米国けんきゅうにっき 2011年01月
学位取得後、研究者として米国へ。このさきどのようなことが待ち受けているのでしょうか?
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 自宅のデスクトップPCのCPU温度が高めだったので(ワタシのPCにはCPU温度とHDD温度のモニタがついている)、中のほこりを除去することにした。昨日、ラボに行くときにOffce Depotでエアダスターを買ったので、PCのカヴァーをあけて噴射。結構なほこりが出てきたので、ついでに部屋の掃除もすることにした。まあ居間なんかもカオス状態だったので......

 午前中いっぱいかけて掃除したら、ちょっとすっきり。まあその勢いでグロッサリーストアに行くことに。今夜は餃子(ってゆーか、今週は餃子)にしようかと思い、Rosauarで豚の挽肉を購入。ここは精肉屋が併設されているので、カウンターで購入する量を頼む。そのあと新しい弁当箱でも買おうと思い、Wal☆Martに行ったらDalia(ワタシの元同僚)の友人に出会う。ちょっと立ち話(Daliaがtenure-trackポジションを得たことと、現在のワタシの職探しの状態など)をしてから別れる。

 さてワタシの職探しはいっこうに進展してないな。でも例年よりもrejection letterがくるのが遅い気がする。そういえば先週末にカリフォリニアのある大学からAcknowledgement Letter(受け取りました通知)とAffirmative Actionのお知らせが来てたな。後者は高等教育における多様性のため、出身民族(白人、黒人、ネイティヴアメリカン、アジア人、ヒスパニックなどから選択)と軍属経験やハンディキャップの有無などを回答するもの。申請者の義務ではないが、こっちの大学教員職に応募するとほぼ必ず尋ねられる。

 
 今日は急に冷え込んできた。明日も寒いみたいだが、歯医者の予約が入っているので、クルマを出さなきゃなぁ......

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【2011/01/30 14:56】 | 生活
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 昨日はセミナー講演者とのディスカッションがあった。米国や日本の大学では外部から(米国なら主に米国内の他大学の教授や研究者)を招待して講演会を開く。いわゆる招待講演と呼ばれるものだが、特に日本の講演と大きく違うのはほぼ一日かけて講演者はデパートメントに所属する教授や大学院生との交流の為に各オフィスに訪れてディスカッションをするのだ。だから招待講演といっても講演者はセミナーのある日は一日、大忙し。ちなみに日本ならば、ホストの研究室の学生とのディスカッションはあるかもしれないが、基本的にはセミナーの時間のみが講演者にとっての拘束時間となる。あとその夜は飲み会か。

 そんなセミナーが昨日(金曜日)に行われたのであるが、隣の研究室のボス(今回のホスト)の計らいで、その講演者とのディスカッションをスケジュールに組み込んでもらえた。以前は東海岸に居た時も含めて、結構、外部の研究者とディスカッションする機会はあったのだが、最近に限って言えばウチのボスはほとんどラボに居ない(つーかこの町にいない)ので、こんな機会はほとんど無くなっていた。そーいうわけで、ちょっと気合いを入れて準備していたのである。

 さて講演者の方はミシガン大学の先生で隣の教授の元同僚らしい。Rieske Oxygenaseというカテコール類の酸化反応を触媒する酵素の研究をやってるとか。ワタシのスケジュールはその講演の前だったので、彼の研究内容はほとんど知らなかったわけだが、まあ生化学が専門のようである。

 ワタシはと言えば、今回はワタシが研究している酵素の阻害反応について紹介した。いわゆるMichaelis-Menten挙動のアレである。複数の双曲線(Michaelis-Menten曲線)を総合的にフィット(グローバルフィッティング)する計算法によると、ある阻害剤の酵素に対する阻害様式が不競合阻害(uncompetitive)を示すと言ったところ、ダブルレシプロカルプロットはどうなのか聞かれた。具体的にはLineweaver-Burkプロットのことなのだが、彼が聞いてきた理由としてフィッティングの確からしさの目安となる相関値が非競合阻害(noncompetitive)と差がほとんど無いためである(さらにuncompetitive様式は比較的レアなケースでもある)。ワタシはレシプロカルプロット、特にLineweaver-burkプロットは低濃度の基質条件だと誤差が大きくなると理解しているので、基本的には傍証としては有効だが決定打にはならないと考えていた。そういう意味でも素直にグローバルフィッティングの計算値が理論上、最もuncompetitive様式に近いという結論だった(まあそれ以外に各阻害剤濃度におけるMichaelis-Menten曲線のフィッティングから得られるVmax値とKm値が変化していることからも、uncompetitive様式の挙動に特徴的であるという観測結果に基づいているのだが)。

 Lineweaver-Burkプロットの各阻害剤濃度での直線はほぼ平行であったのだが、4つの直線のうち1つだけ(阻害剤非共存での直線)基質の低濃度領域の誤差が大きく、他の3つの直線とは平行になっているとは言い難い(この場合、やはり混合非競合阻害の可能性もでてくるのだが、グローバルフィッッティングによる混合型の相関関数はuncompetitive様式以上にはならなかった)。しかし別のレシプロカルプロットであるHans-Woolfプロットは4つの直線がy切片上で交差することからuncompetitive様式を支持している。ただしこれもやはり傍証でしかない。

 まあその教授の言いたいことは、阻害作用があるということを前面に出しなさいということだ。阻害様式を議論しだしたら査読でつっこまれるぞと。ただ反応機構の議論も展開したいので、阻害様式を言及するのが望ましい。実際、上述した各阻害剤濃度におけるMichaelis-Menten曲線のフィットから得られるVmaxとKmの値が変化しているというのは揺るぎない事実であり、グローバルフィッティングの微妙さはともかく、Hans-Woolfプロットの結果はuncompetitive様式を支持している。

