米国けんきゅうにっき 2016年06月
学位取得後、研究者として米国へ。このさきどのようなことが待ち受けているのでしょうか?
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

 いろいろとナニかをやらかしていますが...今日、カセットスプロケットが届いた。はっ?ナニソレ?と思うだろうが、まあママチャリじゃない自転車(スポーツタイプ)の後輪の軸まわりについているギザギザ歯車の集まりのことである。なんて衝動買いなんでしょう、と自分でも思うんだが、理由がありマス。


 前回のエントリでちょこっと触れたけど、eBayでシマノのクランクセットを落札した。結構、競合者がいたみたいだが、オークション終了が土曜日のマッタリ時間だったためなのか、あっさり競り勝った。XT FC-770ってやつね。MTBの最上位コンポーネントがXTRってやつなので、その1つ下のグレードである。ホローテックIIていうシマノが誇る中空のクランクなのだそうだが、はっきり言って脚力のない自分には猫に小判モノだ。まあ予算内で競り勝てればよいかなと思ってたのが、落札できたからね。いいんですよ、はい。


 まあ多少投資してクランクを軽くしたかったのは、実は理由がある。ワタシのMTB、クロモリ(クロームモリブデン鋼)製なんだよね。だから最近の自転車に比べて重いのだ。そこで気になるのが、前回のエントリで紹介した自転車キャリアに2台のチャリを乗っけて、1000マイル以上走ろうとしているわけである。なるべくならさ、軽い方がいいじゃない?という、まあ微々たる軽量化なんだけどね。それを考慮してたワケ。


 自転車を乗るという立場だと、もう一つ理由がある。今のクランクセットはとーっても古いので、重いカセットボトムブラケットが載っている。まあこれが上述の重さに貢献しているんだが、それ以外にも乗りにくい要素があるんだ。ちょっと前の自転車のエントリでも書いたけど、クランクにくっついているギア(チェーンリング)が楕円なのだよね。そのおかげかどうか知らないが、どう調整しても変速がスムースにいかないギアが出てきてしまう。そういうわけもあり、クランクセットを換えたかったのである。

blog_06_28_2016_00.jpg


 それでは、なぜそんでカセットスプロケットになるのさというお話。変速がきれいに決まらないのは、チェーンリングの可能性もあるが、後輪のスプロケットの可能性もあるんじゃないかね、と思った次第ですョ。前ギアをミドルに固定して、後輪を3速から2速に落とすときに、必ずと言ってカリカリとしばらく鳴いてから、ギアがさらに落ちるのだ。何もシフターをいじってないのにね。まあ20年以上前のスプロケットだからね、摩耗しててもおかしくないわけだ。


 そーいうわけで、カセットスプロケットを物色していたのがこの週末。もともと7速なので7速のシマノのスプロケットを探していた。まあリアエンドが135mmだから8速とかのも大丈夫らしいが、この間の大改造でリアシフターを7速用のにしてしまったので、今回は7速しか選択肢がない。シマノの7速用スプロケットの歯数を穴が空くくらい較べましたよ。今、ついているのは最少が12Tで最大が28T。同じ歯数の奴は売っているんだけど、なんかちょっと遊び心が足りないんよ。


 で、米国の会社のSRAMの製品に目を付けたんだ。そーしたら最少が同じ12Tで最大が32Tっていうのを見つけたのである。実はセリ落としたクランクセットの最大歯数が44Tなのですが、今の奴が48T。4Tぶん少なくなるのである。そこで4T分、最大ギアがでかい、32Tっていうのは、つまりチェーンを切らなくてよいということになる。ついでに言えば、一番軽いギアが今までの最軽量ギアよりも軽くなるので、坂道もダイジョーブな仕様になるのだ。


 SRAMの製品の評判はどうなのかとかも軽く調査したんだが、みんなあまり使ってないのかシマノ製のものよりもはるかに少ない。でもこっちのAmazonとかのレビューではべた褒めしているヤツが結構いるんで期待している。たぶんだけど、替えたら劇的に良くなるんだろうなと思うよ。だって今のスプロケット、錆びてるし、歯が結構摩耗しているのが目で見てよくわかるからね。


