米国けんきゅうにっき ゾッっとしたおはなし(その1)
学位取得後、研究者として米国へ。このさきどのようなことが待ち受けているのでしょうか?
 今日はこちらでは独立記念日。個人的には6回目を迎える。外は花火の音が聞こえてくるが、もう疲れたのでフェアグラウンドまでいく気力もない。さて今日は某匿名掲示板のオカ板(オカルト板)で見つけた書き込みについて。以下、引用する。(書き込みは女性です)

17 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/04/28(土) 21:46:24 ID:UwE8spW60
父の実家は絶対に女の子が生まれない家系だったらしい。
父の兄弟は全員男ばっかり。父方の従兄弟もオール男。
冠婚葬祭はむさい光景だった。
しかも嫁は早死にするらしく、父親の兄弟は全員母親が違う。最短で三年、最高でも五年で
死んだそうな。そのせいか婚外子な上、長男の父よりも年上の叔父がいる。
従兄弟たちも死別を重ね、五人いる従兄弟の結婚式全部出たら、二桁回数になった。
ご近所では「女殺しの家」と呼ばれ、評判最悪。一応、そこそこの名家なはずなのに。
元は庄屋だかなんだかの本家直系で、今も地元の議員さんやってた。
女が生まれない家なのに、養女をもらったのか代々必ず一人は家に娘を置く風習があった
そうだ。でもって、この子たちもみんな短命だったらしい。享年はのきなみ20歳未満ばかり。
貰い娘たちの骨はお墓に入れず、家の中に置きっぱなし。
最後の貰い娘のなくなった年は父が生まれたが生まれた数年後。更に言えば父の実母の死ぬ前年。
……何の符合ですか?

六畳ほどの部屋の周囲に棚があって、そこに並べられているのは子供心に怖かった。
自慢げに孫に見せる祖父はもっと怖かった。
婿養子に出た父に娘が生まれて、生後二日目に養子縁組の申し入れがあった。
息子を婿にやったのだから、子供をよこせという理屈は意味不明。誘拐未遂まであって、危うく
裁判沙汰になりかけた。
以後、20年以上絶縁寸前の親戚関係が今も続いている。
離婚暦あり、再々々婚になる一回り以上年上の従兄の嫁にと執念を燃やす祖父は
血がつながっている実の祖父だけれど正直怖い。
そんな私は父の家系からは生まれないはずの女。父の実家のご近所さんの同情を一心に
浴びているらしい。
高校の古典の授業で「女」と書いても「むすめ」と読ませることに気が付いて以来、
父の実家には怖くて行けない。
何かと呼び寄せるけれど、絶対に応じていない。そういえば、子供の頃、父の実家に行く
と必ず体調を崩した。熱を出して動けなくなって、日帰り予定が五泊くらいしたこともあった。
その後、どうしても熱が下がらず緊急入院して、病院経由で帰宅したっけ。
原因は未だに不明。色々検査したんだけど。

父が婿入りする時も、母方の実家は父実家と縁切りをするために神社で何やらやったらしい。
名目は婚約だかなんだかだったみたい。
そもそも、戸籍上の長男の父が八人兄妹の末っ子の母に婿入りすること自体不自然。
母の両親は父の実家の事を知り、絶対に娘を嫁にやらんとものすごーく闘ったんだそうだ。
祖母は私が生まれる前から何やらお守りを持たせ、今でも毎年正月に新しい物をくれる。
古いものは祖母がきちんと貰った神社に納めてお礼をしているそうな。
今年の誕生日に、結婚を考えていると伝えたら、
「そろそろ××ちゃんが一人でも大丈夫なようにちゃんと教えてあげないとねえ」
と言った。
薄々感じていたけれど、おばあちゃんあなたは孫娘に何をしてきたんですか?
父実家に行く時はお守りがグレードアップしたのも、何か意味があったんでしょうか?
……怖い話は正直苦手です。なるべく怖くないように話しておばあちゃん…
大型連休の時に仕込んでくれるそうです。旅行行っちゃダメよ、言われています。
逃げたいのは私が怖がりなせいでしょうか。



 さてこの書き込みの直後に、あるレスがついた。

21 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/04/29(日) 06:56:59 ID:rLjd8e0j0
>>19
ことり箱の話しに合致する点が多いのが気になった。
読んでいるかは解らないけど、もしこれを読んでいたら、
実家の方や、母方の縁者に箱の事をそれとなく聞いてみると良いかも。



 ワタシもオカ板はよく見るほうなのだが、"ことり箱"なる語はハジメテ聞くミミナレないコトバ。当然、ググッてみた。ちなみにここから先は女性並びに子供(たぶん10歳以下)は見ない方が良いし、ググるのもやめた方が良いことを忠告しておく。
 ことり箱は子取り箱。ある種の怨念を込めた筺のことらしい。詳しくはまとめサイトにも書かれているが、ここでは簡単に要約する。ことり箱とは1860年代後半~80年代前半頃に作られたもので、中身は間引き(一般的には貧困の時代、生まれた子供を食い扶持を減らすために殺すこと)された子供のカラダの一部が納められているとのこと。当時、被差別集落では周囲からの苛烈な差別があり、日々の生活もままならなかったということ。そのため日常的に間引きが行われていたそうだ。

