米国けんきゅうにっき 2014年03月
学位取得後、研究者として米国へ。このさきどのようなことが待ち受けているのでしょうか?
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blog_0331_2014_01.jpg 火曜日に歯を抜いて以来、まだ若干痛む。だからちょっと堅いモノが食べられない日々が続いているわけであるが、食べないことには回復もままならないわけである。そーいうわけで、急にミートローフを喰らいたくなった。以前も妻が抜歯したときに、オハイオのブルワリレストランでミートローフを食べていたのを思い出したというのもある。我が家では抜歯をしたら、ミートローフというのが定番になりつつあるのだ。


 ネットで調べているウチにJackson Road沿いにあるCarlyle Grillというレストランにミートローフがあるのを見つけたので、そこに行くことに。オハイオのToledoよりはずっと近いので、妻も賛成。


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まずはビールで口内をしょうどくであるミートローフは日本の居酒屋にありそうな爆弾サラダみたいな盛りつけ妻はプルドポークのサンドイッチをオーダー



 ミートローフである。柔らかくて抜歯から時を置かずして食べられる料理である。しかもボリュームたっぷりである。これで今週の栄養は補給されたのである。


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【2014/03/31 21:03】 | 生活
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 相変わらず抜いた歯の辺りは腫れているんだが、今日はグループミーティングのスピーカーということで粛々と準備をしていた。まだちょっと痛むのでイブプロフェンを飲んでいるんだが...最近、わかったんだが、処方される白錠剤のイブプロフェンよりもゲルカプセルのヤツの方が効果覿面である。まあ処方されたほうを飲んでいるけど。


 一応、抗生剤(アジスロマイシン)を処方されているので、もし感染だったらこれで効くはず。まあ感染以外の炎症もあるだろうから、今夜から少し冷やして寝ることにする。


 歯を抜いてからイヤなことは、歯が磨けないことだな。だから口臭がすごいことになっていることだろう。一応、やはり口内洗浄剤も処方されているので、ある程度は抑えられていると信じているのだが。



 さてプレゼンの準備は終わったんだが、一昨日にボスに言われたことを反芻していた。これまでやってきたstopped-flowの結果をみて"These data are not publishable"と言い出す始末。まあこの辺になると投稿できるかどーかなんて研究者の主観によるんだけどね。個人的には速報なら十分に投稿できるレベルだと思ってるよ。とにかくボスはそういうレベルではないと言っているわけだ(たぶんフルペーパーを想定しているんだろう)。


 stopped-flowを使ってやっていた実験というのが簡単に言えば、還元酵素からP450への電子伝達速度を求めるというもの。この電子伝達がb5というタンパク質が共存することでどのような影響が見られるかというのを観測していたのである。ぶっちゃけいうと、この実験条件だと還元酵素からb5への直接の電子伝達が起こることはやる前からわかっていた。実際、ウチのボスが数年前に書いた論文でもそう書かれている。だが今回、ダメだししてきたのが、この”望まれない”電子伝達によって還元酵素からP450の電子伝達が阻害されるので、publishableではないというわけだな。


 ナニが問題なのかといえば、まずウチのボスの仮説があるわけだ。それはb5と還元酵素がP450の結合に対して競合しているのがb5による触媒反応の阻害の原因であるというもの。わかりにくいかもしれないが還元酵素からP450への電子伝達そのものがb5によって阻害されているのではなく、b5により還元酵素がP450に結合するのが阻害されているのが触媒反応の阻害原因といいたいのである。まあ切り分けて考えれば重要なのかもしれないけどね、個人的な感覚としてはどーでもいい。b5共存下での触媒反応の阻害はb5による還元酵素からP450への電子伝達の阻害による寄与があるという実験結果があるからね。


 で、ナニをさせたいのかというと、b5のマンガン置換体を作っておんなじ実験をさせたいんだ。つまり酸化還元不活性中心をもつb5を使えば、還元酵素からb5への電子伝達のパスを除外できるということ。まあやるのはやぶさかではないが、この実験、アンタの前の論文と全くおんなじ展開じゃん!って突っ込みたくなる。タンパク質の種類が違うだけの銅鉄実験じゃん。それに無機化学者として言わせていただくなら、マンガンは酸化還元不活性じゃないぜよといいたいんだが、彼女曰く、この条件下なら酸化還元不活性なんだと。まあいいけど。なんかほころびが出そうな主張だなぁ。


 というわけで、来週からの仕事はアポのb5を作ってマンガンを入れる作業である。予定していた可溶化変異体タンパク質の精製は別の同僚に渡していいようなこと言ってるし。振り回されっぱなしである。


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【2014/03/27 10:48】 | 研究
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 昨日、とうとう歯を抜いた。右の下顎第二小臼歯というやつ。


 前からなんかシクシクと痛くなって抗生薬のんだりして、なんとなく凌いでいたんだが。3回ほどのセカンドオピニオンを最初に示してくれた主治医歯内療法の専門医、口腔外科医を交えてのコンサルタントを経て抜くことにしたのである。


 1年半ほどまえに妻も親知らずを含めて6本、同時に抜歯したのだが、そのときは結構強力な麻酔を処方されていたし、同僚も最近、抜歯したときにやはり同様の麻酔を処方されていた。まあ彼女らの処置は以前の歯医者でだったので違うんだけど、今回、どれくらいの麻酔がかけられるのかちょっとドキドキしていました、はい。まあフツーの局部麻酔だったけど。


 それに親知らずを除く永久歯では、今回のこの歯が初めての抜歯となる。だから結構、大変なのかなと思っていたら、ウン確かに抜く段階でかなり時間がかかっていた。なんか2種類ほどのペンチみたいな器具でゆっくりとやっていた。もともと該当の歯はグラグラしていたので、もっと簡単に抜けるかと思っていたんだけどね。


 時間がかかった理由は処置中に医者が言ってたけど、ものすごーくやさしく抜くようにしているんだって。理由は不明だが、麻酔が切れた後の痛みを最小限にするためだろうかね?


