米国けんきゅうにっき 2014年02月
学位取得後、研究者として米国へ。このさきどのようなことが待ち受けているのでしょうか?
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blog_2014_0228_00.jpg 朝起きると外は氷点下23℃だった。いい加減春にならないだろうかね?もうワタシは厭きたヨ。まあ非常に寒い中バス亭まで早足で歩くも、こんな日に限ってバスがなかなか来ないんだわ。10分ほど寒空の中待たされわけである。まあそれでも空は晴れていたから、朝日が心地よかったんだが...


 今日は愚痴るかわりに妻のケータイの機種変について。彼女のケータイ(MotorolaのRazr)を契約してから2年が過ぎたため、機種変をすることにした。なんかRazrは不安定ですでに2回ほど工場出荷状態に戻したことがあったそうだ。ちなみにワタシのDroid4はこの2年の間に一度も工場出荷状態に戻したことは無い。さらにほぼ無料で交換できる機種のなかに妻が以前からほしがっていたMotorolaのMotoXがあったというのもある。


 ところで妻のケータイ番号はワタシのアカウント下にある。どういうことかというと、ワタシのVeriozn Wirelessのアカウントの中に2つの電話番号がある状態。コレには理由がある。2年前にミシガンに越してきたときを機に妻もプリペイドではないケータイを持とうということになったのだが、当時の彼女にはクレジットヒストリーがないため新規契約時に$200のデポジットを払わなければならなかった。かといってワタシのファミリープラン(通話時間を家族でシェアするプランでデータプランには適用されない)に変更すると、今度はワタシの無制限のデータプランが無効になってしまうとか。そういうわけでリテーラーの担当者のアイデアで、(デポジット回避のため)ワタシの名前で新規契約して新たに独立した番号をもらうということにしたのである。


 さて今回の機種変で妻のケータイ番号を彼女自身のアカウントを作り、そちらで管理しようと考えていた。というのはミシガン大学職員にはVeriszon Wirelessの通話・通信基本料金の19%割引が適用されるためである。最初、ワレワレはこの割引がアカウント主のみに適用されるものと思っていたので、割引のために独立したアカウントが必要?と思ったしだい。また調べてみるとこれは番号の譲渡にあたるらしく、Assumption of Liability (AOL)という手続きが必要でなんだかメンドーなのである。このAOLの手続きをした場合、現状のプランが新プランに再適用される可能性があるとか。つまり妻は今、$30で4GB上限のデータプランなのだが、これは現行プランにはなく、$35で2GB上限のデータプランに”アップグレード”されるとか。月々の支払いが高くなった挙句、使用量が制限される改悪なのにアップグレードというのは笑うところデスカ?しか~しワタシのアカウントの月々の明細を再確認したところ、妻の番号も割引が適用されているではないかね!



 そういうわけで単純に現行プランで機種変更を行うこととなった。


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化粧箱にはMotorolaのロゴ、たぶんLenovoにドナドナされる前の最後のケータイだな左からRazr、MotoX、Droid4、Motorolaの3機種を並べてみたDroid4との薄ら比較だが、言うまでも無くDroid4は特別厚いのである



 Razrと比較するとMotoXの重さは同じくらい。見た目の大きさは小さく見えるのだが、画面はRazrよりも大きいらしい。またUIも非常にキビキビしていて快適だとか。個人的に便利だと思ったのが、スリープ状態のMotoXに近づくと時計が表示される機能。地味だが便利である。あとすばらしいのが音声認識。なんか妻の声しか認識しない、っていうか設定でできるんだろうけど、声紋認識でもあるのかしら?





 ではMotoXの起動の様子を撮っておいたのでどうぞ。ところでタイトルの意味だが、このMotoX、自分でカスタマイズ(背面の色とかスタートアップのグリーティングとか)してオーダーすることができるようになっている。そのアセンブリしているのがテキサスの工場なのだそうだ。この妻のMotoXもテキサスからのBTOである。さてLenovoになるとこういったサービスはどうなることやら。


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【2014/02/28 10:31】 | ケータイ
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 昨日は一気に4通ほどリグレットレターが届いて軽く落ち込む。まあ落ち込む必要も無いんだがな。とりあえずstopped-flowの合間にDNAサンプルのシークエンスのためメディカルスクールまでこの寒い中行って来た。なんか最近、よく歩いてるんだよね。昨年末から使っているPulseによれば、毎日1万歩以上歩いている。距離にして6から7マイル(9キロから11キロ)。当然、消費カロリーも900カロリー以上だ。まあそりゃ一日の終わりに疲れるわけである。というわけで、木曜日は朝からだるいのである。


 装置がデータを収集している間に出ている公募にどんどん出しまくる。もうズンズンだしまくる。ボスが居ないのをいいことにな。今朝はtenure-trackとvisiting。そしてすかさずリファレンスレターを頼み込むという寸法だ。企業の公募も出ていたのでそれも出す。そうするうちに元ぼすとデラウェア時代のボスの秘書さんからそれぞれレターを手配したというメールが届く。ありがたいことである。



 さてstopped-flowの今日の前半戦終了なので、とりあえず昼ご飯だな。午後から再びグローブボックスと格闘である。研究者っていうけどさぁ、頭脳労働っていうよりは体力勝負の重労働ってカンジだぜ。



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【2014/02/27 10:51】 | 研究
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 もともとだったが、最近よくオカルト系の話を読む。まあ某匿名掲示板のオカルト板の書き込みを中心に蒐集されたサイト(いわゆるまとめサイト)を巡回するカンジだ。まあこのブログにもオカルトのカテゴリーがあるし。そんな中、最近のお気に入りは”師匠シリーズ”である。まあいわゆるラノベみたいなんだけど、それのオカルト版といえばイメージできるだろうか?


 語り部(ウニ氏というらしい)が大学で出会った霊感体質の男の先輩(このヒトを師匠と呼んでいるので、師匠シリーズ)と繰り広げるオカルト三昧のお話である。まあいろいろと怖いオカルト系の話が紹介されているわけであるが、この師匠もまたヒトならざるものに対してかなり不遜な態度で挑んでいるかんじである。まあ現在の語り部のウニ氏が発表している内容によれば、この師匠は失踪してしまったそうである。


 さてなぜラノベみたいなのかというとだね、この師匠シリーズ、語り部のウニ氏と師匠以外の登場人物はほとんど女性なのである。そうラヴこめ王道のハー○ムものである。師匠の師匠というヒト(加奈子さんという)や師匠の彼女(倉野木綾さん)、京介(男みたいなHNだが女性として描写されている)や音響(これもHNだがゴスロリ系ファッションで身を固めた女子高生として描写)みたいに、妙に女性が多い。ウニ氏の京介への感情とか音響とウニ氏の関係とかなんて、なんかちょっとすっぱいらぶこめだな。


 全体としてウニ氏が体験した話を発表しているとしているが、実話系というよりは物語系だ。ところどころ体験談もちりばめられているんだろうけれど。主に師匠とともに体験するオカルト現象とかが中心。師匠は(彼なりの)理論武装をしてオカルトに対抗している。これはたぶん彼の最終的な目標が加奈子さんに再び会いたいという願望だからなのか、ちょっと自暴自棄にもみえる。だが師匠も気丈に振舞ってはいるけど徐々に精神が蝕まれていくようだ。まあSSが時系列で発表されていないので、一読してはわかりにくいだろうけど。


 結局、失踪してしまった師匠なんだが、その後の彼の足取りはわからないらしい。上にも書いたように師匠は加奈子さんの跡を追いかけ続けていたような描写がところどころにあるので、失踪もその辺と関連しているのだろう。まあ怖い話が苦手なひとには薦めないが、それなりに楽しめるということで。


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【2014/02/26 09:47】 | オカルト
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 昨夜はつまらないことで遅くなってしまったため、非常に眠い。朝、PCRを仕込んだサンプルをそのまま形質転換まで持っていく間に、今日のstopped-flow実験に使うサンプルの準備をしていたのだが、途中で同僚がいろいろとくだらないことを聞いてくるから妙に時間がかかってしまった。そんで6時半のバスに乗り損ねたわけだが、そのあとそのstopped-flowのサンプルがグローブボックス内でこぼれてしまい、調製しなおしが決定的となったわけ。そのときの心境が昨日のエントリのタイトルである。結局、7時のバスに乗って帰宅し、夕食をとった後にサンプル調製のためにクルマでラボに戻ってきた。


 まあここから愚痴。月曜日は(ボスが居ようが居まいが)週間レポートを提出する日なんだが、当然、ココの同僚たちはボス不在ならほぼこの週間レポートを出さない。コレに関しては、まあワタシもろくに読まれもしないレポートを毎週出すというのは愚の骨頂だと思うけどね。まあレポートを出す出さないは個人の自由でいいよ、勝手にしたまえ。ただワタシ自身は(ボスにたとえミソクソにいわれようとも)ポリシーとして言われたことはやると決めているので、提出し続けるさ。ただね昨日みたいにさ、いろいろと平行作業しているとき(この週間レポートの作成も実験の合間にやっていた)にくだらんことで作業を滞らせるのをやめてもらいたい。自分はレポートを出さないから暇な時間があるかもしれないが、こっちはバスに乗り遅れるくらいギリギリのスケジュールなんだ。で、自分だけオンタイムのバスに乗って帰って惰眠をむさぼれる一方で、こっちは自腹のガス代でクルマだしてラボに戻りそんで睡眠不足。おかしくね?