 もう一つこの議論を主張する根拠がある。この阻害剤の阻害作用の程度を示す定数Ki(阻害平衡定数)の値がnMオーダーに達すること(つまり非常に強力な阻害剤であり、速度論を見る際の阻害剤の濃度と酵素濃度が近い状態になった)から、遅延結合阻害作用(slow-binding inhibition)の可能性が存在していた。これは簡単にいえば、阻害剤と酵素の結合或いは解離が非常に遅く、酵素と阻害剤の平衡が速いというMichaelis-Menten挙動に従わない様式である。この場合、Morrison式というのがあり、ここから初期速度、定常状態速度、速度定数が得られる。これを阻害剤濃度や基質濃度を変化させてKi値などを求めるのであるが、この結果でもこの阻害剤はuncompetitive様式であることを支持していた。ただこれもあるプロットの誤差が大きく出ていたので、様式を語るには信頼に値しないというカンジだったな。

 まあグダグダ書いたことはともかく、その教授から指摘された点はプレゼンをすることにおいて非常に勉強になる。ちょっと悪い言い方をすれば、データの弱点を以下に隠蔽してプレゼンするかってやつだな(科学者としてどーなのよっていうのはともかくね)。

 ああ、あとちょっとイラッ☆ときたのが、ウチの学生が相関関数の差の小ささをみて、「それじゃあ区分けできませんよね」とコメントしてくれたこと。つうか、オマイはもっと実験してから、そーいうコメントを吐けよと思った。


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【2011/01/29 14:21】 | 研究
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 昨日から降っていた雪がやむ。まだまだ降るんだろうけど、いい加減、見飽きてきた。早く春が訪れないだろうか。

 さて今日はやっと業者から水素・酸素ガスセンサーが戻ってきた。嫌気下生化学実験用のグローブボックス内にある装置なのだが、故障してワタシが日本に行く前に修理依頼をしたのである。まあクリスマスを挟むから時間が掛かるだろうなと思っていたが、案の定、1月以上掛かったことになるね。(これも向こうの手違いで間違った住所に送ってきたので、到着が一日遅れた)で、さきほどグローブボックス内の雰囲気がゼロ酸素状態になったことを確認。それを見てか、ウチのラボの院生が「使えるんですか?」と聞いてきた。つーか、今まで放置しといてかよ。まったく昨日のGoogle○ync以下だな、オマイわ

 おっとイカン、イカン。気を抜くとブラックCが顕れるな(;^_^A

 先ほど、ウチで使っているバクテリア(大腸菌ぢゃないよ~)の本培養を仕込んできた。タンパク質阻害反応の実験中だったのだが、タイミング的に中断しなければならなかったんでね。まあとにかくこれ書き終わったら、もうちょいと阻害反応の実験やって今日はオシマイか。

 し・か・し、最近、ネタがないなぁ~


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【2011/01/25 12:42】 | 生活
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 ストレスフルである。

 理由はタイトルにあるように、Gmailの連絡先が無限増殖しているため。これのおかげで、このGmailにリンクしているデバイス(iPod touchとBB)にも被害が出てきた。具体的には同じ連絡先を3つも4つもコピーして増殖している。なぜそうなるのかよくわからんだが、BlackBerryのGoogleSyncが悪さをしているらしい。実際、GoogleSyncでContactの同期をとめるとおさまる。なぜキョドったBBの連絡先の情報を大本のGmailの連絡先に反映させてしまうんだ?せめて、データリンクするときダイアログでどーするか聞くくらい気の利いたことはできないのかね。まったくだからGoogleに頼り切るのはコワいんだわ......

 今日は木曜にある抄録の論文を抄録会参加メンバーに送る。まあ阪大のセンセーの論文だ。こんなふうに論文を前もって送っておいても、みんな読むんだろうか?どうせ基本的なことを聞かれまくるんだろうな~(もう何度、説明したんだが......)

 同じ部屋に居る某J人は相変わらずPCの前で論文を書いている(フリ?)イヤフォンをつけて書いているのを見ると、よくそんなことができるなぁ~とちょっと感嘆の念。まあ、オレはやらんけど。昔の日本なら、殴られモンだな、と思いつつ、私は阻害剤のデータ解析。あと2,3の実験が必要なことが発覚。いい加減、この実験も疲れてきたわ......

 ああ金曜日のセミナーの講演者とディスカッションをする機会を与えてくださったJoan先生、感謝です。これあた同室のヤツに伝えるも無反応。先週の時点で伝えてはいたんだが、その時点ですでにかなり消極的。英語を話したくないんだろうか?まあその傍証として、オフィスに掛かってくる電話は決してでないし┗(;´Д`)┛ せっかく留学してるのにねぇ......(どこかの書き込みではエラソーなこと書いてありますが)