 以前から言われていたフラクチャーは目視で確認できたそうだ。処置中に歯内療法医が見学に来て見ていた。それにアマルガムのコア(歯科衛生士がbeautiful amalgam coreとささやいていたな)を取った後に、抜歯の段階になって歯根部分がちょうど2つに割れたそうだ。これは後で見せてもらった。確かに真っ二つだったわ。


 抜歯後に口腔外科の先生曰く、結構、大規模に感染していたとか。感染部位を除去したあとに、オプションのボーングラフトをやった。これは保険対象外なので$350の自費負担。感染のおかげで広範囲で骨(?)が失われていたそうなので、将来のインプラントのためにこのグラフトボーンはやったほうがよいといわれていたのである(Socket Preservationといってた)。


 いやぁ、処置後にラボに戻ったら、結構、痛くなってきたのよ。でイブプロフェンを600mg飲んだわけだが、その途中でボスが話しかけてきた。2時間ほど?朝も話しかけてきたから3時間以上か?トータルで。話している間にめまいがしてきたので、ちょっと抜歯後なんでしばらくそっとしておいてくれないかと言ったんだが、”You should distruct...”みたいななんかわけのわからんことを言われた。これでも医者なんだぜ。いわゆるquackか?とマジで思ったわ。


 まあ話している最中にあいかわらずヒト(および実験結果)を侮辱する言葉をたくさんいただいたので、非常に血圧が上がってきたんだろうとおもう。口の端の方から出血していたんだがな。そーいうのも気にしないんだろう。とりあえずこっちもその愚にもつかないハナシを聞き流していた。もうここでまじめに実験する気は皆無、そんな気分にさせてくれる議論だったわ。



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【2014/03/26 09:13】 | 生活
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 さっきやっと週間レポート、書き終わった。これ書くのに最近はほぼ1日かかっている。これってホントーに効率的なのか!?そもそもこのレポートをボスが読むのだろうかというのもあるんだが...



 ここに来たときに最初に言われたのが、このマンデーレポートを毎週提出することであった。基本的には学術論文の書式にのっとって書けと。つまり目的から始まり、実験項、結果、議論に結論という流れで書くわけだ。機械的に1週間ごとの提出になるから、実験中の内容とかぶつ切りになることがしばしばある。



 そんなことをこれまでの2年半続けていたからすでに今日で122報目となった。今日のはappendixがついて全7ページ。オレだったら読まないな、そんなもの。それよりもグループミーティングで話し合いしたほうが効率がいい。それか1つきに一回のレポート提出とかね。



 まあ何もかもが理不尽なのがここのラボの習慣だからな。


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【2014/03/24 17:18】 | 研究
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blog_2014_0322_00.jpg 日本では封切りされたばかりの「アナと雪の女王」がこちらでは火曜日にDVD・ブルレイで発売されたので買ってきた。こちらでは発売日当日はセール値段で販売しているので、火曜日に仕事の後に近くのターゲットまで行ってきて購入した次第。平日は鑑賞する時間がなかったので、今日の夕方にやっと観た。



 ワタシはまったく予備知識がなかったのだが、妻が非常に興味を持っていたので買って見たのだが、個人的には大人でも十分に楽しめる内容だと思ったかな。ディズニーのアニメは年々、質が高くなってきているね。ちなみにワタシが印象深かったシーンはトナカイのスヴェンが氷の城の手すりを舐めてて舌がくっついていたところか。



 ところで先ほど妻のメールにバイブルスタディの主催者だったPaulが亡くなった知らせが届いた。ミシガンにきた当初は毎週金曜日のバイブルスタディに出席していたのだが、最近はちょっと疎遠になってしまい彼とは昨年から会っていなかった。病状が悪化していたことは聞いていたのだが...家族の見守る中、安らかに天に召されたことと思う。


Paul, R.I.P.



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【2014/03/22 19:27】 | 映画
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 連絡がきた2つの大学のうちのひとつから電話がきた。チェアからだったのでてっきり電話インタビューかと思ったのだが、現地インタビューのための候補の同意が口頭で必要ならしく、ワタシの訪問の意向や承諾とあとはちょっとした世間話で終わった。今まで大学のファカルティ選定は現地面接の前に電話によるスクリーニングが必ずはさまれていたので、ちょっとびっくりである。



 そもそも電話インタビューだったら時間を設定してやるはずなのが、今回は先方が忙しいらしく時間の指定が一切なかったわけだ。そんで昨日のお昼ごろに突然、電話がかかってきてちょっとうろたえたわけである。まあ突然電話インタビューというのは全くないわけではないけどね、以前のデラウェアの会社みたいに。



