米国けんきゅうにっき XPにVista/Win7の機能を
学位取得後、研究者として米国へ。このさきどのようなことが待ち受けているのでしょうか?
 今日から夏時間だ。でも外は雪が積もってた。昨夜は降ってたからなぁ。

 さて前エントリの”メモリの有効利用”でちょこっと触れたeBoostrだが、これはVistaのReadyBoostとSuperFetchなどに類似した機能をXPに導入することができるユーティリティだ。当然、Windows7にも導入されている機能なので、ワタシのWin7機でも有効に利用させていただいている。まあ具体的には適当なUSBメモリを空いているUSBポートに差し込んで、デバイスがマイコンピュータ上で認識されたら右クリックでプロパティを開いてReadyBoostオプションを有効にすればよい。まあ大容量の主メモリを搭載していればSuperFetchのキャッシュを貯め込める余裕がそこにできるので、ReadyBoostを利用するまでもないのだが、まあプラシーボのようなものだ。

 Win7は64bitゆえ搭載されている物理メモリの4GBにはOS管理外領域がない。だからわざわざRAMディスクを構築するのは本末転倒なのだが、前回から話題にしている32bit版XPには750MBほどの管理外領域ができてしまうわけだ。それをRAMディスクにしようというのが、前回のエントリの骨子である。(ただし、管理外領域のRAMディスクの構築によりシステムが不安定になる可能性があることを理解したうえで、自己責任で導入してほしい

 前置きが長くなったが、32bitOSでSuperFetchが有効の場合、主メモリ領域はどうがんばっても3.3~3.5GBで大量のキャッシュを格納するためにはReadyBoostで構築された遅いデバイス(たとえばUSBメモリ)に頼らなければならない。だからもしReadyBoostに主メモリと同等のアクセス速度をもつデバイスを割り当てることができれば、相当な高速化が期待できるわけだ。そこで前回から語っているRAMディスクの登場というわけである。

 先ほども触れたがeBoostrはXPでVista/Windows7系のOSで標準装備のSuperFetchとReadyBoost様の機能を提供するシェアウェアである。ただし試用版ではフル機能が起動から4時間分しか利用できない。(再起動すればこの4時間はリセットされる)導入はいたって簡単で、ココからインストーラをダウンロードしてきて、指示に従ってインストールするだけだ。

eBst_SS01.jpgeBst_SS02.jpgeBst_SS03.jpg
まずはインストール後の再起動で登録画面がでるこれがコントロール画面キャッシュの除外ファイルリストも作成できる


 上の真ん中のSSにあるWindow右下の追加ボタンでキャッシュ保存用デバイスを定義できる。このSSはカードリーダーにささっているSDカードになっているが、当然、前回、構築したRAMディスクも追加できる。デバイスを追加した後にキャッシュの構築ボタンをクリックすることで、キャッシュの構築が始まり、SuperFetch様の機能が利用可能となるわけだ。で、あとはフツーにアプリなどを使っていればeBoostrがユーザーの使用傾向を学習し、格納したキャッシュに優先順位を付ける。で、該当アプリが起動するときはHDDからではなく格納されたキャッシュを読み出して起動するためHDD読み出しにくらべて十分に速くなるという感じだ。

 SSではSDカードを利用したが、RAMディスクを利用した場合は圧倒的に高速になった。問題はRAMディスクは750MBしかないため、eBoostrの推奨容量である1GBにちょっと足りないこと。まあメモリを増設するというのも手だが、なんだこれも本末転倒だよね。だからSSのように余ったSDカードを利用している。

 もちろんRAMディスクとSDカードをキャッシュ用デバイスとして並列利用できるのだが、ワタシの環境ではFirefoxのディスクキャッシュ(前エントリ参照)が効かなくなってしまったのであきらめた。

 まだ長時間試しているわけではないのではっきりとはいえないのだが、たしかにRAMディスクを利用した場合は高速化を体感できたので、なにかしらの寄与はあるのだと思う。気になるヒトはお試しアレ。




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【2010/03/14 10:47】 | コンピュータ
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