米国けんきゅうにっき 最近の抄録
学位取得後、研究者として米国へ。このさきどのようなことが待ち受けているのでしょうか?
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 もう2年ほど前から、抄録会というものをやっている。これは簡単に言えば、学術誌に投稿された論文を仲間に紹介するというもの。ワタシの卒業した○工大では毎週の様にやっていた研究室行事だ。そいつを、今いる大学でもやろうといって有志でおこなっている。理由は、研究のモチベーションを下げないためと、世界の研究動向に逐一注意を向けるためである。

 さてこの抄録会、以前は同僚のバングラディシュ人ポスドクが参加していたので、英語で行っていたのだが、彼女が抜けた今となっては日本人3人になってしまったので日本語で行っている。そんで最近、ワタシの順番だったので、JACS(アメリカ化学会誌)の速報に掲載されていたラッカーゼの論文を紹介した。

 ○工大時代からそうだったのだが、ワタシはこういった紹介をする際、聞いているヒトの質問にできるだけ答えられるようにするため、その論文で引用されている文献をなるべく読むようにしている。(このブログを読んでいる同業者にとってはなにをいまさらという感じなのだが......)だから今回もこの抄録のために結構な時間を割いていた。

 さて正直言って、最近の抄録会に意義を見いだせないことが多々ある。例えば、ワタシが質問しても、答えられないとか聞き流されるとか。もちろん即答を要求していないし、後でちゃんと調べるという態度ならばいいのだが......また質問に質問で返してくるとかもね。今はワタシにだからいいけど、もしそういうユルユルのシチュエーションじゃなかったら、どーなっちゃうんの?とマジで思うことがあるわ。というのは自分がポジションとって、学生に説明するときとかさ。ほかにも抄録のある曜日を金曜に設定しており、ワタシはなるべく週の頭に課題論文を送るようにしている。しかし、あるメンバーは木曜(前日)に十数ページにもわたるフルペーパーを送ってきたりとかたびたびある。まあ読めなくはないけど、そういうのはどーなのよ?と思ってしまうわ。

 まあ言いたいことは緊張感が足りないんだわな。○工大時代、特にK先生の頃は質問に答えられなかったら直ちに再精読させられた。そんで当たり前だけど、多岐にわたり引用文献を読んで抄録に望んだわけよ。それをここで要求する気はないけど、こんな状態の抄録会を続けて、果たしてワタシにとってためになるのかどうか、はなはだ疑問を感じる、ココ最近である。まあもちろん上記のスタンスを貫き通せば、少なくとも自分のためにはなるだろうけどねぇ......

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【2009/11/22 11:35】 | 研究
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