米国けんきゅうにっき 氷山が浮かぶ湖へ行く
学位取得後、研究者として米国へ。このさきどのようなことが待ち受けているのでしょうか?
M_Glacier_Map_s.jpg 今回の旅行ではその大半の日程をMany Glacierで過ごした。Many Glacierのキャンプ場で4泊、その前後をSwiftcurrent Motor InnとMany Glacier Hotelって具合だ。Many Glacierのキャンプ場は人気が高く、午前中の早いうちに埋まってしまうのだが、Swiftcurrent Motor Innで泊まった翌朝の散歩がてらサイトを抑えたため、カンタンに場所を確保した。(ココはさらにSwiftcurrent Motor Innに併設されているパブリックランドリー&シャワーを有料だが利用できるのだ)

 そんなMany Glacierだが、ここはSwiftcurrent湖を正面にみると大きく分けて3つの谷で構成されている。前回のエントリで紹介したGrinnell氷河は大陸分水嶺を構成するGarden Wallに向かって一番左の谷、真ん中は大陸分水嶺を越えるSwiftcurrent Pass、そして右側のIceberg圏谷(カール)だ。そしてこのエントリで取り上げるのは、右側のIcebergカールにあるIceberg湖である。

 Iceberg湖へのトレイルは片道4.9マイルのカールへと続く道でGrinnell氷河へのトレイルよりも長いが、高低差が氷河への道よりも低いため、距離のわりには疲れないハイキングであった。ただ結構、早い時間にトレイルに入ったためか、前半は他のハイカーがほとんど見られないひっそりとした道でのハイキングとなったため、野生動物(主にクマ)にビクビクしながらの往路となったのである。

Iceberg_2010_01.jpgIceberg_2010_02.jpgIceberg_2010_03.jpg
トレイル入り口であるトレイルに入ったとたんの人気のなさ向かう方向のカールのパノラマ


 トレイルヘッドでは2人組のおばさんがベアスプレーの説明書を読んでいた。あんまりにトレイルに入っていく人が居ないため躊躇していたらしい。Grinnell氷河の方はハイカーがたくさん居たことを告げると、それならあっちの方は安全そうねとか。まあ私たちもちょっと躊躇してたけど、できるだけ声を出しながら歩くこと(主にしりとりをしながら)とベアベルを装備すること(ガイドにはあまり効果的ではないと書かれているが、ナイよりはマシ)で対処することに。もちろん私たち2人ともベアスプレーは装備している。(あくまで最終手段だけどね)ちなみにこれらは杞憂に終わるわけではあるが。

 2.6マイルほど行くとPtarmigan Tunnelへ行く方向のトレイルとの分岐となる。ここでPtarmigan Fallsにも到着。ここまでくる間に結構な数のハイカー及びレンジャーが引率する集団に遭遇。どうやら意外と人気のあるトレイルだったらしい。

Iceberg_2010_04.jpgIceberg_2010_05.jpgIceberg_2010_06.jpg
Ptermigan Fallsは意外と小さめの滝だったカールの入り口まで後一歩かね
Iceberg_2010_07.jpg
Icebergカールのパノラマ、未だに湖は見えない


 滝を越えたころには人気は再び無くなってきたのだが、それでもぼちぼちハイカーに出会った。それにだんだん近づいてくるカールにちょっと心躍らされてもいたので、クマに対する恐怖もこのときはかなり薄れてきていた。それでも未だに湖は見えないのだが、これははIceberg湖がホントーにカールの一番奥にあるからだ。

 次回はいよいよ湖との対面だ。


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【2010/08/26 15:22】 | 国立公園めぐり
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