米国けんきゅうにっき 緑のみずうみ
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学位取得後、研究者として米国へ。このさきどのようなことが待ち受けているのでしょうか?
avalanche_00.jpg 今日のエントリはGlacier国立公園のもっともポピュラーなスポットの一つ、Avalanche Lakeトレイルの紹介だ。Glacier国立公園内ではGoing to the Sun roadのどちらかといえば西側、つまりKalispell側から行った方が近いだろう(私たちはTwo Medicineでキャンプを設営したので、ちょっと遠かったのだが......)。トレイル長は往復で4マイル、登りが500フィートなので、そんなにつらくはないのだが、あまり歩かないヒトは1日がかりのハイキングとして計画すると良いと思う(エラソーなこと言ってるけど、ワタシもそれくらい時間がかかったのよ......)

 トレイルは鬱蒼とした木々で覆われているのだが、所々で豊富な水量の小川を見ることができる。これはAvalanche Lakeから流れ出ているものだ。

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途中に流れる小川Avalanche Lakeとそこに流れこむ滝


 湖はすり鉢上構造地形のそこに鎮座しており、上のキャプションでも書かれている様に高台からの(おそらくは)雪解け水が湖に流れ込むという具合だ。写真のように美しい湖なのだが、流木が湖畔を占めており、もうちょっと歩かないと緑色の湖水を間近で見ることはできない。またポピュラーなトレイルということもあり、湖畔には結構な人数がいた。

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正面からみて左右にあるひときわ大きな滝


 さらにトレイルは遠くに見える反対側の湖畔(向こうの崖の麓)まで続いているようなので、行ってみることに。あとはフラットなトレイルなのでそんなにつらくはないのだけど、すでに湖とその景色を見てしまうとちょっとモチベーションが下がるね(^^;)

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途中はモフモフであ~る


 奥の湖畔に続くモフモフの森(再び勝手に命名)はちょっと薄暗くて、一抹の不安を誘う。それに輪をかけて行き交うヒトが少ないのだ。まあそれでも反対側の湖畔にはそれなりの人数のハイカーが居たのでちょっと一安心。トレイルエンドの立て札があったが、獣道のような道がまだ続いていた。さらに奥に行けば、滝壺なんかを間近で拝めちゃったりしてと思ったり......

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ハイ、美しいデスそそぎこむクリークホントーに緑


 湖畔から見える緑色の水はホントーに幻想的。お昼もとらずに歩き続けたので、ここで食事をとることに。食事をとっている間にハイカーがまばらになっていった。どうやらトレイルとは反対側の湖畔を歩いて湖を一周しようという魂胆らしく、遠くの方の道のなさそうな湖畔を歩いているグループが見える。しばらくボーっとしているウチに誰もいなくなってしまったので、今思えばちょっち不安になってきたのであるね~。で、Mぽんを促して帰路につこうとしたところで、グ~ッドタイミング!Mぽん、黒いモサモサの動く物体を発見。うっわ~、クマだぁぁぁぁぁぁぁ~ヘ(゚曲、゚;)ノ~ ヒィイイイイイ!!

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遠方から撮影どうも水を飲むためにあらわれたよーだ


 もうトレイルエンドの看板のすぐそばにあらわれやがりますた。距離にして私たちの前方、10メートルほど。おまけに周りに人気ナシのうえ、今日に限ってクマスプレーを携帯し忘れた!!ぴぃ~んちってやつ?直ちに前を向きながら後退したつもりなのだが、後日のMぽんの証言によるとワタシは回れ右して逃げたそうな......まあパニクるともうちゃんとコントロールできない良い例だね!その時点での後退した理由は、後方に2人組のハイカーが目に留まったからなのだ。最初、人気がなかったのだが、彼らは藪から出てきた。僥倖ってやつだ。

 彼らに合流してクマの出現を知らせるも、彼らは興奮してビデオカメラを回しているのだよ(^^) 彼らはあの崖の麓までいって滝を間近で見ていたのだそーな。でもこの辺一帯の藪の中には、さきほどまで件のクマが徘徊していたことになる。結果オーライだけど、ちょっちシャレにならんわな~。そのうちに彼らの興奮も収まったのか、帰路を検討することにした。こんな緊急事態とゆーことで、彼らの提案もあり行動をともにすることに。トレイルの方はクマ君が練り歩いている最中なので、危険このうえないとゆーことで、湖畔一周コースをチョイスすることにする。最初、遠目で一団が歩いているのをさめた目で見ていたのだが、まさか同じことをやる羽目になるとはね。まあクマと対峙するよりはいいか......で、道なき道を歩くのだが、まあ意外と大変ではなかった、最後以外はね。

avalanche_14.jpg もう正規のトレイルが目と鼻の先というところで、重要なことに気が付いた。まあこの湖、雪解け水がすり鉢上の高台から幾筋も流れ込んでいるわけだな。当然、かなりの水量が流れ込んでいるわけで、それが当然、どこからか流れ出ていくわけだ。で、まさに目の前には巨大な河口があるのじゃお。当然、橋なんかない。だって歩いてたのは正規のトレイルじゃないしぃ。目の前にはたくさんの流木があり、それをつたわっていけば、なんとか渡れそうな感じではあったのだが、その流木の橋が超不安定っぽい。これはサポートなしで渡れば、ドボンだな。Mぽんをドボンさせるのは忍びないので、ワタシと2人の米国人が水に入り彼女と流木橋をサポートすることにした。いや~、まさかAvalanche Lakeの水をこんなところで堪能するとは思っても見なかったのだが、なかなか貴重な体験ですた。みなさんもハイキング中のクマ遭遇には十分、注意してくださいね、はぁと

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【2008/11/29 14:57】 | 国立公園めぐり
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