米国けんきゅうにっき アメリカ(ほぼ?)横断
学位取得後、研究者として米国へ。このさきどのようなことが待ち受けているのでしょうか?
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 これまであんまりはっきりと言ってませんでしたが、私は現在モンタナ州のある街に住んでおります。今年の1月に東海岸のデラウェア州から引っ越して参りました。自分の車にできるだけの荷物を詰め込んでの移動。そして初めての超長距離ドライブ。デラウェアからナイアガラフォールまでは2回、ノースカロライナまでは1回、ドライブしたことがありますが。実際、刺激的な旅でした。地図を見ればわかると思いますが、ほとんど大陸横断です。ルートはメリーランド、ペンシルヴァニア、オハイオ、インディアナ、ミシガン、ウィスコンシン、ミネソタ、サウスダコタ、ワイオミングそしてモンタナといった具合でした。冬季ということもあり、雪が心配だったので距離があるにもかかわらずサウスダコタのルートを選んだのですが、結局雪に遭いました。でも東海岸とは異なる景色は非常に興味深く、一人旅だったのですが退屈はしませんでした。特にミネソターワイオミング間はなんにもない平原が広がっており、本当に自然の中に一人でいると実感しましたね。そして私の車はアメリカ製にもかかわらずこの2200マイルの道程をよく完走してくれました。これには感謝です。

 この旅程でもっとも気を遣ったのはガソリンの残量と日暮れの早さでした。特に前者に関してはワイオミングを通過しているときに、残量がほぼ空になってしまったにもかかわらず、まわりには一軒もガスステーションを見つけることができなかったこと。そのときすでに日没時間を過ぎており、ただただ漆黒の闇が広がるばかりのなかを戦々恐々としながら疾走しておりました。おまけにその地域は携帯電話の信号も届かない僻地。これではAAAも呼べないと思いながら、車を進めていくと、GSの看板が。嬉々としてランプを降りていくと、あるのはただただ闇。さすがにそのときはビビりましたね。ブレーキをほとんど使わずにガソリンをセーブしていたので、そこでのロスはかなり落胆させられました。そのあと比較的大きな街にたどり着き宿をとることができたのですけどね。

 途中の景色で印象的だったのはネイティブアメリカンの居住区を通過したときでした。あきらかに人が住むには厳しすぎるような荒野が広がっており、当時のネイティブの方々には敬意を払わずにはおれません。また冬であったため本当に気温が低く(おそらく常に氷点下)、車の外に出ればものの数分で凍えてしまいそうな環境でしたので、その苛烈さを一端ではありますが感じることができたと思います。

 しかしどこに行ってもどこかしらには人の手が入っており、改めて開拓時代の過酷さそしてそれに対する開拓精神に思いを馳せるのでした。

 

【2005/06/14 03:41】 | 生活
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米国生活の光と影
CooYou
蒼流さま、

 再びのコメント、ありがとうございます。またロッキー山脈越えのアドバイスもありがとうございます。今回のデラウェアーモンタナ間のドライブでタイヤが結構へっているので、交換しなければなりませんが。今のクルマが壊れる前に是非、シアトルまで行ってみたいですね。今後の課題として考えてみます。ただ今夏はグレイシア国立公園に行くことを画策しておりますので、もし実現いたしましたら写真などを本ブログにアップしようと思います。ご期待ください。

 米国での生活は日本で思われているような華やかなものばかりではないですよね。わたしもつい先日、日本では考えられないような銀行口座への不正アクセスがありましたし... むかしNYCのバスターミナルではなんだか詐欺まがいの目にあいました。やはり外国にいるんだからつねに警戒しなければいけないのかもしれません。

 それでは体調など崩しませんよう、ご自愛くださいませ。

CooYou

ロッキー山脈超え
蒼流
CooYou様、こんにちは。再び登場してしまいました。 モンタナ~ワシントン間には「ロッキー山脈超え」が待ち受けてますからね・・・。横断旅出発前に、ロッキー山脈超えにはくれぐれも気をつけろ!と何回言われたことか・・・。風・石(岩?)などに気をつけないと谷へ・・などと脅されました^^; 実際は、天候にも恵まれどうってことない道のりでしたが、モンタナ州Billingから一気にワシントン州Spokaneまで頑張ってしまい(Missoulaでガス補充した筈なのに)、ガス欠のピンチに陥りました。あまり車に優しい環境でない事は確かです^^;