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【2011/01/24 21:40】 | 生活
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pyramid_08012010_09.jpg さっきラボに行ったら下の階の日本人ポスドクの方(Mさん)がやってきた。彼は昨夜遅くにカリフォルニアで開かれていたGRCから戻ってきたのだが、世間話にワタシのオフィスに訪れたようである。そこで日本人に会ったとつたえてくれた。その人はどうも日本で言うところの大講座の研究室に所属しているらしく、そろそろ独立するために地方の大学に行って業績を積んでから旧帝大に戻るか、もうちょっと同じところでがんばってそのままストレートに旧帝大のポジションを得るか思案中だとか。ただいずれにせよ、近未来のポジションには不安はないと、Mさんには言ってたそうな。その人(おそらく准教授)はそのGRCで招待講演をつとめていたのと年齢も我々に近かったこともあり、Mさんはいろいろとため息をついていた。まあそんなこと逐一、気にしていても仕方がないのだが、まあカレのため息もわからんでもないよ。
 こんなワタシたちだってこれまでの人生で日本でのポジションを得られるチャンスがあったかもしれない。そのときにそのチャンスを見落としていたのかもしれないし、それ以上に強固な意志で我が道を進むと決心していたのかもしれない。まあその話を聞いてうらやましいと思わないと言えば嘘になるが、そんな他人のことを気にしても仕方がないじゃんと思う。個人的には今の状況、全く後悔してないし。そんなことよりも次の論文のためのデータ解析でもう脳みそが飽和しそうだわ。

 話は変わって今日のエントリは久々にブルワリの話題でも。昨年の夏に妻を迎えにSeattleまで行った時に立ち寄ったブルワリの紹介だ。

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Pyramid Alehouseと書かれた看板が中にはお約束の醸造タンクビールのメニューはこんな感じです


 Pyramid Breweriesって米国在住の方はストアとかで見たことがないだろうか?ココがそのブルワリのお膝元にあるレストランだ。場所はSeattleの宇和島屋から結構、近く。Seattle Marinersのホーム、Safeco Fieldの道を挟んだ向かいにある。以前にSeattleを訪れた際に(facebookでも写真をアップしたがOlympic国立公園に行ったとき)城島のTシャツを買ってきてくれと高校時代からの友人に頼まれて球場のショップに立ち寄ったときに気がついたのだが、そのときは時間が無くて泣く泣く帰路についたものである。そんなわけで5年ぶりに念願が叶ったと言おうかね。

 今回は妻がSeattleまでくることになっていたので、モンタナから12時間かけてSeattle-Tacoma国際空港までクルマを走らせた。まあ久しぶりにSeattleに行きたいなと思ってのワタシの提案である。Seattleには時間通りに到着し、無事に妻をピックアップ。そのままこのレストランに直行した。

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別のビールメニューこちらは食べ物のメニューかな


 レストランはすいていたので、すぐに席に案内される。ワタシもひさしブリにMぽんにあったので歓談しつつ、ビールを注文。このあと宇和島屋にも行こうと言うことだったので、写真にあるように系のハーフヴァイツェンを注文した。

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ハーフヴァイツェン!おつまみとして頼んだサラダと何かのバーガ


 意外とおなかがすいてたんだろう。ペロっと平らげてしまった。流石に途中で一泊したとはいえBozemanからSeattleまでのドライブは結構、疲れたんだろう(といいつつ、このあと、10月始めにまた同じドライブをするはめになったのだが......)Mぽんは機内食を食べたばかりだったので、あんまり食べなかったかな。

 Pyramidのハーフヴァイツェンは個人的にはちょっと癖があるかなという感じ、ホントーに微妙なんだが。最近はIPAの代わりにほとんどBeltのハーフヴァイツェンばかり飲んでいるからそう思うのかもね。でも、のどを潤すには最高のビールだと思いますよ。


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【2011/01/22 20:52】 | ブルワリ
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Sacajawea_hotel_2010_00.jpg 昨年の夏に妻が訪れた際、下の階の日本人ポスドクの方とともにどこかに食事に行こうぢゃないかという話になった。しかしながら、いい加減、Bozemanに長く暮らしていると街中にある小じゃれたレストランなどは行き尽くした感が出ている(もちろん全部、網羅したとは言わないが......)。そーいうわけで近隣の町(BelgradeとかLivingstonThree Forksなど)にも目を向けてみることに。そんな中、白羽の矢を立てたのが、今回紹介するSacajawea Hotelである。

 その日本人ポスドク(ココでは仮にMさんとしよう)がどこからか聞きつけた噂で、このホテルに併設されているレストラン、Pompey’s Grillが良いらしいとか。そこのコックはもともとどこかの有名なレストランのシェフだったとか言っていたような、そうでないような。まあその辺の真偽はともかく、古い歴史あるホテルに併設されるレストランは趣があり、こんな片田舎なのに賑わっていた。

Sacajawea_hotel_2010_01.jpgSacajawea_hotel_2010_04.jpg
ホテルの入り口ホテルの前にはサカジャウィアの銅像


 Three Forksはもともと3つの川が分岐する場所だったそうで、町の名前はそれにちなんでいるとか。そんでさっきから出ている”サカジャウィア”なることばだが、これはアメリカ人にはなじみの深いものらしく、ワタシも数年前にLexyに教えてもらうまで知らなかった

 詳細はウィキにあるのでここでは簡単に説明するが、米国西部開拓の時代に常に登場するLewis and Clark探検隊に参加していたネイティヴアメリカンの少女であり、未開の地における水先案内人として隊の成果に大きく貢献したことで知られている。

 元々はLemhi Shoshone族の少女だったがHidatsa族に襲われて彼らの奴隷となっていたところ、いろいろあって最終的に探検隊に雇用されたとか。その後、彼女の生まれの部族であるLemhi_Shoshonez族とこのThree Forksの地で再会を果たしたという。まあそういういわれがあるからホテルの名前もサカジャウィアなんだろう。他にもこのあたりでは彼女の名前を冠する地名や商品などをよく見かける。