 つーわけで初SRAM製品に乞うご期待なのだ。
スポンサーサイト

FC2blog テーマ:アメリカ生活 - ジャンル:海外情報

【2016/06/28 20:13】 | 自転車
トラックバック(0) |
blog_06_18_2016_00.jpg 今日、夕方頃、最近見つけた武器屋(正しくはハードウェアショップだがオノとかチェーンソーとか売っているので便宜上そう呼んでいる)で父の日セールがやっていたので、前から気になっていたラチェットレンチに取り付けられる六角レンチのソケットを買いに行ったら、20%オフクーポンを利用できただけでなく、タダでマグネット皿(小さい部品をなくさないようにする小物入れ)をゲットした。この武器屋に最近、足繁く通っている理由はちょー安いのだ。なんだか3週連続ででっかいモンキーレンチを8ドルで買ったり(ラボでさんざん、ボンベの交換をしていたので、てっきり持っていると思ってたんだが実は持っていないことに気がついた)、トルクレンチ(アマゾンでの最安値は25ドルだった)を10ドルで買ったり...まあナニかのスイッチが入った様な勢いで店内を物色している。今度の独立記念日セールではサンダー(電動で回転歯を回転させて鉄パイプとか切断するやつ)が$11とか言っているので、興味津々である。まあフツーなら一般家庭で使いそうない道具だけどね。さて今日はとても天気が良かったので近くの州立公園に行ってサイクリング的なものを楽しむことにした。この間からレストアしている自転車を使って満を持して体力作りするためではなく、先日REIで買った自転車キャリアの実力を試すためにである。


 まあ冗談だけどさ、とりあえずチャリいじりばっかりしていないで実際に乗ってスキルを上げていかないとね。宝の持ち腐れっていうやつになるわけだ。じつはさっき、先週くらいから虎視眈々とeBayで狙っていたシマノのクランクセット(2007年モデルとちょっと古いモデルだが、MTBのコンポーネントでは上から2番目のグレードのやつ)を最安値で落札できたので、このままではホントーにアタマでっかちのおデブさんになってしまうという危機感から、もうちょっとチャリを乗り回そうということになったわけ。それでも先週は会社の友人とともにNASCARをミシガンインターナショナルサーキットに見に行って、13年ぶりの雪辱を果たしたので、私自身は時間がなかったのだが妻がWalled Lake周回道路を走ってみたらしく、途中から微妙だったとのこと。ということで、上述のように自転車キャリアもあるので、もうちょっと落ち着いて走れる近場の公園に行くことにしたわけだ。


blog_06_18_2016_01.jpgblog_06_18_2016_02.jpgblog_06_18_2016_03.jpg
いろいろリサーチした結果、ヒッチに取り付けられるものではオーソドックスなモデル当然なのだが、部品はばらばらの状態で梱包されているとりあえず室内で組み立てるも、重量が尋常じゃない



 ウチのExplorerにはClass IIのハッチがデフォルトで付いているので、キャリヤーの取り付けにはこれを利用しない手はないわけだ。というわけで最初から、トレイ型のキャリアーを念頭に置いていた。ところで私は自転車キャリアーのユーザー歴は意外と長いのである。古くは日本でRover MINIに乗っていた頃、ルーフキャリアーに自転車を運ぶアタッチメントを取り付けてチャリを運んでた。自宅から国道246を走って長津田の研究室まで走って行って電車で帰り、後日、自動車で来たときには自転車を回収したりとかね。この頃はThuleのモデルを使っていた記憶がある。またモンタナ時代にはやはりCraigslistでトランクドアの上にマウントするタイプのYakimaの簡易型キャリアーを買ってきて使っていた。これは今となっては盗まれてしまった自転車だが、モンタナからミシガンに引っ越してきた際に、牽引していたIntrepidにくくりつける際にも利用している。


 そんなわけだが、ヒッチに取り付けるのは初めてである。トレイ型はYakima、Thuleどちらも出している。特に前者の方が安い上に、ナゼかボトルオープナー機能も付いているんでちょっと興味が惹かれたんだけどね、冷静に考えてThuleのにした。またホントーは前輪をアームで固定するタイプがほしかったんだが(セキュアに固定できそうだったから)、妻のクロスがホイール上にフェンダーの付いているタイプだったので、REIの店員にフレームのトップチューブに固定できるヤツを勧められた。というわけで990XTといいうやつなのである。まあREIのアニバーサリーセールとREI会員のディバイデントポイントを併用してけっこう低価格で買えた。なんかそのセール中で注文が集中してたのか、手元に届くまで1月近くかかったけどね。