 まあ一刻も早くこのラボから去るのが最善の道なんだけど、ホントーにどうしてか今期のジョブサーチはうまく行ってない。そんななかレターを頼んでいる元同僚からメールがくる。まあ内容は自分みたいな同僚よりもかつてのPIとかに頼んだらどうかという内容。それは理解しているんだ。だけどもはや日本の元PhDアドバイザとかにはいろんな意味でもう頼めない。また現PIもはっきりいってダメだと思う。それ以前に休暇で米国に居ないがな。あとは共同研究者に頼むというのもあるんだが...はっきりいって尋常じゃない量の申請書を出しているから、直接の関係じゃないとちょっと躊躇している。グリーンカードの申請のときは頼めたんだけどね。あれは一回だけだから...それともオレはシャイすぐるのか?そうなのか!?



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【2014/02/25 10:08】 | 研究
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cooyou
そうですね、今までがシャイすぎたのかもしれません。もうちょっと厚かましく生きねばと思いました。

かつての共同研究者の方にメールを出してみます。


misssy
そうです。頼む時はどんどん頼んで今度は頼まれる立場になることです。

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 月曜日である。非常に憂鬱な月曜の朝である。今日は朝から先週、集めたデータの解析と、やはり先週の金曜日にやっとDNAプライマが届いたので、それをつかってPCRを仕込んだ。で、その待ち時間の間に週間報告書の作成である。


 なんて書いていたら、一日が終わりかかっている。マジ、眠いっす。いろいろと言いたいことはあったのだが、疲れたのでまあいいや。



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【2014/02/24 18:44】 | 生活
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 今週もあと一日である。今週はstopped-flowを使った実験に終始した。そして来週もだな。たいした実験じゃないけど、ヒジョーに疲れるのは歳なのかね?


 息抜きにブログ小話でもひとつ。前々回あたりのエントリでケータイのアップグレードについて書いた。まあただ単に愛用しているDroid4のバックカバーを無線充電用のものに交換しただけなんだが、そのおかげ(無線充電用カバーには電磁誘導のためのコイルが内蔵されているのでそのためだろう)で厚さが1ミリほど厚くなった。そんで今まで使っていたベルトにクリップするホルスターが使えなくなったわけである。これまで使っていたホルスタークリップはVerizon Wirelessの純正品で、Droid4にアップグレードしたときに一緒に購入したもの。無線充電というオプションは当初はDroid4には予定されていなかったモノだったのだろうか?と思ってしまう。


 ところで米国に来てからケータイはベルトにクリップするホルスター型のケータイケースに入れて持ち歩いていた。こっちに住んでいるとだんだん日々、着るものがテキトーになってくるからね。だからポケットのない服を着ていることなんてしょっちゅうだし、ズボンのポケットに入れられるほど当時は薄いケータイではなかった。まあだからといって今のスマホなんかジーンズのポケットに入れて持ち歩いていたら、速攻で壊れそうだが。まあ、そーいうワケでホルスターを使っていたのである。


 注文したのが確か先週の水曜日だったかな?Amazon.comだけど、いわゆる委託販売している業者からの注文だったので、そんなにすぐに来るとは思っていなかった。それより無線充電パッドのほうが前にオーダーしていたので、土曜日に荷物が届いたときはそっちだと思っていたんだが、封を開けてみたらコレが入っていたのでちょっとオドロキ。


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ハードケースを探していたんだが、結局オプションカバーをつけたDroid4を収納できるのはソフトケースであった基本的に腰のベルトに装着するので、外見は目立たないほうがよろしい



 最初は1mm程度しか厚くならないから、ある程度マージンのあるケースならフィットするだろうとたかをくくっていた。それに機種変しないんだったら、代わりに別の色のケースを買って見てくれを一新しようかと思っていたのだが...市販のケース、悉くフィットしません!香港かどっかのケース卸業者にメールまで送って聞いちまったぜ。すぐに返事が来るとはまったく期待してなかったんだが、問い合わせて10分後には返事がきたからビビッた。最近の中華系業者はいい仕事してるな。我々日本人ももうちょぃと貪欲にならんと~


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ケースにはこのように入りますケース底はスリットになっていて、ベルトに装着しているときにここから指でケータイを押し出すことで取り出しやすくしてある



 まあ結局、その問い合わせて速攻で返事くれた業者からは何も買わなかったんだが。(そもそもオレのDroid4にフィットするケース売ってないみたいだしぃ)そんでこのケースである。写真の様に無線充電カバーを装着したDroid4でもちゃんと収納できるのである。そしてベルトにクリップして持ち運びも可。これまでの感覚に近い使い勝手である。あとは取り出すときに落とさないことを祈るばかりだな。


 ああちなみに無線充電パットだが、ちゃんと充電できている。夜中の間に充電していると朝にはちゃんと100%充電されてる。さらにインテリジェントなことに、充電が終わるとパッドからの給電が停まるようにできており知らずに加熱することもなさそうである。ただ、さすがに2年経ってるからね。バッテリーがへたっているみたい。これは遅かれ早かれバッテリー交換をしないとダメかもね~。



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【2014/02/21 15:27】 | ケータイ
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blog_2014_0219_00.jpg 昨日自宅に帰ると、Droid4のアップグレードの一環として先週注文した無線充電パッドが届いていた。先にDroid4用のWireless Charging CoverがVerizon Wirelessオンラインショップから届いていたので、これが到着するのをちょっと心待ちにしていたのじゃ


 そんなわけで簡単なフォトレビューでも。


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同梱物はパッド本体とACアダプタ、ケーブルに説明書である本体オモテとウラ。とてもシンプルな造形である
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本体側面にはケーブル用の穴がACアダプタもシンプルな造形端子は流行りのMicroUSBじゃなくて2極のミニジャック



 購入したのはNokiaのDT900という型番のやつ。カラーバリエーションがあったのだが、こだわりがなかいので一番値段が安いヤツを注文。アマゾン経由、送料込みで$31だったが、他の色だと$40を超えるものもあった。この機種を選んだ理由はWerizon Wirelessのオンラインショップでも同じものが売られていたため。ネットではQi規格準拠であってもちゃんと充電しないやつがあるらしい。だからVerizonが売っているなら、大丈夫だろうという論理である。





 さて使い勝手である。そもそもケータイを置くだけで充電ができるのだから非常に便利である。しかーし、ちょっと落とし穴があった。理由はわからないが、昨夜、ベット脇で一晩、充電してみたのだが、5%から30%までしか充電されていなかったのである!オイオイ、やっちまったか?寝る前にDroid4をパッドの上に載せると、上のビデオクリップの様にチャージングの表示が出ていたのだが、しばらくすると断続的な放電状態(要は無線充電が切れたりついたりする状態)となる。つまりちゃんと充電できていない状態だ。これは側面の小さなLEDインジケーターが速いパターンで明滅するのでわかるのだが、もし置く位置がこんなに繊細だとちょっと使い勝手が悪いなとこの時点で第一印象。



 気を取り直して今朝、Droid4を再起動してみる。そしてその上でカバーを一度取り外して取り付けなおしてみた。その後にこのパッドで充電を再開してみたら、20分ほどで30%からフル充電状態まで達した。どうやらこちらがちゃんと機能している状態のようだ。最初の状態がナゼ起こったのかがわからないのだが、とりあえず今夜もこのパッドで充電してみる。もしちゃんと動くんなら、寝る直前の暗闇の中でmicroUSBの端子をケータイに差し込む手間が省けるわけだからすばらしく使い勝手が良いことだろう。




