米国けんきゅうにっき まあいわゆる愚痴
学位取得後、研究者として米国へ。このさきどのようなことが待ち受けているのでしょうか?
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 まったくモチベーションがあがらん!休暇ボケで説明がつかないほどだ。まあ理由は心当たりあるんだけどね。そんな感じでもう週末。一週間経っちゃったよ。

 
 今週は水曜日までは休暇の影響かココロの平穏を保っていた。のだが、週の後半戦でだんだんイライラが募ってきた。まあワタシも悪いんだけどね。とある共同研究者に送ったメールの内容(ウチのコンストラクトにコードされているタンパク質のアミノ酸配列)でボスが文句を言ってきたんで自分が悪いと思い謝ったんだが、いい加減何度も言うからウザくなって言い返したわけさ。まあワタシが送った内容がコンストラクトの全塩基配列で、そのなかで開始コドンと停止コドン、プロモーター配列にSD配列をハイライトしただけのものだったのだ。ボスは先方がそれじゃわからないから、アミノ酸配列を送れとしつこかったわけだ。まあアミノ酸配列と言われつつ、間違って塩基配列を送ったのはワタシに非があるね。それは謝って後でアミノ酸配列を送ると言っているのに、しつこく言い続けるので、いい加減頭にきて言ったんだわ。「科学者である限り、開始コドンも停止コドンもわかるんだから、自分で塩基配列からアミノ酸配列に翻訳するのなんて簡単にできる」とね。そうしたら聞く耳持たんって感じでプイと向こうへ行こうとするわけ。まったくガキみたいだな。耳障りの悪い言葉は聞きたくないってか。


 ことの始まりはある大学の教授がウチのコンストラクトを譲ってほしいといったことによる。理由は先方のコンストラクトの発現量が極端に低いため、精製がうまくいかないためだ。そしてウチのコンストラクトは大量発現するので、あっちの研究目的にも合致するだろうということだ。その時点でワタシが懸念していたのが、ウチのコンストラクトにコードされているP450というタンパク質は3ヵ所のミューテーション(もちろん3つの変異アミノ酸の位置を添えて)があるので、それで問題がないかとワタシが共同研究者に確認を求めたことだ。そして先方の判断としてはちょっと使えないという結論だったのだ。


 それをウチのボスが途中で割って入ってきて、くだんのP450はミューテーションが入っているのが普通であり、そっちのP450も変異座があるかもしれない。だからウチのそれとあんまり変わらないかもしれないから、使えないと断じる前にアミノ酸配列を比較・検討すべきだと。自分としては向こうはこっちのタンパク質のアミノ酸配列は知らないだろうから、その情報を送ったわけである。さらに言えば、ボスによるそのアミノ酸配列の比較というアドバイス自体も先方としてはいらぬお世話だろう。先方が持っているコンストラクトにコードされているP450がどんな配列なのかワタシは知らないし、ウチのP450がむこうの研究に使えるかなんてのも先方の方がずっとよく知っているだろう。


 なんども言うが、むこうの研究なんだから向こうが合わないと言ったならそうなんだよ。それをアミノ酸配列を比較しろと向こうの教授に言うのはどうなのよ。個人的にウチのボスが送ったメールは先方に対して不躾だと思う。と同時に、自分としてはそんな無駄なことに時間をかけるよりも別のことを検討したほうがいいと思い、手元にあるファイル(塩基配列)を送ったわけだ。暗に先方に対して「こんなことやる必要はない」という意味をこめてな。


 ところで個人的にウチもそのミューテーションを野生型に戻したコンストラクトが将来必要だと思いボスに相談しにいったんだが、その本題に入る前に上述のやりとりで結局は本題(コンストラクトを作る許可)にならなかった。もう壊滅的である。


 そんなやりとりの後、ワタシの同僚とまたボスが口論になった。そんで自分の意見が通らないと、ワタシのときと同様にやっぱり聞く耳持たないって感じで部屋から出て行ってしまった。マジで価値ないよ、ここに在籍していること。なんだこのボスは?って感じです。


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【2013/08/02 08:13】 | 研究
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