 ある時、隠岐で反乱があり、その首謀者の一人がこの集落に落ち延びてきた。おそらく彼は渡来人の血筋を持っていたのであろう。この過度の差別から逃れるために村人たちに強力無比なる兵器を提供すると彼は言った。それがことり箱。そして彼はその製法の伝授と引き替えに、最初のことり箱を譲ってくれるように村人たちに頼んだ。

 それは複雑な形の木のピースがくみ合わさって出来ていたそうだ。これは簡単には開けられないようにするための措置。その木箱の中を、雌の畜生の血で満たして、1週間待つ。血が乾ききらないうちに蓋をする。次に、中身だが、間引いた子供の体の一部を入れる。生まれた直後の子は、臍の緒と第一関節くらいまでの人差し指。そして、ハラワタから絞った血を。7つまでの子は、人差し指の先と、その子のハラワタから絞った血を。10までの子は、人差し指の先を。そして蓋をする。閉じ込めた子供の数、歳の数で箱の名前が変わる。
一人でイッポウ、二人でニホウ、三人でサンポウ、四人でシッポウ、五人でゴホウ、六人でロッポウ、七人でチッポウ......

 製法を伝えた彼は、それ以上の人数を決して同じ箱に入れてはならなと言った。自身が持っていく箱だけは八人の子供の入ったもの(ハッカイ)として、このハッカイは決して作るなと村人に伝えた。また、ハッカイとは別に、女1人と子供を1人、要求した。

 普通、そんな話まで聞いて実行なんてできないと思う。そんな胡散臭い人間の話、ましてやそんな最悪の話。いくら生活苦しくても、自分の子供を殺すのでさえ耐え切れない辛さなのに。さらに殺した子供の死体にそんな仕打ち......しかし村人はそれを飲んだのだ。どういった動機、心境だったのかは想像できないが......それだけものすごい迫害だったんだろう。子供を犠牲にしても、武器を手にしないといけないほどに.....そして、最初の小箱ができあがった。

 その効果は、女と子供を取り殺す。それも苦しみぬく形で。何故か、徐々に内臓が千切れるんだ、触れるどころか周囲にいるだけでね。その効果を目の当たりにした村人は、続けて箱を作ることにした。彼らが自分たちのために最初に作った箱はチッポウ。これらの箱を作るためにわずか2週間足らずの間に、15人の子供と、女1人が殺されたことになる。出来上がった箱は庄屋に上納された。普通に住民からの気持ち、誠意の印という名目でだ。庄屋の家は・・・ ひどい有様だったらしい。女子供、血反吐を吐いて苦しみぬいて死んだそうだ。この威力をたてに時の権力者に村人たちは要求した。"今後一切集落に関わらないこと、放って置いて欲しい"と。

 その後も村人はこの箱を作り続けた。ただ製法を伝えた彼は去り、この箱の管理方法を遺して。女子供を絶対に近づけないこと、必ず箱は暗く湿った場所に安置すること、そして箱の中身は、年を経るごとに次第に弱くなっていくということ。もし必要なくなった、もしくは手に余るようなら、ある神を祭る神社に処理を頼むこと、などを。箱は結果として16個、作られた。イッポウ6つ、ニホウ2つ、ゴホウ5つ、チッポウ3つ。単純に計算しても、56人の子供......作成に失敗した箱もあったという話だから、その犠牲はもっと多かったことであろう。


 そしてある時、事件は起こった。

 11歳になる一人の男の子が監視の目を盗んで箱を持ち出してしまった。最悪なのがそれがチッポウだったってこと。箱の強さは、イッポウ<ニホウというふうに数が増えれば強くなる。しかも出来上がって間もないチッポウ。外観は非常に子供の興味を引くであろう作りだ。面白そうなおもちゃを手に入れた男の子は家に持ち帰り。その日のうちに、その子を含め家中の子供と女が死んだ。住民たちは、初めて箱の恐怖を、この武器が油断すれば自分たちにも牙をむくということを改めて痛感した。そして一度牙をむけば、止めるまもなく望まぬ死人がでる。確実に。恐怖に恐怖した住民は箱を処分することを決めたそうだ。


 以上が"ことり箱"のまとめサイトに書かれている内容の要旨だ。実際は現代にこの"ことり箱"が発見され、それを処理したという書き込みが発端であるが、ここでは背景のみを要約した。勇気ある方は、その全貌を見てみるとよい。ただ、これは個人的な感想だが、上記の物語がネタだったとしても、日本にはそういったことが起こりうる背景があったと思う。それだけは留意してもらった方が良いだろう。


