も当てられないというおそれ。そして、そして、バッファローのことや川を渡ることを躊躇していること、道に迷ったことなどによりかなりの時間をロスしてしまったため、このチョイスは英断だと思いたい。

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なんだか人気がないんですけど......このテディが頼りだホントーにこの悪路を進むんですか?
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なんかヤヴァイ処にきちゃったかな~一応、"Petrified Forest"と書かれたポールがあるので正しい道みたいだが......

 まずはセオリー通りにレンジャーステーションに行き、レンジャーの意見を聞くことにした。ついでに集めているオフィシャルスタンプも押してやろうと意気込んではいると、中のレンジャーはなんだかかわいらしい女の子だった。イメージとして"若草物語"のジョセフィーヌっぽいので"Kate"と勝手に名付けた。そのKate(仮称)曰く、

"Why don't you go to this route?"(といいつつ、一枚の"Petirfied Trail Loop"という紙を差し出す。)

 このルートだとインターステートからも近いし、そんなに歩かなくてPetrified Forestにたどり着けるといいことずくめだそうだ。試しにワタシが当初もくろんでいたルートで歩いたことがあるかと尋ねると、

"I've never been to this way. So, I have no idea."

と、ニコッとしながら応えてくれた。たぶんレンジャーなりたてのホヤホヤなんだろーなーと思いつつ、後ろ髪引かれながらステーションを後にする。

 で、クルマでそのアクセスポイントに向かうわけであるが、まずI90をMedoraから西に向かい、隣のExitで出る。すると降りたとたんに未舗装路で人気がまったくないし、後続あるいは先行する観光客すら居ない。さすがに不安だ。一応、道の端にルーズベルト元大統領のマーク描かれたポールが立っており、コイツに従って進んでいけということらしいのだが、途中で私有地を通るため、いくつもの分岐があってどんどん不安になってくるのである。さらに道は進めば進むほど悪路になっており、石油を掘る井戸もいくつか見られた。

 さて目的のトレイルヘッドにたどり着くと2台ほどクルマが止まっており、壮年の夫婦がちょうどトレイルから戻ってきたところだったので、おもわず、

"So scared!" (あ~、怖かった。)
"You're on the right spot!!"(ここであってるわよ。)

というやりとり。なんだかエリア51(行ったことはないが......)を彷彿とさせる閉鎖区域みたいなフェンスがあるのだが、下の方に小さな入り口がある。その先は一本のトレイルが草原の彼方に続いているである。

 さて次回はこの人っ子一人居ないトレイルと草原を紹介しよう!

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【2007/09/09 13:17】 | 国立公園めぐり
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 さて前回のエントリと趣旨がかなり異なるのだが、忘れないウチに書いておこうと思う。(Theodore Roosevelt国立公園の旅の続きは次エントリでね)

 以前にもちょっと触れたが、ワタシのiPod(第4世代のヤツでいわゆるクリックホイールといわれていたもの。iPod Photoと同世代の機種だがLCDはモノクロだ)は今年の始めに昇天してしまった。いわゆる"sad iPod"が表示されたのだ。Appleのサイトにも記載されているが、こうなった場合、まず診断モードにしてチェックするのだが、ワタシのiPodはすでにその診断モードにすら以降できない状態であり、「ああ、完全に壊れたんだな」というあきらめモードとなっていた。(多くは内蔵のHDDが壊れたことを想定して診断モードが用意されているのだと思う。)実際、Appleの説明では、このような状態はすでにどこかのチップが壊れていて、修理不可。新しいのを購入しましょう(^^)というコトらしい。

 そういったワケで約半年ほど放置していたのだが、ある日、ふと気づいてしまったのである!!「おお、eBayならロジックボードくらい売ってそうだな~」と。そこで探してみると(4世代のものは)$30くらいで購入できるではないかね。即刻、手配して修復を試みることにしたわけである。まず断っておくがAppleの製品は基本的に中身を開けることを前提で作られていない。(当然、保証外でもある。)従って真似をする方は、壊れてしまってもワタシは保証できないのであしからずである。

