
そもそも先延ばしにしていた理由だが、我が家の配電盤のブレーカー群を見るとこのシャンデリアのスイッチに繋がるブレーカーがないのである。そうなると作業中は安全の為にメインブレーカーを落とさなければならない。つまり家の全電源が切れるのだ。だから作業は迅速に行わなければならない。
今回もNeutralのラインが4本結束されていた。これもキッチン同様、キャップコネクタの代わりに代替コネクタを取り付ける。接触不良を防ぐためだ。やはりこちらの方が信頼性が高そうだ。ただ今回の代替コネクタはキッチンで使ったものよりも少し小さい容量のものを使用。とは言え、最大10AWGから12AWGのモノなのでそこまで神経質になる必要はないだろう。
さて本体のスマートスイッチの取り付けはもともとのスイッチをそのまま取り替える感じなので、作業自体は簡単。Traveller2本、Load1本をもとのリード線を流用してつなげる。NeutralとGroundは新しいスイッチに直付けされているのでこれをそれぞれコネクタに接続。これで終わりである。ちょっと気になったのが非スマートスイッチにはGroundが結線されていなかった。あとで調べたらトラディショナルなトグルスイッチ(非スマートスイッチ)はGroundの結線は必須ではないらしい。
ブレーカーを戻した後に最後の仕上げとしてHome Networkへのリンク作業がある。今回のスマートスイッチはTP-LINK製のやつ、ルーターと同じ会社の製品だ。だからなのかこれまでのスマートスイッチよりもスムーズに設定ができた。ソフトウェアが洗練されている感じだな。とにかくだが、これで壊れていたスマートスイッチの交換は完了。自宅にはまだスマート化されていないスイッチもあるのだが、ここ3年の生活でスマート化に必要性がなさそうだ。まあ家関連であるとすればバックヤードにあるパティオのシーリングファンのスマート化だが、ここ1年で納得のいく機能のスマートシーリングファンが見つかっていない。これは時間がかかりそうだ。
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