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【2014/02/19 10:01】 | ケータイ
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 今日も大雪である。雪深い上に妙にすべる雪質。スキーには上質なのコンディションだろうが、通勤には最悪の模様。ワタシがラボに着いたときにはまだ誰も居なかったし、同僚たちはそれから1時間ほど経ってやってきた。


 今日は当初の予定ではstopped-flowを使えるはずだったのだが、同僚が半日使いたいと言い出したため譲ってやる。その代わり、ワタシはジョブサーチだ。邪魔すんじゃねぇぞ、とココロの中でつぶやく。



 さてじょぶさーちなんだが、まったく芳しくない。高望みしているつもりもないんだが、今年になってレスがほぼ無いといって良い。特にティーチングフィロソフィをあっぷぐれーどしてからはホントーになしのつぶてだ。これだったらまだあっぷぐれーど前のフィロソフィの方が書類選考を通過してたのでましだったなぁと思ってしまうんだが、だからといってこの書類のみで左右されるとは全く思っていないが。



 まあ理由にはちょっと心当たりがある。2012年(つまりおととし)にコレスで論文をパブリッシュして以来、投稿論文がない。そこからさかのぼって過去2年には4報出ていたので(そのうち2つはD論のネタ、つまり10年以上前のデータだがな...)、ここに来る前まではそれなりのアクティビティを維持していると見られていたんだろう(実際、電話インタビューが10くらいあったし、visitingのオファももらった)。つまるところ2012年からリサーチのアクティビティがはたから見ても自分から見ても非常に低いと言わざるを得ない。まだ学会発表とかに出てればいいんだけど、これもリージョナルのショボい、かつポスター発表だからな。もちろん適材適所って言葉があるように、ワタシのアプリケーションが向こうの需要に合致していないというのが一番の理由だが。



 企業系も出しまくっている。proteinとかchemistryってキーワードがあれば即CV&カバーレターを送りつけている。しか~し、2週間ほど前にある会社からオンラインで上げた情報の更新の問い合わせが来た程度である。企業に入ったらF150(アメリカ人憧れのピックアップトラック)に乗るのになぁ。これでキャンピングカーを牽いてキャンプ場でBBQをしたいものである。企業の方はもっと適材適所なんだろうな。昨年の秋口に現地面接に呼ばれたとき、それはひしひしと感じられた。



 まあだからといってあきらめるわけにはいかないんだがな。特にここのラボにもう一年と想像するだけで虫唾が走る。昨日は早く帰ったわけだが、冗談で同僚に早く帰る言い訳した。ボスに「朝一番から夜遅くまで実験しているわりに、プロジェクトが進捗してない」と言われたから早く帰ることにした、と軽口をたたいたら、ちょっと引き気味で「そんなことボスにいわれたのか?」といわれた。(  ゚ ▽ ゚ ;)エッ!! オマイラ、いわれてないん?



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【2014/02/18 09:14】 | 研究
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 やっと明日からstopped-flowの装置を使うことができる。以前にデータを収集していたのが昨年の7月だったので、そのころに機械がダウンしたんだな。やっと実験再開である。やる予定の実験は還元酵素からP450への電子伝達速度の測定。この電子伝達がb5というタンパク質と共存すると阻害されるかを確認する。一酸化炭素を使う実験なので、この実験が終わったらグローブボックス内にあるstopped-flowをミオグロビンで洗浄しなければならない。すでに同僚が同じような実験をやっているので、グローブボックス内は残存一酸化炭素がある状態。だから自動酸化の実験を後回しにする形になる。



 さてボスはといえば旅立った。金曜日に週間レポートを不在中にも忘れないように出し続けろとメールを残して。ウザいの一言である。だいたいプライベートの旅行中にはメールなんか確認しないくせに、我々には義務を押し付ける。まあイライラはするが雇われの身なので、午前中に週間レポートを片付けて彼女にメールで送っておく。通常ならば月曜から火曜に日付が変わる直前に提出するんだが(月曜の日中に出すと、近寄ってきてイチャモンをつけてくるので、極力ワタシの時間のムダを抑えたいわけである)、しばらくはボスが居ないので午前中にさっさと片付ける。今回で117号である。



 あとは今日は明日の準備だな。まだPCRのプライマーが届いてないので、変異型タンパク質の作製はムリだ。バッファ作ってリン脂質を超音波で可溶化して、そして明日のサンプル(P450と還元酵素の複合体)を準備しなければ。それにそろそろ論文の草稿でも書き始めないとなぁ...



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【2014/02/17 13:01】 | 研究
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 前回のケータイ機種変からそろそろ2年が経とうとしている。この2年間、アンドロイドOSを使ってみて思うのが、WindowsなどのPCのOSと比較してまだこなれていない感じである。まあWinもそうなんだけど、使ってるとキャッシュとか溜まってくるから定期的にクリーンアップしないといけないとかね。PCだと(携帯と比較して)記憶領域の広大さやCPUの強力さ、潤沢な電力源がそれをカバーしているけど、携帯電話みたいに小型でバッテリー駆動が基本となるとその辺の構造も工夫しないといけないんだろう。



 ワタシのもつケータイはMotorolaのDroid4である。最近、Googleに買収されたと思ったら、今度はLenovoに転売されたちょっと悲しい過去をもつ。ビジネスの事情なので仕方が無いことと思いつつも、個人的にはGoogleのやり方には好感が持てない。この会社、サービスを恒常的にやっていく気が無いのではと思ってしまう。かつて利用していたGoogle Healthとかもやめちゃったし。なんだかまるで個人情報を収集だけしてたみたいな。使ってなかったけど相当数のユーザーが居たと言われているGoogle Readerなんかもそうだな。ぶっちゃけた話、そこら中でつまみ食いしている印象だ。小売りで言うところのWalmartみたいな批判(ある片田舎に支店を進出して、その町の小売りを全滅させた後に、不採算を理由に撤退、残された住民の日々のライフラインはどうなるの?みたいな話)を将来言われても仕方が無いかもしれない。



 ワタシのDroid4は妻のRazrよりも異常に電力消費が激しかった。ラボから出るときは60%近く電池残量があったのに、妻にメッセを送ったら一気に20%まで激減したとか。さらにバックグランドでナニやらやっているらしく、キー入力などの操作が邪魔されるとか。この間、隣のバス停まで雪を漕いでいる途中、あまりに雪深かったので、妻にメッセを送りながら歩いていた。雪が深くてたいへんなる趣旨のメッセージを送ったあとに、バス停についた旨を送ろうとしたら、無意味な文字列(つきましくぁwせdrftgyふじこlpみたいな)が勝手に入力されてしまい、そのまま送信。妻にとってはちょっとしたホラーである。そういうことがよくあったので、一日に一度は再起動していたわけである。



 まあその原因なんだが常駐アプリである。タスクキラーアプリでムダにプロセスが走っていてメモリを食っているアプリを強制終了させるものだ。これが電池を喰らい続けていたみたい。定番のZDBoxやWatchdogなんかをすべてアンインストールしたら、一日半は持つようになった。



 さて話を戻すと、Droid4の使い勝手には不満がなかったので、正直言って機種変する必要性を感じていない。さらにほしい機種もないみたいだし、MotorolaはLenovo傘下になるみたいだし。唯一の懸念は電池で劣化なんだが、Droid4は後ろのバッテリーカバーを外せるので、保証外なんだが自分でバッテリーを交換できる。また交換用バッテリーもアマゾンで売っている。リテーラーで交換だと$60位なのに対して、アマゾンのバッテリーは$25くらいか。機械いじりが好きで、トルクスドライバ(星形のヤツ)を持っていれば簡単にできそうである。そういうわけで、機種変の代わりに無線充電なるオプションパーツを買うことにした。


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Verizon Wirelessのオンラインショップで売っているDroid4のオプション、Wireless Charging Cover同梱物はカバーとカバー取り外し用専用工具、説明書である
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ワタシのDroid4とその無線充電カバー、Droid4に載っているのは専用工具裏側比較、左が無線充電カバー、右が標準のカバー



 Droid4はディスコンなので(Droid5が開発中というウワサ)、このオプションの店頭販売はナシだ。さらにオンラインではディスカウントが適用されていて$22だった(在庫処分だな)。無線充電はQi規格に対応している。このオプションに対応させるためにDroid4の中には用途不明の端子があったわけである。この端子と無線充電カバーの中央あたり左にある接点がつながって、無線充電受信部とバッテリーがつながっている格好だ。残念ながらまだQi規格の充電マットを持っていないので、どれだけ便利かのコメントは後ほど。


