米国けんきゅうにっき 寝不足のトランス状態でエラソーなことを書いてみると支離滅裂になる
学位取得後、研究者として米国へ。このさきどのようなことが待ち受けているのでしょうか?
 昨夜は毎週月曜提出のレポートを書いていたら、深夜3時になってしまった。もういい年なので、睡眠不足がちょっとツライ...



 いい加減、背に腹は替えられなくなってきたので、今のボスにレターを頼むことにした。これで3人の推薦人が全部、アメリカ人になったのだが、今のボスがどれほどイイことを書いてくれることやら。そんなわけで、ジョブサーチはいよいよ節操が無くなって来たのである。もうポスドクでもなんでもいいから探している。多少、自分のスキルとかぶってなくてもガンガンいこうぜっ!てカンジ。



 すでに何年もやってないけど、一応、合成で学位とったからね。有機合成とかでも平気でレジュメとカバーレター出してますわ。そもそもバイオケムやりだしてから、自分の合成のスキルを有効利用できるシーンなんてなかったんだがな。どこのどいつだよ、これからは境界領域だ~とか言ってたヤツは?



 そもそもバイオのやつらの合成の感覚と精密合成の感覚がまったく違うのが問題なんだがな。そーいえばP450なんかは薬物のメタボリズムとかやっているから、たま~に化合物の精密合成なんかのプレゼンを見るけど、P450関連のバイオ側の研究者がその辺にま~ったく興味をもってないからね。そんな講演が何かのコヤシになっているのか不明。いやもちろんだけど、エナンチオ選択性がここのステップがすばらしいんですとか、この銅アート錯体で精密な選択付加精密が可能になったとか合成のテクニカルタームをバイオ屋の前に並べられてもどうかとは思うけどさ。境界領域ってなんかさじ加減がむつかしいわ。



 そもそも境界領域学問(まあ日本だと学際領域か)に注力していくとかいうけどさ、日本の土壌で育ってきたような研究者はそんなカンタンに鞍替えできるようにはできてないよね。その辺は米国とか欧州とかとの求めるものの差もあるんだろうけど。日本の場合はそーいう分野をまたにかける学者が出来上がるのが苦手そうだが、こっちだとそんなのがゴロゴロいるわけだ。まあだからといってソイツらが使えるかは不明だし。だから本来なら学際うんちゃらとかウツツをぬかしてないで、ちゃんと日本人に得意な方法でしっかりした基礎を育てつつコツコツとやっていくべきなんじゃないのかと思うわけだよ。



 まあいいよ。なんでも知っているゼネラリストを作りたいんならそれでも。でもその結果、何か基礎が抜けたようなヤツが表舞台に出てくることになっちまったこの状況をどう考えるね、政府の役人さんやそれを許した学者・教育者たちは?なんかエラソ~なこと書いてるけど、別になんか提案があるわけではないんだがな。




 とりあえずレポートは出したのだが、まだ山のようにstopped-flowのデータ解析が残っている。アタマがいたいなり。


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【2014/03/18 09:37】 | 研究
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