 さて作りはまさに質実剛健って感じだ。なによりも非常に重い。こんなのハッチにぶっさして走ってダイジョーブなのか?と疑問に思うくらいである。まあ実際に自転車を乗っけて走っても、簡易タイプと違って非常に安定しているんだけどね。これならメーン州まで持っていけそうである。ああ、あとこのThuleのモデルを選んだ理由にはもう一つある。ヒッチにつなげるところと2台の自転車それぞれに固定するアームにロックが付いていることだ。一度、自転車盗まれているからね。自転車のドロボウ対策には結構、神経質になっている。


blog_06_18_2016_04.jpgblog_06_18_2016_05.jpgblog_06_18_2016_06.jpg
結構、後ろに張り出す感じ、バックするとき注意が必要。ちなみに自転車が乗っていないときはナンバープレートに向かって折りたためる2台の自転車を載せた状態、さすがに折れません、安定してる



 私のMTBはクロモリのフレームなんで結構、重たい。でもスペック上はこのキャリアー、それを2台運べる事になっている。ちなみに妻のBianchiのクロスはアルミ製で軽い。たださすがに2台のチャリを載せると路面がでこぼこの場合、ちょっと不安なくらい揺れているかな。まあちょっと気を遣って走るべきなんだろう。さて自転車を2台、キャリアーに載せて、ルーフにはカーゴボックスが乗っているとかなりやっちまった感が出ていますね。遊んでばっかいねーで、×××...と言われそうだ(^^;)...ともかくだが、公園内でサイクリングをしてきたのである。久しぶりに森の中でサイクリングをすると気分がいいね~。その辺の車道を走るのとは大違いだ。クルマにひかれる心配とかがないのが特によろしい。ただそこの公園にはマウンテンバイク用のコースもあるんだが、妻の自転車ではちょっと無理だったのが名残惜しい。テネシーに行ったら、Mポン用のMTBを新調して、マウンテンバイクトレイルをツーリングしたのが、目下の目標である。ただ私のチャリも古いホリゾンタルのリジッドフレーム。あんまり激しいトレイルランは出来そうにないんだが、まあ私自身の体力がまずそういった機動に耐えらそうにないな。


FC2blog テーマ:アメリカ生活 - ジャンル:海外情報

【2016/06/18 23:23】 | 自転車
トラックバック(0) |
 先日のこと、春先からクルマを運転しているとなんかナマモノが腐ったような異臭を感じるようになってきていた。原因はちょっと心当たりがある。ずーと昔にトランクに米をばらまいてしまい、さらにその後に不凍液がこぼれて夏を過ぎたあたりに香ばしい香りを放つようになっていた。まあ米とエチレングリコールで発酵したんだろうね。それを一所懸命掃除した夏の苦い記憶がある。まあその痕跡がまた増殖したのかなと思いつつ、この間、エンジンオイルを換えた際に異臭の話をメカニックに伝えておいたんだ。そーしたらそのバイオ的な異臭の話は全くなく、エンジンからいわゆる若干の焦げ臭いにおいがすると言ってきた。エンジンオイルがどこか漏れ出してきて、燃えているんだとか。それで前から気になっていたエンジンの回転軸(クランクシャフト)に直結しているハーモニックバランサー(クランクプーリー)周りを調べたら、このパーツが摩耗して回転が偏ってしまいシャフトのシールが劣化、その結果、エンジンオイルがしみ出して燃えたような臭いを伴っているんだそうだ。被害はそればかりではなくて、漏れたオイルがタイミングベルト周りに飛び散っており、ベルト交換も必須とのことだった。この辺のパーツ群の交換は時期を見て自分でやろうかと思っていたんだが、それ以前に限界だったようである。そういうわけで、ハーモニックバランサーとタイミングベルト、ウォーターポンプの交換を頼んだのだが、ポンプは替えてから間が経っていないようだったのでそのままに。修理から返ってきたクルマを乗ったらなんだか以前よりもノイズが大きくなった様な気がした。すでに結構な修理費がかかったので、これ以上はガーレジにお世話になりたくない。その一方でパワステ液のフラッシングをすれば良くなるかもとは言われていた。この工賃は$90。これくらいの作業は自分でできるとふんで、やってみることにしたのがこの間のことである。


blog_06_07_2016_01.jpgblog_06_07_2016_02.jpg
パワステフルードの交換はサクションガンを使えば比較的楽というわけでAmazonで購入、$16である