 Pow Wow・・・初耳です。それぞれ独自の文化などもあるでしょうし、色んな意味で良い交流でしょうね。John様がおっしゃってる事は一理あると私も思います。少し前にネイティブの血を引く方とお話する機会があり、貧富の差が壁となり居住区を出るに出れない方も多いと伺ったのを覚えています。そして民族ごとの貧富の差もあるともおっしゃってました。聞けば聞くほど興味をそそられ、一度きちんと歴史や文化など調べてみようと思いました。

 アメリカ在住・・楽しい事より面倒くさい事ばかりが山積みとなりつつある生活をしております。
お互い頑張りましょう。それでは、お邪魔しました。

           蒼流

前回のコメントに、「同情者」とありますが「同乗者」の間違いです・・・失礼致しました。


PowWow
CooYou
蒼流さま、

 拙文を読んでいただき、またさらにコメントまで残していただきありがとうございます。私もあとモンタナからワシントンまで運転すれば横断になるなぁ~と考えておりますが、John(ラボの同僚)には車の状態がよくない限りはやめた方が良いと言われています。

 さてネイティヴアメリカンに関連してセミスタの終わり頃にPow Wowなるものが催されておりました。蒼流さまはご存じかもしれませんが、ネイティヴの各部族があつまり、彼らの伝統舞踊などをお披露目するものだそうです。先ほどのJohnの話だと、彼らは昔の様に居留区に強制的に拘留されていることはすでにないそうですが、いまだ貧富の差のためにその地から出られないことと、またその地での生活(たいていは酪農ですね)を確立したため、旧居留地にとどまっているということでした。私もそのことに関して精通しているわけではないので、その真偽は定かではありませんが、それなりに説得力のある理由だと思いますし、また確かに理由の一部として貧富の差は存在していると思います。

 蒼流さまも米国在住者とのこと、いろいろと楽しいこともあればつらいこともあると思いますが、お互いに頑張りましょう。

CooYou

横断ドライブ・・・
蒼流
初めまして。こんにちは。突然失礼します。タイトルに惹かれブログを拝読させて頂きました。あまり感想や足跡を残さない方なのですが、ついこの間似た体験をしたので思わずコメントを・・・。自分の場合は、ミネソタ~サウスダコタ~ノースダコタ~モンタナ~アイダホ~ワシントンの半横断でしたが。サウスダコタで雪道スピンしたり、モンタナでガス欠間近を経験したり・・となかなかの貴重な体験でした。日本と違い、夜道は街頭がなく怖いですよね。夜道は運転せず、夕方までと決めてのドライブでもあったので、ミネソタ~ワシントン間6日かかりました。

CooYOU様が述べられてるように、インディアン・リザベーションを通過した時は自分も色んな思いを抱えました。1人旅ではなかった為、同情者と少し討論会になってしまったりもしましたが、間近で彼らの生活を垣間見ることができたので討論会が感想発表会になりました(笑) 聞くだけではなく実際に話したり経験することが大事だなぁとつくづく実感しました。

全くの手付かずの自然の中に住む友人を訪ねた時に自然の恐さを凄さと共に感じる事が出来た為に、自然公園とはいえど人の手が入っている事に少なからずの寂しさを覚えました。
しかしながら、この国の広さには圧倒されました。

 また一拝読者に戻ります。頑張ってください。同じアメリカ在住者として応援しております。それではお邪魔しました。

                 蒼流

 

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米国生活の光と影
蒼流さま、

 再びのコメント、ありがとうございます。またロッキー山脈越えのアドバイスもありがとうございます。今回のデラウェアーモンタナ間のドライブでタイヤが結構へっているので、交換しなければなりませんが。今のクルマが壊れる前に是非、シアトルまで行ってみたいですね。今後の課題として考えてみます。ただ今夏はグレイシア国立公園に行くことを画策しておりますので、もし実現いたしましたら写真などを本ブログにアップしようと思います。ご期待ください。

 米国での生活は日本で思われているような華やかなものばかりではないですよね。わたしもつい先日、日本では考えられないような銀行口座への不正アクセスがありましたし... むかしNYCのバスターミナルではなんだか詐欺まがいの目にあいました。やはり外国にいるんだからつねに警戒しなければいけないのかもしれません。