 さてまずiPodの開け方だ。実はコレが一番の難関だと思う。最近はサードパーティで代替バッテリの交換キットが販売されており、そのキットに開け方などが記されていたりするので、そちらを参考にすればよりキレイに開けられると思う。ワタシはといえば、ちょっと乱暴だ。マイナスの精密ドライバを樹脂部分とアルミ部分の境目に押し込んで無理矢理、こじ開けた。実際はこの部分ははめ込んであるだけで、壊れそうな部分は無いといって良いのだが、ドライバが溝からはずれて外装に傷を付けることもあるので留意してほしい。なおこの過程は多少無理しても電子部品にはいっさい触れないので、そのあたりの心配はしなくてもいい。

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青いラバーで隅を保護されているのが1.8インチのHDD、オレンジのリボン配線で基盤とつながっている。もう一つの細いオレンジのリボン線はイヤホンジャックやロックなどのスイッチ類の基盤とつながっている。HDDを外し、基盤を固定するビスをすべて外したところ。基盤左下はLCDとの接続端子、右下はクリックホイールとの端子、そして右上はバッテリー端子だ。解体した部品を並べてみました。ケースの白い部品にはLCDとバッテリーがのっている。

 最初は通電部分であるバッテリーを外すことをオススメする。バッテリーの結線は赤・黒・白の3本のリード線が白い樹脂製のターミナルでつながっているヤツだ。
 さて中身を見るとまずHDDが目に入るはずだ。これは東芝製の1.8inchで日立製ではない。(インターフェイスのピンアサインが異なるので互換性がない。)だから容量をアップさせたい場合は東芝製のHDDをかならず選ぶことだ。いまだと40Gで$100しないんじゃないかな?まあAppleに修理にだすよりかは安く済ませられるだろう。
 まずはこのHDDを取り外す。続いてイヤホンジャック部の基盤とを結ぶ小指サイズよりも小さい幅のオレンジのリボン線を本体基盤から外す。これは基盤の樹脂製の凹型ターミナル(リボン側は凸型)にはめ込まれている。いずれもはめ込める方向は一義なので、元に戻すときに迷うことはないはずだ。

 次にコの字型のコを上に向けるように基盤をおいた場合(上の真ん中の写真の基盤を30°ほど反時計回りに動かした状態)、基盤左下にLCDをつながっているリボン配線との接点がある。ベージュ色の樹脂製ターミナルがそれだ。この上の黒い部分は動くのでこれをはねあげるように基盤と垂直方向に動かす。(これはリボン配線の固定機構だ。)これで配線が自由になるので注意深くベージュの樹脂部分から引きずり出すのだ。(意外と丈夫なので、あまりおそれなくてもダイジョーブ)同じ要領で基盤右下にある小さなベージュのターミナルにつながっているリボン線を外す。(これはクリックホイールの結線。)これで基盤の配線はすべて取り外したことになる。

 基盤自体は6つのビスで本体ハウジングに固定されている。このネジは星形の穴のもので、いわゆるトルクスネジというヤツだ。(Appleはこのタイプのネジを使うのが好きなのかね。むかし、SE30を分解したときもトルクスネジだった。)トルクスドライバーは日曜大工センターみたいなところで手に入るハズだ。(こちらではHome Depotで売っていた。)

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これがトルクスドライバ。たしか$5くらい左がeBayで購入した基盤、右が古い方クリックホイールのリボン配線と基盤を付け直しているところ。上述とはただ逆の手順で作業すればよい
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基盤上の全ての配線が完了HDDとリボン配線の結線。向きは一義で決まっている完全に復活しました

 購入した基盤にはHDDとの接続用リボン配線が付属していなかったので、古い基盤からのものを流用する。この脱着もLCDやクリックホイールのリボン配線と同様の要領で作業する。だだし基部が接着テープで固定されているので、これをはがさないとターミナルが見えないのだが。
 この外したリボン配線を新しい基盤につなげて、上記と逆の操作で基盤に各リボン配線をつなげる。そしてトルクスビスで本体に基盤を固定。(この順番の方が作業しやすい。)最後にHDDをリボン配線につなげ、バッテリーを結線させれば終了だ。

 Appleの有償修理だとかなりの額を請求されたあげく、何日も待たされるのが、ものの30分ほどで作業は完了。出費は$30くらいだ。作業自体もそんなに難しくないので、かなりオススメである。(ただし作業中の静電気には注意!!)

