米国けんきゅうにっき 自宅メイン機復活
学位取得後、研究者として米国へ。このさきどのようなことが待ち受けているのでしょうか?
 先日、自宅でメインに使っていたXP機が壊れた話をした。さすがに不便になってきたので、復旧することにした。

 実はずいぶん前にDDR2の市場価格が暴落した際に6GBぶんのDDR2モジュールを購入してあり、自宅のカオス区域に保存されていたので、これを利用することにした。もともと、このモジュールはいつかIntel系のCPUで新造するときのストックパーツとして購入していた。今回はALICE6のマザーボード(とHDDや光学ドライブ)以外のパーツはALICE7Rに転用されてしまったので、動くPCを作るためにはマザーボードとCPUを新たに購入しなければならない。そういうわけで、当初の考え通りにIntelのCPUを物色していたのだが、なんだか高いんだよね。で、ふとAMDをみてみると異様に安いんだわ。そういうわけで、今回も結局、AMD系で構築することになった。

 さて新規に購入したのは以下のようにCPU、マザーボードそしてビデオカードだ。ビデオカードは正直、どうしようか迷ったのだが、PymolとかChimeraを動かす時にヌルヌル動きそうなのでRadeon X800から置き換えることにした。

CPU_ALICE8.jpgMOBO_ALICE8.jpgVGA_ALICE8.jpg
CPUはAMD Phenom II 555Black EditionASUSのM4A785Mというマザボ右のカード、XFXのRadeon HD5670


 OSは32bit版のWindows XPである。あくまでALICE6のアップグレードだ。そうじゃないといろいろと困ることがまだあるので。それと今やCPUはクアッドコアが当たり前の時代なのだが、なぜかここではデュアルコアを選んだ。まあ予算の都合なんだけど、もう一つ理由がある。今回、購入したPhenom II X2 555 Black Editionは本来、4つのコアを持っているのだが、歩留まりの都合上、2つのコアを無効にしてある。しかしAMDの任意のチップセット(ここではAMD 785G/SB710)を搭載するマザーボードのAdvanced Clock Calibration(ACC)という機能を利用することで、運が良ければ無効コアを有効にできるわけだ。もちろん無効にしているのには理由があるわけで、もしかしたらそのコア自体に不良があるゆえかもしれない。まあおみくじみたいなものだ。

 では今回、購入した555BEは4コアすべてを有効にできたかといえば......残念ながらダメだったil||li _| ̄|○ il||li ACCで4つのコアを有効にするとXPの起動でコケる。仕方がないので3コアで動くかどうか検討した。どうも4つのCPU(IDが0、1、2、3)のうち#1が死んでいるっぽいので、#1を無効にすると無事に3コアで起動した。あとはBlack Editionなので周波数が固定されていないことから、3.7GHzまでオーバークロックに成功(とりあえず動くようになったっていう意味。ちなみにPrime98では速攻で落ちるので、残念ながら安定ではない)。一応、メインで使うつもりなので、今回はコア電圧を定格のまま(1.28V)にしてある。参考までにこの555BEはRev.Cなのだが、製造週はヒートスプレッダの刻印をみていなかったので不明だ(CPUファンを取り外して確認するのもめんどいのでゴメンネ)。まあそんなわけで恒例のベンチを載せよう。

PC nameAlice8Alice7RLab-Alice2Mobile-Alice
Operating SystemWindows XP Home (32bit)Windows 7 Home (64bit)Windows XP Pro (32bit)Windows 7 Home (32bit)
CPUAMD Phenom II X2 555BEAMD Athlon64 X2 4200+Intel Core2 Duo T7800Intel Core2 Solo SU3500
Frequency (GHz)3.2@3.72.22.61.4
memory (GB)DDR2-400 (6.0)DDR-400 (4.0)DDR2-333 (4.0)DDR2-333 (2.0)
GPUAMD Radeon HD5670AMD Radeon HD3870OCNVIDIA Quadro FX1600MIntel GS45
ゆめりあ(それなり)139208(647)43723(303)69828(181)6628(51)
FF bench (H)4207(25)4985(19)7447(8)1453(3)
3DMark061130575445321577
CPU442615472230644
SM2.0404833172205181
SM3.0503139392018233


 まあこんな具合なのだが、意外なのがFFBenchが低いこと。どうやらこれはCPUとGPUの組み合わせによるものらしいが、3DMark06が構成にたいしてほぼリニアに性能を出していると示しているのに対して、なんだか変な感じだ。あとIntelのCPUを使っているとき、Acrobat Readerとかの起動が非常に遅いときがあるのが気になる。これはベンチとかには反映されないので、気のせいといえばそれまでなのかもしれないが......

 それとAlice8とLab-Alice2は32bitのOSにもかかわらず、4GB以上のメモリを搭載しているのだが、以前のエントリで紹介したようにOS管理領域外をRAM Diskとして設定している。特にこのRAM DiskにeBoostrを導入してみたが、確かにMS Officeとかの起動が速くなった気がする。あとiTunesのアプリそのものをRAM Diskにインストールしてみたら、起動が圧倒的に速くなった。こういったOS管理領域外の利用は結構有効なので、お試しあれ。


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【2010/04/10 20:17】 | コンピュータ
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