 ところでその電話のあとに歯医者の予約が入っていた。直前に気がついたんだが、どうやら虫歯の治療のアポだったらしい。というのは、以前からフラクチャのある歯の処置についてミシガン大の歯学部に通っていたのだが、そこで精査した結果で虫歯がみつかったというながれ。2つあるらしく、いずれも過去に日本で処置されたものだ(たぶん高校時代くらい?)。だからいわゆる”銀歯”なんだが、今回、処置したのがアマルガムのフィリングのやつ。上顎第一小臼歯というらしい。アマルガムをガリガリとドリルで削って、歯と同じ色のフィリングをつめてもらった。



 歯科医師も助手の人も女性なんだが、出来上がったその上顎第一小臼歯を見て’みてごらんなさいな、なんてハンサムな歯だわ!’みたいなこと言って合わせ鏡で見せてくれた。まあ確かに銀色の物体が減ったので見た目が良くなったかな?


 次回は下の歯についているインレー(金属片)を除去してやはり白いフィリングつめるそうだ。


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【2014/03/21 09:14】 | 生活
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 昨日のグループミーティングで5月中旬にインディアナポリスで開かれる学会に参加することになった。ここからクルマで4~5時間くらいか。参加するのはいいのだが、今後のスケジュール次第だな。モンタナの友人がブルーミントン(インディアナポリスの近くにある街)に越して来るということだったので、近いうちにあのあたりの行こうとは思っていたのだが。



 なんか昨日、帰りがけに立て続けに2つの大学から連絡がきた。どうやらワタシのアプリケーション、一次の書類選考が通ったらしい。次のステップに進みたいから、まだ職探しちゅうか訊いてきたわけである。時期的にもすでにオファが出ている頃合だからね。相変わらずへたくそな電話インタビューだが、ここは人生の岐路ということで気合を入れなければ。



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【2014/03/19 07:46】 | 研究
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 昨夜は毎週月曜提出のレポートを書いていたら、深夜3時になってしまった。もういい年なので、睡眠不足がちょっとツライ...



 いい加減、背に腹は替えられなくなってきたので、今のボスにレターを頼むことにした。これで3人の推薦人が全部、アメリカ人になったのだが、今のボスがどれほどイイことを書いてくれることやら。そんなわけで、ジョブサーチはいよいよ節操が無くなって来たのである。もうポスドクでもなんでもいいから探している。多少、自分のスキルとかぶってなくてもガンガンいこうぜっ!てカンジ。



 すでに何年もやってないけど、一応、合成で学位とったからね。有機合成とかでも平気でレジュメとカバーレター出してますわ。そもそもバイオケムやりだしてから、自分の合成のスキルを有効利用できるシーンなんてなかったんだがな。どこのどいつだよ、これからは境界領域だ~とか言ってたヤツは?



 そもそもバイオのやつらの合成の感覚と精密合成の感覚がまったく違うのが問題なんだがな。そーいえばP450なんかは薬物のメタボリズムとかやっているから、たま~に化合物の精密合成なんかのプレゼンを見るけど、P450関連のバイオ側の研究者がその辺にま~ったく興味をもってないからね。そんな講演が何かのコヤシになっているのか不明。いやもちろんだけど、エナンチオ選択性がここのステップがすばらしいんですとか、この銅アート錯体で精密な選択付加精密が可能になったとか合成のテクニカルタームをバイオ屋の前に並べられてもどうかとは思うけどさ。境界領域ってなんかさじ加減がむつかしいわ。



 そもそも境界領域学問(まあ日本だと学際領域か)に注力していくとかいうけどさ、日本の土壌で育ってきたような研究者はそんなカンタンに鞍替えできるようにはできてないよね。その辺は米国とか欧州とかとの求めるものの差もあるんだろうけど。日本の場合はそーいう分野をまたにかける学者が出来上がるのが苦手そうだが、こっちだとそんなのがゴロゴロいるわけだ。まあだからといってソイツらが使えるかは不明だし。だから本来なら学際うんちゃらとかウツツをぬかしてないで、ちゃんと日本人に得意な方法でしっかりした基礎を育てつつコツコツとやっていくべきなんじゃないのかと思うわけだよ。



 まあいいよ。なんでも知っているゼネラリストを作りたいんならそれでも。でもその結果、何か基礎が抜けたようなヤツが表舞台に出てくることになっちまったこの状況をどう考えるね、政府の役人さんやそれを許した学者・教育者たちは?なんかエラソ~なこと書いてるけど、別になんか提案があるわけではないんだがな。




 とりあえずレポートは出したのだが、まだ山のようにstopped-flowのデータ解析が残っている。アタマがいたいなり。


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【2014/03/18 09:37】 | 研究
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 昨日はここミシガンで知り合ったGabiとReedの送別会のため、Cantonの居酒屋三平まで行ってきた。



 ミシガンに引っ越してきたばかりのころ、妻がカンバセーションパートナーとしてGabiと知り合い、彼女のボーイフレンドがReedだったのだ。彼の方はこの街にあるブルワリのビール職人として働いており、よく彼らとブルワリで落ち合ったり、彼らの家にディナーに招待してもらったり、かなり仲良く付き合っていた。



 そんな彼らもとうとう新たな職を見つけこの街から去ることになったので、ささやかながら送別会をすることにしたのである。



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居酒屋では定番の豚角煮であるこれまた定番のモツ煮だが...鴨肉である、これから鴨鍋になる
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鴨肉を鍋に投入店員さんの手際を興味深く見つめる二人食後に記念撮影、再び出会う日まで...



