米国けんきゅうにっき ホームシアター型PC
学位取得後、研究者として米国へ。このさきどのようなことが待ち受けているのでしょうか?
 今日は朝からグループミーティングだ。その前にボスとコーヒーショップで落ち合い、コーヒーをおごってもらう。その後、先週から続けているタンパク質の精製。例によってすべての操作を嫌気下で行うヤツだ。今回はフェリシアン化カリウムで酸化させ、これをサイズエクスクルージョンで分離するところまでやり、得られたタンパク質で滴定を行う予定だ。その合間に、ボスから論文の草稿を送ってほしいということで電子メールで送付。またまた空いた時間で特許関連の仕事とブログの更新を行う。なんだかんだ言って同時に進行中だ。

 さてさっきFくんに昨日のエントリで改造パソコンについての質問があったので今日はより詳細を説明しよう。もともとこのパソコンはアメリカに来て1年目になってWilmingtonにあるCompUSAで購入したSONYのVAIOが元になっている。当時はほとんど身一つで渡米したので、PCといえば友人がセガサターンの筐体にパソコンパーツを押し込んで自作したものしか無かったのだ。そんな中に必要に迫られて、そしてアメリカではじめて購入したパソコンであった。あれからすでに5年近く経ち、このVAIOも陳腐化などの紆余曲折をへて新たに改造を施されたのがこのPCだ。

 スペックはPentium IIIの1.4GHz(コアはTualatin)、チップセットはi815EでSDRAMを512MBまで搭載、グラフィクスカードはnVidiaのGeForce6200Aというやつを最近、アキバで購入して取り付けた。あとはDiamond社のサウンドカード、Xtreme7.1とかいうやつとVIAのUSB2.0ボード、それとD-Linkの無線LANカードをインストールしてあり、拡張できるところまでしてある。ほかにこのケースにはSONY製のDVDライターと3台のHDD(計360GB)、そして前エントリで紹介したMediaLABがインストールされているわけだ。

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HTPC_02.jpg
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停止している状態、期せずしてDVDのトレイにSONYのマーク、HD DVDBlu-ray以外のメディアを読むことができる、またLightScribeおよびHD DVD、Blu-Ray以外の書き込みも可起動するとMediaLABのVFD(DVDの下)にCPUやメモリ、OSの情報が逐次表示される、またその左下の表示はCPU表面温度とHDDの温度CPU使用率、メモリ使用率、各HDDの使用状況が表示される
HTPC_04.jpg
HTPC_05.jpg
ネットワークの状況、IPアドレスや上流・下流の回線速度の表示インターネットを経由してメールサーバー上の未読メールの確認や世界のいくつかの都市の天候、時事のニュースなどが表示される起動シークエンスの動画

 すでにスペック的には3,4世代くらい前のもので、いかにGeForce6200が搭載されていても(このチップ自体ももう2世代前なのだが、AGPネイティヴという点ではこのPCには適切だ)より高次な圧縮ファイル(x264コーデックなど)の再生はさすがにキツイ。またやはり古いCPUということもあり、マルチタスクなんかはかなり重たくなる。(買った当初はXPのHomeエディションがプレインストールされていたのだが......)

 こんなガジェットを自分のPCにインストールするのははじめてなので、今回のこのMediaLABの挙動はちょっと感動モノだ。たとえばメールサーバーへの読み込みや都市の天候なんかはちょっと便利かもと思った。さらにこのMediaLABにはリモコンがついており、すべての操作はこのリモコンのみで行える。

 また動画ファイルや音楽ファイル、DVDの再生の際にスペクトルアナライザモードとなり、以下の様に動的に各周波数の強度が表示されるのもなんだかオタクっぽくてイイ!

音楽再生時には最初にファイルタイトルと時間が表示された後に上のような表示に以降する


 とどのつまり、この何ともいえないムダな機能がワタシのココロを射止めたのであった(。-_-。)

FC2blog テーマ:自作・改造 - ジャンル:コンピュータ

【2007/03/08 06:22】 | コンピュータ
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