米国けんきゅうにっき Droid4のさらなる改造
学位取得後、研究者として米国へ。このさきどのようなことが待ち受けているのでしょうか?
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blog_0914_2014_01.jpg 以前のエントリでワタシのケータイ、Motorola Droid4の電池を交換して延命を図ったハナシをした。そんな中、ついに最近になってスマートウォッチのMoto360が販売開始となったわけである。LGやSamsungのスマートウォッチと比べて明らかにカッコイイのと、ちょっと前から腕時計が必要かなと思っていたので、俄然、食指が動き出したのだ。しか~しながら、一つ問題があった。ワタシのDroid4は最後のシステムアップデートで4.1.2(Jelly Bean)までバージョンが上がったのだが、Moto360をはじめとするスマートウォッチのOS、Android Gearは4.3以降じゃないと対応していないとか。そういうわけでDroid4は見事、切り捨てられたわけである。


 でわ、機種変すればいいのではないかね、というハナシになるんだが、ここでも問題が...ワタシのデータプランはモンタナで機種変したBlackberry以来、変更していない。当時は月29.99ドルでデータ通信無制限という契約だった。それがミシガンにきてから、このDroid4に機種変したときにも持ち越されており、現時点でもデータ通信に上限がない。しかしながら、2年ほど前のVerizon Wirelessの契約規約の変更により、機種変の際に現在のプランにないデータプランは廃止されてしまうということが盛り込まれてしまったわけだ。つまりインセンティヴ価格で機種変をすると無制限プランはあきらめなければならないということだ。そしてこのプランを維持したい場合は実費で電話機を買わなければならない。ちなみに機種にもよるが、600~900ドルくらいである。


 まぁアホらしいよな。そんな大金はたいてまで携帯を買うなんて。まあもちろん現行データプランをあきらめればその限りではないんだがね。なんかくやしいじゃない?実際問題として、現在のワタシの使い方でも1GBの通信料を超えるのはまれなんだ。だからたぶん上限が2GBのデータプランになってもたいした問題にはならないよーな気はする。でもこの特権を失ってまで機種変したい機種があるかといえば、現在のラインナップを見る限りはないな。そして今、持っているDroid4もまだまだ現役で使える(よーな気がする、この間、BestBuyの店員になんだその旧機種は?見たことないぜみたいなことを言われたんだが、これでも4GLTE機なんだぜ)。


 前置きが長くなったが、もうちょっとDroid4を使えるように、4.4(KitKat)にアップグレードすることにしたわけである。ああ、あくまで自分はこの作業を失敗したら、Droid4の継続使用はあきらめようと覚悟のこと。以下の作業は非常にリスクを伴うこと(ケータイの文鎮化とか)なので、やる場合は自己責任で。メーカーは当然、ワタシも保証できません



 MotorolaのDroid4は型番がXT894である。この型番とKitKatというキーワードでググればココにたどり着けるハズ。基本的にはリンク先の記述をもとにして作業を進めた。要約すると3つのコトをまずやっておかなければならない。

 まず1番目にバックアップである。バックアップはJS BackupというアプリをGoogle Playからダウンロード&インストールである。このアプリはGoogle DriveやDropBoxをバックアップ先に指定できるので便利。またほぼ全部のユーザデータを圧縮保存できるのもウリである。ワタシはDropBoxの方が好きなので、そちらにバックアップデータを保存した。さらにホームランチャーのデータも保存する。Droid4にはLightning Launcherを使っているので、このユーザ設定などをエクスポートした。アイコン位置とかをカスタマイズしてあるので、これを4.4上で再現するためである。

 2番目はPCとDroid4が通信できるようにPCにUSBドライバをインストールする。これはMotorola Device ManagerというソフトウェアがMotorolaから提供されているのでそれを利用。ちなみにそういった便利アプリがない場合、このへんからAndroid Developer Tool(ADT)をダウンロードすることができる。このパッケージからUSBドライバがインストールされるハズ...(たしかNexus7はそうやってUSBドライバをインストールしたような気がする)さらにPCとDroid4をUSBケーブルを介して通信させるためには、Droid4の設定にある"Developer options"という項目のなかの"USB Debugging"にチェックをいれなければならない。これらの作業はPC上にダウンロードしたアップデートに必要なファイルをDroid4にあるSDカードに転送するためのものだ。