 居酒屋三平っていうのはこの辺では結構、有名な日本風のまさに居酒屋である。近くには矢崎総業の米国支社があるので、この日もかなりの日本人が店内を占めていた。



 個人的にはあまり日本料理店には興味がないのだが、GabiとReedは結構な日本フリークである。2年ほど前に沖縄に旅行に行きその日本好きをさらに加速させたようだ。ということもあり、またこの居酒屋三平の鴨鍋もなかなかの評判だったので、彼らの送別会としてこの店をチョイスした。


 結果として、鴨鍋は大好評だったみたい。最初に注文したアピタイザのモツ煮のテクスチャに個人的にはちょっと引いたが、彼らは果敢にも食べていた。まあ味はいいからね。


 彼らは私たちとほぼ同時期にミシガンに来た。その前は、これまた私たちが住んでいたモンタナの近く、アイダホから引っ越してきたとか。ワタシのアメリカンブルワリ好きも手伝って直ちに意気投合した数少ないミシガンでの友人であった。そんな彼らが今度行く場所は米国を離れた異国の地にあるブルワリだとか。



 送別会の後に、いつの日か必ず再会することを二人に約束した。
 



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【2014/03/16 17:36】 | 生活
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 今日は集菌。先ほど発現量をチェックしたら1リットル培地当り1200ナノモルと出た。ミュータントとしては悪くないので遠心ちゅう。


 今日はボスが帰ってくるということなので、まったりさせていただく。これまでの3週間が忙しすぎだたのでね。そーいうわけで朝余裕があると思い、オイル交換のために近くのファイヤーストーンまでクルマをドロップしにいったのだが...出かけるとき後ろのハッチを開けようとしたら、凍っていてあかないじゃな~い!んで、ムリにこじ開けたらハッチを支えるヒンジがぶっ壊れてハッチごと取れちゃいましたよ!


 このままだとクルマの内部に自由にアクセスできてしまう。まあオイル交換もするし、そこのガレージで修理を頼むことにした。しかし、ガレージに行くまでの短い距離、後ろのハッチが半分ほどダラ~ンとぶら下がっていたので、ワタシの後ろを走るクルマは気が気ではなかっただろう。でもミシガンの光景としては普通、フツー。


 ファイヤーストーンで説明したら、だいたい300ドルくらいかかるといわれた。ガラスは割れてなくて、おそらくちっちゃなヒンジを交換するだけなんだけどな。だいたいこの部品、壊れることなんて想定されてないだろうに。まあ落ちてきたパーツを見るとサビサビだったので、ミシガンの環境なんだろうな。冬期は地面に塩まきまくるし。それとも酸性雨なのか!?


 こうしてみているとデラウェアやモンタナと違い、ミシガンにはいろいろと○ソなことが多すぎる気がするのは気のせいかね?たとえば道路の穴ぼことかさ。昨日もケロッグアイセンターへの道を歩いていて、ハンディキャップ用の歩道路面に埋め込まれているガイドパネルあるじゃん?あれの1つがまるごと何処かにいっちゃってて、穴が空いているわけよ。たぶん歩道用のスノープロウラーが引っ掛けて掘り返したんだろうな。こんなの他州では見たことないんだがな、どゆーことよと思う。


 他にもまだディスりたいことが山ほどあるんだが...たとえば昨日の寒空でのバス待ちでの出来事とかな。そこのインターナショナルっぽいティーンがバスに乗り込むときに割り込みやがる。寒いからって少しはマナーってもん守れやと思うんだが、自分がちいさいのかとも思う。言い出したらキリがないんだがね。いろいろとカルチャーショックである。まあアメリカでの生活に慣れているという大前提で話すが、ここの州の生活を経験したら他の州のほうが幾分ましだ。それだけこの州ではイライラすることが多い。


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【2014/03/14 10:14】 | クルマ
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cooyou
そうですね、ここはアメリカらしくないですよね。ワタシも今までに住んだことのある2州しか比較できないうえに、たぶんその2州が個人的に好印象だったのでしょう。


misssy
ここは今まで暮らした中では一番まともで全くアメリカらしくないです。まあ、州が違えば違う国、っていうくらい差が激しいですけどね。

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 今朝、同僚(ぽす毒)が実験の合間に話しかけてきた。なんでも彼のPhDアドバイザーに今後のことについて相談したらしい。



 まあ早い話が愚痴なんだがね。まずこの4年間に彼の書いたドラフトを手直ししないばかりか読もうとすらしないとか、ウチの投稿形式(ぽす毒がドラフトを書くが、これをエディットせずにフロムスクラッチからボスが書き直して投稿する)とか。こんなふうに彼の元教官にウチのラボの現状を話したところ、”interesting...”と言われたとか。うん、なんかすげ~ネガティブなコメントだな。



 そんでこれからどうすべきか聞いたらしい。昨年も同じように元ボスにコンサルトしたんだが、昨年は”もう一年頑張って、せめて一報でも投稿するように努力しろ”と言われたらしい。が、今回は”できるだけ早くこのラボを去ったほうがいい”と。その話をまさに聞く前にワタシが同僚に”Staying here is just detrimental to your career..."みたいにコメントしたら、まさに同じ単語で元ボスに言われたと笑っていた。



