米国けんきゅうにっき ヘムミーティング
学位取得後、研究者として米国へ。このさきどのようなことが待ち受けているのでしょうか?
 今日は月に一回あるヘムチームミーティングに出席。このヘムチームミーティングというのは主にミシガン大学の研究者がcytochrome P450の研究について発表する場だ。今回はちょっと珍しく、外部からのスピーカー。オーストラリアのMonash大の教授がスピーカーだそうだ。おおまかにいってQCM(Quarts Crystal Microbalance、水晶発振子マイクロバランス)という微量検出分析を応用したタンパク質の相互作用の研究みたいなもの。昔、別件で聞いたことのある分析法だが、P450で使っている人がいるんだね。


 講演には結構、化学科からも来ていたのと、金曜会の知り合いの人も来ていた。なんでも性ホルモン関連で講演者の研究とちょっとかぶっているとか。性ホルモン、アンドロステロン誘導体の生合成はシトクロムP450 17α(CYP17A1)が関与しているからね。


 ウチでも同僚がCYP17A1の研究をやっている。発現量とかは問題ないんだが、精製過程でどうやら分解しているみたい。だから最終精製収量が発現量にたいしてあんまり高くない。同じヒト由来のタンパク質でワタシのやっているCYP2D6とはずいぶん違う(こっちは発現量があんまり高くないけど、精製プロトコルを工夫したおかげで収量はそんなに悪くない)。


 まあいろんな分野のヒトがP450をやっているということですわ。



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【2013/08/11 18:39】 | 研究
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