 なにはともあれ、今回の作業で構造を把握したので、将来的には容量の増量なども検討しようかと考えている。つまり今回発表されたようなHDDベースのiPodを将来に渡って買う代わりに今のiPodを延命させる方向である。またワタシは携帯で動画とかを鑑賞するのにあまり興味がないので、今回のiPod classicの160Gというのはちょっとオーバースペックなのである。(Cover Flowはちょっとイイと思ったが......)だから新規で購入するならシリコンベースのiPodが個人的にはもっとも興味があるねぇ......

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【2007/09/08 19:20】 | コンピュータ
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 今日はとうとうAppleのiPodシリーズ刷新が公表されたね。正当進化型のiPod classicにいたっては上位機種で160GBという大容量。もはや動画ストラージとしての性格が強いかもしれない。他にiPod nanoがカタチをちょっと横長にしての登場。これも動画再生機能を持つとか。そして目玉はやはりiPod touchだね!iPhoneの携帯電話機能をのぞいたバージョンだ。OSXをベースとしたインターフェイスはかなり革新的だと思うのだが、容量は上位機種で16GB。つまりiPod nanoと同一レンジだ。たぶんOSX稼働のためのハードウェアの制約やバッテリーの持ちなんかがHDD搭載の足かせになっているのかもね。まあ個人的には過酷な条件下での使用(クルマのなかとかランニング中)にはiPod nanoのようなシリコンディスク系のストレージが良いと思っていたし、nano自体の購入には興味があったので、今回の発表はちょっと歓迎。まあiPod系のお話はまた今度することにして、今回はレイバーデイホリデイ中に言ってきた国立公園の話題といこう!
TR_01.jpg 場所はモンタナ州東端を越え、ノースダコタ州に入ってすぐにあるTheodore Roosevelt国立公園だ。名前から一目瞭然だが、アメリカ第26代大統領、Theodore Rooseveltにちなんでいる。彼は国立公園のよりいっそうの保護や発展に尽力したことでも有名であり、実際、この地域に一時期、住んでいたこともある。その住んでいた場所およびその周辺であるノースダコタバッドランドを1978年に国立公園として制定されたものが今回紹介する場所だ。
 この公園はNorth Unit、South UnitおよびRooseveltがかつて暮らし働いていたElkhorn Ranchという3つの地域で構成されている。この三区域はMaah Daah Hey Trailという全長90マイル以上にも及ぶトレイルで繋がっているが、当然、コレを制覇する体力はワタシにはない。(このトレイルを歩くハイカーはレンジャーに報告の義務がある。)今回、ワタシが訪れたのはSouth Unitの方でここの奥地に硅化木の森(Petrified Forest)があるということで食指が動いたのである。
 ちなみに、この公園はあまり有名ではないと思うのだがいかがだろう?実際、園内のトレイルを歩いていても、(レイバーデイにもかかわらず)ほとんどヒトに会わないのだ。ただただ草原に続いているトレイルは、静寂の世界だ。wikiでも書かれているがRooseveltが暮らしたというElkhorn Ranchも年間訪問者数は20人を越えるか越えないかだそうだ。

 モンタナ側からノースダコタに入ると大きな街にたどり着くまで200マイル以上走らなければならない。つまりこのあたりはそれだけ陸の孤島なわけである。ワタシがキャンプしたのはSouth UnitのすぐそばにあるMedoraという小さな町だ。(なんだかどこかの開拓村みたいな雰囲気......モンタナ側の近傍で一番、大きな町はMiles Cityだと思うが、これもそれほどデカイとゆーわけではない。)
 今回の目的はPetrified Forestに絞っていたので、2泊3日の休暇の中日をすべてトレイルを歩くことに費やすつもりでいた。(Petrified Forestにたどり着くにはSouth Unitの西側を大きくループするトレイルを利用するのだが、これの往復距離は約16マイル)そんなワケで園内に入ってすぐにそのLoop Trailからもっとも近いと思われるPeaceful Valleyという農場付近から出発することにしたのであるが、さっそく迷った。まずTrail Headの案内板が見あたらない上に、観光客がほとんど居ないので、まったくわからないのである。(数少ない観光客はほとんど乗馬コースを楽しんでいたようだ。)しばらく草原を彷徨い、もとの場所に戻ることにした。別の場所で夫婦が重装備で茂みに向かおうとしていたので、呼び止めて聞いてみることに。偶然、彼らの目的地はワタシと同じPetrified Forestだったのだが、彼らもどこが入り口なのかさっぱりわからないそうだ。

 しばらく草原を彷徨っていると乗馬グループの一行に遭遇。これはチャンスとリーダーに道を尋ねると、Ekbolm Trailの入り口を教えてくれた。

"Can you see the trail head pole? If you follow that trail across the river, it will lead to the forest."

