米国けんきゅうにっき 予防接種の顛末
学位取得後、研究者として米国へ。このさきどのようなことが待ち受けているのでしょうか?
 先日のエントリでワクチンを接種しなければならないらしい、という話があった。その続きね。

 結局、予約を入れたGallatin Health Serviceには行ってきたのだが、そこの看護士さんは何を接種すべきなのかは、まず主治医と相談しましょう、ということになった。

 そういうわけで、隣町にある医者に予約の電話を入れると、まずワタシの場合はツベルクリン反応を見て、血液検査するから、直ちにダウンタウンにあるMedical Labに行きなさいとのこと。そこは救急病院の一角にあるWalk-inの健康診断センター(みたいな)ところだった。ワタシはそこで早速、ツベルクリン反応(小学校以来!)をして、血を抜かれたあと、2日後に来てくれと言われた。

 ところで、日本人はたいていツベルクリン反応は陽性になるんだとか。それこそ検索すればそんなことはゴマンとネットに転がっているのだが、ツベルクリン反応は結核(Tuberculosis)のテスト方法の一つ。日本ではこれが陰性の場合、結核に対する抗体がないということで、BCG抗体を接種することになる。(ホラ、あの判子型の筒上の物体に9つほどの針があるやつ。たぶん肩にその痕があるはず。ワタシも運良く残ってた小学校の健康診断書を見ると確かにBCGを接種していたのだ。)しかし、ここ米国ではツベルクリン反応が陽性だと、ただちに胸部レントゲンを取りにいかなければならない。これは結核患者の可能性があり、そうでないことを証明するためである。また、さらにイソニアジトを処方されてそれを数ヶ月ほどの飲まなければならないのだとか......これはF1ビザで留学する学生さんも義務らしく、日本人留学生はことごとくこのツベルクリンテストで引っかかり、レントゲンと処方を受けることとなる。(おもしろいのはJ1ビザでポスドクで入国すると、そんなことはまったく聞かれなかった)

 さて、ワタシのケース。なんとツベルクリン陰性であった。確かに赤い斑点はできたのだが、ふくらんでいないということで、陰性と判断された。(BCGも受けたのに!?)まあ、おかげさまでレントゲンとか必要なくなったのは良かったんだけどね。たまに日本人でも陰性の人がいるんだとかいうことで、今回はある意味ラッキーだったとゆーことで。


 この後、医者の処に行くと、基本的には健康なんだそうな。一応、日本の保健所で発行してもらった英語版のワクチン接種履歴を持って行ったのだが、その医者の見解ではMMR三混合ワクチン(麻疹、おたふく風邪、風疹)とジフテリア・百日せき・破傷風混合ワクチンを受けるようにいわれ、その場で接種した。理由はすでに30年以上経過しているためだそーな。(まあ、その話を聞いて親はちょっと怒ってたけどね。アメリカの薬は日本人にとって強いのが多いので、副作用を懸念してた)

 その副作用なのだが、たしかにありました。2日ほど背中が痛くなって寝返りをうつたびに目が覚めるのだ。そう、ぎっくり腰(むかしなったことがある)の痛みに近いね。でも、2日でウソみたいに痛みは治まったので、まさに副作用だったのだろうと思ってる。確証はないけどね。

 そんなわけでワクチン接種は無事に済んだのであった。

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【2010/03/10 12:31】 | 移民ビザ
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