米国けんきゅうにっき り~ぱ~のボスたち
学位取得後、研究者として米国へ。このさきどのようなことが待ち受けているのでしょうか?
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 話は前後するのだが、先週のはじめに○島大学からやってきた人たちの簡単な通訳をした。○島大学にはLEAPという大学職員さんのための交換留学プログラムがあるらしい。(その留学生をLEAPERというそうだ。)ワタシも昨年のThanksgivingパーティでダフニに2人ほど紹介してもらったキオクがある。まあそのボスと愉快な仲間たちがココ、MSUに視察に訪れたわけだ。

 話の発端はOIP(Office of International Program)からFくんアテに届いたeメールだ。Fくんは大学の授業とTAに忙殺されていたため、ワタシをOIPに紹介してくれた。つまり英語のまったくしゃべれない日本人どもが○島大学からやってくるから彼らを助けるボランティアをして欲しいとのことであった。予定では11時頃に解放されるとのメールを受け取っていたのだが、最終的には正午まで拘束された。(この週はMポンにタンパク質の精製とバクテリアの培養を指導していてちょびっと忙しかったのだが。)

 要は大学内のキャンパスツアーみたいなものから始まる。大学の学生寮やエンジニアリングのラボの視察(ここでワタシの通訳が必要だったらしい。)だ。そのあと日本からいらした職員さんとともにMSUの研究関連の移転プログラムを統括するオフィスの人と話すためにMontana Hallの4階に行く。ここで本来ならば1to1での面談になるはずだったのだが、彼の英語では難しいとOIPが判断したのだろう。ワタシもそこに行くことになったわけだ。

 面談内容は研究のことではない。現在の日本の国公立は独立法人化になったあおりを受けて競争的資金をどこからか得なければならない。その対策をかねてMSUのそういったエキスパートに助言を求めにきたらしい。まあそんな感じのことを彼は話したかったらしいのだ。あくまで第三者ということなので出来るだけ私見を述べないようにしたつもりだ。だが、やはり話を聞いていて思ったのは、どこかに甘えの構図があるということ。(MSUのヒトもちょっと苦笑いしていたなぁ......)ワタシもDaveと一緒にNSFのグラントプロポーザルを書いたことがあるので、米国で競争的資金を得るという構造はものすごく厳しいと思う。そしてどうすればいいのかという明確な答えもなかなかない。これは時間をかけて経験を得ていくしかないであろう。その方に対して上で"甘えの構図"と評したのは別に彼自身にたいしてではない。実際、日本の国公立の構造改革はハシゴを外されたような状態だ。政府自体も明確な道筋を持たずに実行に踏み切った感が否めない。そしてこういった独立採算性をうまく実現させるには長い混迷の時間を乗り切るしかない。その時間に対する不安が今回の面談で出てきたため、ワタシは上の様に思ったのであった。だから答えだけを求められても困ってしまうのがMSUのヒトの本音だし、ワタシも通訳していてちょっと苦しかったのよね。

 ま~、ワタシ自身、エラソーなことはあんまり言えんがな~(゚ー゚;Aアセアセ

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【2007/12/09 04:58】 | 生活
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いえいえ
cooyou
まあ日本語を話す良い機会です(^^)でも最近はツキがないです。さっきクルマのフロントのナンバープレートがなくなっていたり、ケータイを落としたり......


ともみ
お疲れさまでございますー。しかしOIP、こーいう仕事をボランティアで頼むとは、、、ひどいなあ。時給払うべきだ。。

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コメント
この記事へのコメント
いえいえ
まあ日本語を話す良い機会です(^^)でも最近はツキがないです。さっきクルマのフロントのナンバープレートがなくなっていたり、ケータイを落としたり......
2007/12/09(Sun) 17:55 | URL  | cooyou #GH1R4l52[ 編集]
お疲れさまでございますー。しかしOIP、こーいう仕事をボランティアで頼むとは、、、ひどいなあ。時給払うべきだ。。
2007/12/09(Sun) 17:24 | URL  | ともみ #mQop/nM.[ 編集]
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