 オオッ、感謝、感謝で、そのトレイルに踏み込むのだが、2分たらず歩くと、トレイルの真ん中にバッファローが”ブホー”とか言いながら佇んでいるだ。いきなり、ピーンチ!!

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トレイルヘッドはちょいわかりにくいわなんだかデカイのがいるな......川があるね......
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<(T◇T)>うぉぉぉぉぉ!!!それはもうウジャウジャと

 ......なんかさ~、動画を見てもらえばわかると思うけど、最初はトレイルの真ん中にバッファローがたたずんでいたのが物珍しかったワケさ。でも注意して茂みとかを見ていると5、6頭くらいいるのだよね。ちょいビビったのだが、なんとか目の前のヤツの隙を盗んで通り抜けたわけよ。そして河原に出てちょっと後悔したね......もうバッファローの群れ、群れ、ムレ。それはもうウジャウジャとね。そして先ほど出会ったのはちょいと遅れて移動しているグループで、この大集団の一部なワケだ。
 河原で途方に暮れていると後ろの茂みからヤツラの気配が......さすがにこれだけ接近するのは危険なので、彼らから遠ざかるように川沿いを歩くことにしたさ。(進行方向の彼方にも別集団のバッファローがいたのだが......)遠ざかる間、ず~とこっちをにらんでいる個体がいたのだよね。たぶんリーダーだと思うのだが(なぜならば、全部が川を渡るまでコチラの岸にいたから)、ちょ~とキマズイ雰囲気が流れていたわけだよ。まあヤツも最後は対岸へ渡っていったのだけどね。

 さてバッファローどもは対岸のトレイルをニンゲン様よろしくで歩いていったわけだ。目的のPetrified Forestのループもその先なのだが、そのあたりでかなり行く気が失せてきたのだ。さらにこの川、橋がねぇ!深さはあんまり無いのだが、ワタシの靴は防水じゃなく、逆にメッシュになっていて通気性を優先的に考慮されているのだ。クツを脱いで裸足で渡ろうかとも思ったのだが、靴が新しかったせいでちょい、靴擦れ気味。(かかとのあたり)しかも川の水は思いっきりドロ水で濁っていて、さらに渡る気を失せさせてくれたワケだ。さらにさらに周りには人っ子一人いないわ、今回は単独行動だわで、どうするか悩みに悩んだのである。で、結論は?次回とゆーことで。

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【2007/09/06 11:39】 | 国立公園めぐり
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2007_0903_Montana_fire.jpg さきほどノースダコタから戻ってきた。クルマのトリップメーターを見ると970マイル(約1500キロ)、この旅で走ったらしい。今日は洗濯をしたかったので、早めに帰ることにした。むこうをだいたい11時半に出て、Bozeman着が6時過ぎ。途中、Miles Cityでガソリン入れと軽い昼食で休憩しただけなのでほぼ6時間ぶっ通しで走り続けたことになるみたいだね。今回はワケあって一人旅になったのだが、なかなか自分はまだ若いな~と思うのであった(^^)

 この旅の詳細は次回のエントリに譲るとして、今日の印象に残った出来事。ちょうどBillings(モンタナで一番、デカイ街)郊外を出てColumbusという町に近づいたときのことだ。向こうの方に煙が見えていたので、山火事かなにかかと思っていると、前方で規制渋滞があった。I90のすぐそばで燃えてるんだよね。消防ヘリとか出ていて、消化剤とかを投下していた。消防士も真っ黒になって作業していたね。しばらく足止めをくらったので、エンジンを停止。(エアコンをガンガンにつけていたので、エンジンにかなりの負担があったと思うんだ。だから待っている間は冷却が期待できないからね。)クルマから出ているとナナメ前のクルマのドライバー(かなり若い少年)が話しかけてきた。二言、三言話していると前方の行列が動き出したので、エンジンをかける。進んでいるうちにステイトトルーパー(州警察)が火事の起こっている側の車線を規制していた。

 かなり延焼していて、大部分が丸裸になっていたね。この煙も明日くらいにはBozemanに届くんだろう......


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【2007/09/04 10:34】 | 生活
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