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1ミリほど厚さが増えます




 このブログの読者にどれだけDroid4のユーザーがいるかわからないが、有用な情報かもしれないので記しておこう。この無線充電カバー、厚さが1ミリほど厚くなる。そのおかげで純正のケースなどはほぼはめられなくなる。ワタシの愛用してたホルスター・ケースも使えなくなった(まあこれも2年間の間に欠けたりしているので退役なんだが)。というわけで、Droid4は無線充電カバーにアップグレードすると今までのケース類はほぼ使えなくなるので要注意だ。



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【2014/02/16 09:23】 | ケータイ
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blog_0215_02.jpg 先日のエントリで触れたようにルーターが壊れたので新しいルーターをアマゾンで注文したところ、週の半ばには届いた。日曜日に注文して水曜日に届いたことになる。ワタシはプライムメンバーシップなので、2ビジネスディまでがプライム対応商品が送料無料。ここ広大なアメリカという土地柄を鑑みても、2日というのはなかなか素早いのではないかねと思うんだが、その辺は日本に住む日本人の感覚とはずいぶんとずれているのかもしれない。


 まあ水曜日には届いてたんだけどね、週の半ばだとなかなか腰を据えてセットアップするゆとりがなかったし、さらにバックアップのルーターが辛うじて動いていたからね。そんなワケで今日、土曜日にセットアップすることにした。

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 しかし、最近の無線ルーターのセットアップのなんと簡単なことかね。箱を開けると本体にLANケーブル、アンテナとACアダプタ、そしてインストールCDに説明書が入っていた。ルーターのWANの端子からモデムにLANケーブルでつなげて、後はルーターのLAN端子にPCとかをつなげる。その後ルーターの電源を入れてインストールCDをPCに挿入すれば、あとはセットアップアプリが開いて自動設定してくれる感じ。もちろん無線LAN用のセキュリティパスは自分で設定しないといけないけど、それすらチュートリアル風にシームレスに設定できるように工夫されている。


 うちはケーブルから回線を引いているのでセットアップアプリの自動設定だけではうまくいかなかったけど、ケーブル回線の場合の対処法も別個に書かれていて非常に親切だと思った。要はケーブル回線はMACフィルタリングされていることがあるので、最初に登録したときのPCのMACアドレスしか受け付けない可能性があると。だからPCのMACアドレスをルーターにコピーすれば良いとかね。


 さて新しいルーターだが、以前よりもキビキビ動いている。以前のD-Linkのヤツはなにかと引っかかりがあったからなぁ。さらに購入時に気がついたんだがD-Linkの製品は1年保証しかしていないのに対して、このTP-Linkのルーターは2年保証だった。これも個人的には好印象である。それにバックアップのルーターも完全に機能していたわけではなく、Withingsの体重計やNexus7などのタブレットともネットに接続できなくなっていた。週の半ばだったこともあり原因を追及する暇もなかったんだが、この新ルーターにしてからはいずれの機器もネットにつながるようになっている。



 ここでちょっと昔話でも。2003年くらいだったかな?デラウェアに居た頃。今と同様にComcastのケーブル回線を契約したことがある。(未だにそのとき使ってたケーブルモデムを持っている、使ってないけど。)そのときやはりPCからケーブルの端子のあるところまでずいぶん離れていたので、当時普及し始めたばかりの無線LANの導入に挑戦したことがあった。まだ802.11b規格で最大11Mbpsだった。当時、まだノートPCを持って無くて、無線ルーターに設定に非常に苦労した記憶がある。さらにAppleのAirPort Expressっていうのも物珍しさで買ったんだが、こいつの設定にも非常に苦労した。今、思えばAirPort側のデフォルトのIPアドレスが通常使う様なアドレスじゃないから、Appleのチュートリアル通りにやっても既存ネットワークに参加できずにうまくいかなかったんだろうな。まあ当時はちょっと敷居が高いものに感じてたんだけど、みるみるうちに普及したよね。その最初に買った無線ルーターが確かD-Linkの製品だったのを記憶している。



 その後、2005年にモンタナに引っ越してきて最初の頃はそのルーターを使ってたんだけど、そのうちインターネットの速度も速くなってきたから802.11g規格にアップグレードするためにNetGearの無線ルーターに取り替えた。この後、プロバイダを変えた関連で、そのプロバイダ専用のモデム/ルーターを使うことを強いられた。その会社のルーターも1台目はリースだったので、買い上げのヤツを買って使ってたら1年くらいでぶっ壊れた。そんで再びそこから渋々買って使ってたんだが(確かLinksysのやつだったと思う)、有線が100Mbpsだったので家庭内ネットワークをアップグレードするためにギガビット無線ルーターに交換したのが2010年だな。このあとルーターが2台ダメになったので、ギガビット/802.11n規格の無線ルーター機器はちょっと寿命が短いように感じている。実際、発熱とか結構しているし。


 最初のD-Linkのルーターはモンタナで研究室が引っ越す前の古い建物の居室で無線LANを使えるようにするために使ってたけど、研究室が引っ越す際に回収するのを忘れて廃棄されてしまった。ルーターとしては使ったこと無いがAppleのAriPort Expressもルーターだな。NetGearのルーターは未だに持っているしまだ動く。最初に買い上げ壊れたルーター(メーカーは忘れた)は捨てたが2つめに買い上げしたLinksysのADSL/無線ルーターはまだ手元にある。でも今はケーブル回線だから使えないし、たぶんADSL回線を契約することは今後ないんじゃないだろうかね。最初のASUS製ギガビット無線ルーターはぶっ壊れているが実機はまだ押し入れに入っている。で今回壊れたD-Link。自腹で買った無線ルーターは通算、8台(D-Link x2、NetGear x1、Linksys x1、ASUS x1、TP-Link x1、Apple x1、unknown x1)だ。皆さん、こんなに頻繁に無線ルーターって壊れます?



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【2014/02/15 21:59】 | コンピュータ
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 ボスの満足のいくようにプロトコルを少しいじって測定したらえらくバラつたデータになった。まあ傾向はワタシが以前にやった結果と大きく違わないが、全体としてエラーバーがデカイ。時間と労力ばっかりかかる割りに実りの小さい結果だな...


 そんなこんなやっているうちに、DNAシークエンス室から一昨日提出したコンストラクト候補のDNAシークエンスの結果が返ってきたんだが...オイオイ、なんだか全然違うんですけどil||li_| ̄|○il||li



 さすがに連敗しているので、テンプレートとプライマの配列を見直す。まあ原因はわかったんだけどね。むかし作ったコンストラクト(フルレングスの膜タンパク質シークエンスを含む)用のプライマで今度は可溶化させたタンパク質(メインドメインはフルレングスと同じアミノ酸配列)の変異型を作ってたのだが、これが失敗続き。そして思い至ったわけだ。ワタシが作ったフルレングスのコンストラクトと可溶化タンパク質のアミノ酸配列はN末端の一部を除き同じなんだが、わけあってサイレントミューテーション(アミノ酸は同じでもそれに対応しているDNAコドンが異なる)になっているんだ。まあその辺はいろいろあったんだが、結論から言えばフルレングス用のプライマは可溶化タンパク質の変異には使えないってことだ。まあ要するにオレサマがマヌケってこった。



 そんなわけで、いそいでプライマをデザインし直してから、元々やってた実験の続きをしていると、ボスが近寄ってきた。彼女は来週から1ヶ月、休暇で某赤道直下あたりの国に遊びにいくんだが、その前にということで、さんざんラボのメンツに絡みまくっていたのが、オレサマのところにきたわけだ。つーか、オレ、バス逃しそうなんすけど!?だいたい、アンタ、一昨日、さんざん、ヒトの実験、ケチつけまくったやん。これ以上、何を話したいんだね、ウン?