Sacajawea_hotel_2010_03.jpgSacajawea_hotel_2010_02.jpg
New York Strip Steak何かのアピタイザ


 サーティファイドアンガスビーフ使用を謳っているので、まあモンタナにいらっしゃる方は是非。それとワインも豊富な模様。ワタシは泊まるつもりもないし、今後、そんな予定もないが、このホテルで泊まって飲んだくれるというのもアリかもね。まあ周りは特になんにもないんだが......釣りはできるな。あと鍾乳洞(Lewis and Clark Cavern)がクルマで1時間ほどの場所にあるね。

 ちなみに訪れた時はまだリオープンしたてだったらしく併設のバーは準備中だった。そんなPompey’s Grillも今月の6日から3月1日までしめるそうな。まあ冬にこのへんまで訪れる日本人は居ないと思うが、もしこのレストランに興味を持った方は要注意ね。それと月曜と火曜は休みで、予約は取っといた方が良いと思うぞ。


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【2011/01/20 18:51】 | 生活
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 今週も半ばまで来てしまった......_| ̄|○

 今週やったことと言えば、先週に精製したタンパク質の分析と論文の投稿なんだが......なんだかちっとも働いている気がしねぇ。まあ職探しってゆーか、自分の将来に対する不安が在ってちょっと浮き足立っているのかね。

 まあとりあえず昨日の夜に、2年がかりで仕上げた論文を投稿したので肩の荷が下りたのも確か。一度、2年前の初夏に米国科学アカデミー紀要に投稿したのがリジェクトされ、そのコメントを元に再実験やらをやっていたらこんだけ時間が掛かった。つーか、これは掛かりすぎだろうとは思うんだが、少なくともボスは満足している模様。そんなワケでワタシは次の論文作成にアタマを切り替えなければならんワケさ。このネタももう4年以上やっている実験データの蓄積。一度、2年ほど前にボスに草稿を見せたんだが、もうちょっと掘り下げようと言うことでここまで引き延ばしたんだ。(まあ昨夜、出した論文に力を集中させてたんだけど......)希望はJACSのフルだけど、もう時間もないのでBiochemとかでアクセプトされればバンザ~イですわ。

 さてジョブサーチの方、芳しくないねぇ。少なくともインタビューのオファは一件も来てない。ただ2つの大学からリファレンスからの推薦書のアレンジの問い合わせが来たので、これが好材料かね?ああNC州の某所からはdeclinedのお知らせが来てたな。ここはお金があるのか17の候補者に現地面接のオファを出したとか。ソレ聞くと、現地面接に呼ばれてもまだ1/20の確率なのかよと思ってしまうんだが......いったいどれだけのアプリケーションが来たんだろうねぇ。

 まああと今日、水曜日の夜の出来事と言えば......物理化学の教授からピラジンが無いかという問い合わせが全学生・職員に来たので、ウチにあるから必要なら取りにおいでと返信をしたことくらいか。

 そんなわけで今日は帰るか......

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【2011/01/19 21:44】 | 研究
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ありがとうございます
cooyou
リファレンスの件、そういっていただけると精神的に助かります。まあこればっかりはふたを開けてみないとわかりませんが......

今回も性懲りもなく結構、野心的なレベルのジャーナルに出しているので、本当に通ればうれしいんですが......まあ論文の方は、これでリジェクトだったら妥協してもうちょっと通りやすいジャーナルに出します。

グッドサイン
Seedless raisin
リファレンスに関する問い合わせがきたのは確実に好材料ですよね。しかも二校。しかし、17人の現地面接はすごいですね。上位5人が受かっても来てくれないときのために10人呼ぶというのは聞いたことがありますが...。

論文投稿お疲れさまです。
自分も、以前リジェクトされたポスドク集大成の論文を先月再投稿しました。実験自体は待ち時間のないものばかりだったのに、コメントに基づいて追実験をしたら半年もかかってしまいました(集中的に取り組んでいたにもかかわらず)。

論文アクセプトされると良いですね。

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 今日はMartin Luther Kingの誕生日ということで休日だったのだが、研究室でこの間、精製したシュードアズリンの分析を行う。久しぶりに実験らしい実験をしているので、リハビリも兼ねた作業のつもりだったのだが、こーいう立ち上がり時は大抵、失敗ってゆーかうまくいかないもの。今日、行ったBCAアッセイによるタンパク質濃度の同定値と紫外吸収強度から見積もられる値が一致しないというのも、そーいうことなんだろう。学生の時から思うんだが、実験って常にやってないと余裕でなまっちまうよね~♪

 さて昨年の終わり頃にWHSを購入してサーバー(もどき)を自宅に立ち上げたお話をしたと思う(このへん)。一応、サーバーなので連続運転が基本なのだが、ここ米国も電源の安定供給という観点では心許ないのである。そーいうわけで、それを解決する手段として無停電電源装置(UPS、Uninterrupted Power Supplyの略)を購入することにした。

WHS_UPS_01.jpgWHS_UPS_02.jpgWHS_UPS_03.jpg
CyberPowerのLCD CP850PFCLCDってやつLCDにはUPSの状態を表示できる、例えば内蔵バッテリーの充電状況とか
WHS_UPS_04.jpgWHS_UPS_05.jpgWHS_UPS_06.jpg
これは外部電源フルロード状態を示す(たぶん)内部電源が供給できる時間を表示米国なので電圧は120Vね