 Intrepidのパワステフルード、OEM指定品はすでに廃番。代替品の部品番号をネットで見つけ出し、これもAmazonで購入。1QT(約500mL)で$10くらい、これを2本オーダー。理由はパワステのリザーバーから液を全部抜けないので、サクションガンで一部を抜き出し、同体積の新しいフルードを入れる。そして気泡抜きのためにエンジンをかけて据え切りを何回かする。これを数回繰り返してリザーバー内の液をフラッシュするので、それなりの量が必要なのだ。


blog_06_07_2016_03.jpgblog_06_07_2016_04.jpgblog_06_07_2016_05.jpg
まず抜き出してみたら全然入ってなかった!で、液の色も臭いもヤヴァいカンジだったこっちは新品のフルードね



 まずサクションガンでできるだけフルードを抜き出してみたところだね、そもそも液量が足りないのだ。そりゃハンドル切るたびに異音がするわけだね。さらになんだか悪臭もする。たぶんだけどこのクルマが製造されてからパワステフルードなんて交換されたことはなかったのではないだろうか(そもそもこのパワステフルードはメンテナンスフリー扱い、漏れていればその限りではないが...)。


blog_06_07_2016_06.jpgblog_06_07_2016_07.jpgblog_06_07_2016_08.jpg
フルードの廃液は濁っていた...新しい液を注いでおります後半はサクションガンが詰まり気味に



 フラッシングが終わって試運転をしたところ、見事にハンドルを切るときに出る異音が消えました。つーか、ここ最近で最もスムーズなドライバビリティを得たような気がする。まあエンジンが古いからなのか、ミシガンドライバー共に簡単に煽られるけどね。ただサクションガンで吸い出して吐き出すときにスラッジが出ていたので、おそらくパワステポンプの摩耗があるんだと思う。まあ20年前に製造されたクルマだからなぁ。


 ところで冒頭の内容に関して。結局のところバイオ的な異臭はメカニック部とはまったく関係なかった。この間、冬の間にこびりついた融雪剤を洗い流すために洗車場で下回りを高圧水で洗ったんだが、その際にトランクルーム内に浸水したんだろうね。スペアタイヤ収納スペースのカーペットにカビが繁殖していたのである。最初は重曹とブリーチで洗い落とそうかと思ったんだが、浸食されたカーペットを切り取って廃棄した。その上で重曹をばらまいてしばらく陽に当てて乾燥させたら、ほぼ異臭はなくなりました。



FC2blog テーマ:アメリカ生活 - ジャンル:海外情報

【2016/06/07 22:01】 | クルマ
トラックバック(0) |
blog_06_05_2016_00.jpg 前回に引き続き自転車のレストアの話。チェーンを切断して長年の間にドロドロになった後ギア(カセットスプロケット)の洗浄を行い、前後ディレイラーとシフターをオンラインで注文した。最初は前ブレーキとワイヤー類の交換のみと思ってたのが、いろいろやってくうちにフレームとホイール以外は総とっかえになった気が...巷(主にネット)ではトレックの820なんてエントリモデルだから、そこまでお金をかけてレストアする価値がないみたいなことを書かれているが、自転車整備技術を習得にはもってこいの機会じゃないかね?とまあ自己暗示をかけるわけだ(^o^)それにあのボロボロでサビサビだった自転車がここまできれいになっていくのはなかなかの爽快感である。ちなみにこの820のようなスポーツタイプの自転車(MTBライク車含む)を新車で買おうとすれば$500以上はかかる上に、そのクラスの自転車では今まで紹介したようなグレードのコンポーネントは装着されていないだろう。というわけで極端なハナシ、同じくらいのお金をかけるなら、フレームだけCraigslistとかで安く手に入れてハイグレードのコンポーネントやホイールを買ってきて自分でアセンブリしたほうが自分にあった(というか納得のいく)自転車を手に入れられるのではないだろうか。何よりも自分のための自分による自分のオンリーワンの自転車になるんだから、愛着も大きくなること請け合いである。レストア中にいろいろ学んでいくうちに、いつかほしいと思ってたビアンキのMTBもそうやってビルドしようかなと思うこの頃である。


blog_06_05_2016_01.jpgblog_06_05_2016_02.jpgblog_06_05_2016_03.jpg
まずは200GSのリアディレイラーを外すんだけど、このディレイラー、そもそもキャパシティがあってなかったのではと思った新しいRD-M591のケージは200GSより長くてちょっと不安感ありますとりあえず装着、これはMTB用に開発されたシャドーリアディレイラーに分類されるそうだ