 まあなんとか逃げ出してから、今日はバレンタインということだったのでMぽんにお土産を買って帰ることにした。


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 一方、Mポンはババロアを作ってくれました。


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 ありがたや、ありがたや。ひとえに、この悲惨なラボにまだ堪え忍んでいられるのも妻のサポートのおかげだよ。



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【2014/02/14 22:47】 | 生活
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 昨日の朝、バス亭でバスを待っている最中にはらわたが煮えくり返りながら(前エントリ参照)地面を見ていると、あらクォーターコインが落ちていた。ちょっと感じた幸せである。


 さていつもバスで帰りが一緒の同僚も、ワタシ同様、ラボの(というかボスによる)現状にキレまくっている。彼はすでにここに4年いるが、ここから論文は一報も出ていない。別にデータが無いわけではない。つーか2,3報分はあるんじゃないかね?彼もワタシと同様の仕打ちをボスから受けているわけだ(たとえば、我々がデザインした実験をダメだししまくって進めさせず、代わりにステュ○ッドな実験をさせるとか。)そんな彼も昨日も言ってたが、彼のビザが今年切れるので、ココでの契約は更新せずに自分の国に帰るそうだ。


 別の同僚はワタシがこのグループに参加してから、ずっとおんなじようなデータをグループミーティングで示し続けている。2年半前の時点ですでに投稿できる状態に見えたんだが、ハテ?たぶんだけどボスがあれやり~な、これやり~なと言って食い散らかしているから、収拾がつかなくなっているんだろう。まあそんなわけで彼もまた3年くらい論文が出ていないことになるね(共著は除く。コラボが多いからね、このラボは。といってもタンパク質の供給源ってだけだけど。これがグラントをディフェンスできている理由なんだそうだが、個人的には全く納得いってない。)


 ある別の同僚ももう6年ほど論文がない。彼女はここに在籍してすでに7年目だろうか?ここが最初のポスドクだったらしく、基本的に今でもあんまり自立していない。もともとはものすごい膨大な数の変異型タンパク質の触媒反応をスクリーニングしてあるアミノ酸残基の重要性を確認していたのだが、あまりに膨大な数の変異型のおかげでデータが収束せず結論が得られなかった。だったら、データを取捨選択すりゃいいんだが、ボスが全データを1つの論文に詰め込みたがっているため、この草稿も破綻している。今は代わりにP450の中間体をEPRで同定することに駆り出されているカンジだが、正直言って実験プランにムリがありすぎる(まずその実験条件だと本当にシビアだし、フリーズクエンチをClevelandでやってEPRの測定をChicagoでやってなんて言ってますョ...)ので、これも近いうちにグデグデだろう。



 ワタシより後に参加した同僚は装置が立て続けに壊れ続けたので、その修理やらに駆り出されていた。なんだかこま使いだな。だから未だにサイエンスのサの字にすらたどり着いていない。すこし気の毒である。


 一番、ここでうまくいっている同僚だが、彼女の論文は一度リジェクトされた。理由が"長すぎ"だ。基本的にウチのボスはポスドクが書いたドラフトをたたき上げにして論文を書かない。一度、ドラフトを読んでから、一から新たに書き直すのだ。だから冗長になったのは同僚のせいではなく、明らかにボスに問題がある。それでもデータを削るとか議論をもっと簡潔にまとめる、言葉使いを簡便にするとかといった努力は見られないらしいから、再投稿も望み薄だろう。



 さてずいぶん前なんだが、ボスとディスカッションしていたとき、彼女の机(ぜんぜん整理整頓されておらず、書類が山のように積み重ねられている)の上のある書類の山の奥のほうから、あるドラフトを取り出してきた。どうやら6年前にすでにここに居ないポスドクによって書かれたモノらしいが、未だに一度も投稿されずにコヤシになっている。


 まあこんな風に、悲惨の一言だな。ところでワタシがここに来て3ヶ月ほどして、移っていった女性がいる。彼女はすでにヨソで1報稼いでいるとか。彼女はここで2年間過ごしたらしいが、やはりその2年間に論文はナシだった。うん、英断である。



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【2014/02/13 08:41】 | 研究
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 さてこのラボにきてからすでに2年と半年になろうとしている。そして自分的にここにいる間に片付けたいテーマかつ投稿できそうなネタは以下の通り。

1. 扱っているタンパク質の精製法とその同定(フルペーパー)
2. b5というタンパク質による阻害作用(速報)
3. 変異体タンパク質の特異な速度論的挙動(速報)
4. 変異体の構造(フルペーパー)

 1から3までは1~2ヶ月もあればデータは揃うだろう。4つめもタンパク質を精製したら同僚の結晶学者に○投げする予定だ。


 ところで上のデータなんだが、個人的にはちっとも琴線にふれないし世間にも貢献しないと思う。だから1はIF、ナニソレ?みたいなジャーナルにしか投稿できないだろう。ただ2や3の速報を投稿するときにサプリメントに全部押し込んで出すより別論文にして引用するべきだと思うから。(これはウチのボスの悪いところで、データをできるだけ一つの論文に詰め込もうとする。その結果、議論が分散してしまい、ナニを言っているのかわかりにくくなるわけだ。)4つめは同僚の努力によるな(^^)



 ナゼこんなこと、今言い出したのかというと、昨日のボスとのディスカッションである。ええ、はっきり言って絶望しました。あんまりにワタシがコレまで信奉してきたものとボスのポリシーとのあまりに大きい隔たりにだ。これはもはや修正不能と感じた。そしてこの現状は日本にいた頃のシチュエーションよりもかなり悪い。



 というわけで今まで躊躇していたvisiting facultyへの公募も積極的に出すしかないな。


 さ~て、毒吐きますよ~

(注)たぶん不快になると思うので、追記は読まないほうが良いでしょう。それでも気になる方はどうぞ。




 さて2の阻害作用をより詳細に調べるため、ミカエリスプロット(基質濃度に対する酵素活性のプロット)を阻害タンパク質共存下で測定していた。これは教科書にも載っている一般的で伝統的な手法である。これを3つほど異なる阻害タンパク質濃度でそれぞれプロットを取ってやると阻害定数なるもの(Kiと表記されるもの。実態はタンパク質と阻害剤ータンパク質複合体の解離平衡定数である。)を見積もることができる。そしてこの阻害定数は酵素活性をもつタンパク質に対してどれだけ阻害作用をもたらすかを示す指標となるわけだ。ただこの実験は意外と骨が折れる。ミカエリスプロットを取ってミカエリス定数を決める場合、通常、10点前後の異なる基質濃度で酵素活性を求める。確からしさを得るため、最低でも各基質濃度ではワタシの場合、最低三回の反復測定を行い標準偏差を出す。だから一つのミカエリスプロットを得るためには単純計算で最低でも30回の測定が必要となる。そして最初に書いたように3つの異なる阻害剤濃度でミカエリスプロットを取ることになるので、合計で90回、阻害剤なしも含めれば最低120回の測定となるわけだ。


 ちなみにウチの過去10年の論文を見ると、この方法を使った実験結果は見たことが無い。たぶんだけどタスクインテンシヴの実験をしたがらないんだろうね。代わりに、基質濃度を固定して阻害剤濃度のみを5点ほど振って、酵素活性が下がったから、阻害作用があると言っている。まあ阻害という現象にフォーカスしないんなら、それでいいんだけどね。ただこの場合、阻害様式(competitiveとかuncompetitiveとか)を同定できないし、阻害定数も当然、決定できない。しかし2のテーマは阻害作用を主眼に置いているので、阻害様式や阻害定数の議論は避けられないだろうというのが私見である。


 そして昨日。そのプレリミナリーデータを週間レポートに書いたわけである。そうしたら、まず何でその実験をやる必要があるのか?と問われた。これまでのように基質濃度を固定して阻害剤濃度のみを5点ほど振って、酵素活性が下がったから、阻害作用があるで十分だと。このデータだと速度の阻害しか見ておらず、基質とタンパク質の親和性に関与する阻害作用はまったく見ていないことになる。すなわちもし阻害様式がcompetitiveモードだったりVmaxの阻害剤濃度に対する変異が小さい場合、この実験デザインでは評価できないことになる。そしてワタシが査読するならそこをつくね。ちなみにその実験はすでに済ませてあり、ずいぶん前にデータを提出している。上にも書いたように、論文の主張を阻害作用にフォーカスするなら、それだけだとオレが査読者ならリジェクトすると思う。そしたら、この阻害作用を決めるのに1日で全データを出せないなら、信用に値しないと言い出す始末。言い換えれば120サンプルを1日でヤレである。しかも3点測定はいらない、2点でいい。(それだと80点になるが、統計的標準偏差が意味を成さなくなる)到底、看過できないわけである。


 それ以前になのだが、上述の阻害定数決定の実験を理解していないくさい。各阻害剤濃度共存下でそれぞれのミカエリス定数が決定されるから、その挙動から阻害様式を同定できるといっても、意味がないの一点張りである。それよりも他に言った実験をやれというわけだ。(当然だが、それも平行して進めているし、ストップドフローはまだ同僚が占有中である。)やったことの無い実験なのかね?聞く耳持たないって感じだ。つーか、生化学の基礎の基礎じゃねか!どこまで○ソなんだ!?