 選んだのはCyberPower社のPFC Adaptive Sinewave Intelligent LCD CP850PFCLCDという製品でバッテリー容量が850VA(510W)のものである。さてVAとWの違いについてはコチラを参考にしていただくとして、この機種を選んだ理由はずばりLCDが搭載されていてカッコイイから......ではなく、バッテリーによる電源供給時においても正弦波出力を維持するタイプということである。まああんまり心配する必要はないらしいが、PCの電源はATXと呼ばれるもので商用電源(交流)を内部で直流に変換しボードに出力している。だからUPSはバッテリー駆動時では出力を商用電源と同様の波形、すなわち正弦波にしなければならないんだが、安いUPSは正弦波の代わりに矩形波(正弦波が綺麗な曲線を描くのに対して、矩形波はデコボコの波形)で出力している。まあ短時間なら良いらしいのだが、特にPFC(力率改善回路、Power Factor Correction)を搭載しているATX電源に矩形波が入力されると負担が蓄積されるらしく、最悪、火を噴くんだそうだ(真偽は不明)。そういうわけで正弦波出力のヤツを探していたら、この機種に行き着いた。ちなみにUPSでは有名なAPCの機種を探してみたのだが、同じ価格帯で正弦波出力が見つからなかった。(実はBlack FridayでAPCのUPSが安かったので買ったのだが、これは予想通り矩形波出力の上、PCとインタラクティブ接続できないので、停電時に自動シャットダウンができないものだった_| ̄|○)

WHS_UPS_07.pngWHS_UPS_08.pngWHS_UPS_09.png
付属するユーティリティアプリの画面外部LCDからだけでなくUPSの情報を取得できるWHS上のデータ保護の為、自動シャットダウンも設定可能


 このUPSはUSB経由でWHSとつながっており、上の写真の様なユーティリティアプリでシステムのシャットダウンなどを自動制御できる。例えば、画面では内蔵バッテリーの電源供給時間が5分を切ったらWHSをシャットダウンするように設定してある。

 まあそんなわけでこいつらをつけっぱなしにして日本に行ってきたわけですよ。実際、その3週間の間、何事もなかった様子。(クリスマス頃にWHSに日本からアクセスしてみたが問題もなかった)あとは自宅インターネットの帯域がもっと速ければ言うことないんだけどねぇ(クライアントからのダウンロードがめちゃ遅い!!理由は自宅の回線のアップロードの帯域が低いから、ADSLの弱点だね)。


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【2011/01/17 19:18】 | WHS
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cooyou
わださま、コメントありがとうございます。ご質問ですが、メールで別途、お送りいたしますので、しばらくお待ちくださいませ。

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Montana_2011_0115(001).jpg いつもコーヒーを入れてラボに持って行っていた魔法瓶が壊れた。そんなわけで左の写真にあるようにピンク色の魔法瓶をAmazon.com経由で購入した。

 壊れたのが発覚したのが金曜日でその日にウチに注文。なぜなら月曜日がMartin Lutherの休日になるため、スタンダードで発送した場合、届くのが火曜日になってしまうのだ。そーいう事情なのでエクスプレスで発送(上乗せ分は$3.99)、土曜日にやってきた。

 まず届いたパッケージに驚いた。日本語なんだよね。説明書まで日本語だったので、おそらく日本で販売しているモノとパッケージも同じなんだろう。使い心地はいいね。まず小さいのでコートのポケットに入る。あと保温機能もさすが象印、ってカンジだ。容量は約500mLなので一日に飲むコーヒーの量としてはまずまずじゃないかしら。お値段は$36だったのだが、いままでコーヒーショップに買いに行っていたことを考えると約1月で元が取れる計算。まあ、良い買い物であろう。

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【2011/01/16 23:51】 | 生活
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 今朝は早朝から、下の階の日本人ポスドクの方がGRCに参加するということで空港へクルマで送ってくれと頼まれた。そんなわけで眠い。

 7時半の飛行機ということで6時にはアパートを出たいとか。そんなわけでワタシは5時頃にベッドから這い出してきたわけ。彼を空港にドロップしてからアパートに戻ってきたのが7時頃。そんで正午まで洗濯をする。Travisに卓球をしようと誘われたが、この土曜日の午前中にしか洗濯の機会がないので、そっちはパスさせてもらった。どうやらワタシが中学のとき卓球部の部長だったことを話したら、是非一緒にプレイしたいらしい。

 そのあとはラボに行ってタンパク質の濃縮をしつつ投稿論文のデータ形式変換に勤しむ。まあメドがついたんでね、このブログを書いているわけだが、ここで驚愕の事実が発覚(笑)

 週末にかけて菌を育てるためにグリセロールストックからGm50(Gentamicinの終濃度が培地中に50 &mu g/mLという意味)のルリアーベルターニ寒天培地のプレートに植え付けようと思ったのだ。そんでプレートストックを見るとすでに1年もの(www)しかないんだわな。当然、カビやら得体の知れない微生物が絶賛増殖中。おいおい、最近、だれかさんが培養してなかったけ?とあきれる。これを見て使っちゃう神経を疑うが、今はそんなことを議論しても仕方ないので、来週、Gm50の寒天培地を作るところから始めるか......