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 ことり箱は子取り箱。ある種の怨念を込めた筺のことらしい。詳しくはまとめサイトにも書かれているが、ここでは簡単に要約する。ことり箱とは1860年代後半~80年代前半頃に作られたもので、中身は間引き(一般的には貧困の時代、生まれた子供を食い扶持を減らすために殺すこと)された子供のカラダの一部が納められているとのこと。当時、被差別集落では周囲からの苛烈な差別があり、日々の生活もままならなかったということ。そのため日常的に間引きが行われていたそうだ。

 ある時、隠岐で反乱があり、その首謀者の一人がこの集落に落ち延びてきた。おそらく彼は渡来人の血筋を持っていたのであろう。この過度の差別から逃れるために村人たちに強力無比なる兵器を提供すると彼は言った。それがことり箱。そして彼はその製法の伝授と引き替えに、最初のことり箱を譲ってくれるように村人たちに頼んだ。

 それは複雑な形の木のピースがくみ合わさって出来ていたそうだ。これは簡単には開けられないようにするための措置。その木箱の中を、雌の畜生の血で満たして、1週間待つ。血が乾ききらないうちに蓋をする。次に、中身だが、間引いた子供の体の一部を入れる。生まれた直後の子は、臍の緒と第一関節くらいまでの人差し指。そして、ハラワタから絞った血を。7つまでの子は、人差し指の先と、その子のハラワタから絞った血を。10までの子は、人差し指の先を。そして蓋をする。閉じ込めた子供の数、歳の数で箱の名前が変わる。
一人でイッポウ、二人でニホウ、三人でサンポウ、四人でシッポウ、五人でゴホウ、六人でロッポウ、七人でチッポウ......

 製法を伝えた彼は、それ以上の人数を決して同じ箱に入れてはならなと言った。自身が持っていく箱だけは八人の子供の入ったもの(ハッカイ)として、このハッカイは決して作るなと村人に伝えた。また、ハッカイとは別に、女1人と子供を1人、要求した。

 普通、そんな話まで聞いて実行なんてできないと思う。そんな胡散臭い人間の話、ましてやそんな最悪の話。いくら生活苦しくても、自分の子供を殺すのでさえ耐え切れない辛さなのに。さらに殺した子供の死体にそんな仕打ち......しかし村人はそれを飲んだのだ。どういった動機、心境だったのかは想像できないが......それだけものすごい迫害だったんだろう。子供を犠牲にしても、武器を手にしないといけないほどに.....そして、最初の小箱ができあがった。

 その効果は、女と子供を取り殺す。それも苦しみぬく形で。何故か、徐々に内臓が千切れるんだ、触れるどころか周囲にいるだけでね。その効果を目の当たりにした村人は、続けて箱を作ることにした。彼らが自分たちのために最初に作った箱はチッポウ。これらの箱を作るためにわずか2週間足らずの間に、15人の子供と、女1人が殺されたことになる。出来上がった箱は庄屋に上納された。普通に住民からの気持ち、誠意の印という名目でだ。庄屋の家は・・・ ひどい有様だったらしい。女子供、血反吐を吐いて苦しみぬいて死んだそうだ。この威力をたてに時の権力者に村人たちは要求した。"今後一切集落に関わらないこと、放って置いて欲しい"と。

 その後も村人はこの箱を作り続けた。ただ製法を伝えた彼は去り、この箱の管理方法を遺して。女子供を絶対に近づけないこと、必ず箱は暗く湿った場所に安置すること、そして箱の中身は、年を経るごとに次第に弱くなっていくということ。もし必要なくなった、もしくは手に余るようなら、ある神を祭る神社に処理を頼むこと、などを。箱は結果として16個、作られた。イッポウ6つ、ニホウ2つ、ゴホウ5つ、チッポウ3つ。単純に計算しても、56人の子供......作成に失敗した箱もあったという話だから、その犠牲はもっと多かったことであろう。


 そしてある時、事件は起こった。

 11歳になる一人の男の子が監視の目を盗んで箱を持ち出してしまった。最悪なのがそれがチッポウだったってこと。箱の強さは、イッポウ<ニホウというふうに数が増えれば強くなる。しかも出来上がって間もないチッポウ。外観は非常に子供の興味を引くであろう作りだ。面白そうなおもちゃを手に入れた男の子は家に持ち帰り。その日のうちに、その子を含め家中の子供と女が死んだ。住民たちは、初めて箱の恐怖を、この武器が油断すれば自分たちにも牙をむくということを改めて痛感した。そして一度牙をむけば、止めるまもなく望まぬ死人がでる。確実に。恐怖に恐怖した住民は箱を処分することを決めたそうだ。


 以上が"ことり箱"のまとめサイトに書かれている内容の要旨だ。実際は現代にこの"ことり箱"が発見され、それを処理したという書き込みが発端であるが、ここでは背景のみを要約した。勇気ある方は、その全貌を見てみるとよい。ただ、これは個人的な感想だが、上記の物語がネタだったとしても、日本にはそういったことが起こりうる背景があったと思う。それだけは留意してもらった方が良いだろう。

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【2007/07/05 13:43】 | オカルト
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