 朝早くから夜遅くまで実験している割に、他のヤツらが終わらせられる実験を終わらせられないなんて理解できない、とかいいだしたよ、オイ、コノヤロウ。だいたい、他のヤツらがこのレヴェルでこのクオリティのデータを出しているのかと小一時間問い詰めたいね。他のヤツらのデータとか知らんけどさ、少なくともくっちゃべりながら実験しているやつと比較してのその暴言だからな。データの質は二の次で実験が速ければいいってことかい?その割にはこの3年ほど論文出てませんけどね。


 次にミカエリス定数の決定は37℃で行ったのだが、分光器による解離定数の決定は30℃で行っている。これは以前にボスに温度が違うからマズいんじゃないか?と聞いたんだが、そのときはノットマッチディファレントとか言ってたのでフーンと思ってたわけだ。だか今日になってアップルとオレンジは比較できないでしょ?と言い出す始末。アイトールジュ!だいたいオメーの論文どれみても一定の温度で測定してないじゃねえか。(オートオキシデーションは15℃なのにステディステートは30℃とか、バッファも違ったな)このへんのすり合わせはどうしてたんよ?それに実験的制限とかもあるし、そういうのは無視かい!?というと、その場合は論文でステートメントすればいいと...今は論文の書き方の話じゃねぇえし、そんなこと言われなくてもわかっている。



 そうこう悶着しているうちに、結構時間が経ってきたので、ボスが時計を一瞥する。それを見て、もし予定が詰まっていたらすまないと社交辞令を言うと、この議論が私の時間をムダにしているという始末だ。まあ売り言葉に買い言葉なのかもしれないが、PIが言う言葉じゃねーな。だいたい、オメーがディスカッションを吹っかけてきたんだろうが。



 まあとにかくこの実験はやめろで結論。さらにもう2年半になるのに未だに実験手法がわかってないだのと言い出す。オイオイ、オマイが雇ってきたポスドクどもがどれだけプアなのかわかっているのか?楽な実験しかしないし、研究の意義とかまったく考えてなくて実験してるぞ。そもそも、オレのこれまでの経験をディスる資格はオマイにあるのか?阻害定数の意味とか考えるの放棄しているくせに。いい加減アタマにきていたんだが、なるべく落ち着く。「オレのやったこと、信用無いんなら、それはそれでイイッすよ。」とかろうじて搾り出すと、さすがにマズいと思ったのか、そうは言ってないとエクスキューズを言い出した。まあいいんだよ、もうナニ言われようとも。もう、アンタとオレの進む道は全く交わることはないからね。



 さて怒りも最高潮に達していたが、なんとか我慢していると、今度は質量分析のサンプル返却について話し始めた。まあこれもぶっちゃけどうでもいいんだが、サンプルと一緒に渡した標準物質が全部使い切られたことを気にしている様子。そんなのしらねーし。標準物質は自前で合成したから貴重なんだとさ。そんなもんいくらでも作ってやるよ。(合成法見たら、塩酸化物と一級アミンを反応させた後に水素化アルミニウムリチウムで還元ってしょっぱい合成だわ。同僚は空気中で作ったとか言ってたが、無知ってこえぇな。下手したら爆発するぜ。)先方を弁護するために、一応、HPLCの分離能を上げるために条件を煮詰めたんじゃね?と言っておいた。それでも納得してない様子。たぶんだけど、ウチのボス、実験の経験がかなり乏しいんだろうな。ここアメリカのファカルティの弊害でもあるが...


 つぎにすでに116回目に達する週間レポートについて。そこだけはナゼか褒める。もうベタ褒め。ワタシのライティングがボスのなかで基準値以上なのだろう。つーか他のポスドク(全部、外国人だし)のレポートを読んだことが無いから知らんが、よっぽどヒドいのかね?


 最後にジョブハンティングの進捗について聞かれた。いいかげん、これってハラスメントじゃね?と思うんだが。


 解放されたときにはちょっと疲れ果ててボーっとしてたが...帰宅途中に怒りがこみ上げてきました。そのおかげで昨夜は眠れなかった。この日の怒りを忘れないように、ここに記しておく。




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【2014/02/12 09:52】 | 研究
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 昨日、ルーターが壊れたことに触れたが、帰宅途中、雪道を漕いでいる時に思い出した。ウチにはバックアップのルーターがあることを (-。-;)


 そのバックアップルーターはTrendnetという会社の製品である。これまではギガビットLANのハブおよび無線のアクセスポイントとして使っていた。ルーターはDHCPをオフにするとハブとして使えるのだ。たしかギガビットのスイッチングハブよりも安く買えた記憶がある。


 では果たしてDHCPをオフにして使えたかどうかというと...うまく行きましたよ、チクショウ~ ||| \( ̄▽ ̄;)/ ||| しかもこれまで使ってたD-Linkの白いヤツよりも速い気がする。今までの遅さは何だったんだ!?


 つーかアマゾンで新しいルーター、オーダーしちゃったんですけどね。まあこれはこれでよしとする。ウチは802.11gと802.11nが混在しているので、300Mbpsの無線を実現させるためにはやはり無線のアクセスポイントを分けないといけない。だからやっぱりもう一台はルーターが必要だな。



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【2014/02/11 09:38】 | コンピュータ
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 週末になって自宅のルーターが壊れた。ミシガンに引っ越したときに同時期に買ったものなので、だいたい2年半で寿命がきたようだ。そんなわけで急遽、ケータイのテザリングを経由してNexus7からアマゾンでルーターを注文した。世の中、ますます便利になってるなぁ。


 さてタイトルが偉そうだが、別にワタシが考えたものではない。今朝、ラボにきたらボスからある記事を読むようにというメールが来ており、そのタイトルである。


 その記事の内容はとても一般的で別に特筆すべきこともない。少なくとも学術論文を書いたことがあるならね。まあ、その場面でもっとも適切な単語を選べとか、パラグラフの最初の文にそのパラグラフで記載される内容を包括するエッセンスを配置しろとかね。


 ただ読んでいて、最後に笑えたのが、なにしろ簡潔にかつ正確に!である。まさに今のボスが目指すべき処ではないかね?というのは、ウチの論文はムダに冗長で、途中でナニを言っているのかわからなくなるのが特徴なのである。コレを引用してきて我々に読めとは、正直なところ、何の冗談かと思ったわ。



 さぁて、これから週間レポートでも書くかね。まあこの毎週のムダに見えるレポート作製も、スナックライティングトレーニングになるんかねぇ...


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【2014/02/10 08:47】 | 研究
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 昨日の帰りは寒さで身の危険を感じた。○ーバーランドで乗り換える予定のバスが20分以上遅れ、寒空とえらく冷たい風が吹く中待っていたのだが、しまいには顔の皮膚の感覚が無くなって下半身が痺れてきた。このままではヤヴァスと思っているとやっとバスが来たのである。30分も-20℃前後の中で待っているくらいなら、次のバス亭までそのまま乗って、そこから自宅まで歩けばよかったと後悔したんだが、今朝、その区間を歩いてみたら、ぜんぜん除雪されてないんですよ。歩きにくいったらありゃせん。結局、バス亭に着く頃には汗をかいていたのだ。



 疲れてラボにたどり着くと、出会い頭にボスからつうこんのいちげきをくらった。(詳しくは追記に記載)


 午後は午後でおちつかない。ワタシが自分のベンチで実験していると背中越しにボスと秘書が論文の草稿についてやりあっている。一方的にボスが表はどこだ?と連呼しているのが聞こえてくる。落ち着かねーんだよ、こっちは繊細な操作中なのに!何で自分のオフィスで騒がないんだ?と思う。


 
 そうこうしているうちに、質量分析のラボからメールが来た。今朝の出会い頭の攻撃でワタシから得たお宝(情報)をモトに、どうやらボスがサンプルと一緒に渡した標準化合物を使い切ったのはナゼか問い合わせたらしい。なんか改めて問い合わせの文面を見ると、なんかかなりぶっきらぼうなんだよね。つーか、無礼?に感じるのはワタシの性格かしらね。返信によれば、標準化合物は質量分析の条件決めで使い切ったとのこと。まあリーズナブルだな。