 まずはリアディレイラーの装着。前にも書いたが200GSのほう、トップギア(一番小さいギア)に入らない。調整ネジでプーリーケージを外側に調整しようとしても、トップギアの下の位置まで動かないんだよね。これは固着しているのか、あるいはそもそも装着されているカセットスプロケットに対応していないのか不明だが、まあ何かオカシイ。ところで比べてみるとわかるんだけど、RD-M591の方がプーリーケージが長いね。選んだのがSGSっていうタイプだからのようだ。ところでキャプションにも書いたがRD-M591はシャドーリアディレイラーという範疇に分類される。このタイプのディレイラーは変速時にディレイラー本体のでっぱりを最小限になるように設計されているそうだ。理由はMTBなどは山などを走ること前提なので、その際に車体よりもディレイラーが出っ張っていると、岩などに当たって壊れてしまう可能性がある。そのリスクを最小限にするためなんだとか。まあウンチクはともかく、名前がカッコイイのが男ゴコロをくすぐります


blog_06_05_2016_04.jpgblog_06_05_2016_05.jpgblog_06_05_2016_06.jpg
フロントディレラーは固定部がすでに錆でボロボロ新旧比較すると新しいFD-M611はごっつい感じ装着すると更に存在感が増した



 フロントディレイラーだが取り付けるときに思ったのが、クランクセットからの距離。通常は一番大きいギアからガイドゲージ(銀色のパーツ)が1~3mmくらい離して装着すると言われているんだが、それはクランクセットが真円ならそれでいい。だがこのバイオペースのように楕円形の場合、ケージとギアの距離が回転とともに変動するわけだ。もちろん一番接近するときに1mmくらいになるようにすればいいじゃないと思うじゃないですか?でもねあんまり近いとフロントディレラーのケージの後端部にギアが接触しちまうんだ。楕円だからね。さらにクランクセット自体が歪んでるのが、回転させるとケージ内で左右に振れている感じ。だからいっくら調整してもチェーンとケージが接触するギア組み合わせができてしまうわけだわさ。まあ結局、妥協点ということで極端なギア選択(リアトップーフロントインナーみたいなの、たすき掛けというそうです)で音鳴りするのは目をつぶった。これは今後、クランクセット交換を視野に入れなければならないな。そもそも大ギアが露出しているからズボンの裾にグリースがついて汚れてしまう。バッシュガードやチェーンデバイスをつければ良いという意見もあるけど、ペダルクランクとギアが一体化している構造でバッシュガードを後付けできなさそうな感じである。まあとにかくこれの調整のためにシフトワイヤーを何度もつけ外ししたので、1本ダメにしてしまった。今回、一番苦労した場所である。


blog_06_05_2016_07.jpgblog_06_05_2016_08.jpg
チェーンは$8くらいの底値のやつを買った、消耗品なので高級品である必要はないとの判断チェーンって使っているうちに伸びてくるので、定期的に交換はした方がよい


 チェーンの装着はけっこう簡単である。前回登場したチェーンカッターで結合部にピンを押し込む感じ。フツーは節のついた長めのピンが付属しているらしいんだが、今回のチェーンについてきたのは短い奴だった。まあ無事に押し込めたけど。

blog_06_05_2016_09.jpgblog_06_05_2016_10.jpg
なんかすごいゴツくなりましたフロントの変速は左ハンドル、SLXのラピットファイヤーを装着する。もともとはグリップシフターだったんだが、こっちの方が個人的に使いやすい
blog_06_05_2016_11.jpgblog_06_05_2016_12.jpg
リアのディレイラーも存在感が出てきましたこちらはAceraの7速対応シフター、どちらもインジケーターが付いているので、現在のギアを視認できるのがいい!