 さてstopped-flowも終盤だ。今やっているのは還元酵素からP450への電子伝達を見ている実験。NADPH(還元剤)をトリガにして還元酵素ーP450複合体に一酸化炭素雰囲気下で2電子分を与えるとNADPHから電子を受け取った還元酵素は直ちにP450に電子を送る。そしてP450は鉄3価から2価に還元されるのだが、一酸化炭素が回りにあるので、2価に還元された鉄中心に一酸化炭素がすみやかに配位する寸法である。P450の名前の由来の通り、ポルフィリン鉄2価-一酸化炭素錯体は450ナノメートルの波長に大きな吸収帯を持つため、この吸収帯を時間分解で測定しているのがstopped-flowの装置である。


 この反応、酸素があると阻害されるのですべて不活性ガス下での操作となる。サンプル調製も込みでね。とはいっても生化学用のグローブボックスがあるから、そこまで大変というわけではない。stopped-flowもグローブボックス内に入っているし。



 これまで野生型とミュータントそれぞれ6種類の条件(シトクロムb5の濃度を振った)で上記の実験を行った。それぞれ再現性の確認のため2回、サンプル調整をしているので、トータルで24回分のサンプル調整。各サンプルからは20前後のデータが得られるのでざっと見積もって480のデータとなる。(改めて見積もると結構なデータ数なのでちょっとびびった)というわけで来週からデータ解析だな。


 今日は合間をぬってけろっぐあいせんたーに質量分析のサンプルを回収に行かなければならない。寒いのでイヤだなぁと引き伸ばしてたら、ボスが明日には休暇明けで戻ってくる日になってしまった。別にそのサンプル、もう必要ないんだけどな~。ナゼかボスが執拗に回収しろとうるさいのである。そんなわけであとで行ってくる。戻ったらstopped-flowの最後のサンプルを打ち込む。無事に6時半のバスに乗れればいいんだが...



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【2014/03/13 11:45】 | 研究
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blog_0312_2014_00.jpg 今日はサンプルを回収しにあいせんた~まで行こうかと思っていたら、大雪である。風がビュンビュン吹いているのである。こんな中、実験の時間を割いて出かけるのは馬鹿を見そうだったので、先方に明日回収するとメールで伝えた。だってラボに来るのだって一苦労だったしぃ。

 
 さて先日触れた新生MediaSmart Server EX495なのだが、ついに搭載されている3台のハードディスクのうちの1台が壊れた。このサーバーを買ってから最初に増設したHDDだ。まあS.M.A.R.T.の情報から遅かれ早かれクラッシュすることは予想していたので、重要なデータは外付けのHDDにバックアップしてあるのだが。しかし、この壊れたHDD、Seagate製なのだが、最近のGigazineの記事でこのSeagateのHDDがテストした中で一番寿命が短いとかいう不吉なことが書かれていたので、まさにその通りとなったわけだな。記事によれば3年間で2割強のSeagate製HDDに不具合が生じたとか。ウチのHDDも約3年で壊れたので、この2割強のHDDに運悪く含まれることとなった。そもそもWHS2011にアップグレードした理由もこのHDDがおかしな挙動をしていたことが発端である。だから予定調和のウチなんだがね。


 さてさてWHS2011にアップグレードしたことでナニが変わったのかと言えば、特に何も変わっていない。しいて言えば、NASとしての性能がWHSよりも安定したか?まあ一番の理由がWHSがマイクロソフトのサポート切れになってしまって仕方なくWHS2011にアップグレードしたというところなので、そんなに変化を期待していたわけではないのだが。


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右上の赤丸のところにネットワーク内でのアラートが表示されているハードディスクの構成を見ることができるこちらはアドインで拡張したドライブ情報の表示、三月ウサギのドライブが今回おなくなりになりました
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ユーザー管理画面、ここでユーザーの権限をコントロールできる。もちろん遠隔地のユーザーにもリモートでアクセスできるようにすることができるネットワーク内のPCのバックアップ状況、この機能、ちょっと不安定これもアドインで各HDDのS.M.A.R.T.情報を表示できる



 一番大きく変わったのがこのコンソール画面だと思う。このコンソールはダッシュボードといってWHSのコネクターに対応するもの。基本的にWHSはクライアントにインストールされたコンソールアプリを使って制御する仕様なのである。旧WHSはXPというかWindows Server2003がベースだったが、WHS201で1はWIndows7とモジュールが共通らしく、Win7との親和性も高い。ああちなみにこのWHS2011は64bitのみだ。その一方でなぜかWindows8との相性は悪いらしい。ウチでは試してないからわからないけどね。ウチのWin8PCはACアダプタから異音がするということで使用を中止している。


 上でも触れてるけどクラアントPCの定期バックアップがちょっと不安定だ。ウチの場合、PrimaryPCがうまくバックアップされない。またそのクライアントのシステムトレイのアイコンもサインインしているはずなのにサインインしてないとかいって挙動不審である。


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 外出先から自宅のWHSにアクセスできるリモートアクセスは健在。設定は以前よりも簡単になった。この機能、旧WHSよりも速くなったような気がする。


 まあ紹介にもならないことをダラダラと書いたのだが、WHS2011のもう一ついいところ。ファイルコピーの体感速度が旧WHSと較べて速くなった気がする。それとWHS自体のバックアップ機能がついたことだな。これは専任のHDDを用意しないといけないけれど、サーバーがクラッシュしたときに助かる機能だと思う。