 とりあえず、今週はもうすぐ終わる。TGI Fridayってヤツだな。

 サンクスギビングの直前にサブミットしたサンプルの残りを回収したいとかで、いろいろと言ってきたんだ。前回の先方のメールではオーセンティックサンプルを使い切ったとかで、ウチのボスがどれくらい渡したのか聞いてきたんだな。まあワタシも悪いよ。コンピュータに入力してなかったからね、その値。ただ言い訳をするなら、サンプルをドロップしにいく直前にその例のオーセンティックサンプルを持っていけというんだわさ。サンプルをドロップする場所はここから歩いて20分くらいかかるところにあるんだが、その日は金曜日の4時ちかくで急がないと、先方が帰りそうな勢いだったのだ。だから急いでサンプルを調整して持っていったワケ。濃度とサンプル体積はすべて一致させていたので、ノートに特記しなかったわけだ。それに喰らいついてきたわけですよ。


 まああえてワタシの文句を言わせてもらえば、その情報、今、必要か?なんだが。調べりゃわかるし、各チューブにもちゃんとラベルつけているし。現地にサンプルを回収しに行けばわかることじゃん。それをネチネチとウルセエと思うわけですよネ。こっちは非を認めてあやまっているのに聞きゃあしねえ。お前はなんかいじめっ子なのか?と小一時間問い詰めたくなってきたが、とりあえずもうこうなると何を言ってもムダなので言いたいように言わせることにする。



 さてボスの攻撃をしのいだ後、実験を再開したんだが、いきなり操作手順間違えました。ああっウゼェと思う最悪の朝である。




 昨日からいいことないね~。昨日はリグレットレターが4つほどワタシのメールに舞い込んできたし。


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【2014/02/07 10:20】 | 研究
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 ウチのラボのナニが気に入らないのかといえば、ヒトが実験しているときでもかまわず話しかけてくることである。今までのラボは最低でも自分のベンチにいるときは話し掛けられることはなかったんだが、こっちはそうではない。培地に菌を植え付けたり、酵素を反応溶液に入れるときでもかまわず話し掛けてくる。まあワタシが神経質なだけなのかもしれないが、少なくとも作業を集中しているときに話し掛けてくるのをやめてもらいたいものである。


 そんな不愉快なラボでの研究ライフ。先日触れたように、ストップドフローという極小時間内の反応をモニタする装置の洗浄を行ったわけである。まあもともとはUKから送られてきたプロトコルをちゃんと読んでからはじめようと同僚に言ったのだが、コヤツ、ろくにプロトコルも読まずに分解を始める始末。ワタシは通読していたんだけどね。仕方が無いので、説明しながら分解を手伝うことになった。


 そもそもプロトコルを読んでないからね、なぜこの作業をこのようにやらなければいけないのかということが頭の中で欠如しているわけですよ。だからたぶん倍以上に時間がかかったと思う。だってこうしろと作業手順を説明する際に、何でするのか訊いてくるわけさ。そんなもんプロトコル読んでから聞けよ、と思うわけ。


 高い装置だからね、非常に気を使いましたとも、ハイ。で先週の半ばには分解清掃が終わって、装置内にある恒温槽に冷却循環水を入れる段階までたどり着いたわけ。ここのラボでのこのステップはやったこと無かったので(以前のラボではやったことある)同僚に任せたのだが、気泡が取り除けない状態が続いていたのね。同僚に聞くと、これはただ時間がかかるから待ってればなくなるはずだというわけだが、2日経っても変化がなかったアルよ(T_T) いい加減変化がなくて業を煮やしてきたので、同僚にいろいろと指示をだすことにした。これもまたいろいろとナゼそうしなければならないんだとか訊く訳ですよ。まあワタシの指示を説明なしに聞きたくないのはまあわかる。ただだったら自分でナゼ改善策を考えないんだと思うわけですよネ。


 閑話休題。


 結局のところ、装置は復旧しました。そして今は同僚が使っております。ボスが2週間以内に投稿したい論文に必要なデータということで、ワタシがかねてから順番待ちしていた実験よりも優先されている状況である。ナゼ2週間以内なのかというと、ボスは2週間後に南国へバケーションにいくからなのだ。しかも1月ね。


 ワタシはその間、別の実験をしてます。なんか結晶化したいミュータントがあるから、その発現系を作ってくれとか、あるタンパク質が阻害作用を持つからその阻害様式とその阻害定数の決定とかね。このラボ、そんな実験をやっているヤツ、見たこと無いんだが。生化学酵素反応の基本的な実験なんだけどね。


 あとダレかがワタシの200uLピペッターを5uLに設定して使っているヤシがいる。パト○ッシュ、ボクはもう疲れたョε=(´。` )



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【2014/02/06 10:12】 | 研究
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 今日もここは雪が降っている。8時の歯医者の予約に間に合うように朝7時20分にバス亭に向かったんだが、バス亭で吹雪の中30分ほど待たされた。結局、デンタルスクールに着いたのが8時半くらい。30分の遅刻だったが、廊下で担当医に出会い、よく来られたね~と喜ばれた。どうやら他の患者ものきなみ遅れていたらしい。


 さて前回の検診とレントゲン、エンドドンティストの見解から90%裂け目があるそうだ。あとの10%はもしミラクルがあればレストレーションできるかもとか。まあ最初にこの歯はリトリートしたことあるかと訊かれたんだが、覚えてないんだよね。シルバーのクラウンが入っているから日本での処置だと思うんだが、そのあとアメリカで処置をしたか覚えていない。


 まあとにかく、次回の来院のときに抜歯とインプラントの専門家と話し合いをしてから、最終的に抜歯するか決めるそうだ。まあほぼ抜歯だろうな。実際、年末に服用していた抗生薬の効き目が切れてきたのが、ふたたび疼き始めた。たぶん感染部がまた広がっているのだろう。ただ次のアポが3月なので、それまでの間をしのぐために抗生剤の処方箋をもらってきた。



 それといままで行ってた歯医者に連絡して、以前にルートカナルをする予定でキャンセルになった分のクレジットのリファンドを要求。これで以前の歯医者とはオサラバだな。


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【2014/02/05 14:09】 | 生活
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blog_0204_2014_00.jpg ブラックフライデーの後の最初の日曜日のことである。野菜を買いにいったついでにその近くのBestBuyに立ち寄った。サンクスギビングの直後だったので何か安い掘り出し物はないかなぁと思って店内をうろついていたら、クリアランスコーナーにPogoplugのSeries4が投売りされてるのが目に留まった。たしか定価は$99だと思ったのだが、$15のプライスタグはちょっと目を疑った。そういうわけで自然と手にとって見たのだが、パッケージが破れていて汚れている以外は問題なく、未開封品みたいだったので返品を経由してクリアランスになったわけでもないみたい。ちょっと考えた後に買うことにした。



 Pogoplugといえば、2年ほど前にパーソナルクラウドを立ち上げることができるとかで、鳴り物入りで市場に参入していたような気がする。DropboxやSugarsyncみたいなクラウドサービスが立ち上がった頃と時を同じくして売り出していた。個人的にクラウドストレージは便利だとは思うんだが、他人の運営するサーバーに個人のデータをお任せするのはどうもすわりが悪いような気がしたものである(まあ銀行にお金を預けるのも似たようなものなんだが...)。そんなわけでクラウドには基本的に個人情報を含むデータ(写真とか)を保存するには抵抗があったんだわ。だからPogoplugのようにデータ本体を自前の記憶媒体に保存でき、かつ外出先からもデータを閲覧できるというサービスはちょっと魅力的に見えたものである。ただ~し、当時から言われていたことだけれども、データの転送が異様に遅いというレビューがたくさんあったので、購入するのを控えていた。


 ウィキにもあるように、このPogoplugは中央集権型のサーバーを経由してデータが転送される。特に外出先からデータを閲覧する場合のセキュリティ上このようなアーキテクチャーになったんだろう。それならそれでいいんだけど、問題は家庭内ネットワークでデータをやり取りする場合。この場合ですらサーバー経由でデータが転送されていたそうなので、転送速度が大いに犠牲になっていたとか。ただこの問題点は最近のアップデートにより、認証のみをサーバーで行うようになったため、家庭内ネットワーク内での転送はフツーのNASとかと遜色ないレベルになったとか。


