米国けんきゅうにっき 失われた小径
学位取得後、研究者として米国へ。このさきどのようなことが待ち受けているのでしょうか?
 そろそろラボの引っ越しが近づいてきている。このおかげで約1月は実験ができなくなるとのことだ。ポスドクにとってはこれはかなりイタい。(まあ同僚はあんまりそう思っていないようだが......)実際、本来なら引っ越し前にRamanの測定をと思っていたのが、引っ越し後になったし(ただしこれは新しいCCDを買うのと同時に、システムも更新するので、その後に学んだ方が良いという提案)、タンパク質の精製もUVディテクターが相変わらず壊れていて、目隠しで分取しなければならないとゆー状況。どーしても今、書いてる論文にはRamanのデータともう一回分のタンパク質精製が必要なのだよ。このストレスフルな日々はなんだかイヤだなぁ......


 先日のHamiltonのBreweryフェスタの帰り道、Lost Trailという場所を通ってきた。ココは冬はスキーリゾートなワケだが、夏には夏で温泉がある。そんなワケでキャンプでドロドロに汚れたカラダを洗うべく、立ち寄ったのがLost Trail Hot Springsである。
 名前の響きはなんだかソソられるものがあるワケだが......Clark探検隊がColumbia河をこのLost Trail Passを通ってモンタナからアイダホにぬける際に、あまりにキケンな場所だったため、一度、モンタナ側に戻ろうとしたのだが、道を見失ってしまいしばらく山の中を彷徨っていたことにちなんで名付けられたようだ。実際、運転していても、このあたりはかなり急な坂が続いていることがわかる。まあそんな坂の途中にLost Trail Hot Springsはあるわけだ。

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入り口の看板、キャビンも併設プールの受付レストランからみたプール

 受付のオヤジどもは我々が日本人とわかると、妙に親しげに日本について語りだした。どうやら彼らは在日米軍の家族として日本に滞在していたらしく、一人は日本で生まれたとか言っていた。しかもレストランで食事をしていると、奧から古ぼけたトランクを持ってきて、

"Hey Guys, which Japanese superhero would you like?"


とききながら、そのトランクの中から大量のウルトラマンや仮面ライダーの写真を取り出して見せてくれた。彼曰く"宝物"だそうだ。まあなんとなくわかるけどね。でも、こんなモンタナとアイダホの山奥で日本のヒーローの写真に出会うとは、これまたすごい状況だよね~。

 ああ、ところで温泉だが、はっきり言ってヌルかった。故にあまりオススメしないが、スキーとかの帰りにはイイかも。冬における温水の温度はもっと高いかもしれないからだ。このプールの中でも12歳のコドモにやたらなつかれた。両親はユダヤ人の家系で、お母さんはモスクワオリンピックで競輪選手で出る予定だったが、米国が参加拒否したため、出られなかったとか、いろいろと語ってもらいますた。だからなんだかなかなかすぐに出てこれなかったのだ。

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【2007/08/08 09:39】 | 温泉
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