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【2014/03/12 12:48】 | WHS
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 ちょっとまじめな話でも。まあ取り留めない文だけど。例のST○P細胞、大変なことになってるな...と思ったら共著のセンセイが論文撤回の示唆をしだしたのが昨日のできごとである。


 さてこのブログではこの話題、触れないでいたのだが、個人的には某掲示板やらメディアやらでフォローしていた。彼女らのNatureに掲載された投稿論文が話題になったときは純粋にすごいなぁと思ったのだが、それと同時に一研究者としてドロっとしたクロいものがココロの中にあったわけである。まあ有り体に言えば嫉妬みたいな?ものがあったから、あえて触れないでおきました。


 専門もぜんぜん違うのでそんなこと思う必要もないんだが、その論文を流し読みしたのが1月ほど前。分野がそうだからなんだろうけどさ、用語とか試薬なんかが自分の使っているものとはぜんぜん違うからね。だから専門外のヒトが初見で見てもなんかその基礎原理とかそういうのが一切わからないんだよね。そもそもそういうのを著者たちがちゃんと把握・理解しているという、なんていうか担保みたいのはないのかと思ったわけである。そして今回の各方面からの疑問である。


 最初、いろいろと黒いうわさが出てきたときは、個人的には捏造とは思っていなかった。どちらかというと、再現実験や対照実験がおろそかでミスアサインメント程度だろうと。データの誤解釈とでもいおうかね。それならよくある話だし、ピアが追試をやって検証していくことだろう。これもまた学問の世界での自然な流れだ。でもどんどんとヤヴァいネタが掘り起こされてきたわけである。もうなんだかドキドキするくらいにね。


 化学という分野ならばある程度コンセンサスがある。そのためのD論だし、査読つきの投稿論文の有無だ。今回のこの生物学という分野でも化学と同様の担保というかピアレビューアから信頼を得るためのプロセスがある。でもちゃんと機能していなかった。特にファーストオーサーの女性のD論にはNIHにある文章からの剽窃があったり、写真の使い回しがあったりといろいろ出てきている。


 某掲示板では擁護派がいて、ちょっとしたコピペくらいいいだろうと言っているヤツらがいた。結果オーライならいいだろうということだろう。でもさ、上に書いたように著者の学術的な信頼の根拠なわけよ、D論ってさ。だからもしそれがコピペだらけだったら、ナニを信頼しろっていうのさ。いくら結果がすばらしくても根底がオカシければ、やっぱり結果は疑われるべきだろう。だからD論でコピペが見つかった時点で、このヒトの研究者としての信頼はなくなったわけだ。言うまでもないよね。掲示板で「コレ、国立大の助教だけど、こんなのよくあるよ」とか言って看過しているヤツは、学問を語る資格は全くない


 モンタナに居たときに、同じラボに院生として所属してた日本人学生がいた。ラボマネが基本的に彼のD論の直しをしていたのだが、そこでコピペをしてたのがばれてすげー怒られていた。当たり前のことなんだが、そういうことを厳しく教育していかないとダメな状況っていうのは、ある意味、時代の変遷の犠牲なのかとも思ってしまう。しかし、彼の主張がゆとり世代だからそういった剽窃などの禁忌を教えてもらわなかったなのだが、そもそもそういうものは教わるものなのか?学問は基本的に研究者の善意で成り立っているものだと自分のなかの倫理観では思っていたんだが、そんな主張が出てくるあたり、倫理観の欠如ではないのかと思ったものである。


 まあ剽窃はダメということを学び、D論を仕上げる前にクリアになったのならまあいいんだろう。ただ今回のこのST○Pの件、D論以降も限りなくグレーなものが掘り出されている。すでにNature論文の捏造かどうかというよりも、このヒトの学術的な信頼がないも同然なので、ST○Pが実在していることが確認できればそれでおっけ~という単純なことにはならないだろうと私的には思う。どうなるんじゃろうね。


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【2014/03/11 10:35】 | 研究
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 今日はレポート提出の日なのでこれまで集めたstopped-flowのデータの解析を行っていたら、もう午後の遅い時間になってしまった。ウチのボスの1ヶ月の休暇が終わるのが今週の木曜日。フライトのアライバルが木曜のいつかなのだが、ウチのボスの性格上、空港に着いたら直ちにラボに立ち寄るだろう。はっきり言って時差ぼけで職場にくることなんて何の意味もないと思うがな。それよりも休んで英気を養ってほしいものである。ただでさえいろいろ問題があるんだから。



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【2014/03/10 11:29】 | 研究
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 最近、毎日のようにstopped-flowの装置と格闘している。1日に2種類のサンプルを調製しており、各サンプル毎で20ショットぐらい打てる計算だ。これを3週間ほどまえから毎日やっている。その合間にミュータントの作製と発現チェックなどをやったりしているので、帰りのバスに乗るのがいつもギリギリである。実験よりもバスに乗る時間に神経を尖らせているカンジである。



