米国けんきゅうにっき だらしがないラボ
学位取得後、研究者として米国へ。このさきどのようなことが待ち受けているのでしょうか?
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 今日はアメリカでの研究について思うことを書こう。まず同僚やボスによるんだが、基本的には他人は信用できん。まず"should"を多用するヤツがいるが、そういう場合は大抵、言っていることに根拠がない。


 まあ突然、偏見からはじまったが、今日は朝からイライラすることがあった。まずタンパク質変異体を作るためのPCRをやろうとしたら、試薬がほとんど残ってなかったこと。特に核酸のストックがスズメの涙程度したなかったので、最初どうしようかと思ったわ。それにミューテーション用のコンピテントセルもほとんどないし...ナゼ、使い終わったらオーダーしないんだと思う。他にもバイオハザード用のゴミ箱には新しい袋を入れてないわ、自分のピペッターが行方不明だわ...基本的にここのラボわだらしがないんだわ。


 ところで早速、同僚が前回のエントリで触れたTCEPの場所を聞いてきた。昨日のミーティングでボスがワタシの結果をみんなの前で話したらしい(ちょっと忙しくて、ちょうどその瞬間は私は会議室に居なかった)。その同僚にはボスに伝える前にTCEPを使ってみたらどうかとは進言してあったんだけど、やっぱり鶴の一声がないとやらないんよねぇ。今日になって使ってみる気になったようだ。


 さて先ほどの使い切ったと思われたコンピテントセルは自分用に別個に隠しておいたストックがフリーザーのアイスの中から発掘されたので、とりあえず実験を先に進める。ただ話によると、コンピテントセルを含む試薬はオーダーしたというのだ。そういうわけで、秘書のヒトに注文番号を元にベンダーに問い合わせてもらった。そーしたらもう配送したとか。そんで今度はVAの方の関連部署に連絡を取ってもらうと、どうやら隣のラボにドロップしたらしい。もう2週間も経つのにね...そんで隣のラボに聞きに行ったら-20℃のフリーザーに保管されていた。ああ、コンピテントセルがぁ...(コンピテントセルは通常、-80℃で保管する)まあ、形質転換能は下がっているだろうねぇ。そういうわけで、新たにキットをオーダーすることにしたんだが、その前回、使いきりやがりました同僚がコンピテントセルだけオーダーすればいいといいだした。ポリメラーゼとかはまだ使えると。(そんなことは百も承知だし、だれも捨てる気は無いし、自分のコンピテントセルで使うしぃ)だんだんメンドー臭くなってきたんで、そいつの意見は却下。つーか意見があるなら自分でやれ(カタログ番号や値段の確認、在庫状況とかね)と、若干イラっ★っとしたんで、キット丸ごと注文した。


 今、ミューテーティドプラスミドを使って形質転換中。6時半のバスに乗ろうと思うと結構、ギリギリだな。

 
 最近のブログの内容、改めてダークだなぁ...

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【2013/08/14 17:15】 | 研究
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