 そういう背景のもとで、今回の叩き売りである。この叩き売りの理由なんだが、どうやらクラウドエンジンズ社がハードウェアからソフトウェアへ力点を移行したためのようだ。なんかちょっと前にASCII.JPで読んだクラウドエンジンズ社のCEOのインタビュー記事(記事が見つけられなかった)によれば、ソフトバンクと組んでハードウェアの販売とともに日本のサービスの強化(それまではサーバーが米国にしか無かったから、速度が遅かったと主張していた)を強調していたのが思い出されるんだが、アレは何だったのだろうかと思われる路線変更だな。この会社、業績が悪いのではないかと思ってしまうわけである。


 そういう事情も知った上でではナゼ買ったのかといえば、まあ安かったこともあるんだが、もうひとつの理由として将来的にはWHSのバックアップ(特に外部からのリモート接続)ができないかと思った次第だ。


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パッケージの内容物である。一応、説明書みたいなものも付いているが、ここに書かれた情報はホントーにスズメの涙程度背面IFにはギガビットイーサーとUSB3.0が2つ。その恥両端にはACアダプタの端子とリセットボタン本体側面にはSDカードのスロットがある



 ちょっと感心したのが背面インターフェイスのUSB3.0端子2つである。この規格、やっと最近になって普及し始めたからね~。この機械もまだ発売してからそんなに経ってないんだろうな~と思うわけですよ。にもかかわらず叩き売られているんだから、クラウドエンジンズはヤヴァいのか!?と思っちゃうんだよね。


 本体上部のカバーは簡単に取り外しができる。というのはノート用の2.5インチハードディスクを差し込めるシリアルATAの端子があるためだ。ただここにHDDを差し込むと、見てくれが非常に悪いんだけどね...


 説明書の貧弱さのわりにセットアップは簡単であった。USBに外付けのHDDをつなげた後に、単純に書かれたURLに行き登録後にアクティベーションするだけ。ブラウザを介してだが、どこのPCからでもPogoPlugにつながっているHDDの中身を閲覧できる。


 基本的にコレを常用しているわけではないので、使い心地とかはよくわからないが機能はしているようだ。酷評されていた速度もそこまで遅くない。リモートアクセスもまあこんなもんだろう。ただワタシ的にはブラウザを介さないとファイル操作ができないのはちょっと不便な気がする。まあ専用のアプリを使ってファイル操作(主に自動バックアップ)ができるみたいだが。他にもスマホやタブレットからアクセスする場合にやはり専用のアプリが必要らしい。この辺、OSのファイルエクスプローラでシームレスに使えればいいのにな。それができる方法があることも知ってはいるが。



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【2014/02/04 12:21】 | コンピュータ
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 結局、スーパーボウルは第四クォーターまで全部見た。巷ではシーホークスの一方的な試合すぎてつまらないような書き込みが散見されたが、個人的にはそれなりに楽しめた。ただブロンコスのQBが引退試合だったらしく、ちょっと哀愁を漂わせていたのが切なかったかな。


 そんなスーパーボウルの観戦中にかねてから計画していた恵方巻きを恵方を向いてモグモグするために、妻に恵方巻きを巻いてもらっていた。節分に恵方巻きを食べる習慣なんて昔はなかったんだけどね。ワタシは昔読んだ絶望先生というマンガで知ったんだがな。まあセブンイレブンの戦略(?)に乗ったわけである。


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 ところで今年の恵方はアンドロイドアプリの恵方コンパスによれば、東北東だったとか。しかし、ワタシもそうだがテクノロジーに現代人は甘やかされてますなぁ。


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【2014/02/03 09:42】 | 生活
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 今日はスーパーボウルということで、コチラの人たちはカウチポテト族を決め込んでいることだろう。かくいうワタシはと言えば、在米生活14年目を邁進中なのだが、スーパーボウルを見るのは今回が初めてではないかね。妻がハーフタイムショウに興味があるということで観戦中である。


 前回のエントリで紹介したSmart Herb Gardenの顛末である。結論から言えば、約1月後に新鮮なバジルを得られたので、美味しくいただいた。その観察写真でもあげておこう。


blog_0202_2014_01.jpgblog_0202_2014_03.jpgblog_0202_2014_05.jpg
3日目ほどで発芽してきた5日目、結構成長のペースが早い8日目、背丈が高くなってきたのでカバーをとる
blog_0202_2014_06.jpgblog_0202_2014_07.jpgblog_0202_2014_08.jpg
10日目である16日目19日目になりました
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22日目です25日目26日目、ここでライトの高さまで到達



 1ヶ月ほどで食べられるくらいに成長したわけである。この1月、眺めていてわかったのが、光が無い時間帯に成長しているように見える。特に20日目以降の成長ぶりは目を見張るものがあった。


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さて収穫したバジルは豊潤な香りを出していた妻がサラダを作ってくれました



 採れたてのバジルがあんなに強い香りを出すとは思ってもみなかった。切った茎からも水が滴っていた。そしてこのバジルの葉とミニトマトを使ってMぽんがサラダを作ってくれた。バジルの香りが口の中に広がるのは、市販のモノとはちょっと別次元だね。


 このSmart Herb Garden、$39。これで3種類のハーブが半年ほど楽しめるとか。なかなか良い投資だと思った。



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【2014/02/02 18:35】 | 生活
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blog_02012014_00.jpg みなさんはKickstarterというクラウドファンディング(群衆の方のクラウド)サイトをご存じだろうか?クラウドファンディング自体は比較的歴史が古いらしくココに詳しく書かれているので参照されたい。最近ではiPS細胞で有名な山中教授の研究資金募集にこの手法が採られていたらしい。そのような背景でKichstarterはインターネットを介して不特定多数から少額からの出資金を募ることができるポータルサイトとして運営されている。出資を募る側のことはよくわからないが、出資する側としてはClick&Growというチームに昨年、$35だけ出資したことがあるので、その辺のことについてココでは触れよう。


 まあこのClick&Growのプロポーザルを見つけたのはGigazineの該当記事が最初である。記事を読んで興味が引かれたので、Clikc&GrowのHPに飛んで彼らのプロポーザルの原文を読んでみた。すでに第一世代があることと、その投資の対価として得られるモノに非常にそそられたので、$39の投資(見返りとして、目標出資額達成の暁にはSmart Herb Gardenを1ユニットと3つのハーブキット)をすることにしたのが4月の終わり頃のことである。そして最終的に届いたのが、昨年のクリスマス前後だ。すでにプロトタイプがあった状態で、製品化に約7ヶ月掛かったこととなる。


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内容物はユニットとACアダプタ、ハーブキットハーブキットには種とナノ材料による高密度土の入ったポッドらしい...ユニットの照明点灯チェック、かなり明るい



 最終的には約1万人の出資者で合計$620000(約6300万円)の出資を獲得したということで、目標最適金額を大幅に超えたらしい。ワタシの投資額($39)だと3つのハーブキット(バジルとタイム、レモンバーム)が届くことになっていたのだが、この達成金額から設定されていたボーナスにエクストラとしてミニトマト、ルッコラ、チリペッパーが届くことになっている。


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まず緑色のシールを剥がしてSmart Gardenユニットに装着、クリック音が聞こえるはずそして種をまく
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最後にキャップをかぶせる、発芽を促進させるため温室効果を期待するとかこれでセッティング完了なのである


 セッティングのさいに思ったこと。インストラクションがほとんど無いので、結構手探りである。さらに私たちはコンタクトしてないがClick&Growのサポがクソだとかネットで流れていた。ただ、彼らを擁護するわけではないのだが、この7ヶ月の開発中にはかなり頻繁に進捗情報がアップデートされていたことを付記しておこう。

 
 次のエントリで結果を書くが、種まきの際にはポッドの緑色のシールの下にある白いカバー(親指サイズの発芽窓があるやつ)はとって、表面にまんべんなくまくと良かったと思う。発芽窓から種をまくと一ヵ所に集中してしまい、大きくなったときにあまりよろしくないような気がする。


 さて種をまいた後に電源を入れ、水をユニットの端っこにあるフローターから入れてやる。あとは放置である。水は結構、吸うのでマメにフローターのレベルを見ておくと良い。まあもし水不足になった場合はLEDライトが点滅するそうだ。ちなみにLEDライトは約16時間点灯している。上でも触れたように、結構まぶしいので、寝る場所から離しておいた方が良いと思う。



 次回はその成長ぶりに触れよう。



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【2014/02/01 10:47】 | 生活
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