 さてそんな日々の合間に久しぶりに自宅のXBox360を起動してみたら、鬼のようなアップデートの数々が上がっていた。どうやらスマホと連動するSmartGlassっていうアプリ関連のようだ。要はスマホでXBox360をリモートコントロールしちゃうっていう代物なんだが、ゲームのコントローラとしては機能しないみたい(ボンバーマンで試したがダメだった...)。ではナニをリモートこんとろーるするのかというと、XBoxのホーム画面の操作。たとえばゲームを選択したり、ビデオとかストリーミング、セッティングやらパスワード入力。う~ん、Kinectのモーションコントロールでも代用できるしこれって必要なのか?というのが率直な感想なんだが。まあパスワードとかの入力は便利かもね。でもそれだけ。前述のようにゲームコントローラとして機能すればすばらしいのに。だってXBox360のコントローラって意外と高いのよね。


 ともかくとしてXBox360の電源を入れた理由は、以前購入したマイクロソフトポイント(通称、ゲイツポイント)にある。去年、突然、スマホ版のR-TYPEの操作しにくさに嫌気がさして、XBox版のR-TYPEがやりたくなったのである。XBox Live経由でダウンロード版が買えるらしいのだが、そのためには1600ゲイツ必要だとか。仕方がないのでAmazonで2000ゲイツを購入してから、XBox Liveにその2000ゲイツを登録した。まあそのあとめでたくR-TYPEをダウソしたわけであるが、400ゲイツほど残高があった。そして最近。マイクロソフトの言い分によると3月1日をもってしてゲイツポイントを廃止するとか。残高分は現地通貨に換金されるとアナウンスされていたんだが、それの確認のためXBoxを起動したわけである。ちなみにその残高、未だにクレジットとして反映されていない。どうやら新たなトランザクションを行わないとダメらしい。


 さてダウソしたXBox版R-TYPEである。XBox版のお得な点として、R-TYPEとR-TYPE IIがバンドルされていることである。さらにそれぞれに3Dモードが搭載されており、背景などのグラフィクスに質感が与えられていた。また2人同時プレイも可能となっており、オリジナルのR-TYPEとはゲーム性がちょっと異なるような気がする。残念ながらウチには1つしたコントローラがないので、2ケツ(2人同時プレイのこと)ができないんだが。


 ゲーム自体はかつて鍛えたPCエンジン版R-TYPEとほぼ同じである。だから3面までは今でも難なくいける。フォースの前後の付け替えも、昔の鍛錬をカラダが覚えているのか躊躇なく行える。一方、R-TYPE IIの方はむか~し、ゲーセンで数回しかプレイしてないので、初見では1面ボスを倒すのが精一杯であった。それに新装備の拡散波動砲も使いどころが難しい。


 はてさて2000ゲイツを費やして購入した価値があったかといえば、個人的にはあったと言える。だって高校の頃に夢中になってプレイしたゲームだぜよ。のすたるじぃを感じないわけがない!つーか、PCエンジンは初めて買った家庭用ゲーム機だったからね。板橋に居た頃の思い出の一つだ。その初代のPCエンジンだが、大学院の先輩に貸したまま捨てられてしまったらしい。だから自宅には大学の時のバイト代で買ったCD-ROM2一体型のPCエンジンDUOがあるだけだ。ちょっと悲しいお話である。



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【2014/03/07 15:03】 | ゲーム
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blog_2014_0305_08.jpg ちょっと前に自宅のWHSの調子が悪いことに触れた。まあ2つ入っているHDDの内の1つが風前のともしびってやつだったのだ。そのため急遽、外付けのHDDを買ってきて、データを退避させたのがこのエントリである。


 データの退避をさせたあとしばらく時間がとれなかったのでWHSを放置していたのだが、やっと復旧することができた。そもそも復旧に時間がかかる理由なんだが、Windows Home Server(WHS)は昨年の1月にサポート終了となっていたらしい。さらに後継OSのWHS2011も昨年いっぱいで販売終了ということだった。まあセキュリティの懸念もあったので、この機会にWHSからWHS2011へのアップグレードを画策していたわけである。


 WHS2011自体は未だに通販等で購入できるが、ちょっと不安だったので昨年末にAmazonで購入したのだが、問題はそのあとである。ワタシのウチにあるWHSをインスコしてあるサーバーはHPのEX495という機種なのだが、WHS2011時代になりHPはサポートをやめてしまった。つまりこの機種のWHS2011へのアップグレードパスは提供されていないことになるわけだ。さらにこのEX495はVGA端子(映像出力)を持たない上に起動時にBIOSへのPOST画面にならないようにマザーボード上にジャンパーピンが抜かれているというユーザーによるメンテナンスを徹底的に除外している。まるで往年のAppleのようだ。


 しか~し、チップ自体は映像出力をサポートしており、マザボ上には映像出力を取り出せる端子がある。さらに有志によりネット上でその映像端子のアサインが解析・公開されており、自作して映像信号を取り出す人たちもいるらしい。秋葉の近くに住んでいれば映像出力ケーブルの自作もありえたんだけど、ここアメリカだとそーいうのってどこで手に入れるのよってちょっと思ってしまった(まあたぶん通販だろうな)。そーいうわけで、日本で自作してヤフオクを通じて販売している強者がいるので、義妹に頼んで買ってこっちに送ってもらった。


 まあそのケーブル製作・販売をしているヒトのホームページはちょっと個性的なんだが、そのウェブページからの印象とは裏腹に送られてきた品は非常に丁寧に作られていて好印象である。お値段は日本円で3000円くらいか。付属するEX490の図解も懇切丁寧だったので、自作PCとかに慣れていないヒトでもバラせるんじゃないかと思った。それでも分解するのが不安なヒトのために分解の簡単な工程を写真に撮ったので公開する。


