米国けんきゅうにっき フロントフォークの交換(その2)
学位取得後、研究者として米国へ。このさきどのようなことが待ち受けているのでしょうか?
blog_2017_05_29_00.jpg 昨日はインディ500で佐藤琢磨が優勝しましたね。中盤ごろに、なんか現地で観戦している上司からテキストが来て、佐藤が首位に躍り出たとか。TVをつけて眺めていたら、なんか優勝の瞬間まで見てしまった。どうもインディ500史上初の快挙のようなんで、ちょっとびっくり。高校の時、F1よく見てて、佐藤がF1レーサーだったとは認識してたけど(この時代にはF1への興味をなくしてたので、実際に走っているのをみたことない)、インディのレーサーになってたとは...とりあえず、おめでとうございます。歴史の瞬間を垣間見た気がした。


 絢爛華麗たるレースシーンのことはさておき、ワタシはこの連休中に自転車を乗れるようにまで仕上げておきたいと思っていた。というのは来週、会社の同僚と近くの州立公園でキャンプをすることになっているので、バイクを持っていきたいのである。

blog_2017_05_29_01.jpgblog_2017_05_29_02.jpg
クラウンレースというヘッドセットの下部ベアリングを支えるカップをフロントフォークの操縦桿に取り付ける専用工具ここで悲劇が...


 さて結論から言えば、改造は進んでいない!のである。フロントフォークは交換品が送られてきた。スレッドレスの1インチ、26インチホイール装着用のものが届いたので、これでやっと先にすすめると思ったのだが......これだけの情報ではまだ足りなかった。反省もこめて、とっても重要なことなので備忘録として書いておく。

1.1インチスレッドレスフォーク用のヘッドセットには大まかには2規格(またはそれ以上)ある。クラウンレース(フォークたもとに圧着する部品)の外径が26.4mmと27mmのもの。
 これはおそらくスレッドレス時代の規格のISOとJISに対応しているものと推測。ここを誤解してた。1インチのスレッドレスにはワンサイズしかないものと思ってたので、ノーマルサイズスレッドレス用のヘッドセットを購入すれば、それに付属するクラウンレースの内径が自動的に決まる。だからそれがノーマルサイズスレッドレス用のフロントフォークにはまらない道理はないと考えていたんだが、大きな間違いだった。実際は多種多様の規格が混在しており、もしヘッドセットに付属するクラウンレースがフロントフォークに合わなければ、そのヘッドセットはそのフロントフォークに使えないということになる。これは2件ほどNashville近くのバイクショップに行って確かめてきた。いずれも汎用クラウンレースで代用する(この場合、買ったヘッドセットに付属する26.4mmのクラウンレースの代わりに汎用の27mmクラウンレースを取り付ける)のは保証できないとのこと。理由はクラウンレースは下部のベアリングの保持のための部品だが、これはヘッドセットの装着されているベアリングの形状に対して設計されているはずである。だから汎用品を使った場合、ベアリングとの接触が適切にならないので性能を発揮できないばかりか、ベアリングの異常摩耗や最悪、ヘッドセット自体の破損など安全面に問題が出てしまう。後で英文サイトで確認したら、確かに非常に多岐にわたる規格が乱立していると書かれていた。ここで気が付いたんだが、最初の誤解は日本語サイトのみを参照していたためだろう。ただでさえ1インチの規格が廃れている現在、MTBなんて日本じゃほとんど売れてないらしいもんね。MTBなら本場のこっちの情報の方が正確だと思い知らされた。

2.適切なヘッドセットを手に入れるためにはフロントフォークおよびフレームの寸法を正しく測る必要がある。
 いやさ、たぶんこーゆうの必要かもとおもってノギス買っといたんだよね。でもヘッドセット買うときにまったく自分の好みで選んでしまった。だから正しくはまずフロントフォークのサイズ(操縦桿上部と根本部分の外径)とフレームのヘッドチューブの上部・下部内径を測るべき。例えば、ウチのは

部位上部下部
フロントフォーク操縦桿外径25.4mm27mm
フレームヘッドチューブ内径30mm30mm


 この情報をショップに持っていくなり、通販なら買う前に売り手に確認するなりして、対象のヘッドセットがこの組み合わせでちゃんとインストールできるか確認することだ。不幸中の幸いなんだが、ワタシはヘッドセットプレス専用工具とヘッドセットリムーバーを買ったので、ヘッドセットの脱着は手元でできるけど、ショップに持ち込んだ場合、$40ほど工賃を取られる。まあショップに持っていけば、その前に上のような適合条件を聞かれるので、こんな失敗はないと思うが...


 まあ恥をさらす格好になるが、勉強ということで。あえて自己弁護するなら、まず最初にとどいたフォークが希望と違うものだった。だからそこで1週間ロスしてしまい、こんどはこのヘッドセットサイズの不適合である。英文のMTBメンテマニュアルを何度も見直しながら作業してたんだが、大前提の部分は見逃していた。

 2件目のバイクショップのおねーさんも言ってたが、自転車部品のうちでヘッドセットとボトムブラケットは規格が乱立していて、プロでも間違えるらしい。のでCaneCreekのヘッドセットファインダーというサイトを教えてもらった。幸いボトムブラケットを交換するときは取り外す以外は特に何の問題もなかったんだけどね。


 以上の情報をもとにeBayでヘッドセットを急きょ、物色するも、ほしいかつ適合するヘッドセットはいずれも台湾のセラーのみ。昨夜、オーダーしたが、たぶん届くのは来月半ばになるだろう。


FC2blog テーマ:アメリカ生活 - ジャンル:海外情報

【2017/05/29 09:52】 | 自転車
トラックバック(0) |
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック