米国けんきゅうにっき 三度目の電話インタビュー
学位取得後、研究者として米国へ。このさきどのようなことが待ち受けているのでしょうか?
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 一昨日の出来事。五大湖のほとりのある小さな大学から電話インタビューのオファが来た。今回で3ヵ所目だ。しかも水曜日に連絡が来てその次の日が電話面接。さらに昨日(金曜日)に学科のセミナーで講演することにもなっていたので、軽くサチったのである。

 まず電話インタビュー。さすがに3回目なので聞かれることはかなり予想できるようにはなったのだが、今回は時間との兼ね合いもあったのか先方から質問内容がリストアップされてきていた。まあそれでも先方の大学についての最低限の知識を身につけなければいけないので、ウェブサイトとしばらくはにらめっこ。更に指導学科についても聞かれるだろうから、大学のシラバス(授業の目録)も確認である。そんなわけでセミナーの準備どころではなくなったわけである。

 先方にはオファのメールをもらってただちにスケジュールについて返送。印象を良くするためでもあるが、それ以上にこっちも予定を確定しておきたいということもあった。そんで決まったのが東海岸時間で11時。先方は東海岸時間で午前中が良いと言ってきたのだが、そーなると2時間の時差があるココ、Bozemanではいずれにせよ午前中の比較的早い時間になる。まあそんなわけで山岳時間では午前9時なのである。

 電話では先方のSearch Committee Chairと学科長が同席と。これもまあ前2回と同様だな。ただ前回もそうだったが時差が2時間もある距離での電話だと、ちょっと通話品質が悪かった。聞かれた内容は公募のポジションにまだ興味があるかとか、望むサラリーと研究のスタートアップコスト、最初に必要な機材、どれくらい授業を教えられるかなど。(これはシラバスで確認して具体的なコースも答えた。例えばchemXXXとかね。)あとは大学のある街やその辺の気候の説明を受けて、その街に移り住むことに異存はないか、授業経験や学生に授業をすることに対する興味のアピールなどかしら?まあトータルで15分ほどのいままで一番短い簡単なチャットとなったのだが、今回が一番マトモな受け答えができたと思う。まあ現地インタビューに呼ばれるかは別にしてね。

 面接が終わって部屋から出るとラボマネとUMからサバティカルできているミシェルが居たので、電話インタビューの話をした。ミシェルもファカルティなので電話インタビューをする側を何度か経験していたとか。そんで最後に何か質問があるかと聞かれたともうけど、ソレは答えたの?と言われたので、いくつか質問したよと言うと、グッドと。ここも当然、重要なポイントになるとかで、絶対に何か質問は用意しておくようにと。まあちょっと考えれば、先方の大学に対してどれだけ興味があるかを反映するから、質問することは重要だよな。

 まあ今回の一連の電話インタビューを受けて、改めて思ったコト。まずこっちのファカルティの選考は意外としっかりやっているんだなぁ~と。日本なんか選考期間なんて2ヶ月くらいしかないんじゃね?それにちゃんとスクリーニングしてんだかしてないんだかさっぱりわからんし。少なくともこっちはacknowledgement letterとかaffirmative actionとかのお知らせが来るし、選考が長引いていたらその旨を伝えるお知らせも来たりする。そーいう意味で、アプリケーションを出す側としては少なくともコンファータブルだ。それに引き替え日本ときたら......まあそれも先方次第なんだろうけど、個人的には遙かに米国の方がその辺はちゃんとしているように感じる。まあ反論があれはドーゾ。


 さてその電話面接が終わって直ちにセミナーの練習。スライドはすでに先週のウチに作り終えていたのだが、練習しながらところどころ直していったので、最終バージョンができあがったのが電話面接の後だ。そんであとは練習なんだが、学会発表とかと違って長丁場なんだよね。だから一回、練習するだけでかなり疲れるんだわ。まあそんなわけで練習は7,8回くらいかな?したの。結局、セミナー前には誰に見てもらうこともなく(それどころかワタシの紹介をしてくれるヒトも当初は居なかったので)本番となった。まあこのセミナー自体、現地インタビューの為の練習(ちなみにまだどこも呼ばれてない)と思って臨んでいたのだがね。

 セミナー自体は恙なく終了。講義室に半分ちょいくらいしめる人数が来てくれた。トラビス曰く、タイトルがキャッチーだから意外とくるんじゃね?と言ってたけど、確かに学外からも何人か来てたみたい(最初に講義室に入ってきたヒトはお医者さんだった)。講義後は下の階の日本人ポスドクの方やミシェル(直前にワタシのイントロをお願いした)、最近よくラボに遊びに来るダリルなどからのフィードバックをもらう。総じて好評だったな。個人的には後半の阻害剤のトピックスの扱いを最後まで考えあぐねていたんだが、うまく伝わった模様である。まあこれも場数なんだよね。ただ今回の講演内容はインタビューにはそのまま使えないという悩みどころもある。なぜならばモンタナでやったこと(の一部)しか話していないから。インタビューでは1時間くらいでモンタナだけでなくデラウェアや日本での研究についても話してアピールしないといけないからね。この辺の時間配分は今後の課題である。


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【2011/02/19 15:19】 | 研究
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