 まあこんなことがウチのラボでは最近、多いんだよね~。

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【2011/01/15 17:19】 | 研究
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Bozeman_2011_0112_deer.jpg 昨日の帰り道、急激に気温が上がってきたせいなんだろうか、風が強い中、家路を急ぐと目の前を鹿が3頭ほどたたずんでいた。さすが、ドがつくほどの田舎、Bozeman。Graduate Housing内でも鹿を目撃するようでは、近いうちにクマにも遭遇するんじゃね~か?と思ってしまうわ。まあとっさにBlackBerryで彼らを撮影してみました。まあ焦点外れているのはご愛敬で。これを撮っているうちに、クルマが鹿に接近していった。どうもドライバーは女性のようで大声でシカだぁ~といいながら興奮していた模様。ココロの中で”止まれよ”と思ったんだがな、鹿達は一目さんに大学施設の方に走っていった。

 閑話休題。

 朝方、ドイツの偉い先生からメールが届いていた。ちょっと前にボスの代わりに私たちの論文のpdfを送ったヒトだ。なんでもすごく面白い構造が解けたんだとかで、確認のために私たちの論文を読んでみたんだってさ。ワタシは返事をする権利はないので黙っているつもりだが、ウチのボスはこれをどう考えるんだろうと思いつつ、今日の仕事をする。

 今日のお仕事はやっとゴーサインが出た論文の電子投稿。この間作ったカバーレターの直しが手元に無いことに気づくが、それ以上に図などをEPSかTIFFにしろとかいう指定がありちょっと閉口気味。レビュー段階なら別にPowerPointでもいいじゃん。まあ仕方ないのでこの作業をしつつ、シュードアズリンの精製に勤しむことにした。

 今日の夜は恒例のJournal Clubだったのだが、途中で旧知の日本人が訪ねてきたので中断。4年ほど前にこの大学でポスドクをされていた女性の方(ワタシと同じ歳くらいだと思うが尋ねたことはない)なんだが、2年ほど前に日本の(四国にある大学の)特任の准教授職を得たとかで帰国したんだ。あいかわらずの攻撃的な口調は健在でなかなか楽しかった。ただ彼女も日本の学生の覇気の無さや質の低下、大学システムの形骸化とかに日本の将来を憂いている模様で、いろんな愚痴を聞かせてもらった。

 個人的には彼女はどちらかといえば米国でやっていったほうが合っているんじゃないかと思ったんだが、ナゼか日本に帰らなければと思ったらしい。日本のために何かをしなければとハタと思ったのだそうだ。それだけ聞けば愛国心故か!と思うかもしれない。だがワタシには矛盾に感じることも多々あった。まず彼女は学部までは日本だったとか。そのあと日本で働いたんだが、水が合わないとかで渡米して米国で博士号を取得している。そんでポスドクを米国で5年ほどやっていたんだそうだが、それがナゼ愛国心を生む土台になるんだろう?どっちかと言えばワタシの様な日本で博士を取ったようなヤツがそういったモノを持つべきなんじゃね。

 ただ彼女の言うことを聞いているうちに、まあほんのちょびっと申し訳なく思ったわけ。全く反対のことをやっているのがワタシなんだなぁと思いつつね。果ては永住権まで取っちゃったし。基本的に日本の教育に貢献する気も機会もないしね。ワタシは結局、日本で学位を取ったけど、水があわなかったんよ。だから行動原理は彼女と同じだわ。ベクトルは逆さまだけどね。その上で聞いてくれ。彼女は大学で学生の面倒を見ることもあるそうだ。ただなんだか要求が高すぎるような気がするんだよね。米国で教育を受けてきているんだから、もうちょっと学生に対して寛容であっていいんじゃない?と思ったんだ、話を聞いていてね。なんていうのかな?常に気を張っていて、米国では米国人学生を、日本では日本人学生に一言ある感じ。まああんまり詳細をここで書いても仕方がないの、ワタシの感想もナニを言っているんだかよくわからないかもしれないんだが、日本の(見かけの)学生の質の低下を”ゆとり教育”だけでかたづけるのはあんまりよろしくないかな~って思ったのである。それ以上に、そんなんじゃ疲れちゃうんじゃないかな?と思った次第である。

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【2011/01/13 23:50】 | 研究
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 先週の終わり頃、某大学から電話インタビューのオファがやって来た。まず書類選考を通ることはないだろうと思っていたアプリケーションだったので、寝耳に水。その時点で提出していた書類(Research Interests,、Teaching Philosophyそしてカバーレター)を身近な米国人に直してもらっていなかった。言い換えればすべてが自分の現在の英語力のみで作成されたものだったのだ。まあその後、その書類は友人たちにダメ出ししてもらったわけであるが......

 先方から電子メールで今週のいずれが良いか言われたので、なるべく早い火曜の午前中にしてもらった(月曜日は歯医者の予約があったので)。しかし個人的にはファカルティポジションの電話インタビューは初めてだったので(ポスドクの電話インタビューは一度、経験している)、何を訊かれるか皆目見当がつかない。そんなわけで元同僚で最近、Washington州の某私立大学でテニュアトラックポジションを得たDaliaに電話インタビューで訊かれたことを訊いてみた。まあ全く同じことを訊かれることはないので参考程度にしかならないが、知らないよりはマシである。

 彼女からの返事によると、(彼女が訊かれた内容は)志望動機、なぜ教育に興味があるのか?、教育と研究を両立するために何が重要か?研究計画について、授業を教えたことがあるか?など。あとはラボマネにも言われたのだが、何しろ向こうの大学のウェブを読んでよーく研究しておくこととか。そーいうわけで週末は血眼なってその大学の情報を読み漁っていた。

 その大学はもともとは高校などの教師養成学校が出自だったのだが、近年は研究施設としての特色を前面に出している。特に力を入れていると感じたのはネイティブアメリカンへの教育などのダイバーシティに関連した社会への寄与だ。(まあどの辺の大学かは想像できるかもしれないが、こういった取り組みはこっちではどこでもやっている)それを鑑みて志望動機を書き下した。またいくつか訊かれそうなことを書き下しておいたのだが、電話を介してになるので、臨機応変の対応が要求される。だからそれら書き下し文は役に立つかちょっと不明かなぁとは思っていた。

