米国けんきゅうにっき 化学科のセミナーに行ってみた
学位取得後、研究者として米国へ。このさきどのようなことが待ち受けているのでしょうか?
 今日は午後から化学科のセミナーに行ってきた。デラウェア大からスピーカーを招待したらしく、この間、友人によるとインディアナ大でも講演したヒトらしい。若手でデラウェアではやり手のassistant professorだとか。ワタシがデラウェアにいた頃には居なかったファカルティなのだが、講演内容にちょっと興味があったので聴いてみることにした。


 今回のスピーカーの写真を以前に見たことがあり細身のヒトだと思ったら、結構太っていた。少しでも将来の自分の講演スタイルの向上のために寝ずに聴いていたんだが、講演中ひっきりなしに"okay"を言っていたのが耳についた。またプレゼンの構成なんかもちょっとイントロが冗長なような気がした。まあこの辺は別に長くてダメってことはないけどね。


 ただ研究内容が二酸化炭素を電気化学的に還元して一酸化炭素を作るというお話で、電気化学に使う電極をビスマスにして電解質を最近はやりのイミダゾリウム塩を使って固体触媒様に使うっていうことだったんだが、イントロでそれ以外の部分(電気化学で必要な電力の供給源である光エネルギーの説明や生成物である一酸化炭素をFTプロセスを使って合成石油をつくる説明なんか)に結構時間を割いてたんだが、彼の研究結果にはその辺は一切含まれてないなぁってカンジ。純粋に電気化学に終始してた。


 正直言ってカレの自分の違いはなんだろうかとちょっと思ってしまったょ。もちろん業績(出版した雑誌)は自分よりすごいんだろうけど、どれも自分には見つけられかった!とか目から鱗が落ちた!みたいなことはなかったんだ。まあ来歴だろうな。2007年(自分よりも7年も後に博士とっていることになる)に学位を某超一流大学でとってそのままそこの大御所研究所でポスドク、そんでファカルティだからな。自分の来歴と比較するのも憚られそうだ。


 ところで今、自宅で論文をせっせと読んでいるんだが、もうちょうバイオ系の研究である。biochemistryじゃなくてbiologyのほうね。ヒト由来のガン細胞使っているので、たぶんこれまでの”バイオ”とは次元が違うかもな。そもそも基礎知識が不足している様な気がするので、もっと勉強せねば...


 そういえば久しぶりに化学科のセミナーに出て思った。っていうか、さすがミシガン大かもって思うことがあった。セミナーの後の質疑応答なんだが、学生の質問が結構、スルドイんだ。少なくとも自分の経験したことのなるUDやMSUよりもって意味でね。



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【2014/10/01 20:29】 | 研究
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