 紆余曲折を経てやっと全パーツを装着完了。ハンドルに両シフターも新調、ケーブルも張り直し、ブレーキレバーも赤いハンドルにしてアウターケーブルと同調させる。そしてハンドルグリップも交換である。ハンドルバーはやはりさびが出まくってたんだが、取り外してやすり掛けした後に、つや消し黒を塗りました。だからハンドル周りも心機一転である。


 まだ外に出て走ってないんだけどね。近いうちにその辺のステートパークにいってちょっと乗ってこようかと思っている。



FC2blog テーマ:アメリカ生活 - ジャンル:海外情報

【2016/06/05 09:24】 | 自転車
トラックバック(0) |
blog_06_04_2016_00.jpg 前々回のエントリで後ろのディレイラーがぶっ壊れた話をしたんだが、壊れたのはプーリーケージのスポーク寄りの調整ネジ。あまりにネジが硬かったので、一度ネジを外してグリースを塗って締め直そうとしたんだが、スレッドを嚙んだみたい。その結果、プーリーケージが車輪側に一番近い状態のままになった。ので、後輪をローギアにするとチェーンが外れてしまうようになった。一応、ローギアより内側には樹脂製の円盤が挟まれているので、チェーンがスポークに絡まって折ってしまうような惨事にはならないんだけど、まあまともに走れんわな。そんなわけで思い切ってリアディレイラーを交換する決心をした。ついでにチェーンもう交換しようと思ったので、フロントディレイラーも交換することにした。こっちはチェーンを切らないと交換できないから、まあ良い機会かなということで。


blog_06_04_2016_01.jpgblog_06_04_2016_02.jpgblog_06_04_2016_03.jpg
チェーンカッターというものだが、実際はチェーンのピンを外す工具チェーンカッターをチェーンのピンに合わせて、工具の押し出しピンを締めていくと、チェーンのピンがゆっくりと押し出されてきて、チェーンが切れる



 まず古いチェーンを切る作業。かくいう私も最近までチェーンをこうやって切るなんて知らなかった。なんか回転歯の電動ノコギリで火花散らしながら切っているのかと思っていたんだが、少なくともこの作業で街の自転車屋はそんなハデなことはしていない模様。


blog_06_04_2016_04.jpgblog_06_04_2016_05.jpgblog_06_04_2016_06.jpg
後ホイールはチェーンを切ってクイックリリースを抜けば簡単に外れる後ギア(カセットスプロケット)はおそらく20年近く洗っていなかったんだと思うデグリッサーを1缶と半分くらいつかって2日がかりで洗浄した



 チェーンを外したら、後ホイールは簡単に外れた。もちろんクイックリリースだからっていうのもあるんだけどね。ついでにカセットスプロケットの歯の数も数えた。ローギアで28T(toothの略だそうだ)、トップギアで12T。古い自転車なので何しろ資料がないんだよね。だから実測である。将来、もしかしらたら8段以上にできるかもしれないので、一応、ホイールエンドのサイズも測った。135mmということで90年代の典型的なMTBのサイズである。


 さてカセットスプロケットの洗浄だ。フリーホイールハブ内のベアリングのグリースが洗い落とされてしまうかもしれないけど、デグリッサーで執拗に洗うことにした。そのあと湯洗浄である。1缶使い切ってもまた汚れが落ちなかったので、WD-40のデクリッサーをまた買ってきて、ぶっ掛けまくりである。さらにすでに汚れきったウエスで歯の間をゴシゴシとこすったら、まあなんとかきれいになった。でもさすがに結構、サビとか出ているね。こいつの交換は検討対象だな。ただ専用工具が必要だ。


blog_06_04_2016_07.jpgblog_06_04_2016_08.jpg
フロントディレイラーはシマノのFD-M611 Down Swing 3x10-Speed Deoreというやつリアディレイラーは同じくDeore M591 9-Speed
blog_06_04_2016_09.jpgblog_06_04_2016_10.jpg
前ギア用シフターはSLX RapidFire Plus Mountain Bicycle ShifterでSL-M670後ギア用にはAcera SL-M310 Rapid Fire Shifter