 最後に最新バージョンのブートローダーというアプリをインストールしなければならない。これはちょっと敷居が高いね。というのはAndroidをルート化しないといけないから。すばらしいことにこれもググったら日本語でDroid4のルート化を親切に解説してくださっているサイトをひろってきた。ということでこのサイトの手順をそのまま行う。さらに親切にSafestrap(上述のブートローダーのこと)のインストールについても記載されていたので、Safestrapの最新版(たしか3.7.3)をPC上にダウンロードする。ファイルは.apkという見慣れない拡張子だが、Android上ではちゃんとインストーラーとして認識されるので、そのままUSB経由でDroid4上のSDカードに転送する。Droid4上にあるFile Manager(あるいはES File Manager、もしインストールしてたら)で、SDカード上に転送したSafestrapのapkをタップすればインストールが始まるはず。そのあと画面にしたがってSafestrap上で"Install Recovery"をタップしたあと再起動する。ここでCMWが6.0以上、TWRPが2.7以上になっていることを確認する。(Rom ManagerおよびTWRP Managerで確認できるはず)ところでSafestrapをインストール後、初回起動時にもしルート化がうまくいっている場合はスーパーユーザー権限で許可の有無をきいてくるはずである。


 さて再起動するとMotorolaおよびDroidのロゴのあとにSAFESTRAP: DISABLED/ENABLEDという文字とともにまんなからへんにロボットみたいなキャラクターが表示されるはずである。このまま何もしないと通常のAndroidが起動するし、左下の文字(Recovery)をタップするとSafestrapの設定画面に移動する。この段階では何も触らずにAndroidを起動させる。


 ここからがカスタムロム(ここではCyanogenModが公開しているDroid4用のCM11-maseratiのこと)を導入する作業になる。これをAndroidを改造する人たちの間で”ROM焼き”というそうだ。このロムイメージを上記のリンクからダウンロードしてPC上にセーブする。ワタシがダウンロードしたのは”cm-11-20140911-NIGHTLY-maserati”というバージョン。NIGHTLYはほぼ毎日、更新されている最新版で、安定版はリンク内の左のパネル内にリンクがあるから、もしそっちがよければそれをダウンロード。またGoogleアプリのファイルをココからダウンロードする。ただ後述するが、ワタシの環境ではGoogleアプリのインストールが失敗した。なのでCM11-maseratiのバージョンを古いやつか安定版にするといいかもしれない。これらのファイルをUSBを介してAndroid端末内のわかりやすい階層に転送する。安全を期してワタシは外部SDカードの一番上の階層に転送した。ちなみに転送するファイルはzipファイルである。PC上で解凍してはいけない。


 USBケーブルを抜いた後に再びDroid4を再起動。上述のSafestrapの画面が出てきたら、左下の"Recovery"をタップするとココのスクリーンショットのような画面になるはず(メインメニュー)。"Boot Option"のパネルをタップすると右側に"Stock Rom"というパネルと左側に4つの"Rom-Slot"というパネルがある画面になる。Stock RomというのはDroid4にもともとインストールされているOSなのでいじってはいけない。もし何らかの問題が生じた場合に、この画面までたどり着ければ最低でも以前の環境で起動できるはずである。この画面ではRom-Slotのパネルをタップすると端末の内蔵メモリ内の任意の領域をフォーマットすることになる。ここで変更できるのはデータ領域のサイズのみでワタシは2GBを選択。これは内蔵メモリにどれだけアプリを詰め込むかによる。画面中央下の"Create Rom Slot"というパネルをタップすればフォーマットが開始される。


 フォーマットが終わった後にSafestrapのメインメニューに戻ってから、今度は右上の"Install"パネルをタップする。フォーマット目はこのInstallの文字が赤字だったのが、この段階では青字になっているはずである。次の画面でPCから転送したDroid4内のCM11-maseratiファイルを見つけて選択したら、画面下のスライドボタンをスライドさせるとインストールが始まる。インストール先は先ほどフォーマットしたRom-Slot。必要ないかもしれないが、一度、CM11のインストールが終わったら、メインメニューにもどって"Wipe"パネルをタップしてインストールしたRom-Slotを一度、消去した。なんだがファイルの断片とかが残っている場合、誤動作が起きる可能性があるとかで、どこかのサイトでは推奨していたから。ワイプした後にもう一度、Rom-SlotにCM11-maseratiをインストールした。


 ワタシの環境ではこの後にGoogle Appsをインストールしようとしたら失敗した。バージョンを落として再インストールしたらASOPのキーボードが落ちまくって使い物にならず。そんなわけで、ワタシはGoogle Appsのインストールをあきらめたんだが、別にAndroid4.4が起動したあとに自分のGoogleアカウントを設定したら、自動的にGoogleアプリ群がインストールされてきた。現在でも不具合がないので、この問題は放置している。


 さてDroid4の再起動である。純正OSが起動するときとは異なるアイコン(CyanogenModの宇宙人アイコン)が現れる。初回起動はちょっと時間がかかったが、問題なくAndroid4.4.4 (KitKat)の起動に成功。


Screenshot_2014-09-15-10-24-02.pngScreenshot_2014-09-15-10-25-18.png



 これでおそらくだがAndroid Gearとのコミュニケーションがとれるようになるはずである。

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【2014/09/14 22:52】 | ケータイ
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