 さて電話面接の当日。直前に下の階の日本人ポスドクの方がやって来て元気づけてくださった。自分ではまったく思ったコトはないんだが、「cooyouさんの英語は、私が会ったことのある米国でポジションを得た日本人の中ではかなり上の方ですから、自信を持ってください」と。前日の歯医者でも言われたんだが、まあリップサービスとはいえありがたい限りである。

 電話自体は大きな失敗もなければ、特にうまくいったとも思わなかった。(まあ電話後にこれはダメだろうなとは思ったが......)電話の対応は特に問題なしだったが、ちょっと予想外の展開があった。電話がコンファレンスフォン(多人数通話)だったのである。先方の3人のコミッティーが順番に質問をするカンジだ。それぞれの英語は何を言っているのかはわかったが、用意してなかった質問もいくつかあり、ちょっとシドロモドロになるシーンも。(正確には準備していたが、似たような回答になってしまうため、回答するのに躊躇してしまった、みたいな)例えば、学部生の教育に対してどのように考えているのかと、ダイバーシティ教育に関してどう考えているのか、とかね。あと答えにくいっていうか、自分の弱点を言わなければならないシーン。クラスを教えたことがあるかみたいな。その一方でよくできたシーンは志望動機だろうか?これは先方の大学の情報をもとにしっかり考えたので、ちょっと自信がある。

 そんなカンジで9つくらいの事柄を訊かれた。そのあとはワタシの方から質問が無いか?と聞かれたので、用意してあった4つほどの質問をする。そのうちの2つほどは向こうの先生が「うん良い質問だ」とか。そのはポジティブ材料か......

 終わってみれば約20分の電話面接だった。思っていたより短かった印象。もっとしゃべった方がよかったのか議論の余地があるが、簡潔にまとめるというのも重要な気がするし。まあコレばっかりは経験を積むしかないなぁ。

 と、このエントリーを書いているとDaryl(純日本人だがハワイ生まれの米国育ち)がやって来たので一緒に昼食を取りに行くことにする。

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【2011/01/12 14:11】 | 研究
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cooyou
ありがとうございます。でもまだまだ先は長いですし、ここのラボももうすぐ閉まるので、結構、不安です。

おめでとうございます!
Seedless raisin
大学教員の電話インタビューとはおめでとうございます。しかも、初期の書類でとは。面接に呼ばると良いですね!

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 昨日、下の階の日本人ポスドクの方と話していた時に思い出したBozemanの空港ゲートでの出来事を書いておこう。

 2つ前のエントリでも触れたが、ワタシは年末年始にかけて日本に里帰りしたわけである。本来、ワタシはこんなクソ高い時期に飛行機に乗ろうなんて思わないのだが、今回は特別である。ってゆーか今後、アメリカで働き出すことになれば、このクリスマスシーズンしかまとまった休みが取れなくなるわけなので、そのシミュレーションも兼ねての帰国である。それとやはり昨年、入籍したので妻の親族との顔合わせパーティを妻のご両親が企画してくれるということもあり(ありがたいことである)、その参加のための帰国も兼ねていた。

 そんな中、妻に頼まれたことがひとつ。モンタナ(或いはアメリカ)ならではのお土産を親戚方のために買ってきてほしいというもの。モンタナなら普通に思いつくのがステーキ用の牛肉なんだが、そんなものを日本に持ち込むことはできない。またこっちで売っているチープなお菓子なんかでは逆に失礼であろう。そんなわけでWal☆Martにあるモンタナスーベニアショップを物色して見つけたのが(クマも大好物の)ハックルベリーのジャムである。それをちょっと多めに買い込んで、ここ米国のお土産とすることにした。

 さて出国当日である。その買い込んだ大量のジャムは瓶詰めなので割れたら大変と思い、機内に持ち込むバックパックに入れることにした。まあこのとき気づけば良かったんだけどね。そう、どこかのだれかさんのおかげで、機内には一定量以上の液体やゲルを持ち込んではいけないのである。それをチェックポイントでX線にかけられるまですっかり忘れていたわけである。

 まあ当然、検査官にとめられるわな。明らかに基準量以上のゲルを持ち込もうとしているんだもの。オプションは2つ。すっぱりあきらめて捨てるか、空港内にあるスーベニアショップからUPSで日本に発送するか。そんでどーすると訊かれたのだが、捨てることはできないので、その階下のショップに行って発送すると伝えた。この時点ですでに離陸予定30分前だったのだね。

 階下ではまたトラブル。ショップのおねーさん、UPSで日本に送ったことがないらしく、料金を調べるのにずいぶんの時間がかかってしまった。その上、パッキングとかしてたら、もう飛行機は間に合いそうにない。仕方がないので、そのショップにあるチョコレートを代わりに買って行こうかと考えていると、そのおねーさん、ナイスアイデアをオファしてくれた。チェックポイントの内側にも系列店があるので、そこにある等価のジャムと交換しようというのである。早速、チェックポイント内にあるショップに電話してくれて在庫を確認。元々持っていたジャムをそのショップに返却し、チェックポイントを急いでくぐる。すでに離陸予定10分前

 今度はチェックポイント内のショップでは別のおねーさんがジャムを渡してくれたのだが、数が足りん!!もうハックルベリーじゃなくてもいいや、ってゆーことで頭数を合わせて、紙袋に入れる。ああ、離陸予定5分前

