米国けんきゅうにっき "歩くヒト"に思うこと
学位取得後、研究者として米国へ。このさきどのようなことが待ち受けているのでしょうか?
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2005_1206.jpg ただいまの気温、マイナス26℃!!{{ (>_<;) }} クルマのエンジンをかけるとき、やはりものすごいうなり声をあげていた。しかも車内にナゼか霜が......暖気を10分くらいしていた。でもやばいくらいイタかった。もうサムいとかそんなレベルじゃないね、これは。すでに四塩化炭素が凍る温度だよ。今日も低温室(4℃)でカラムをいじっていたのだけど、外の方が遙かに寒いのである。なんだか不思議だねぇ。なにはともあれ、明日はプレゼンしなきゃならないので早く部屋をでないとなぁ。

 さて今夜はちょっと時間的に余裕があるので、ソニーのWalkmanについてまた触れようかな。
 まず熊本の新聞がこの新しいソニーのウォークマンについて叩いていたのを目にした。

建築物の構造計算が偽造された事件で、木村建設が自己破産を申し立てた。背筋が寒くなったのは、当たり前の品質すら省みないクラフトマンシップ(職人魂)の退廃と不遜である。
 町工場から世界に雄飛したソニーも、危機の根は同じではないか。その病の重さがウォークマンAシリーズで浮き彫りになった。「iPod」シリーズに対抗する自信作のはずが、「iPodより劣る」と評判がよくないのだ。
 ソニーが運営するブログに「メカ音痴の女の子のウォークマン体験日記」が始まったが、掲示板で「ソニーの自作自演」と嘲笑を浴び、一週間もたたずにサイトは閉鎖。(ソニー側は)「ブログ形式のモニター体験リポート」でヤラセではなかったというが、アップル製パソコンを貶めるような表現が誤解を招いたのは事実である。
 熱心なソニー信者まで失望させ怒らせたのは、音楽転送ソフト「コネクトプレーヤー」の動作が鈍く、不具合を起こす(ライブラリー破損などの恐れがある)うえに、従来のソニーMP3機器のソフトを継承していないことだった。機器は漸新なデザインだが、「石鹸箱」「見にくい」などの声が寄せられている。サイトに登場した設計者が、基板の真ん中をくり抜く工夫を「電気的に不利になるのは確実だし、強度面を考えるとそうとう無茶をしたなと今は思います(笑)」と得々と語って、顧客をあきれさせたのだ。
 しかも「弱り目にたたり目」に見舞われた。ソニーBMGが発売したコピー防止機能付きの音楽CDをパソコンに入れると、「スパイウェア」ウイルスを勝手に組み込んでしまうことが暴露されたのだ。全米で大騒ぎになったが、日本の大手メディアはソニーに遠慮してか片隅でしか報じていない。いくら知財保護でも、企業が個人の機器の内部をいじってスパイしていいわけがない。
 今のソニーはハードもソフトも顧客に不遜すぎはしないか。このままだと、SONYは「持っているのが恥ずかしいブランド」になりかねない。(一部略)※「熊本日日新聞 12/4 kumanichi forum /ジャーナリスト 阿部重夫」より引用

 ココで思い出したのが、ちょっと前にIT Mediaで掲載されていたソニー傘下、コネクトカンパニーの総括部長のインタビュー(前編後編)である。
 だいたいこの記事を読んだ時から、なにかヤヴァイ雰囲気があったんだよねぇ。

長島氏:端的に言ってしまえば、“コネクト”とは「考え方」です。日々の生活にネットワークが浸透し、ソニーとしてもモノ作りへの取り組み方が変化している中、ユーザーへどのような価値を提供できるか、その「想い」や「ビジョン」を込めた言葉が“コネクト”です。

 悪いがこの発言を読んだところで、すでに電波ゆんゆんの感じがした。正直、何を意図しての発言なのかがよく理解できなかったのだ。そんな大層な概念論を持ち出してこられても、ユーザーには具体的には理解できないだろう。屁理屈をこねてないで、具体的で簡単なソリューションを出さないとユーザーはだれもついてこないぜ。例えば、iPod。どーしてこんなに売れているの?答えはiTunesだよ。このアプリケーションを無料で配布することで、試しに使ってみようかなってゆーヒトが出てくるわけだ。ワタシなんて最初はiPod否定派だったよ。でもね、このiTunesを使い始めたら、以外と便利だったんだな。そこで持っているCDをせっせとHDDに取り込ませていったわけだ。そーすると今度はiPodが気になり出すわな。そう、iPod購入までのとっても簡潔なかつ自然な流れのストーリーはできあがっているワケだよ、すでにね。その間、Appleは変にこねくり回した概念論をユーザーに押しつけたりはしてないね。少なくとも上の様な「こねくととは......」とかいった様なハナシはAppleサイドからは聞いたことがない。
 
 いやね、ソニー製品の悪口を言うつもりはない。第一、ソニーは日本のメーカーだしね。でもね、そんな屁理屈をこねる会社だった、ココ?ワタシも日本にいた頃はソニー製品をよく使っていた。たとえば同じ音楽プレーヤーだけど、クルマにはMDを積んでいたよ。ワタシ自身、あれはとっても便利だと思ったし、長距離ドライブとかにとっても重宝した。さてところ変わって、アメリカは残念ながらMDが普及してないんだよね。それに音楽を録音したMDはすべて日本においてきちまったし。だからこっちで、長距離運転をするときになにかないかな~と思ってよくBestBuyとかで物色していたもんだ。結局、ショボイMP3再生可能なCDプレーヤーが安かったから使っていたね。(これはRCA製だったかな?)
 そのあとデラウェアからモンタナまで計6日、約3400マイルの旅に出ることになって、さすがになにかHDD型の携帯プレーヤーの購入を考えた。そのときはもうiTunesのライブラリが充実してきたから、迷わずiPodを買ったのだ。6日間のたった一人の旅立ち。クルマには荷物をいっぱい積んで、まだ行ったことも通ったこともない場所を突き進んでいったんだよ。そのとき、ホントーにiPodは重宝した。これだけの長距離だとFMは当然、安定受信できない。なにもない荒野を走り続けるときも、雪に遭遇したときも、なんとなく音楽がなっていると寂しさは吹き飛ぶんだよね。ワタシのiPodに対するイメージはそんな感じ。だけど、Walkmanは正直言ってなにも思い入れがない。だいたいワタシはコレまでWalkmanを所持したことがないしね。
 でも選ぶのはユーザーだ。だからもしソニーのWalkmanになにか特筆するモノがあればワタシも傾くかもしれない。しかしながら、今回のCnonnect Playerの不具合とか「もてなし」を演出するとか聞いていると、まず手を出さないだろうね。また次もiPodを買うよ、ワタシはね。
 繰り返し言うけど、iPodもワタシは強く勧める気はないよ。だってiPodとはいえ、ベストのソリューションではないと思うしね。(電池の持ちがよろしくないとか、なんだか壊れやすいカモとか)だからみんなが持っているからといってiPod以外の携帯プレーヤーを買うというのもアリだと思う。ただ使ってもいないのに、コレがいいからと褒めちぎる、某○ate○eeperの様な発言はやめてほしいと思う。それだと本当に必要としているヒトが迷ってしまい、もしかしたらその人は買って後悔するかもしれないから。
 それでもWalkmanに興味があれば買えば良いと思う。そういうヒトはなにかそこに魅力を見いだしたのだろうからね。それを批判する権利は当然、ワタシにはないよ。

【2005/12/07 13:47】 | コンピュータ
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