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まずは上半分のHDDトレイを4つ全部はずす次に下半分のメッシュカバーをはずすのだが、これはたしか3つのビスで固定されている。特に左下のビスはドアの固定にも使われているので、これをはずすとドアもとれる左右の化粧板をはずす。コレは内側の四角い穴に固定されている爪を押し出すカンジではずす
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次に天蓋の化粧板をはずすが、これも左右の化粧板と同様の要領で。これらの操作は本体奥に見える緑色のドーターボードをはずすのが目的である天蓋をはずすとドーターボード上部にアクセスできるようになるので、3つの端子をはずすしゃしんを撮り忘れたけど、ドーターボードを水色のT型ロックを90度まわすと、ドーターボードを引き抜けるようになる



 本体下部(メッシュカバーの奥)には底から、電源、マザーボードと配置されている。そしてマザーボードの奥の方には垂直にドーターボードがささっており、このボードに4つのHDDがつながる仕組みである。だからマザーボードを本体から引き抜くにはこのドーターボードをまずは抜かなければならない。いろいろ端折っているが、流れは上の写真のようなカンジ。


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これがマザーボード。真ん中らへんの剣山みたいなヒートシンクの横の正方形状の黒いチップの右にあるベージュの端子から映像信号が出ているとのことマザボの上にあるケーブルが今回、ヤフオクで買ったもの。原価は2,3百円くらい?丁寧にマザボのチップレイアウトにあわせてケーブルに癖をつけてくれている



 簡単に解説してみたが、どうしても作業中に写真をとっているので、あとから説明する際に撮って置けばよかったと思われる写真がたくさんあるな。さらにこのマザボと取り外した際に、BIOS画面に入れるようにジャンパピンをショートさせなければならないんだが、このジャンパピンもケーブルとともに送られてきた。至れり尽くせりである。


 こんな感じでEX495の映像出力を出せるようになったので、WHS2011のインストールもカンタンになったわけである。なぜカンタンになったのかというと、デフォルトでは当然ながら内蔵HDDが起動ディスクになっており光学ドライブを起動ディスクとは認識しないのである。だからBIOSに入って起動デバイスシークエンスをいじらなければならない。このためだけに上記の作業が必要だったといってよい。中にはインストール用のパッチを作ってUSBメモリに入れ、そこからインストールする方法も紹介されているが、トラブルがあった場合に少なくとも個人的には対処が難しそうである。


 インストール自体は外付けの光学ドライブ(ワタシの場合はUSBの外付けドライブを使用)にWHS2011のインストールディスクを入れてダイアログに従うだけである。kただサーバーなので、イーサーネットにケーブルをつなげてネットワークアクセスが可能な状態にしておく必要がある。

 
 こんなところだろうか。WHS2011自体の使い心地はWHSとほぼ同じか、ちょっとレスポンスがいいかくらい。4年前のハードウェア構成でも動くんだからたいしたものである。



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【2014/03/05 16:47】 | WHS
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 今日は朝からカウンターにNADPHという試薬が置いてあるのを見つけてしまった。


 NADPHとは生化学でよく使う還元剤なのだがボトルには-20℃で保存と記載されている。その試薬が一晩、室温で放置されていたのを見つけたわけだ。鬱である。


 このラボにきてからこんなことばかり。これでもこの研究室、博士しかいないんだけどな。ホントーに博士号ってのはお飾りだなぁと思う。



 まああんまり上の話とはカンケーないけど、最近、ウチのボスが執筆した投稿論文が査読で蹴られた。まあリジェクトされたわけである。リジェクトの理由は新規性が乏しいとか。ワタシは共著者に入っていないので、その論文にナニが書かれていたか詳しくは知らないが、同僚には申し訳ないが報告会での内容から推察するに、インパクトが足りないなぁと第一印象で思ったのと、このプロジェクトの学術的意義がちょっとあいまいだと思っていた。さらにボスが書き下した論文は聞くところによるとえらく冗長だったらしく、以前の投稿時に散々指摘されていたんだが、残念ながら今回も(特にDiscussionの項目が)冗長だったらしい。



 前回の投稿時にリジェクトされたときにチーフエディタから、「もう再投稿すな!」みたいなこと言われてたらしいんだが(こんな強い口調のコメント、個人的には見たことない)、性懲りもなく改稿後、再び同じ雑誌に投稿してリジェクトくらったわけだ。ワタシが疑問に思うのが、何で出すなといわれているのに出したのかだ。よほど執筆した論文に自信があったのか?読んでないからしらんが、実際のところ、ボスが執筆している最中の大混乱の様子をはたから見て聴いている限り、少なくともオーガナイズされている様子はなかった。あと同僚曰く、共同研究者がDiscussionのセクションをもっとポリッシュしないとダメだと言ってたらしいのだが、ボスは無視して投稿を強行していたらしい。強行軍の理由はバカンスに行く前に投稿したかったかららしい。投稿時に別の同僚に「まあリジェクトだろうな」と嘯いていたら、ホントーになりましたってハナシだ。


 あんまり言いたくないけどさ、レヴェル低いわ。このまんまではホントーにアホになる気がする...



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【2014/03/04 10:42】 | 研究
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