 ものすごく重い紙袋を抱えてゲートへダッシュ。まあBozemanの空港は小さいからね。そんでもショップからゲートは端から端だったのでかなりあせった。とりあえず、飛行機を待たせることなくボーディングできたわけであるが、こんなイヤな状況はもうこりごりなのである。


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【2011/01/07 12:57】 | 生活
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NB_Falls_2010_01.jpg 一昨日、日本から戻ってきて体重を量ったら7キロも増えていた。やっぱり日本食って美味しいのね、こんなに肥やすんだから。でも今朝、測定したら昨日よりも2.2キロも減っていた。やっぱりBozemanの環境ではエネルギー消費が激しいのかしらん。

 さて新年も早々、本ブログをサボるのもあんまりよろしくないので、ちょっと昨年、出かけた場所を紹介しよう。Natural Bridge Fallsという地元ではそれなりに有名な観光スポットなんだが、どれくらい有名なのかといえばたぶん大分県民にとっての臼杵大仏くらい?とビミョーな立ち位置である。まあそれでも一度訪れてみると、ちょっと興味深い地形を堪能できるので、大仏を拝観するよりは楽しめるか?

 場所はBozemanからI90を東に向かって走ること小1時間くらい。Big Timberという町でインターステートを降りる。そこから州道(このNatural Bridge Fallsに続いている)を未舗装直前まで走ればたどりつける。Bozemanからクルマで2時間くらいだろうか。このあたりはBozemanの南にも広がっているGallatin National Forestという広大な国有林の中にある。

NB_Falls_2010_02.jpgNB_Falls_2010_03.jpgNB_Falls_2010_04.jpg
周りは山に囲まれているちょっとした渓谷を形成しているが川の水は目視できない


 何が珍しいのかといえば、上の写真に写っている渓谷構造の地中に川が流れているのである。もちろん増水時には水はトンネルから溢れてしまい、フツーの渓谷の様な外観になるのだが。ちなみに訪れた日には右の写真の陰の部分でヒトがロッククライミングの練習をしていた。どうやらここはそんなところでもあるらしい。

NB_Falls_2010_05.jpgNB_Falls_2010_06.jpg
こちらは上流の方まずここから川の水は地中に潜る


 ちょっと文章では説明しにくいのだが、この川(Boulder Riverという)は2度、地中に潜る。上流から見て一度目は直上の写真のように、小さな滝となって穴の中に入っていく。

NB_Falls_2010_07.jpgNB_Falls_2010_08.jpgNB_Falls_2010_09.jpg
滝の本体である対岸から見たかんじ


 そしてここで川の流れは滝となり、地上にいったん顔をだす。川の流れはこの滝壺を経て再び地中に潜っていく。その流れは最初に説明した渓谷構造の地下を通っていくわけだ。

 お気づきの方も居られるかもしれないが、名前とは異なりここには"Natural Bridge"は見あたらない。なぜなら1988年にその天然の石橋は崩れ去ってしまったのだとか。今となってはその痕跡もちょっとわからないんだが、増水のたびに川の流れが大きく変化したのでは、天然の石橋ももたなかったのだろう。個人的には増水時にちょっと来てみたい気もするんだが、きっとおっかないんだろうな~。


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【2011/01/06 13:44】 | 思い出(旅行編)
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キャベツとり03 新年明けましておめでとうございます。とうとう7年目に突入いたしました息は長いのですが内容は希薄になりつつあるブログです。

 さて年末年始のブログ更新がたいへんヒドいことになっておりましたが、ちょっと帰国いたしておりました。目的は妻の親族との顔合わせというのがメイン。このブログでも触れましたが、永住権取得の前に結婚したのですが、妻の親族には未だに顔が知られておりませんでした。6月にGCが得られたので米国を自由に出入国できるということで、このクリスマス休暇を利用して帰国したという次第です。

 ワタシは一人っ子だったのと、両親の親族はほとんど北陸の方に住んでおり、東京近郊には親戚と呼べる人たちは居なかったのですが、今回の結婚に伴い大家族に囲まれることとなりました。非常に楽しい方たちで年末は毎晩の様に宴会でした。だからといって妻の実家に滞在中に何もせずに飲んだくれているだけでは、ただの迷惑なオヤジなわけで、写真の様に畑の手伝いや兄夫婦の子供たちの子守をしておりました。そういう意味でも個人的には非常に新鮮な体験でした。

 ところで昨日、米国に戻ってきたのですが、今回の入国がGCを携えての初めてのもの。LAで入国審査だったわけですが、VisitorもUS Citizenもどちらも混雑しておりどっちがどっちの審査ゲートかわからない状態でした。そんなわけで適当に並んでたらVisitorのゲートだったのですが、すでに時遅く、US Citizenのゲートも人だかりで並び直したら、飛行機に乗り遅れそうなカンジ。審査官にはなんでこっちに並んでるんだと言われる始末でした。それでも聞かれた内容は日本での滞在期間のみ。I94も記入しなくてよいのでいろいろと楽ですね。なにはともあれ次回はもうちょっと混まない都市で入国したいものです。

 それでは改めまして本年もこのブログをよろしくお願い申し上げます。

【2011/01/05 13:11】 | ごあいさつ
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でも、間違えました
cooyou
GCを持っている方のウェブの書き込みを見ると、それが一番実感がわくと書かれていますね。

でも結局、LAの入管は混雑していてあんまり市民とビジターの間で列の差は無かったような......

US Citizenの列
Seedless raisin
GC持ってるとUS Citizenに並べるんですね。どっちに並ぶんだろうとちょっと疑問に思っていました。

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