米国けんきゅうにっき 慌ただしき聖バレンタイン
学位取得後、研究者として米国へ。このさきどのようなことが待ち受けているのでしょうか?
 ボスの満足のいくようにプロトコルを少しいじって測定したらえらくバラつたデータになった。まあ傾向はワタシが以前にやった結果と大きく違わないが、全体としてエラーバーがデカイ。時間と労力ばっかりかかる割りに実りの小さい結果だな...


 そんなこんなやっているうちに、DNAシークエンス室から一昨日提出したコンストラクト候補のDNAシークエンスの結果が返ってきたんだが...オイオイ、なんだか全然違うんですけどil||li_| ̄|○il||li



 さすがに連敗しているので、テンプレートとプライマの配列を見直す。まあ原因はわかったんだけどね。むかし作ったコンストラクト(フルレングスの膜タンパク質シークエンスを含む)用のプライマで今度は可溶化させたタンパク質(メインドメインはフルレングスと同じアミノ酸配列)の変異型を作ってたのだが、これが失敗続き。そして思い至ったわけだ。ワタシが作ったフルレングスのコンストラクトと可溶化タンパク質のアミノ酸配列はN末端の一部を除き同じなんだが、わけあってサイレントミューテーション(アミノ酸は同じでもそれに対応しているDNAコドンが異なる)になっているんだ。まあその辺はいろいろあったんだが、結論から言えばフルレングス用のプライマは可溶化タンパク質の変異には使えないってことだ。まあ要するにオレサマがマヌケってこった。



 そんなわけで、いそいでプライマをデザインし直してから、元々やってた実験の続きをしていると、ボスが近寄ってきた。彼女は来週から1ヶ月、休暇で某赤道直下あたりの国に遊びにいくんだが、その前にということで、さんざんラボのメンツに絡みまくっていたのが、オレサマのところにきたわけだ。つーか、オレ、バス逃しそうなんすけど!?だいたい、アンタ、一昨日、さんざん、ヒトの実験、ケチつけまくったやん。これ以上、何を話したいんだね、ウン?



 まあなんとか逃げ出してから、今日はバレンタインということだったのでMぽんにお土産を買って帰ることにした。


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 一方、Mポンはババロアを作ってくれました。


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 ありがたや、ありがたや。ひとえに、この悲惨なラボにまだ堪え忍んでいられるのも妻のサポートのおかげだよ。



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【2014/02/14 22:47】 | 生活
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