 それでは体調など崩しませんよう、ご自愛くださいませ。

CooYou
2005/06/22(Wed) 15:54 | URL  | CooYou #-[ 編集]
ロッキー山脈超え
CooYou様、こんにちは。再び登場してしまいました。 モンタナ~ワシントン間には「ロッキー山脈超え」が待ち受けてますからね・・・。横断旅出発前に、ロッキー山脈超えにはくれぐれも気をつけろ!と何回言われたことか・・・。風・石(岩?)などに気をつけないと谷へ・・などと脅されました^^; 実際は、天候にも恵まれどうってことない道のりでしたが、モンタナ州Billingから一気にワシントン州Spokaneまで頑張ってしまい(Missoulaでガス補充した筈なのに)、ガス欠のピンチに陥りました。あまり車に優しい環境でない事は確かです^^;

 Pow Wow・・・初耳です。それぞれ独自の文化などもあるでしょうし、色んな意味で良い交流でしょうね。John様がおっしゃってる事は一理あると私も思います。少し前にネイティブの血を引く方とお話する機会があり、貧富の差が壁となり居住区を出るに出れない方も多いと伺ったのを覚えています。そして民族ごとの貧富の差もあるともおっしゃってました。聞けば聞くほど興味をそそられ、一度きちんと歴史や文化など調べてみようと思いました。

 アメリカ在住・・楽しい事より面倒くさい事ばかりが山積みとなりつつある生活をしております。
お互い頑張りましょう。それでは、お邪魔しました。

           蒼流

前回のコメントに、「同情者」とありますが「同乗者」の間違いです・・・失礼致しました。
2005/06/19(Sun) 16:52 | URL  | 蒼流 #-[ 編集]
PowWow
蒼流さま、

 拙文を読んでいただき、またさらにコメントまで残していただきありがとうございます。私もあとモンタナからワシントンまで運転すれば横断になるなぁ~と考えておりますが、John(ラボの同僚)には車の状態がよくない限りはやめた方が良いと言われています。

 さてネイティヴアメリカンに関連してセミスタの終わり頃にPow Wowなるものが催されておりました。蒼流さまはご存じかもしれませんが、ネイティヴの各部族があつまり、彼らの伝統舞踊などをお披露目するものだそうです。先ほどのJohnの話だと、彼らは昔の様に居留区に強制的に拘留されていることはすでにないそうですが、いまだ貧富の差のためにその地から出られないことと、またその地での生活(たいていは酪農ですね)を確立したため、旧居留地にとどまっているということでした。私もそのことに関して精通しているわけではないので、その真偽は定かではありませんが、それなりに説得力のある理由だと思いますし、また確かに理由の一部として貧富の差は存在していると思います。

 蒼流さまも米国在住者とのこと、いろいろと楽しいこともあればつらいこともあると思いますが、お互いに頑張りましょう。

CooYou
2005/06/18(Sat) 11:04 | URL  | CooYou #-[ 編集]
横断ドライブ・・・
初めまして。こんにちは。突然失礼します。タイトルに惹かれブログを拝読させて頂きました。あまり感想や足跡を残さない方なのですが、ついこの間似た体験をしたので思わずコメントを・・・。自分の場合は、ミネソタ~サウスダコタ~ノースダコタ~モンタナ~アイダホ~ワシントンの半横断でしたが。サウスダコタで雪道スピンしたり、モンタナでガス欠間近を経験したり・・となかなかの貴重な体験でした。日本と違い、夜道は街頭がなく怖いですよね。夜道は運転せず、夕方までと決めてのドライブでもあったので、ミネソタ~ワシントン間6日かかりました。

CooYOU様が述べられてるように、インディアン・リザベーションを通過した時は自分も色んな思いを抱えました。1人旅ではなかった為、同情者と少し討論会になってしまったりもしましたが、間近で彼らの生活を垣間見ることができたので討論会が感想発表会になりました(笑) 聞くだけではなく実際に話したり経験することが大事だなぁとつくづく実感しました。

全くの手付かずの自然の中に住む友人を訪ねた時に自然の恐さを凄さと共に感じる事が出来た為に、自然公園とはいえど人の手が入っている事に少なからずの寂しさを覚えました。
しかしながら、この国の広さには圧倒されました。

 また一拝読者に戻ります。頑張ってください。同じアメリカ在住者として応援しております。それではお邪魔しました。

                 蒼流

 
2005/06/17(Fri) 14:04 | URL  | 蒼流 #-[ 編集]
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