米国けんきゅうにっき 前後ディレイラー総とっかえ
学位取得後、研究者として米国へ。このさきどのようなことが待ち受けているのでしょうか?
blog_06_05_2016_00.jpg 前回に引き続き自転車のレストアの話。チェーンを切断して長年の間にドロドロになった後ギア(カセットスプロケット)の洗浄を行い、前後ディレイラーとシフターをオンラインで注文した。最初は前ブレーキとワイヤー類の交換のみと思ってたのが、いろいろやってくうちにフレームとホイール以外は総とっかえになった気が...巷(主にネット)ではトレックの820なんてエントリモデルだから、そこまでお金をかけてレストアする価値がないみたいなことを書かれているが、自転車整備技術を習得にはもってこいの機会じゃないかね?とまあ自己暗示をかけるわけだ(^o^)それにあのボロボロでサビサビだった自転車がここまできれいになっていくのはなかなかの爽快感である。ちなみにこの820のようなスポーツタイプの自転車(MTBライク車含む)を新車で買おうとすれば$500以上はかかる上に、そのクラスの自転車では今まで紹介したようなグレードのコンポーネントは装着されていないだろう。というわけで極端なハナシ、同じくらいのお金をかけるなら、フレームだけCraigslistとかで安く手に入れてハイグレードのコンポーネントやホイールを買ってきて自分でアセンブリしたほうが自分にあった(というか納得のいく)自転車を手に入れられるのではないだろうか。何よりも自分のための自分による自分のオンリーワンの自転車になるんだから、愛着も大きくなること請け合いである。レストア中にいろいろ学んでいくうちに、いつかほしいと思ってたビアンキのMTBもそうやってビルドしようかなと思うこの頃である。


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まずは200GSのリアディレイラーを外すんだけど、このディレイラー、そもそもキャパシティがあってなかったのではと思った新しいRD-M591のケージは200GSより長くてちょっと不安感ありますとりあえず装着、これはMTB用に開発されたシャドーリアディレイラーに分類されるそうだ



 まずはリアディレイラーの装着。前にも書いたが200GSのほう、トップギア(一番小さいギア)に入らない。調整ネジでプーリーケージを外側に調整しようとしても、トップギアの下の位置まで動かないんだよね。これは固着しているのか、あるいはそもそも装着されているカセットスプロケットに対応していないのか不明だが、まあ何かオカシイ。ところで比べてみるとわかるんだけど、RD-M591の方がプーリーケージが長いね。選んだのがSGSっていうタイプだからのようだ。ところでキャプションにも書いたがRD-M591はシャドーリアディレイラーという範疇に分類される。このタイプのディレイラーは変速時にディレイラー本体のでっぱりを最小限になるように設計されているそうだ。理由はMTBなどは山などを走ること前提なので、その際に車体よりもディレイラーが出っ張っていると、岩などに当たって壊れてしまう可能性がある。そのリスクを最小限にするためなんだとか。まあウンチクはともかく、名前がカッコイイのが男ゴコロをくすぐります


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フロントディレラーは固定部がすでに錆でボロボロ新旧比較すると新しいFD-M611はごっつい感じ装着すると更に存在感が増した



 フロントディレイラーだが取り付けるときに思ったのが、クランクセットからの距離。通常は一番大きいギアからガイドゲージ(銀色のパーツ)が1~3mmくらい離して装着すると言われているんだが、それはクランクセットが真円ならそれでいい。だがこのバイオペースのように楕円形の場合、ケージとギアの距離が回転とともに変動するわけだ。もちろん一番接近するときに1mmくらいになるようにすればいいじゃないと思うじゃないですか?でもねあんまり近いとフロントディレラーのケージの後端部にギアが接触しちまうんだ。楕円だからね。さらにクランクセット自体が歪んでるのが、回転させるとケージ内で左右に振れている感じ。だからいっくら調整してもチェーンとケージが接触するギア組み合わせができてしまうわけだわさ。まあ結局、妥協点ということで極端なギア選択(リアトップーフロントインナーみたいなの、たすき掛けというそうです)で音鳴りするのは目をつぶった。これは今後、クランクセット交換を視野に入れなければならないな。そもそも大ギアが露出しているからズボンの裾にグリースがついて汚れてしまう。バッシュガードやチェーンデバイスをつければ良いという意見もあるけど、ペダルクランクとギアが一体化している構造でバッシュガードを後付けできなさそうな感じである。まあとにかくこれの調整のためにシフトワイヤーを何度もつけ外ししたので、1本ダメにしてしまった。今回、一番苦労した場所である。


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チェーンは$8くらいの底値のやつを買った、消耗品なので高級品である必要はないとの判断チェーンって使っているうちに伸びてくるので、定期的に交換はした方がよい


 チェーンの装着はけっこう簡単である。前回登場したチェーンカッターで結合部にピンを押し込む感じ。フツーは節のついた長めのピンが付属しているらしいんだが、今回のチェーンについてきたのは短い奴だった。まあ無事に押し込めたけど。

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なんかすごいゴツくなりましたフロントの変速は左ハンドル、SLXのラピットファイヤーを装着する。もともとはグリップシフターだったんだが、こっちの方が個人的に使いやすい
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リアのディレイラーも存在感が出てきましたこちらはAceraの7速対応シフター、どちらもインジケーターが付いているので、現在のギアを視認できるのがいい!


 紆余曲折を経てやっと全パーツを装着完了。ハンドルに両シフターも新調、ケーブルも張り直し、ブレーキレバーも赤いハンドルにしてアウターケーブルと同調させる。そしてハンドルグリップも交換である。ハンドルバーはやはりさびが出まくってたんだが、取り外してやすり掛けした後に、つや消し黒を塗りました。だからハンドル周りも心機一転である。


 まだ外に出て走ってないんだけどね。近いうちにその辺のステートパークにいってちょっと乗ってこようかと思っている。



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【2016/06/05 09:24】 | 自転車
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