 いやぁ、改めてシマノって自転車業界ではメガサプライヤーなのね。リサーチの結果、この組み合わせに落ち着いた。リサーチとはまあ、前後のギアの歯数からトータルキャパシティを求めたり(今回のは前が20Tで後ろ16Tのトータル36T)、フロントディレイラーを選択するためにシートステーの直径(28.6mm)やシートステーアングル(68°)やらを求めたりしたことね。こーいうのも結局、古いモデルだから実測にたよるしかない。たとえば今回のリアディレイラーの仕様だとトータルキャパシティは45Tで9枚までのスロケットに対応しているので、まあ大丈夫だろうという判断。その一方でフロントディレイラーの方はシートステー径に対応するものなら、どれでも大丈夫みたいなことが書かれていたのを信じて、3速対応のやつを買ったのだが、正直言って、ちゃんとフィットしたのか不安である。というのはこのMTBのクランクセットはバイオペースといって楕円形スプロケットで構成されている。さらにどうも転倒でなのかちょっと歪んでいた。まあその辺の苦労話はまたこんど。


 シフターの方は前用はSLXシリーズのちょっといいやつをチョイス。なんか下のグレードとあまり価格差がなかったので。ただ後用のは7段対応のやつが上のグレードでなかったのでこれにした。もちろん使えるんだけど、ギア表示が8速以上は無意味になるので、ちょっと使用時の見てくれがね。つーことで、明日はこいつらをインストールしたハナシでも。



FC2blog テーマ:アメリカ生活 - ジャンル:海外情報

【2016/06/04 23:21】 | 自転車
トラックバック(0) |
 さてこれからしばらくは最近、ハマっている自転車整備について書いていく。まあ発端は、今度触れるが、Explorerのトウパッケージ用に装着するThuleの自転車キャリアを買ったからである。自転車自体は昨秋から会社の同僚に預けていたのだが、それをこの間、回収した。改めて乗ってみたんだが、ブレーキの効きが非常に悪い。もう公道で走るには申し訳ないくらいである。


blog_06_01_2016_04.jpgblog_06_01_2016_05.jpg
前輪右側のカンティレバーブレーキ本体、ワイヤーもほつれている前左側本体、タイヤと離れる方向にスイングする様にブレーキ台座付近の本体にバネが設置されている



 そんな91年式(と思われる)MTB、トレック820に装備されているのはカンティレバーブレーキという、MTB全盛期に盛んに採用されていたモノらしい。なんでもブレーキシューとリムの間が広い為、リムブレーキのなかでも泥詰まりなどに強いのだとか。それに反して、制動力はあまりないというのがもっぱらのウェブでの評価。そのうえで、私のMTBに装備されている前カンティブレーキだが、左側のブレーキ台座と本体が固着しており、ブレーキレバーを引いてもブレーキシューがリムに押し付けられず、制動力を得られない状態になっていた。


blog_06_01_2016_01.jpgblog_06_01_2016_02.jpgblog_06_01_2016_03.jpg
PROMAX製のVブレーキセットを購入するセットというのはブレーキ本体とVブレーキ対応のブレーキハンドルが同梱されるほかにはケーブル類とボルト



 検討の結果、危ないのでせめて前輪は制動力に定評のあるVブレーキに換装することにした。ただ色で選んだだけなんだが、PROMAXのブレーキは効きがあまりよろしくないとの評価。それでももともとついてたシマノのカンティレバーブレーキよりはましだろうという判断である。セットということでブレーキハンドルもついてくるが、これはVブレーキとカンティレバーブレーキの間ではブレーキレバーに互換性がないためだ。このブレーキレバー、2フィンガー仕様なので非常に小さいのだが、MTBやBMXではショートハンドルが一般的らしい。


blog_06_01_2016_06.jpgblog_06_01_2016_07.jpgblog_06_01_2016_08.jpg
装着後の様子である、前反射板のステーもさびさびだったので塗装した2フィンガーのブレーキレバー後輪ブレーキはもともとのカンティレバーブレーキを利用するが、チドリをアルマイト処理されているものに交換



 インストールは比較的簡単にできる。特に向きに注意する必要もない。インナーもアウターも両方ともボロボロだったので交換した。どちらもインストール後の調整がメンドーなんだけどね。まあなんとか様になった。ところで後ブレーキのカンティレバーを洗浄したときに、間違えて左右逆にコイルを本体にいれてしまったんだが、ブレーキ機構が完全に機能しない(そもそもブレーキワイヤーがたるみきっていた)状態になった。いや、自分的にはちょっとした発見である。



FC2blog テーマ:アメリカ生活 - ジャンル:海外情報

【2016/06/01 22:47】 | 自転車
トラックバック(0) |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。